お客様の声

船上からの天体ショー

船名
MITSUI OCEAN FUJI
ツアー
びいなすAutumnクルーズ~満月の夜に~
ツアー期間
2022年11月07日~2022年11月09日

22年11月08の日宵から深夜にかけ波静かな駿河湾付近を航海する船上で、「皆既月食と天王星食」を同時に見られる珍しい「ダブル天体ショー」を観覧することができた。「皆既月食」は、太陽・地球・月が一直線に並び、月が地球の影に入ることで起こる現象で、太陽光のうち赤い光が地球の大気の層を通過する際に屈折して、月に届くために月が朝焼けや夕焼けと同じく“赤銅(せきどう)色”に見える。今回の「皆既月食」は、19:16~20:42まで86分も続いて、その後、月は少しずつ現わして21:49に「部分食」が終わる。国立天文台によると、今回は「皆既月食」中に「天王星」が月に隠れる「天王星食」も起こる、極めて珍しい現象が442年振りに小笠原諸島を除く各地で観察ができたとしている。船内では、混声コーラスGの「FORESTA」が~満月の夜に~と題して、古くは“鏡”や“お姫さまのふるさと”に、現代では“人類が踏みしめた地球以外の唯一の土地”とされる「月」についての名歌名曲が披露され盛り上がりがあった。

《東京都》I.Hさま( 80代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

乗船の際の詳細なレポートありがとうございます。

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秘島クルーズに乗船して

船名
MITSUI OCEAN FUJI
ツアー
The 秘島クルーズ~鳥島・孀婦岩・伊豆諸島周遊~
ツアー期間
2022年04月26日~2022年04月28日

首都・東京の南海には、遥か2000kmの日本最南端の「沖の鳥島」まで、洋上に浮かぶ大小の島が「219個」もあることで知られているが、何れも「伊豆諸島」と「小笠原諸島」に属している。「伊豆諸島」には、「伊豆大島」「利島」「新島」「式根島」「神津島」「三宅島」「御蔵島」「八丈島」「青が島」の9つの島が有人島で、島の定住者数は決して多くはないが、これまで長年にわたって夫々独自で工夫をしたユニークな島の生活をしているのが実情であるようである。
 「ぱしふぃっくびいなす The 秘島クルーズ」は、出発前日に「低気圧の来襲のため、予定の航路を変更する恐れがある可能性がある」との緊急電話連絡があり大変心配されたため、多少キャンセルが発生して乗船客が減ったが、予報ほどの船揺れも無く「鳥島・孀婦岩・伊豆諸島周遊」は問題なく順調航海であった。
 クルーズは、横浜から「孀婦岩」まで片道355マイル(約657km)、時間にして24時間程を要してUターンをして、「神津島、式根島、新島、利島、伊豆大島」の沖合を通過して、夕刻に横浜大さん橋に帰港をしたコースであった。
 往路では、有史以降の火山活動で主に「明神磯」で見られた「ベヨネース列岩」を眺めたが、この列岩は、標高がわずか11mで周囲に風や波を避けるものがないため、上陸することは困難であったことから”波浪の巣“という意味である。
別名「ハロース」とも呼ばれているのは、19世紀中頃にこの列岩を観測したフランス軍艦「バイヨネーズ号」から名付けられたものであるとの解説があった。
 1952(昭和27)年には、この「ベヨネース列岩」の東側で大噴火を起こした海底火山があり、噴火の小康状態後に訪れた海上保安庁測量船「第五海洋丸」が遭難をした悲しい記録が残されているとのことである。
 今回の無寄港クルーズは、船内ロビーでカラー写真付きの「パネル展示伊豆諸島の島々」、日本火山学会副会長の「千葉達郎氏」の船内での2回の講演に加え、伊豆諸島の島に近づく度に島についてのわかり易い解説があり、事前習得をした予備知識を加えて有意義な船旅を体験することができて大変有意義であった。

《東京都》I.Hさま( 80代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

乗船の際の詳細なレポートありがとうございます。

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なばなの里イルミネーションを堪能して

船名
MITSUI OCEAN FUJI
ツアー
クリスマス四日市きらきらクルーズ
ツアー期間
2020年12月22日~2020年12月24日

伊勢湾東側の三重県・桑名市にある「なばなの里」は、国内最大級の30万平方メートルもの敷地を有する「花と食のテーマパーク」で、想像をはるかに超えるクオリティで、“華やかな光の世界”を楽しませてくれる。
寒い師走下旬の夜間の観賞であったが、巨大な温室の「ベゴニアガーデン」では、天井からぶら下がるカラフルで美しい巨大な数多くの珍しいベゴニアを鑑賞することができた。「光のトンネル」では、小さなLED豆電球の飾りが200メートルも続き、「メインの広場」では、高さ35メートル横幅155メートルの圧倒するスケールの舞台に、大きな枝を広げた生命力溢れる大樹をモチーフに壮大で力強い神秘的な光が美しく彩る。今回のテーマである「天空の大樹」「宇宙の大樹」「海中の大樹」がLED電球だけで作られた驚異のイルミネーションで、3分毎に状況が変化するという手の凝りようで、色鮮やかで表現力が豊かに演出されていることが大きな特徴で、誠に壮大な光のショーであった。

