添乗員の声
- ツアー期間:
- 2017年04月22日〜2017年04月30日
- 船名:
- セレブリティ・ミレニアム
セレブリティクルーズ社自主運航で初企画となる横浜港発着のクルーズ。
2016年に改装されたプレミアム客船セレブリティ・ミレニアムにて、長崎、釜山、新潟、青森、仙台を巡る日本一周クルーズ9日間でした。各地で花が咲き誇るベストシーズンのクルーズということもあり、乗客2,120名様の満船となりました。船内生活では、社交ダンスクラス、カラオケ、毎日のメインショーや日本航路ならではの日本酒テイスティングセミナー等が行われました。
寄港地では、その地ならではの春を感じていただけるように、ゆたか倶楽部オリジナルツアーを企画しました。
新潟では、県内でも有数のチューリップの産地、五泉市を訪問。満開に咲く色とりどりのチューリップを観察し、青森では「弘前さくらまつりとお花見列車」にご案内。満開の桜が咲き誇る風景をお楽しみいただき、その後写真のような風景が広がる弘前さくらまつりに行きました。
船内でも寄港地でも楽しみが凝縮された春満喫クルーズでした。
【写真】
1枚目:青森港に停泊するセレブリティ・ミレニアム
2枚目:お花見列車出発地 芦野公園
3枚目:弘前さくらまつり会場 弘前公園
4枚目:新潟県五泉市巣本地区のチューリップ畑
添乗員:横山/渡邉

- 船名
- セレブリティ・ミレニアム
- ツアー期間:
- 2017年04月20日〜2017年04月29日
- 船名:
- ダイヤモンド・プリンセス
日本の花々を観賞するクルーズで、横浜を出港後は、釜山・境港・伏木富山・秋田・函館・青森に寄港し横浜に帰港した10日間でした。
富山県砺波のチューリップ、角館・函館・弘前の桜はどこも見ごろを迎え、さらにお天気に恵まれ素晴らしい寄港地を楽しむことができました。また、函館では名店「五島軒」にて珍しいカレーのコース料理を弊社お申込特典として皆様にお召し上がりいただきました。少し辛みがある大人のカレーは大変好評をいただきました。なんと会場からは函館港に停泊するダイヤモンド・プリンセスの船体も望め、印象に残る時間を過ごしていただきました。
なお、船内では東大名誉教授「月尾嘉男」先生によるゆたか倶楽部でのご参加の方限定講演を開催いたしました。「書を捨てよ!海に出よう!」の著書にもあるように、様々な海を訪れ時に危険にさらされながら体験したことを丁寧にお話しいただきました。内容の濃い講演に参加者からも大好評でした。
日本発着クルーズを実施し今年で5年目を迎えるプリンセス・クルーズ。船内での日本人乗船客への対応も年々改良され、質の高いサービスを提供していました。2018年は通年実施が決まり、引き続き多くのクルーズファンを魅了していくことでしょう。
【写真】
1枚目:ダイヤモンド・プリンセス@青森港
2枚目:弘前城さくら祭
3枚目:砺波チューリップ祭
4枚目:船内でのバルーンドロップパーティ
【★★★18年4月20日~4月28日で18年も再度実施いたします。18年度版の募集パンフレットはこちらからご確認いただけます。クリックしてください★★★】
添乗員:大久保/栗原/濱川

- 船名
- ダイヤモンド・プリンセス
- ツアー期間:
- 2017年03月13日〜2017年03月20日
- 船名:
- クイーン・エリザベス
今回のツアーは、日本で絶大な人気を誇り、多くのクルーズファンが願ったクイーン・エリザベス(QE)の初の日本発着クルーズで、発売当初より各方面で話題となったクルーズでした。
神戸を出港した後は、鹿児島・釜山・広島・高知に寄港し、海から航く日本と韓国をお楽しみいただいた8日間でした。
船内では日本発着ということもあり、鏡開きや折り紙教室など日本に関する催し事が多く行われ、外国人はもとより日本人の乗船客にも大変好評でした。甚平や着物を着ている外国人もにこやかに楽しんでいました。
また、各寄港地での歓迎の様子も素晴らしく、どの港も「世界で最も有名な船」の寄港を心から歓迎している模様がとても嬉しく思いました。
今ツアーには44名(この区間に乗船された日本人は約700名で国別1位だったようです)の皆様にご参加いただき、皆様思い思いのクルーズライフをご自身のペースでそれぞれお楽しみいただきました。
QEは2018年に大阪発着、そして2019年は横浜発着クルーズを行います。いずれのコースも発売後即完売が予想され、その人気は変わらずの勢いです。ぜひ機会があれば「世界で最も有名な船」を体感ください!
