添乗員の声
- ツアー期間:
- 2017年11月21日〜2017年11月23日
- 船名:
- 飛鳥Ⅱ
横浜の夕焼けを見ながら定刻17時に出航。
この時期は日没も早く出航10分前にデッキに出てわずか数分で夕焼けから夜景に変わりデッキからは横浜みなとみらいの夕焼けから夜景まで一望できた。
出航時デッキには、なんと中村芝翫さんはじめ橋之助さん、福之助さん、歌之助さんも関係者に囲まれながらセイルアウェイパーティーに参加されてた。このあとクルーズ中に何度も船内で見かけ親子とも気さくなお人柄であることが垣間見えた。出航後、アスカプラザにて鏡開きを行い「歌舞伎クルーズ」が幕開けとなった。多くの飛鳥Ⅱファンと歌舞伎ファンを乗せ松竹と飛鳥Ⅱによる初のコラボレーションクルーズが始まった。
翌日は終日航海日。
ほとんど揺れを感じることなく終日洋上で歌舞伎をテーマに体感する1日となった。朝9時の芝翫さんの船内放送で1日が始まった。午前は歌舞伎講座と題して中村三兄弟より小道具の説明や、附け打ちさん(歌舞伎芝居の中でその登場人物の動作や仕草を強調させ歌舞伎独特の型を印象付けさせるために使われる演出法。舞台上で、「芝居に音を付ける」ことから、「附け」と言われている。「附け」を担当する方を附け打ちと呼ぶ)の説明があり歌舞伎講座に相応しくわかり易い内容であった。最後には船客からの質問コーナーが行われ積極的な交流がなされた。三兄弟それぞれの「憧れの歌舞伎役者は誰ですか」との船客からの突然の質問には少し詰まるところもあったが真面目に受け答えをしており真摯な姿勢を感じた。歌舞伎講座の会場であるハリウッドシアターは1回目、2回目ともに満席で三兄弟の人気を改めて知ることができた。
船内にはかぶきギャラリーと題して小道具の展示や、かぶきパネル展示、かぶき体験コーナーなどが設置さており随所に歌舞伎に触れられる仕掛けが用意されていた。
他にも航海日の午前中には中村橋吾さんによる歌舞伎体操(クラブ2100で実施)も大勢が参加しており初体験の体操に笑顔がたくさん溢れてた。
この日の昼食は歌舞伎座のすぐ横にあり京都・祇園のにしんそば発祥店「松葉」のにしんそばをいただいた。(写真参照)
そして、夜は今クルーズのメインイベントである歌舞伎公演がギャラクシーラウンジで行われた。飛鳥Ⅱだけのためにつくられた中村家親子四人同時襲名記念ステージがあり多いに楽しんだ。
普段、歌舞伎と言ってもなかなか見に行く機会に恵まれずまた敷居が高いイメージがあり敬遠していたがエンターテイメントショーとして捉えれば良いかと思う。小道具や附け打ちさんの説明を聞いたことでメインの歌舞伎公演も楽しく理解できた。歌舞伎クルーズであれば、クルーズのキャビンを予約するだけで歌舞伎公演のチケット手配の手間を省くことができるし京都や銀座までの往復の列車の手配、ホテル手配などもすべて不要である。また歌舞伎座では見られない催しも今回船内に随所に取り入れられていたし、クルーズの場合はやはり役者さんとの距離が非常に近いと改めて感じた。今後も同クルーズをはじめ過去も人気だった「飛鳥Ⅱ」と大相撲、文楽、歌舞伎など和をテーマにした企画を引き続き期待したい。
【写真】
1枚目:夕焼けに染まるみなとみらい
2枚目:かぶきギャラリー(歌舞伎パネル展示)
3枚目:名店松葉のにしんそば(2日目昼食メニュー)
4枚目:船上歌舞伎公演
添乗員:松浦
- 船名
- 飛鳥Ⅱ
- ツアー期間:
- 2017年11月14日〜2017年11月17日
