添乗員の声
14 人
第6回タグボート体験乗船会
- ツアー期間:
- 2017年10月12日〜2017年10月12日
タグボート(曳船)とは、港に入出港する大型船舶の離着岸作業を補助する船のことです。通常では一般に乗ることが全くない船です。そんな船(タグボート)に乗れる機会を作り「体験乗船会」実施しています。今回、10月12日が6回目でした。
横浜港大桟橋客船ターミナル左舷岸壁(停泊中の飛鳥Ⅱ船首)から11時に乗船出港して横浜ベイブリッジ~本牧埠頭~大黒埠頭つばさ橋~大黒大橋~新港埠頭8号岸壁で着岸下船、と横浜港内を1時間余り航行しました。真下から見上げるベイブリッジ、本牧埠頭や大黒埠頭ではコンテナ船や自動車運搬船が見られ、消火銃の放水実演、船長からの操船舵とりのレクチャーなど体験し下船しました。
下船後は新港埠頭8号岸壁隣の海上保安庁「工作船資料館」に寄り、平成13年12月22日に発生した九州南西海域工作船事件にかかる工作船及び回収物などの保存・展示物を見学。
昼食は、そばの横浜赤レンガ倉庫2号館の3階レストランでいただき、解散しました。
次回の体験乗船会は11月10日、11月21日、12月18日の3回で、今回と同様なコースです。
【★★★2017年7月19日(水)に実施した第5回の体験乗船会が神奈川新聞に掲載されました。そのWEB版(動画あり)で当日の様子もご覧いただけます。こちらをクリックしてください★★★】
添乗員:小竹
- ツアー期間:
- 2017年10月06日〜2017年10月16日
- 船名:
- ロッテルダム
日本航空でボストンに向い、ホテルに1泊し翌朝ボストン観光にてケンブリッジ市を中心に観光しました。名門ハーバード大学や車窓よりマサチューセッツ工科大学、高級住宅地ビーコンヒルではケリー元国務長官の邸宅をご覧いたきました。短い時間ではありましたがボストンの街の由緒なる歴史やその雰囲気を感じていただきました。クインシーマーケットでは休日の活気のある雰囲気もお楽しめました。港に移動しホーランドアメリカのフラッグシップ(旗艦船)のロッテルダムにご乗船いただきニューイグランドクルーズのはじまりです。
最初の寄港地バーハーバーよりアーカディア国立公園ツアーにご案内いたしました。キャデラック山の上には雲がかかっており、あまりの強風で下車できず上からの船の景色は見ることができませんでしたが、道中のメープルの紅葉やビーバーの巣を車窓でご覧いただくことが出来ました。カナダのハリファックスでは世界遺産ルーネンバーグにご案内いたしました。紅葉が見ごろを迎え綺麗に色付いていました。途中マホーンベイという町に立ち寄り、教会や昨日まで行われていたという案山子祭りの案山子を見ました。一部ハローウィンも兼ねてか、少し怖いデザインの案山子もありましたが、日本とは違った個性的な案山子が楽しめました。そしてルーネンバーグへ。世界遺産の街並み、海岸線をゆっくりと散策をしながらお楽しみいただきました。途中、風見鶏ならぬ風見鱈やカラフルな建物をご覧いただきました。この日は今クルーズ最初のフォーマルナイトでした。船内の有料レストランである「ピナクルグリル」でのお食事をお楽しみいただきました。選び抜かれた食材のお食事は一品一品どれも美味しく会話も弾みました。
このクルーズのハイライトであるプリンスエドワード島に入港しました。赤毛のアンの故郷のこのプリンスエドワード島が一番の楽しみであり、このクルーズの参加目的だったという方も多いと思います。アンの過ごしたアボンリーの街のモデルとなったキャベンディッシュへと向かいました。そこではモデルとなったグリーンケーブルズハウスや、作者のモンゴメリーゆかりの地を訪れ、アンの世界を楽しめました。お昼は名物ロブスター。船ではこってりした食事が多かったので、シンプルな調理のロブスターは皆様のお口に合ったようです。
外洋から一路、セントローレンス河クルーズへ。河といえば両側に景色が見えるイメージがありますが、セントローレンスの河口は130kmもあるため、はじめは左舷側だけの景色でした。両側の景色が見えたのは午後になってから。夜間になると川幅も狭まってきて、両端にちらほら人工の光が見えるようになってきました。段々狭まる河を上流へ遡りケベックシティへ。