【写真】
1枚目:鹿児島港に寄港中のクィーン・エリザベス
2枚目:鹿児島港での歓迎式典の様子
3枚目:高知港出港シーン
4枚目:船内での鏡開きの様子
【★★★「2019年横浜発着クルーズ」の募集パンフレットはこちらからご確認いただけます。クリックしてください★★★】
添乗員:大久保

- 船名
- クイーン・エリザベス
- ツアー期間:
- 2017年03月11日〜2017年03月21日
一時期の絶大なブームを経て、近年ではご案内の少なくなった長江のリバークルーズ。中でも重慶・上海の2,000キロを横断するコースは年に一度の企画です。羽田・関空を出発し、現地上海にて日本語ガイドと合流。「歴史大好き!」造詣の深いベテランガイドとともに11日間の旅行が始まりました。
国土の広い中国ならでは、このコースの魅力のひとつは上海に代表される江南地区の都市から四川の重慶までの長距離を移動し、地区ごとに異なる中国の発展を感じることができることです。庭園の様式、お食事の味付け、言葉のなまりぐあいもツアーの終盤に向けてうっすらとわかるようになります。長江沿いには日本の皆様にも人気の高い三国志ゆかりの地が多く、荊州、武漢、三峡、と西へ進む船の中では日本語ガイドによる三国志講座が大盛況でした。三国志にご興味のない方も、断崖絶壁、翡翠色の水など三峡の雄大な自然風景や少数民族に癒され、博物館や三峡ダムに代表される建造物に中国の悠久の歴史とエネルギーを感じ感動されることと思います。
中国への旅行というと、様々な不安が思い浮かぶかもしれません。例えばお手洗い事情ですが、日本と比べては随分差があるものの、観光地ではひと昔前のような心配はありません。船は長江クルーズ業界初のハイブリッド船で、日本人にはうれしい全室バス・バルコニー付きです。日本語を話せるスタッフは居ませんが、日本語ガイドも居りますし、クルーも皆言葉が通じないながらも笑顔で一生懸命にもてなしてくれます。上りのコースは、増水の影響を受けやすく思うようにスピードが出せず難儀しましたが、予定の観光地にはすべてご案内することができました。
上海から河口付近は川岸が見えない、海のような川をさかのぼりますが、三峡に入れば、両岸の高峰が天井のように迫り、這うように進む船。2,000キロの旅ならではの様々な表情を楽しめます。三峡ダムの完成による水位の上昇で新たに開拓される観光地もありますし、幅広く皆様にお越しいただける観光地として発達を遂げつつあるなと思わされました。
【写真】
1枚目:瞿塘峡の夔門(きもん)
2枚目:三峡人家土家族
3枚目:石宝寨
4枚目:大石の石刻图片
【★★★17年秋の三峡クルーズの電子カタログはこちらからご確認いただけます。クリックしてください★★★】
添乗員:岡島
8 人
- ツアー期間:
- 2017年03月04日〜2017年03月20日
- 船名:
- セレブリティ・コンステレーション
シンガポールに到着し、乗船前にガーデンズ・バイ・ザ・ベイをお楽しみいただきました。今回はサクラがテーマでした。日本と違ったサクラで一足早くお花見していただきました。そして港に移動し、セレブリティ・コンステレーションに乗船。
最初の寄港地はベトナムのフーミーです。専用車のホーチミン観光にご案内いたしました。フーミー港から市内まではおそよ90分。ホーチミン市内に到着後、統一会堂を見学しました。一階の会議室を見学し希望者にはガイドさんと2階の大統領邸宅や地下の秘密基地などをご案内いたしました。その後、ホーチミンの中心地サイゴン大教会や中央郵便局を観光。新婚さんが記念写真の撮影をしていました。ホーチミン最大のベンタン市場へ移動。地元の人や観光客が沢山いる活気あふれた市場をご覧いただきました。
ホーチミンの次はフエに寄港。港から一時間半ぐらいバスで移動しグエン朝の王宮跡などを見学。その後、最も古く伝統のあるティエンムー寺を後にし昼食は宮廷料理をお召し上がりいただきました。