世界遺産登録を目指す教会群で有名な五島列島のうち、下五島は遣唐使が潮まちの島として立ち寄る場所として、国境の島対馬は歴史上朝鮮半島と日本の関わりに大きな影響を持ち、壱岐は島内に260基の古墳(長崎県内の約6割にも及ぶ)を有するなど、日本列島の中でも大陸に近い九州の島々は、単純な景色の美しさだけでなく歴史を感じていただける場所です。「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」については平成30年夏、つまり来年には、ユネスコスコ世界遺産委員会で正式に協議される予定ですので、これから益々の注目を集める地となるでしょう。旅を彩るお食事は、新鮮な魚介類の数々。ヒラマサ、サザエ、マグロ、ウニ…地酒がすすむお食事となること間違いなしです。
【写真】
1枚目:壱岐ビューホテルの夕食
2枚目:大瀬崎灯台
添乗員:岡島
- ツアー期間:
- 2017年11月11日〜2017年11月28日
- 船名:
- セレブリティ・コンステレーション
セレブリティ・コンステレーションで航く感動の世界三大運河スエズ運河通航クルーズは、イタリア・ローマから始まり、シチリア島・メッシーナ、ギリシャ・アテネ、日本人の手によって掘られたスエズ運河を南下しヨルダン・アカバ、そして海賊注意エリアのソマリアとイエメンの海域を越えオマーン・マスカット、アラブ首長国のドバイとアブダビまで、地中海~エーゲ海~紅海~アラビア海をクルーズいたしました。
古代の遺跡から世界一高い(828m)最新のビルまで、約5000年間の歴史をこのクルーズで体験することができ、さらには我々日本人でもあまり知られていないスエズ運河建設に日本人が尽力したエピソードなどもこのクルーズで知ることができました。
海賊の出没エリアでは船の外灯をすべて消し、カーテンを閉め、船が目立たなくなるような体制をとりました。そのおかげもあり、空はプラネタリウムのように満天の星空を見ることができました。星の導きで船が進んでいるような錯覚になるほど星が輝いていました。
この18日間、バラエティに富んだツアー内容でした。皆さまにとって良き思い出になれば幸いです。
【写真】
1枚目:スエズ運河クルーズ
2枚目:砂まみれになって馬にまたがり向かったペトラ遺跡
3枚目:アブダビ寄港中のセレブリティ・コンステレーション
4枚目:マスカットの王宮
【★★★弊社主催2018年度の「セレブリティ・コンステレーションで航くスエズ運河クルーズ」の電子パンフレットはこちらからご確認いただけます。ここをクリックしてください★★★】
添乗員:栗原
- ツアー期間:
- 2017年11月11日〜2017年11月20日
- 船名:
- ポール・ゴーギャン
ポールゴーギャンでのタヒチ・ソシエテクルーズの初日は観光です。長時間の飛行機移動でお疲れの身体も、綺麗な海を見ると一気にリフレッシュされました。そして、乗船時間が近づき港へ行くと音楽とティアレという白いタヒチの国花でお出迎えです。船はフランスからの飛行機が遅れている為翌日の出航に変更となりましたが、これもタヒチらしいおおらかさとスモールシップだからできる事なんでしょうか。多少の行程変更がありましたがポールゴーギャン号はいよいよ島巡りへと出航です。
今回旅するソシエテ諸島はフランス領ポリネシアの一部です。どの島も海がとても綺麗で下まで透き通ってみえます。濃いブルーの水深10m以上のところから薄いブルーの水深1mぐらいのところまで色々な深さがある為初心者からダイビングのプロまで海の中で楽しめ、ポールゴーギャンはマリーナという場所があり船から直接海に出る事ができるのです。シュノーケル用具も自分用に借りて置く事が出来るので好きな時にプライベートビーチやアイランドで楽しめるのも魅力です。また、船内でのアクティビティも充実しています。特にタハア島のプライベートアイランドではバーベキューランチが開かれとても雰囲気が良かったです。もちろんバーカウンターもありますしspaなんかもありマッサージもできるのです。