ケベックシティはフランス語圏、建物もおしゃれなものがたくさんありました。議事堂では歴史を聞きながら観光し、戦場公園では展望台の他、ジャンヌ公園ではハローウィン限定の飾り付けなどもご覧いただきました。その後ケーブルや階段でロウアー・タウンまで行き、ロワイヤル広場や北米最古の通りプチ・シャンプランで自由時間をお楽しみいただきました。
翌日モントリオールにて下船しノートルダム寺院や、旧市街での散策をお楽しみいただき帰国の途に着きました。
【写真】
1枚目:ケベック港停泊中のロッテルダム
2枚目:ルーネンバーグ最古の建造物(現在住居)
3枚目:グリーンゲーブルズハウス
4枚目:モントリオールジャック・カルティエ広場
添乗員:奥津

- 船名
- ロッテルダム
7 人
- ツアー期間:
- 2017年10月01日〜2017年10月04日
- 船名:
- MITSUI OCEAN FUJI
雲仙温泉の5つ星の宿(観光経済新聞社認定)に泊まり、世界遺産軍艦島(端島)上陸クルーズに乗船。長崎港にて客船ぱしふぃっくびいなすに乗り、横浜港まで戻りました。
軍艦島(端島)は、元は瀬であったそうですが炭鉱開発のために周囲を埋めたてられ要塞のような人工島になり、その見た目が同時期に三菱重工業長崎造船所で建造中だった日本海軍の戦艦「土佐」に似ていることから軍艦島と呼ばれるようになったと言われています。今回は嵐の中の乗船で残念ながら軍艦島へ上陸することはできませんでした。近くの高島に寄港し、軍艦島の模型や石炭資料館を見学して長崎港へ戻りました。添乗員として私も過去に何度か上陸クルージングに参加しましたが、勝率は5割強程度です。というのも、軍艦島には波止場がなく、岸壁に寄せる際に波や風の影響をもろに受けてしまうため安全に寄港するための条件が厳しいのです。
軍艦島のことは残念でしたが、宿泊した雲仙宮崎旅館は素晴らしい接客と癒しの温泉宿でした。雲仙の地獄谷と日本庭園に囲まれた温泉宿。湯船に新しい温泉が注がれ、あふれた湯が再利用されない源泉かけ流しの温泉、到着時のお抹茶でのお出迎え、各々お部屋でゆっくりと楽しむご夕食。観光経済新聞社より、15年連続5つ星の宿として認定を受けています。
ぱしふぃっくびいなすに乗船後、出港までの間希望の方とともにハウステンボスのイルミネーション観賞へ。1300万球の「光の王国」は「全国イルミネーションランキング 総合エンターテインメント部門」第1位を5年連続受賞した、世界最大級のイルミネーションです。一時は経営危機と言われていたハウステンボスですが、イルミネーションの他にも、歌劇団のステージやプロジェクションマッピングなど様々な取り組みが話題を呼び活気を取り戻しているように思います。
【写真】
1枚目:軍艦島周遊
2枚目:雲仙地獄
3枚目:浜勝の卓袱料理
4枚目:ハウステンボス光の王国
添乗員:岡島
- ツアー期間:
- 2017年10月01日〜2017年10月09日
- 船名:
- ダイヤモンド・プリンセス
日本船籍では通航できない国後、択捉島など北方4島付近の通航と世界遺産の知床半島を間近に見ながらのクルーンジングを楽しむことができる人気の本クルーズも2017年としては最後のクルーズでした。
最初の寄港地釧路は、午前中は13℃という小雨の中での到着でしたが、その後のコルサコフは快晴。小樽や函館は、少し汗ばむくらいの陽気となり、赤い実がなるナナカマドの街路樹がとても印象的でした。
ハイライトの知床クルージングは天候によっては、中止となることもありますが、今回は、知床岳の頂上が雲に隠れてはいたものの、知床岬をぐるっとまわり、約2時間の知床クルージングを堪能することができました。