昼食後は、一番美しくお金がかかったと言われるお墓、カイディン帝廟に行き、上の廟の陶器やガラスを使ったモザイクの美しさをご覧いただきました。本日の観光がこのご旅行中で一番階段が多くあった観光だったと思います。
香港では船主催のショアエクスアーションか自由行動と皆さま別々で行動いたしました。ショアエクスアーションに参加されたお客様は、サンパン船に乗ったり、ケーブルカーに乗ったり香港のいろいろな乗り物をお楽しみいただきました。自由行動のお客様はシャトルサービスを駆使していろいろなショッピングモールなどに行かれました。
香港を後にしフィリピンの首都マニラに到着。
本日も市内観光が続きます。暑いなか要塞を散策していただき実際に歴史の中で、要塞から刑務所、遺跡に変化していった話など皆さま興味深くガイドさんの話を聞いていらっしゃいました。その後はマニラ大聖堂。ちょうどミサの最中で地元のお祈りの見学をしました。マニラ市内の渋滞がひどく次の観光地までは歩いた方が早かったため、サンアグスンチンまで歩いて向かいました。世界遺産のこの建物はフィリピンのキリスト教の伝来した経緯や、これまでの遺産などが展示され、見応えがありました。帰港時には、行きは制限区域内に入れなかったバスもシーパスカードを持っているということで、船のすぐ近くまで行くことができました。シーパスカードの威力がすごいことを思い知りました。振り返ってみるとこれまでの観光は渋滞がなく、初めて渋滞に遭遇した日でした。
ボラカイ島はマニラとは違い、小さな島なのでバスやタクシーはありません。ショアエクスアーションの方と自由行動の方に分かれての行動となりました。今回も添乗員付きでショアエクスアーションが催行になったので同行させていただきました。船からテンダーボートに乗り、カグバン港に上陸しそこからホッピングボートに乗り換えて観光の始まりです。私達含め30名が乗船しました。クロコダイル島付近でストップしシュノーケリングの開始。名前はクロコダイル島ですが、形が似ているだけであってワニはいませんのでご安心を。シュノーケリングでは、沢山のカラフルな魚が迎えてくれました。残念ながらフルーツバットの洞窟にはコウモリの状態が悪く入ることができませんでした。その代わり、シュノーケリングスポットが増えました。紫外線が強かった為日焼けもしました。
フィリピンの2カ所を巡りマレーシアのコタキナバルに到着。
コタキナバルというとジャングルを想像する方が多かったかと思いますが、たくさんビルのある近代的な町でした。観光では今回モスクは外観だけでしたが、ガイドさんのお話が詳しくマレーシアには宗教が沢山あり、上手に共存できていると感じました。市内なので移動時間も短く、お時間もございましたので、水上生活集落も見学できました。昼食は豚肉を使わないイスラムの人でもたべられる中華料理。追加オーダーはフリーですが残すと有料という事で皆様には美味しくかつ一生懸命食べていただきました。
とうとうシンガポールに到着。セレブリティ・コンスレテーションとお別れとなりました。本日最初の観光はラッフルズアーケード。格式あるホテルの売店でお買物をし、そこから徒歩でメモリアルパークに行きました。風水を重要視して造られた午前中にしか入ることのできない富の噴水に行き、手をかざして三回回るより幸せになれるとみんなで回りました。時間が来ると係の人が笛を吹くのにはびっくりしましたが、人気がある観光地なのだからしょうがないです。お昼はラッフェルズホテルに次ぐ老舗のホテル。グッドウッドパークホテルにある中華レストランでお食事。飲茶料理はおいしくいただきました。その後はリバークルーズへ。日本語のご案内があり、いつも見下ろしている貯水池から見上げる景色は新鮮でした。そしてお待ちかねマリーナ・ベイ・サンズの展望台です。この日は天気も良く市内の風景が良く見えました。少し階段を上がり、CMで有名になりましたプールも覗けました。その後は地下のショッピングモールやオーチャード通りでお買い物をお楽しみいただきました。夕食は「チリクラブ」をはじめとしたシンガポール中華料理。店の人が分けてくれたので、食べやすかったと思います。最後にシンガポール名物を味わっていただき空港へ向かいました。
