添乗員の声

ツアー期間:
2018年03月14日〜2018年03月29日
船名:
ユーロダム

オペラハウスを眺めながらシドニーを出港し、ホーランドアメリカライン社のノールダムにて南太平洋のニューカレドニア・バヌアツ・フィジーの3ヵ国の島々を巡りました。

ノールダムの船内は、派手な飾りはなく、至るところで蘭などの南国の花で彩られ、欧州の絵画や調度品などが置かれた落ち着いた大人の雰囲気です。お食事も定評があり、メインダイニングはもちろん、ビュッフェコーナーのサラダバーや日替わりのアジア料理に巻き寿司、目の前でお好みのパスタを調理してくれるイタリアンも皆様のお口に合ったようです。船内のイベントではB.B.キングスオールスターズの出演するブルースクラブやリンカーンセンターステージの管弦楽音楽などは大人気で、クルーズ中の音楽演奏は大変充実したものでした。

『天国にいちばん近い島』の舞台として知られるフランス領のニューカレドニアの美しい島々、日本のJICAなどの援助により発展するバヌアツ共和国、商店も車も無い小さなフィジーのドラブニ島など多様な歴史と文化を持つメラネシアの島々をゆっくりと旅した16日間でした。

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【写真】
1枚目:バヌアツのポートビラ湾に停泊中のノールダム
2枚目:フィジーの伝統舞踊
3枚目:リフー島
4枚目:船内シアター(イメージ)

添乗員:栗本

ツアー期間:
2018年03月10日〜2018年03月13日
船名:
飛鳥Ⅱ

アートを楽しむ美術館めぐりの旅ということで、徳島の大塚国際美術館、香川のイサムノグチ庭園美術館、倉敷の大原美術館の入場見学を、四国・瀬戸内海の景色とともにお楽しみいただきました。

大塚国際美術館は世界の名画の数々を陶器の大きな板の上に再現した「陶板名画」を展示しており、実際の原画と違い、触って、より近くに見て楽しむことができることと、古代遺跡や教会などの壁画を環境空間ごとそのまま再現した「環境展示」で注目される珍しいタイプの美術館です。原画ではないので写真撮影もOK。今回は解説ツアー1時間半を含め約2時間の見学。代表的展示品についてその見どころを細やかに教えていただけることは、私のような初心者には闇雲に見学して出てくるよりも嬉しいように思います。西洋美術を中心とした大塚国際美術館から趣向が変わり、午後は20世紀を代表する彫刻家イサムノグチ庭園美術館へ。モニュメント、庭や公園などの環境設計などを行った、きわめてユニークな芸術家で、現代アートの世界は難しく、説明書きがないとなかなか理解が追い付きませんが、言葉や画一的な概念にとらわれることなく表現することの難しさと面白さには興味を惹かれます。

金毘羅宮の麓、琴平温泉に1泊し、希望者は早朝に参拝。倉敷へ向かう途中瀬戸大橋を渡り、お天気も良く与島で写真を撮りました。倉敷では美観地区の散策と、同エリア内の大原美術館の見学。日本最初の私立美術館として倉敷の実業家が美術学生を留学させて収集した作品が並びます。世界の巨匠たちの無名時代の作品を多く置いていることでも有名です。誰のどの作品が一番印象に残ったかなど話しながら神戸港へ。私は乗船までのご一緒でしたが、飛鳥Ⅱの船内ではツアー中に意気投合した皆様で一緒にお食事を召し上がったそうです。

【写真】
1枚目:大塚国際美術館
2枚目:与島PAからみた瀬戸大橋
3枚目:倉敷美観地区
4枚目:神戸港に停泊中の飛鳥Ⅱ

添乗員:岡島

船名
飛鳥Ⅱ
ツアー期間:
2018年02月14日〜2018年02月16日

2017年、新たに世界遺産に認定された≪「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群≫の一部である「宗像大社の辺津宮」、「宗像大社神宝館」、「中津宮」、「沖津宮遥拝所」と、2011年に日本で初めてユネスコの世界記憶遺産に認定された「山本作兵衛氏の炭坑記録画・記録文書」の九州にあるふたつ(ダブル)の世界遺産を主にめぐる3日間のツアーでした。