船内は、約860名の日本人とオーストラリア、アメリカ、カナダ、イギリス、韓国をなどから約1900名のお客様でイベントは、いずれも大盛況でした。特に、船内で練習したフラダンス、フラメンコ、盆踊りやウクレレの演奏を船内中央アトリウムで行う大発表会や日本語と英語で行うダイアン吉日さんの落語、工夫を凝らして生玉子を割れないように落とすエッグドロップ大会などは、特に盛り上がり、船内でお客様が一体となって楽しむ様子が見られました。
ダイヤモンド・プリンセスによる日本発着クルーズも来年で5年目となりますが、日本語によるご案内をはじめ日本人向けのサービスもより安定、充実してきているように感じました。
【写真】
1枚目:小樽港停泊中のダイヤモンド・プリンセス
2枚目:ダイアン吉日の落語(イメージ)
3枚目:船内イベント発表会の様子
4枚目:エッグドロップ大会の様子
添乗員:永井

- 船名
- ダイヤモンド・プリンセス
- ツアー期間:
- 2017年09月20日〜2017年09月27日
- 船名:
- MITSUI OCEAN FUJI
通常のクルーズは朝に入港し、午前中には下船ですが、今回は夕方に入港・下船と最終日もたっぷりと船上生活をお楽しみいただけました。
主なイベントとして、世界の海を航海してきた「由良和久船長」によるキャプテンズトーク、曲芸師「鏡味仙志郎」による太神楽、「三遊亭歌奴師匠」による落語、「亜羅仁」のマジック教室、ビンゴ大会など盛沢山のイベントが開催されました。
今クルーズは、横浜港出港から入港まで毎日快晴と天候に恵まれ、寄港地観光ではたくさんの素敵な景色をご覧いただけました。
~豊かな福は笑顔とともにやってくる~おかげさまで8日間のクルーズ中、船内はたくさんの笑いで包まれました。
ご参加いただきましたお客様、船内スタッフの皆様、関係スタッフの皆様の心が一体となったクルーズだったのではないかと感じました。
また皆様にお会いできることを楽しみにしております。
【写真】
1枚目:ビンゴ大会
2枚目:寄港地からの記念品
3枚目:イベント「歌声広場」
4枚目:イベント「ヨガ教室」
松浦/大久保/横山/滝/本多/萩野
- ツアー期間:
- 2017年09月20日〜2017年09月27日
- 船名:
- MITSUI OCEAN FUJI
朝日を浴びながら香川県の高松港へ入港。
入港歓迎セレモニーが行われ、香川県副知事の西原義一氏にご出席いただきました。
また、岸壁ではうどんの振るまいがあり、うどん県のならではのおもてなしを受けました。
高松港からは、「こんぴらさん」の名で親しまれている金刀比羅宮や陶板複製名画を1,000点展示している「大塚国際美術館」、国指定重要有形民俗文化財「かずら橋」など多くの観光地に日帰りで行くことができます。
夕食時には、料理長をはじめとした船内の食事を作るクルーがサプライズで登場しました。普段お会いできない方々とお話ができる素晴らしい機会でした。
本日のメインショー「おぼん・こぼん」さんによるタップあり、歌ありもちろん漫才ありの多彩なエンターテイメントショーは、皆様声を大きくして、お腹をかかえながら笑っていました。
今クルーズのテーマ「思わず笑顔になるイベント」の最後を飾る素晴らしいステージでした。
【写真】
1枚目:入港セレモニー
2枚目:料理長はじめシェフの挨拶
3枚目:かずら橋
4枚目:出港風景
松浦/大久保/横山/滝/本多/萩野
- ツアー期間:
- 2017年09月20日〜2017年09月27日
- 船名:
- MITSUI OCEAN FUJI
浜田港に定刻通り8:00に入港し、3つの招待ツアーへ分かれて観光へご出発。
本船はツアーのお客様をお見送りし、9:00に浜田港を出港し、下関港へと向かいました。
一方お客様は、3つのツアー、日本海を見渡す小さな岬に123基の鳥居が並ぶ「元乃隅稲成神社」や吉田松陰を祀る「松陰神社」を巡るツアー、山陰の小京都と呼ばれる白壁の街並みが美しい「津和野」や外国貿易で栄えた時代の建造物など大正浪漫ただよう「門司港レトロ地区」を散策するツアー、そして世界文化遺産「厳島神社」ツアーに分かれてご参加いただき、下関港にて本船へご乗船いただきました。
通常、港周辺が主な観光ルートとなるクルーズの旅ですが、今回は船を回航させることにより遠出の観光ツアーが実現しました。