翌早朝に羽田到着。大きなケガや事故もなく無事に羽田に帰ってくることが出来ました。17日間と半月以上に及ぶご旅行でしたが、寄港地観光が多く、バラエティに富んだ内容だったと思います。今回はセレブリティ・コンステレーションはじめ各寄港地でも美味しい料理が豊富だったと皆さまからたくさんのお声を頂戴いたしました。ありがとうございました。
【写真】
1枚目:セレブリティ・コンステレーション外観
2枚目:マニラのサンチャゴ要塞
3枚目:コタキナバル市立モスク
4枚目:マーライオン
添乗員:奥津
- ツアー期間:
- 2017年02月03日〜2017年02月15日
- 船名:
- エクスプローラー・オブ・ザ・シーズ
弊社では人気シリーズとなりました「ひとり参加旅」。このツアーはお一人様参加の方が気軽に外国船をお楽しみいただき、プライベートパーティや船内での交流をきっかけにクルーズ仲間を作って頂く事を目的に企画されたクルーズです。
今回は20名様にご参加いただき、羽田空港の専用ルームにて自己紹介の後、全日空にてオーストラリアのシドニーへ旅立ちました。シドニーからはロイヤルカリビアンの大型客船「エクスプローラー・オブ・ザ・シーズ」にて、憧れの南太平洋の楽園へ。航路はニューカレドニアのヌーメア、マレ島、バヌアツの首都ヴィラ、そして最後に「海の宝石」と呼ばれるイル・デ・パンです。残念ながら、バヌアツの無人島ミステリーアイランドは強風の為、寄港ができませんでしたが、その日は1日クルーたちが船内のイベントなどで盛り上げてくれました。
10日間の船旅を終えシドニー港へ到着後は、市内観光と人気の世界遺産ブルーマウンテンズ国立公園へ。晴天にも恵まれ、急勾配を走る赤いトロッコ列車や遊歩道、空中ケーブルカー、シーニックスカイウェイと色々な角度からスリーシスターズや滝等の眺望をお楽しみ頂きました。最後に朝まで乗船していたエクスプローラー号とオペラハウスをご覧いただき、この旅で新しくできた友人と楽しい思い出と共に帰国の途に。
「ひとりでは…」とクルーズを躊躇されてしまう方は、ぜひ一度「ひとり参加の旅」にご参加いただければ。きっと、病みつきになる事間違いなしです。
【写真】
1枚目:船上から見たシドニー・オペラハウス
2枚目:イルデパンのビーチ
3枚目:デッキからの風景
4枚目:ブルーマウンテンズ国立公園スリーシスターズ
【★★★好評につき同船利用で2018年1月29日出発で再度実施いたします。募集パンフレットはこちらからご確認いただけます。クリックしてください★★★】
添乗員:照沼/樽本
- ツアー期間:
- 2017年01月17日〜2017年02月01日
マレーシア航空のビジネスクラスを利用し、シドニー発着のニューカレドニア・バヌアツ・フィジーを巡るクルーズでした。
ノールダムは落ち着いた雰囲気と洗練された工芸品が並ぶ美術館のような船内で定評のある船です。
6日間の終日航海日では、キッチンの裏側見学やクッキングショー、ダンスクラス、生バンドによる演奏やキャプテンズ・ウェルカム・トーストなど様々なイベントが開催されていました。
船内の食事に関しましては、メインダイニングの他、有料レストラン「ピナクルグリル」は、ワンランク上のリブアイのお肉やシーフードが好評でした。また、ロブスターの日、さらには、乗船中にオーストラリアの日があたり、子豚の丸焼きなどの色々な食材を使ったバーベキューが行われました。
ニューカレドニアは、ヌメア、リフー島、イル・デ・パンに寄港しました。白いパウダーサンドビーチや透き通る青い海、カラフルな花が沢山咲いている様子が見られました。