1日目夕刻~2日目早朝は、2015年に就航した阪九フェリー「いずみ」にて大阪泉大津港から新門司港までを航海いたしました。客船と比較するとショーやイベントがないため物足りなさもありますが、船室やパブリックスペース、大浴場・露天風呂はとても清潔で、短い時間でしたが皆様快適にお過ごしいただけたようです。

新門司港到着後、現地専用車にて宗像へ。宗像大社関連の観光時には専属ガイドより、また山本作兵衛氏の炭坑記録画・記録文書を保存する「田川市石炭・歴史博物館」では学芸員の方より、それぞれ詳しくご案内いただいたため、歴史や文化をお好みの皆様にもよくご理解いただけた内容であったと思います。

宿泊の阿蘇ホテルでは早朝からのお疲れを100%源泉かけ流しのお湯で癒していただきました。そのおかげもあってか、ある程度の距離をお歩きいただく高千穂峡での散策も元気に参加いただけました。

天候はあいにくの曇り空が続く3日間でしたが、屋外では大雨には当たらずに観光することができ、ほぼ予定していたスケジュールでご案内することができました。

【写真】
1枚目:阪九フェリーデッキから望む明石海峡大橋
2枚目:宗像大島 沖津宮遥拝所
3枚目:宗像大島 中津宮
4枚目:高千穂 真名井の滝

添乗員:大久保

ツアー期間:
2018年02月03日〜2018年02月05日

白銀の世界に並ぶ雪と氷の群像、一面流氷に囲まれるとまるで別世界に来たかのようなクルーズ。冬の北海道のおもしろみを3日間で楽しめるだけ詰め込んだツアーとなりました。
北海道の冬といえば心配される、雪と風により道路が見えなくなる「ホワイトアウト」現象もなく、今回は比較的安定した天候の中観光ができました。出発前日の2月2日に流氷接岸初日が確認された網走では、砕氷船「おーろら」の乗船。巨大なスクリューを装備した紋別のガリンコ号と違い、おーろらは船の重みで流氷を割りながら進む。大きな塊を割る時にはドーンと、豪快な音がするのが特徴です。旭山動物園ではペンギンが群れを成して園内を散歩する様子を間近に観察。冬限定の大人気イベントに皆様笑顔があふれました。メインとなるさっぽろ雪まつりは開催初日の午前中の散策でしたので、混雑も少なく、この時間帯の見学は正解でした。市民と自衛隊による雪像・氷像に、このイベントにかけられた熱い思いを感じます。流氷とともに、一度はお楽しみいただきたいと思うイベントです。冬の北海道は個人で観光されるのが難しい場所にもなりますので、是非ツアーにてお楽しみいただきたいです。

【写真】
1枚目:おーろら号
2枚目:旭山動物園のペンギン
3枚目:さっぽろ雪まつりの雪像
4枚目:支笏湖氷濤祭り

添乗員:松浦

ツアー期間:
2018年01月29日〜2018年02月10日
船名:
エクスプローラー・オブ・ザ・シーズ

オーストラリアのシドニー港を出港し、真っ青な海と真っ白な砂浜のあるニューカレドニアのリフー島、バヌアツ第二の都市ルーガンビル(当初はバヌアツのミステリーアイランド寄港の予定でしたが天候の影響により変更)、バヌアツのエファテ島にある首都ポートビラ、ニューカレドニアのグランドテール島にある首都ヌーメアを寄港にしました。
各寄港地の港では村人の民俗楽器や踊りの歓迎があり、現地の文化に触れることが出来ました。真夏特有のスコールにもあいましたが、眩しい日差しと青空の中の観光ができ透き通る綺麗な海の海水浴や町の散策もお楽しみいただけました。
船内ではエクスプローラー・オブ・ザ・シーズの名物アイススケートショーを鑑賞したり、フローライダーと呼ばれる波の出るプールでのサーフィンやロッククライミングなどを見学したり、ジャクジーやサウナ、バラエティに富んだイベントなど充実した毎日を送ることができました。
今クルーズはおひとり様参加の旅でしたが、クルーズ初日から皆様仲良しになり話題のつきない日々を送り、13日間たくさんの思い出とたくさんの友人ができた南太平洋クルーズでした。

【写真】
1枚目:エクスプローラー・オブ・ザ・シーズ外観
2枚目:ポートビラの近郊のパンゴ村の若者
3枚目:アイススケートショー(イメージ) 
4枚目:ダイニングのウエイターが集合