下関出航後は、関門海峡を跨ぐ関門橋を潜り美しい瀬戸内海へと向かいました。
本日の夕食は10階後方スポーツデッキでのデッキディナーでした。新鮮な海の幸や果物・野菜、さらにはバーベキューエリアもあり、お好きな料理に舌鼓。過ごしやすい気温に、穏やかな波風とデッキディナーには最高のコンディションでした。
【写真】
1枚目:津和野の街並み
2枚目:旧門司税関
3枚目:デッキディナー
4枚目:元乃隅稲成神社
松浦/大久保/横山/滝/本多/萩野
- ツアー期間:
- 2017年09月20日〜2017年09月27日
- 船名:
- MITSUI OCEAN FUJI
日本三景の一つ天橋立にほど近い宮津湾内に錨泊し、テンダーボートにて京都府の宮津に上陸しました。
桟橋近くの観光地として、日本三文殊のひとつ「智恩寺」や天橋立を南側から一望できる展望所「天橋立ビューランド」などが、
少し足を延ばせば、船の収納庫の上に住居を備えた独特の伝統的建造物「伊根の舟屋」や天空の城「竹田城跡」などがご覧いただけました。
この日も快晴だったため、夕方の出航時間には、船内から素晴らしい夕焼けを見ることが出来ました。
本日のメインショーは、吉府充希子さん・新津耕平さん・片野敦子さんによる「ソプラノ&テノールでつむぐ唄のアラカルト」。
オペラや抒情歌、カンツォーネなど幅広いジャンルでの美しい歌声に心が癒されました。
↓↓↓動画でご覧になりたい方はこちらへ↓↓↓
(ゆたか倶楽部YouTubeチャンネルへジャンプします)
【写真】
1枚目:伊根の舟屋
2枚目:竹田城跡
3枚目:赤れんが博物館
4枚目:宮津の夕焼け
松浦/大久保/横山/滝/本多/萩野
- ツアー期間:
- 2017年09月20日〜2017年09月27日
- 船名:
- MITSUI OCEAN FUJI
4日目は佐渡島(両津港)に寄港いたしました。前日同様、穏やかな海象だったため、スムーズに入港・上陸することができました。岸壁では鬼太鼓や佐渡おけさのお出迎えがあり、ツアーに出るお客様、外出されるお客様は太鼓や踊りに見送られながら各地へ出発いたしました。ツアーは佐渡の最北端「二つ亀・大野亀」や佐渡島の代名詞「佐渡金山」や「たらい舟」、そして「トキの森公園」などを訪れ、コースによっては佐渡島の海の幸を堪能いただくなど、お楽しみいただきました。
岸壁脇には真新しいターミナルビルがあり、様々な佐渡の名産品を販売する物産コーナーも開設され、とても賑わっていました。そして地元で大人気、誰もがその愛くるしさに振り返るといわれるゆるキャラ「サドッキー」も出迎えに駆けつけました!
天候にも恵まれた中で佐渡島の一日を存分にお楽しみいただけたことと思います。
【写真】
1枚目:二ツ亀
2枚目:白雲台からの眺望
3枚目:佐渡金山坑道入口
4枚目:太鼓でのお見送り
松浦/大久保/横山/滝/本多/萩野
- ツアー期間:
- 2017年09月20日〜2017年09月27日
- 船名:
- MITSUI OCEAN FUJI
心配されていた天候や風、波も穏やかでほぼ予定通りに投錨することができ、通船も大きく揺れることなく無事に奥尻島青苗港に上陸できました。記念すべき、ぱしふぃっくびいなすによる奥尻島初寄港です!
上陸した岸壁では地元の方々が地酒やうに加工品などを振舞い、販売もされ購入される方が多くいらっしゃいました。ご当地ゆるキャラ「うにまる」も大人気!
また、今クルーズの参加特典「奥尻島 島内一周ツアー」として、標高約370mの遠く北海道本土の松前沖の大島・小島を眺めることができる「珠島山展望台」と囲炉裏で使う鍋のツルが由来の「なべつる岩」へご案内し、なかなかお越しいただくチャンスが少ない奥尻島をご堪能いただけました。
更に歓迎の催しとして船内に地元青苗小学校児童を招きスポーツデッキにてよさこい踊りを披露いただき、皆様笑顔溢れる1日となりました。
【写真】
1枚目:青苗港沖のぱしふぃっくびいなす
2枚目:なべつる岩
3枚目:珠島山からの眺望
4枚目:奥尻津波館
松浦/大久保/横山/滝/本多/萩野