ボラボラ島では水上コテージに泊まるプランなどもあり目一杯島での滞在も満喫できます。そして、オールインクルーシブという事で好きな時に飲み物もいただけます。アクティブに動く方には数多いオプショナルツアーもございますし、ゆっくり派はデッキでのんびり過ごす事もでき、どちらのタイプの方にもおすすめです。また、忘れていけないのがお食事です。周りが海なので日本では余り口にしないような魚もあり、マグロのお刺身やお寿司もありました。また、メインダイニングの他に2ヶ所の予約制レストランがございます。そのうちのひとつはミシュラン2つ星シェフ監修のレストランで、味もさることながら見た目も最高でした。ショーもマジックや歌、コメディーなど色々とありますしポリネシアンナイトが開かれる日は、皆様パレオやトロピカルシャツなどでご参加され楽しい夜となりました。そんな、楽しいクルーズも7泊8日で終了です。
下船後はマルシェでお土産をみて、翌日の飛行機に備え一泊して帰国の途に着きました。
【写真】
1枚目:タハア島ポリネシアンバーベキューランチ
2枚目:船上さよならパーティ
3枚目:船上でのタヒチアンダンスショー
4枚目:モーレア島の水上コテージ
【★★★弊社主催2018年度のポール・ゴーギャンのタヒチクルーズの電子パンフレットはこちらからご確認いただけます。ここをクリックしてください★★★】
添乗員:山崎
- 船名
- ポール・ゴーギャン
- ツアー期間:
- 2017年11月10日〜2017年11月19日
- 船名:
- ダイヤモンド・プリンセス
2017年ダイヤモンド・プリンセス日本発着クルーズの最後のクルーズは、南国気分を満喫できる、那覇、石垣島、そして台湾の花連と基隆(台北)の4つの寄港地を巡る10日間のクルーズ。ゆったり2日間の終日航海のあと、最初の寄港地の那覇では、美ら海水族館、ひめゆりの塔など訪れる観光、自由散策の方は、国際通り付近で買い物や散策を楽しまれていました。那覇港から国際通りまでは徒歩約25分の距離で、自由散策もしやすい港です。
2つ目の石垣島は八重山諸島の中心の島ですが、まだ大型客船が停泊できる桟橋がなく、石垣港離島ターミナルへテンダーボートで上陸です。離島ターミルには地元の英雄具志堅用高の銅像がお出迎え。石垣島では、川平湾、米原ヤシ林、玉取崎展望台などの観光や、離島桟橋から船に乗り換え、日本最後の秘境西表島や、赤瓦屋根の集落が有名な竹富島、ちゅらさんで有名な小浜島への観光へ多くのお客様が参加され、南国の島々を満喫されました。
台湾の東海岸中部にある花連は、台湾随一の絶景ポイント太魯閣(タロコ)渓谷の玄関口。長春祠、燕子口、慈母橋など日本では見ることができない迫力ある絶壁などの絶景をご覧いただきました。
そして最後の寄港地基隆では、「千と千尋の神隠し」のモデルにもなった九扮や、世界四大美術館の一つとされる故宮博物などをオプショナルツアーで観光され方、また、基隆の港からは、徒歩圏内にある夜市(昼間は屋台がでています)や小高い丘の上にある中正公園などを自由散策されるお客様もいらっしゃいました。
11月の寒い横浜から南国の温暖な寄港地を巡り、オプショナルツアーで楽しまれる方、自由散策で楽しまれる方など、お客様それぞれに南国の雰囲気漂う寄港地を満喫できるクルーズでした。
【写真】
1枚目:ダイヤモンド・プリンセス(石垣島)
2枚目:川平湾
3枚目:太魯閣渓谷
4枚目:基隆 中正公園
添乗員:富永/栗本/奥津
- 船名
- ダイヤモンド・プリンセス
5 人
- ツアー期間:
- 2017年11月07日〜2017年11月11日