添乗員:栗原

ツアー期間:
2018年01月06日〜2018年01月15日
船名:
プライド・オブ・アメリカ

ハワイ4島だけを巡ることが出来る唯一の客船「プライド オブ アメリカ」でのクルーズは、オアフ島のホノルル港より始まりました。
最初に訪れたのは数々の伝説が残るマウイ島、こちらでは、かつてハワイ王朝の首都であったラハイナの街並みやトロピカル・プランテーションにてハワイらしい南国の果物をご覧いただきました。
その後、火山の島、ビッグアイランドのハワイ島へ。こちらではヒロとコナを2日間に分けて寄港しました。ヒロではハワイ火山国立公園にて火口や溶岩トンネルなど火山の島らしい景色をご覧いただき、コナでは世界三大コーヒーと称される名物のコナコーヒーのお店にもご案内いたしました。ハワイに滞在中、船上や様々な場所から虹をご覧いただきましたが、カウアイ島では車窓からすぐ近くで虹を見ることができました。また、シダの洞窟に向かうため、ワイルア川で乗船したボートのなかでは、ハワイアンの女性がフラダンスを披露してくれ、最後は全員で一緒に踊り盛り上がりました。
船上でも、ハワイらしい音楽が流れるなか、フラダンス教室やレイ作りなどのイベントも行われました。
8日間のクルーズの後は、ホノルルにて思い思いにお買い物、ビーチでの散策などをお楽しみいただき、今回の旅は無事終了しました。

【写真】
1枚目:カフルイ(マウイ島)に停泊するプライド オブ アメリカ)
2枚目:ハレマウマウクレーター(ハワイ島)
3枚目:ポウホヌア・オ・ホナウナウ国立公園(ハワイ島)
4枚目:ハナウマ湾(オアフ島)

添乗員:北野

ツアー期間:
2017年12月30日〜2018年01月02日

毎年恒例の年越し企画も定期船「橘丸」の就航した2014年より4回目、東京竹芝桟橋から上等級の客室を利用して船中1泊よりホテル2泊復路は飛行機、毎回15~20名様にご参加いただいております人気のコースです。毎回関西からも多くのお客様が新幹線を利用してご参加いただいています。
夜10時出発に港を出発し、三宅島を経由して翌朝朝8時50分の定刻に入港、10時間20分のフェリーでの船旅を体験。観光バスで昔の代官屋敷跡服部屋敷にて八丈島太鼓や民謡を見学しました。江戸時代は御殿女中の普段着として着用していた「黄八丈」の染元で説明を聞き、未だ手織りのため一反数十万円もすることにお客様は一同にびっくりされます。地場の食材を使ったいそざき園での昼食、地熱発電所、浦見の滝へは少し山を登って見学、みはらしの湯では入浴を約1時間楽しんでいただき山越えをしてホテルへ。八丈島会席料理のあと大晦日ですので年越しそばをいただき、ゆったり紅白歌合戦を見て元旦は金箔入りの清酒と島焼酎の「明日葉屠蘇」をいただき元日朝10時より優婆夷宝明神社にて初詣をします。皆様ご一緒に2018年の幸せをお祈りしました。
ふるさと村の玉石垣は一つの石を六個が囲みコンクリートなど使わなくても崩れることがなく流人が一つづつ運んだ苦労話を聞きました。流人第一号になった宇喜多秀家は奥方が加賀の出のため徳川幕府も死一等を減し助けたと言われています。今回は特別に墓地もお参りしました。宝亭の地場食材最終日には銀八寿司にて名物の島寿司(昔八丈島にはわさびがないため西洋からしを使い今に至っています。)をお召し上がりいただき、八丈島の思い出を一杯にのせて航空機にて羽田・伊丹へ。変化に富んだ年末年始の島旅は毎回好評です。