《東京都》I.Hさま( 80代 男性 )

球美の島沖縄県・久米島を訪れて

船会社から“寒い本州を抜け出して温暖な南の島に出かけませんか”という優しい文句に誘われて、2月中旬に沖縄本島西部約100キロメートルに位置し、那覇空港からプロペラ機30分で到着した「久米島」を訪れた。この東シナ海に浮かぶマリン・リゾートの島には、およそ8000名が在住する珊瑚礁に囲まれた“蝶が羽を広げたようだ”と形容されている南国で数多くの見どころがある。  この島は、一年を通じて亜熱帯海洋性気候で、冬季でも平均気温16~20℃と薄着で十分過ごせる温暖で、琉球の島々の中で最も美しいことから“球美の島”と呼ばれ、この美しい自然と文化が訪れる人々を魅了している。沖縄県で5番目の大きさの周囲48キロメートルの島は、車を利用すれば5時間で一周できるが、随所に「見どころ」があるため観光客とっては、“実家より暖かいゼロになれる島”とされ、「球美の島」と呼ばれていてとても魅力がある。  主な「ビューポイント」は、「ハテの浜」(珊瑚由来の砂でできた長さ7キロメートルもの奇跡のビーチ)、「奥武(おう)島の畳石」(溶岩が冷えてできた亀の甲羅のような奇妙な岩)、「ミーフガー」(中央部に大きな穴がある女岩と呼ばれる奇岩)、「五枝(ごえ)の松」(根元から枝が分岐して地面をはうように枝を伸ばした大松)、「おばけ坂」(目の錯覚で登りの坂道が下りに見えるとても不思議な坂道)、「久米島博物館」(島の自然・歴史・文化の展示)などと見どころが多い島であった。
また、滞在した「サイプレス・リゾート」は、光と風に囲まれた究極の場所とされ、名物である夕陽の沈む絶景に心癒され、日常の喧騒から逃れることができリラックスした静かで優雅な時間を十分に満喫できたステイであった。

《東京都》I.Hさま( 80代 男性 )

いろんなところを見られ満足でした

船名
MITSUI OCEAN FUJI
ツアー
ゆったりアジアクルーズ2020~桃源郷を心ゆたかに探す旅~
ツアー期間
2020年01月16日~2020年02月17日

正月後、1ヵ月余りのぱしふぃっく びいなすでのクルーズ。昨年に続き、2回目の参加です。途中の寄港地も昨年と違う場所(港)で、初めて訪れる場所など、いろいろなところを見ることができ、満足でした。船内では、今回も様々なイベントがありました。特に音楽関連のイベントは、歌が好きなので嬉しくて……。  また、ベトナムではアオザイを身に付けたいなぁと思いましたが、やはり勇気が出ず着られませんでした。雪だるまなので……。がんばってスタイルの方を……。次回はいつ頃かな? オプショナルツアーはそれぞれ満足できました。今回は2組の友に逢えると思って参加したクルーズでしたが、残念ながら逢えず、スタートから寂しかった……。

《東京都》O.Yさま( 70代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

次回はぜひアオザイにチャレンジしてください!

クルーに感謝。お陰様で楽しく過ごせました。

船名
MITSUI OCEAN FUJI
ツアー
ゆったりアジアクルーズ2020~桃源郷を心ゆたかに探す旅~
ツアー期間
2020年01月16日~2020年02月17日

今回の旅は思ったより色々な事(ウイルスのことで寄港できなくなったり)がありました。しかし、船は大変気を使って運営されていましたので安心して過ごせました。例えば、クルーの人達は朝早くから夜遅くまで消毒作業を徹底していて、本当に良くやってくれました。唯々、感謝しております。レストラン外でも色々なクルーの人達の笑顔、声かけ、手助けで楽しく過ごせました。本当にいつもうれしく感じます。またクルーの人達に逢いに乗船したいと思っています。
また、ゆたか倶楽部からのプレゼント大変嬉しかったです。会員でない方にお話ししたら、とてもうらやましいとおっしゃっていました。改めてゆたか倶楽部のサービスが大変良いことを感じました。

《東京都》H.Kさま( 80代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

クルーの人達にも想いが伝わっていると思います。

暮と正月はなんたってクルーズだ!