弊社では長きにわたり四国八十八か所霊場まいりをしており添乗員の私(松浦)も今までに1回参りを計6回しておりますが、別格二十霊場は今回が初めてです。
縁起によれば八十八と別格二十を足すと百八となり、人間の煩悩も同じ数になります。今回ご参加された方は全員が八十八ヶ所の巡礼をなさった方々です。巡る順番には決めごとはなく高松空港からは20番寺より出発。一番二番と進み月ヶ谷温泉に宿泊、ゆたか倶楽部のホテルの最低基準はお部屋がバス、トイレ付であること、温泉地の場合は露天または大浴場があることを念頭においています。三番寺の慈眼寺(穴禅定)は、聞きしに勝る霊場でした。私も含めて三名の男性が肥満のため本堂の前にある二枚の板状の石の間を両手を頭の上に挙げて横向きに通過しなければ穴禅定には入穴できません。私はウエストが1mもあり断念しましたが、住職のすすめでやってみました。お腹をもっとへこませよとの“ゲキ”によりなんとか通過できました。お寺の専門の先達の誘導により各自ローソク一本に灯をともし入穴しましたが、ことのほか狭く、先達の言われる通り真っ暗の穴ぐらを右手を出せ左足を出せの一言ずつを次の人へ伝言して行くのでローソクは消えるは、竹の上をヒザでズリ足をしながら進むのは私にはこたえました。40~50分のところで休憩をとり私が一番みんなの足をひっぱり遅くしていることが先達にはわかり、先達のすぐ後ろに着くように言われ、その後はわりとスムーズにいきましたが、大体1時間半のところ2時間半もかかり住職は何かあったのかと大変心配しておりました。大師のおかげで無事何事もなくできたと思っています。南無大師遍照金剛。
【写真】
1枚目:穴禅定
2枚目:洞窟の入り口
3枚目:仙龍寺
添乗員:松浦
- ツアー期間:
- 2017年10月27日〜2017年11月05日
- 船名:
- クィーン・ヴィクトリア
ゆたか倶楽部の初企画「女性限定」の旅は、イタリア・ローマ・チビタベッキア港を出航し、リヴィエラ海岸の東に位置するラスペツィア、コロンブスの出身地ジェノバ、ナポレオンの生誕地フランスのコルシカ島アジャクシオ、そしてフランス第二の都市マルセイユ、最後に現在独立運動で話題のスペイン・バルセロナを憧れの客船クイーン・ヴィクトリア号で地中海をクルージングいたしました。
クイーン・ヴィクトリア号は、今年の6月に3400万ポンド(約44億円)をかけてリノベーションを終えたばかりです。客室が増築されレストランが新設され、サンデッキやウィンターガーデンも改築され、各キャビンには湯沸かしポットが設置されました。
その生まれ変わった船内では、女性限定ツアーの特典である新倉講師による「ステキな笑顔のトレーニング」講座を受講し、思わず笑ってしまうほどの変顔体操や写真うつりを良くする方法などを教えていただき、さらに、「ロイヤル・スパ」でのマッサージやエステも体験して、通常ではなかなか味わえない素敵な時間を過ごしました。
ツアー中、夏時間から冬時間となり季節が少しずつ変化する中でしたが、天候にも恵まれ秋晴れの中の気候地観光、そしてハロウィンと重なり、ハロウィンパーティーや飾り付けのイベントなども行われ、船を降りても乗っても盛りだくさんの内容でお楽しみいただきました。
沢山歩き、沢山食べて、女性どおしならではのおしゃべりや笑い、そしてお買物を楽しんで、心も体も美しさに磨きがかり、素敵な想い出ができた女性限定の旅でした。
【写真】
1枚目:アジャクシオに停泊中のクィーン・ヴィクトリア
2枚目:ポルトベーネレ(チンクエテッレ)
3枚目:船内はハロウィーンの装い
4枚目:笑顔のトレーニング講座
【★★★このツアーの電子パンフレットはこちらからご確認いただけます。ここをクリックしてください★★★】
添乗員:栗原
- 船名