バヌアツの首都ポートビラでは、部族の戦士の力強いパフォーマンス、酋長さんにもあいさつし、現地の雰囲気を楽しんでいただきました。今クルーズ唯一のバヌアツの島は、島民がよくしゃべり元気で賑やかな島だったと感じました。
フィジーのドラブニ島は今クルーズで一番小さかった島です。オプショナルツアーの設定がなかったので、ご希望のお客様と島の最高地点までハイキングをしました。上からの眺めは苦労した分、とっても素敵でした。
自然や現地の人々との交流、船内でリラックスタイムとゆっくりとした時の流れを感じることができるクルーズとなりました。
【写真】
1枚目:ヌーメア(ニューカレドニア)チューチュートレイン。
チューチュートレインでヌーメア市内観光を楽しみました。火炎樹の最盛期のため、島のいたるところで、炎のような赤とオレンジの花を咲かせる木々をみながら、また、深さで色の変わる青い海を見ながら、外の風に吹かれて気持ちよく観光できました。
2枚目:ドラブニ島
今回寄港する島では一番小さな島でオプショナルツアーがなく、この島の最高地点までハイキングを楽しみました。片道約45分ですが最高地点からの眺めは絶景です。
3枚目:ポートビラ(バヌアツ)のオプショナルツアーでパンダ村を訪れ、部族の戦士の力強いパフォーマンスを見学しました。
4枚目:世界遺産の海に浮かぶ島「イル・デ・パン」
【★★★好評につき同船利用で2018年3月14日出発で再度実施いたします。募集パンフレットはこちらからご確認いただけます。クリックしてください★★★】
添乗員:奥津
- ツアー期間:
- 2016年12月30日〜2017年01月02日
2014年に就航した東海汽船伊豆諸島航路貨客船「橘丸(5700トン)」使用から始まった、ゆたか倶楽部年末年始恒例クルーズの「のんびり八丈島一周」コース、3年目の今回も添乗してきました。
日程概要は12月30日東京竹芝港集合、橘丸にて22時30分出航し、31日大晦日の朝8時半に八丈島底土港着、島内観光、ホテル泊。翌元日は初日の出、初詣など、のんびりホテル泊。2日は島内観光、午後八丈島空港14時発の全日空機羽田着でした。
今回は、前回2015年の往路お天気が悪く船が揺れてシャワー等が使えなかったので、昼前に八丈島の温泉「みはらしの湯」で1時間程入浴休憩をとりまして皆さんに大変喜んでいただきました。八丈島は古くは流人の島と言われその歴史をいたるところに今も感じることができます。服部屋敷での八丈太鼓・樫立て踊り・ショメ節や、宇喜田秀家像、陣屋跡の玉石垣、民族資料館などです。島は亜熱帯気候で自然豊かな亜熱帯性植物が島全体を被い、自然林を利用した八丈植物園も見どころです。眺望では、八丈富士、八丈小島、南原千畳敷、大坂峠、名古の展望、登龍峠、裏見の滝など沢山有り、皆さんそれぞれに感嘆されておりました。
年末年始の旅とのことで、ホテルでの大晦日、お正月のお屠蘇、正月料理、餅つきなど揃え、元日の初日の出を見、優婆夷宝明神社(うばいほうめい神社/島内の方がほとんど初詣される神社)で初参り、など楽しんでいただきました。
お別れにガイドさんがお土産がわりにと、歌ってくれた「八丈ショメ節」が心に残りました。
~沖で見たときゃ 鬼島とみたが 来てみりゃ 八丈は情け島 ショメー ショメー~
~きょうはお立ちか おなごり惜しや またの逢うせが あるのやら ショメー ショメー~
【写真】
1枚目:初日の出
2枚目:八丈富士からの眺望
3枚目:八丈植物園
4枚目:みはらしの湯
添乗員:小竹
- ツアー期間:
- 2016年12月28日〜2017年01月02日
年末年始の寒い本州を抜け出して、温暖な鹿児島の離島(奄美大島・加計呂麻島・徳之島・沖永良部島・与論島)をめぐるツアーでした。
伊丹空港、羽田空港よりそれぞれ出発し、奄美大島にて皆様合流しました。奄美大島の気温は約20℃あり、防寒具はもちろん要らず、長袖に上着でも充分の気候でした。「日本のゴーギャン」とも呼ばれた田中一村の作品を展示する「田中一村美術館」や、島の伝統工芸「大島紬」の歴史を観賞いただき、島内随一のリゾートホテル「山羊島ホテル」に宿泊いたしました。