船名
MITSUI OCEAN FUJI
ツアー
びいなすニューイヤークルーズ~台湾・沖縄・奄美~
ツアー期間
2019年12月27日~2020年01月06日

2018年12月27日の年末年始クルーズに初めて乗船したところ、予想外の居心地の良さにすっかりはまってしまった。そして、横浜下船後すぐに、2019年の年末年始クルーズの予約をゆたか倶楽部の横浜営業所でし、想いがかなって大満足でした。
2019年12月27日の乗船場所は、いつもと違う新しいバース“ハンマーヘッド”で、まるで海外の港のようでした。さて、船内に入るとすてきな花が迎えてくれました。下船日の1月6日はちょうど私の誕生日にあたるので、ゆたか倶楽部からのすてきなプレゼントでした。おかげさまで室内も華やかになり、気分はスイートでした。ありがとうございました。
家に居れば、大掃除に正月飾りの用意、おせちの買物など、あたふたしなければなりませんが、船の中は天国です。バーで好きなカクテルをオーダーし、カウントダウンで新年を迎え、おせちをゆっくり味わい、正月ならではのエンターテインメントを楽しみ、まさに天国でした。下船後は、またすぐに年末年始クルーズを予約。なんたって正月はクルーズだ!

《東京都》M.Yさま( 80代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

また年末にお会いできるのを楽しみにしています。

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数年ぶりに故郷へ

横浜港で乗船し、大阪で下船の後、京都皇室ゆかりの寺院の観光に、大型タクシーで京都へ向かう。
子供の頃、遊び場だった二条城前(当時は出入り自由)を通り、仁和寺へ。春桜で有名な御室桜は家族でたびたびお花見に出かけた思い出があります。今回は、名宝「幻の間の障壁画」と「三十三体の御佛」の特別公開があり拝観できました。次に北山の実相院へ。温暖化の影響か紅葉は未だ色づかず、有名な深紅の床紅葉が見られず残念でしたが、外に出ると一瞬、北山しぐれに出会い、京都の風情を感じられました。昼食は湯葉づくしの京料理を満喫。午後は、東山の泉湧寺に向かう道中で街の中心・烏丸通りをドライブ。左手に京都御所を見て南下、皇室とゆかりの深い御寺は訪れる人も少なく、厳かな雰囲気の中、特別公開中の御殿内に安置されている数々の佛様や、お部屋を拝観できました。また、御在所庭園の紅葉が美しく、お庭で集合写真を撮り、全行程が無事に終了しました。今回は令和元年にふさわしい貴重な旅となりました。

《神奈川県》M.Tさま( 80代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

秋の京都は格別な風情がありますね。特別公開の拝観も貴重な体験です。

3日間のよい思い出に

今回、私は「中山道六十九次街道あるき」で知り合いになったお二人と一緒に参加しました。一度は経験したいと思っていたクルーズがスタートし、食事・イベント等に参加しての一夜は言うまでもなく洋上の楽園でした。
仙台港に入港、下船後はタクシーでの移動で、山寺(立石寺)へ。山頂の五大堂から見る景色とあたりを包むセミの鳴き声は芭蕉の気持ちが感じられた気がしました。湯殿山神社本宮参拝は思いもよらずのお詣りをし、お待ちかねの「あつみ温泉」で鋭気を養い3日目を迎えました。羽黒山での五重塔への参道は、歴史を感じる石だたみ。少しだけ過去の足音を聴いた気がしました。斎館での精進料理の昼食は思った以上の満腹感があり、料理長の食材説明は「食のめぐみ」を強く受けました。月山では自然の厳しさがありましたが、その中で見た高山植物、可憐な白い「チングルマ」には心を癒されました。最後に参加された皆様との交流も図られ、良い3日間の思い出となりました。

《東京都》Y.Kさま( 60代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

歴史と自然を感じられる充実した旅ですね。

京都・東山の「智積院」を訪れて

「智積院」は、桃山・江戸時代に造られた「真言宗智山派」の総本山で、名勝式の庭園に加えて数々の人間模様を秘めた「長谷川等伯一門」の華麗な金碧障壁画の《楓図》《桜図》などが国宝に指定されていることで名高い寺院である。
「大書院庭園」は、利休好みの庭園とされ中国・廬山を摸して造園され、刈込を主体として深山の中にいるような奥行きのある野性的で雄大さに勇壮さを感じさせる庭園である。
国宝の長谷川等伯作《楓図壁貼付》は、巨大な楓樹が画面中央に斜めに貫き、その幹から左右に伸びながら下りてくる枝が全構図を支えて、色とりどりの多彩なもみじ葉に鶏頭、萩や菊の秋草が交錯して、金箔で区切られた水景に目を引かれる作品である。息子の久蔵作《桜図壁貼付》は、八重桜の巨幹は力強く、桜葉の白と柳葉の緑が金色に映えて美しく、ふくよかな桜の花弁としなやかに垂れ下がる柳葉が奏でる情感は、優美さそのもので可憐に咲く草花ともども穏やか屋均衡美がかもしだされる名作品である。これらの1592年に作成された名画を若い僧侶の丁寧で分かり易い解説を拝聴しながら、しっかりと鑑賞することができた。

《東京都》I.Hさま( 80代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

美しいですね。毎度ご参加いただきありがとうございます。

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