- クィーン・ヴィクトリア
- ツアー期間:
- 2017年10月26日〜2017年11月10日
- 船名:
- ダイヤモンド・プリンセス
今回はダイヤモンドプリンセスの日本航路としては初めてベトナムに寄港し、香港や台湾を経由し横浜に戻るという航路でしたが、台風の影響で残念ながら鹿児島とチャンメイの寄港が取り止めとなってしまいました。
そのため、横浜から乗船後、6日間連続の終日航海となりましたが、外国船でありながら日本語でのイベントが多くかえって洋上生活が充実したものとなりました。この時期ならではのイベント、ハロウィンも船上で楽しめました。お部屋の外にはハロウィン仕様の飾りがみられ、船全体が一夜にしてハロウィンで装飾され雰囲気が一変しました。
今クルーズ初の寄港地となった香港は、予定より早く前日の夜の入港となったため、入港時美しい香港の夜景が私たちを待っていてくれました。翌日、弊社主催のオプショナルツアーに参加されたお客様は、香港名物のオープントップバスを貸し切り、ネイザンロードなど看板にぶつかりそうになりながらのドライブをお楽しみいただき、大好評でした。
台湾の基隆では姉妹船のサファイヤ・プリンセスが入港し並んで停泊しました。同じ長崎で生まれた二つの大型客船が並んでいるのは壮観でした。この光景は次の寄港地那覇でもご覧いただけました。他にも高雄(台湾)、那覇にも寄港しましたが、今回観光したところは全て傘要らずの過ごしやすい天気で、散策も快適にすることができました。
乗客は2691人。そのうち日本人は1095人でした。日本寄港が始まって4年目になるダイヤモンド・プリンセスですが、今回のような16日間におよぶロングクルーズは初企画でした。クルーズの日数は、6日間~10日間位が主ですが、このようなロングクルーズは、終日航海も多く、ゆったりと船内で過ごすことができ、様々なイベントを楽しむこともできますので、是非お勧めしたいと思います。
【写真】
1枚目:台湾の基隆港にてダイヤモンド・プリンセスと姉妹船サファイア・プリンセスがランデブー
2枚目:香港入港時の夜景
3枚目:香港のオープントップバスツアー
4枚目:野菜と果物の彫刻ハロウィンバージョン
【★★★2018年度も実施いたします。コースはこちらをクリックしてご確認ください★★★】
添乗員:栗本/奥津
- 船名
- ダイヤモンド・プリンセス
14 人
第6回タグボート体験乗船会
- ツアー期間:
- 2017年10月12日〜2017年10月12日
タグボート(曳船)とは、港に入出港する大型船舶の離着岸作業を補助する船のことです。通常では一般に乗ることが全くない船です。そんな船(タグボート)に乗れる機会を作り「体験乗船会」実施しています。今回、10月12日が6回目でした。
横浜港大桟橋客船ターミナル左舷岸壁(停泊中の飛鳥Ⅱ船首)から11時に乗船出港して横浜ベイブリッジ~本牧埠頭~大黒埠頭つばさ橋~大黒大橋~新港埠頭8号岸壁で着岸下船、と横浜港内を1時間余り航行しました。真下から見上げるベイブリッジ、本牧埠頭や大黒埠頭ではコンテナ船や自動車運搬船が見られ、消火銃の放水実演、船長からの操船舵とりのレクチャーなど体験し下船しました。
下船後は新港埠頭8号岸壁隣の海上保安庁「工作船資料館」に寄り、平成13年12月22日に発生した九州南西海域工作船事件にかかる工作船及び回収物などの保存・展示物を見学。
昼食は、そばの横浜赤レンガ倉庫2号館の3階レストランでいただき、解散しました。
次回の体験乗船会は11月10日、11月21日、12月18日の3回で、今回と同様なコースです。
【★★★2017年7月19日(水)に実施した第5回の体験乗船会が神奈川新聞に掲載されました。そのWEB版(動画あり)で当日の様子もご覧いただけます。こちらをクリックしてください★★★】