翌日はフェリーを利用し映画「男はつらいよ」の舞台としても知られる「加計呂麻島」観光へ。少し曇り空でしたが寅さんが歩いた道や、対照的に戦争を体験した作家島尾敏雄ゆかりの戦争遺跡の数々などをご覧いただき、再びフェリーを利用し山羊島ホテルにて連泊いたしました。
翌朝は徳之島へ向かうフェリー出港時間の関係で、早朝出発にご協力いただきました。徳之島では伝統の闘牛場や戦艦大和を旗艦とする特攻艦隊戦没将士の慰霊塔が建つ犬田布岬などのどかな風景の中で島の歴史に触れていただきました。
6日間の旅も折り返しの4日目となり、大晦日は沖永良部島にて過ごしました。1862年に島津久光の怒りに触れた西郷隆盛が流罪になった島で、牢屋で座禅を組み瞑想する西郷さんの銅像がある南洲神社などを訪れました。2018年のNHK大河ドラマが西郷隆盛ということも決定し、島内は盛り上がりを見せていました。そして2017年とお別れし新年を迎えました。
今ツアーの最後の島で「水平線ギリギリに南十字星が見える最北端の島」といわれる「与論島」ではグラスボートに乗船し透き通るような海の景色をお楽しみいただいたり、新鮮なもずくそばに舌鼓を打ちました。
年末年始のためもあり、各観光地ではそこまで混雑することもなくご案内することができました。4区間乗船いただいたフェリーもそれぞれ特色があり、船旅好きの皆様にはお楽しみいただけたかと思います。
クルーズのゆたか倶楽部では引き続き、年末年始および島めぐりのオリジナルツアーを企画してまいります。
【写真】
1枚目:奄美大島 あやまる岬
2枚目:徳之島 犬田布岬
3枚目:沖永良部島 南洲神社
4枚目:与論島 百合ヶ浜
添乗員:大久保
- ツアー期間:
- 2016年12月27日〜2017年01月03日
- 船名:
- マリナー・オブ・ザ・シーズ
寒い日本の冬を抜け出して日本航空直行便にて常夏のシンガポールへ。シンガポールからアミューズメントシップ「マリナー・オブ・ザ・シーズ」にて5泊6日の年末年始クルーズのスタートです。
出港翌日はペナン島に入港。トライショー(一般道を走る二人乗り人力車)に乗車し、世界遺産ジョージタウンを巡りました。ランカウイ島では桟橋付近の海もキレイなのでボーっと海を見ながらゆっくりしたり、オプショナルツアーを利用して島内で2番目に高い山マチンチャン山をケーブルカーで登ったりと自然に癒されました。タイ屈指のリゾート地プーケットでの一番人気は、大小約160もの島々が浮かび、海上に突き出た様々な形の奇岩や洞窟が名物の“パンガー湾”でした。ツアーにご参加いただきましたお客様は皆様口を揃えて「素晴らしいところだった。」と。
プーケット観光後は、いよいよ船上カウントダウンパーティーです。船内の様々なところで行われており、特に5階のロイヤルプロムナードにはたくさんの人が集まり大いに盛り上がりでした。こんなに賑やかなカウントダウンは初めてです。
下船後はシンガポールにて滞在です。少し前に話題になった“マリーナ・ベイ・サンズ展望台”や2012年オープンした巨大植物園“ガーデン・バイ・ザ・ベイ”、多民族国家シンガポールならではの“チャイナタウン”“アラブ人街”を観光。昼食には可愛らしい点心や北京ダックで観光の疲れを癒し、夜にはシンガポール名物のチリクラブに舌鼓をうちました。食と観光を十分に堪能した後は、由緒ある5つ星ホテル『グッドウッド・パークホテル』でお寛ぎいただきました。
今ツアーは、全8日間のコンパクトなスケジュールなので、年末年始休暇を利用して参加しやすい日程で現役世代の方にもお勧めです。
【写真】
1枚目:プーケット港の様子
2枚目:トライショー(ペナン島)
3枚目:ガーデンバイザベイ(シンガポール)
4枚目:シンガポールの名物チリクラブ
添乗員:奥津