添乗員:小竹
- ツアー期間:
- 2017年10月06日〜2017年10月16日
- 船名:
- ロッテルダム
日本航空でボストンに向い、ホテルに1泊し翌朝ボストン観光にてケンブリッジ市を中心に観光しました。名門ハーバード大学や車窓よりマサチューセッツ工科大学、高級住宅地ビーコンヒルではケリー元国務長官の邸宅をご覧いたきました。短い時間ではありましたがボストンの街の由緒なる歴史やその雰囲気を感じていただきました。クインシーマーケットでは休日の活気のある雰囲気もお楽しめました。港に移動しホーランドアメリカのフラッグシップ(旗艦船)のロッテルダムにご乗船いただきニューイグランドクルーズのはじまりです。
最初の寄港地バーハーバーよりアーカディア国立公園ツアーにご案内いたしました。キャデラック山の上には雲がかかっており、あまりの強風で下車できず上からの船の景色は見ることができませんでしたが、道中のメープルの紅葉やビーバーの巣を車窓でご覧いただくことが出来ました。カナダのハリファックスでは世界遺産ルーネンバーグにご案内いたしました。紅葉が見ごろを迎え綺麗に色付いていました。途中マホーンベイという町に立ち寄り、教会や昨日まで行われていたという案山子祭りの案山子を見ました。一部ハローウィンも兼ねてか、少し怖いデザインの案山子もありましたが、日本とは違った個性的な案山子が楽しめました。そしてルーネンバーグへ。世界遺産の街並み、海岸線をゆっくりと散策をしながらお楽しみいただきました。途中、風見鶏ならぬ風見鱈やカラフルな建物をご覧いただきました。この日は今クルーズ最初のフォーマルナイトでした。船内の有料レストランである「ピナクルグリル」でのお食事をお楽しみいただきました。選び抜かれた食材のお食事は一品一品どれも美味しく会話も弾みました。
このクルーズのハイライトであるプリンスエドワード島に入港しました。赤毛のアンの故郷のこのプリンスエドワード島が一番の楽しみであり、このクルーズの参加目的だったという方も多いと思います。アンの過ごしたアボンリーの街のモデルとなったキャベンディッシュへと向かいました。そこではモデルとなったグリーンケーブルズハウスや、作者のモンゴメリーゆかりの地を訪れ、アンの世界を楽しめました。お昼は名物ロブスター。船ではこってりした食事が多かったので、シンプルな調理のロブスターは皆様のお口に合ったようです。
外洋から一路、セントローレンス河クルーズへ。河といえば両側に景色が見えるイメージがありますが、セントローレンスの河口は130kmもあるため、はじめは左舷側だけの景色でした。両側の景色が見えたのは午後になってから。夜間になると川幅も狭まってきて、両端にちらほら人工の光が見えるようになってきました。段々狭まる河を上流へ遡りケベックシティへ。
ケベックシティはフランス語圏、建物もおしゃれなものがたくさんありました。議事堂では歴史を聞きながら観光し、戦場公園では展望台の他、ジャンヌ公園ではハローウィン限定の飾り付けなどもご覧いただきました。その後ケーブルや階段でロウアー・タウンまで行き、ロワイヤル広場や北米最古の通りプチ・シャンプランで自由時間をお楽しみいただきました。
翌日モントリオールにて下船しノートルダム寺院や、旧市街での散策をお楽しみいただき帰国の途に着きました。
【写真】
1枚目:ケベック港停泊中のロッテルダム
2枚目:ルーネンバーグ最古の建造物(現在住居)
3枚目:グリーンゲーブルズハウス
4枚目:モントリオールジャック・カルティエ広場
添乗員:奥津
- 船名
- ロッテルダム





東京本社に電話(03-5294-6261)