【写真】
1枚目:フェリー橘丸(イメージ)
2枚目:服部屋敷にて八丈の民謡
3枚目:玉石垣

添乗員:松浦

ツアー期間:
2017年12月28日〜2018年01月12日
船名:
ダイヤモンド・プリンセス

日本発着クルーズでお馴染みのダイヤモンドプリンセスにてニュージーランドの北島から南島を周り、タスマン海を経てオーストラリアの南タスマニア島へ寄港し、シドニーにて下船という効率よくオセアニアの見所を旅しました。
12月30日にニュージーランド北島オークランドより乗船。オセアニアはまだクリスマス休暇中で、船内はポインセチアやクリスマスツリーなどの装飾で華やかに彩られていました。大晦日は船内にてカウントダウンパーティーと船上よりオークランドの街スカイタワーを背景に打ちあげられた花火を鑑賞し2018年を迎えました。
日本発着クルーズで活躍のダイヤモンドプリンセス。外国船でありながら大浴場『泉の湯』もあり、日本語案内も多く、ツアーご参加の皆様は安心して船旅を楽しむことができたようです。船内で提供されたお食事も皆様のお口に合うものが多かったようです。特にタスマニア産のサーモンやニュージーランドの名物緑のムール貝やラム肉、良質のヨーグルトなど乳製品も好評でした。
寄港地観光では、ニュージーランドではダニーデン郊外にあるペンギン病院や、アルバトロス(アホウドリ)、アシカやペンギンの生息地を観光しました。オーストラリア、タスマニア島ではボノロング野生動物園を訪ね、保護されたカンガルーに餌を与え、コアラやタスマニアンデビルなどの動物や植物なども身近にご覧いただけました。南極からの冷たい南風が吹き込み肌寒く感じることもありましたが、お天気にも恵まれました。
クルーズのハイライトでもある世界遺産のフィヨルド遊覧、快晴の中ミルフォードサウンドをクルージング。その後は2日間かけてタスマン海を航行しオーストラリアへ。ゆっくりと船旅も楽しむことができました。ニュージーランドとオーストラリアの大自然を満喫された16日間の旅でした。

【写真】
1枚目:ダイヤモンド・プリンセス(ピクトン港停泊中)
2枚目:フィヨルド・クルージング
3枚目:カウントダウンパーティー
4枚目:カウントダウンパーティー

添乗員:栗本

ぱしふぃっくびいなす XmasディナーinYOKOHAMA

ツアー期間:
2017年12月25日〜2017年12月25日
船名:
MITSUI OCEAN FUJI

みなとみらいの夜景が美しい冬の横浜港大さん橋国際客船ターミナルに停泊する「ぱしふぃっくびいなす」船上にて、ゆたか倶楽部特別企画“Xmasディナーin YOKOHAMA”を企画しました。
乗船してすぐに目の前に現れたのが、豪華なクリスマスツリー。三階層吹き抜けのエントランスロビーをはじめ、船内のいたるところでクリスマスの装飾がされており、クリスマスの雰囲気をより一層盛り上げていました。
本日のイベントは、ぱしふぃっくびいなすのクルーズコーディネーター廣田氏によるクルーズトークや船内をご覧いただけるシップツアー、由良船長のキャプテンズトークなどお楽しみいただきました。また、2018年3月をもって引退される由良船長との記念写真撮影会も行われました。
その後、メインダイニングにてクリスマスディナー。前菜からメイン、デザートと、盛り付けには華やかさがあり、味付けは繊細でフルコースのどれをとっても大満足でした。
夕食後は、ピアノサロンにて「アンサンブル・クレアティフ」の船上クリスマスコンサート。ピアノ、ヴァイオリン、サックスという珍しい組み合わせの室内楽で、クラシックからポップスまでの名曲を満喫していただきました。
そして下船前には、空くじ無しの抽選会。ぱしふぃっくびいなすのグッズはもちろん、各船会社のロゴグッズなどをお持ち帰りいただきました。ご参加の皆様にお楽しみいただき大いに盛り上がりました。

【写真】
1枚目:クリスマスの装飾
2枚目:ダイニングサロン前のクリスマス装飾
3枚目:船内クリスマスツリー
4枚目:メイン料理(イメージ)

ツアー期間:
2017年12月21日〜2017年12月27日

老舗リバークルーズのクロワージー・ヨーロッパのジュラルド・シュミッターのリバークルーズは、当社初企画のクルーズです。クリスマス前に街の広場で開催されるヨーロッパの冬の風物詩「クリスマスマーケット」を巡りました。クリスマスマーケットでは、賑やかな出店が並び、ホットワインや、ホットチョコレートを片手に土産物探しやショッピングを楽しんでいただきました。

クルーズ乗船前にドイツのフランクフルトにて前泊。フランクフルトのクリスマスマーケットとハイデルブルク、そして乗船地フランスのストラスブールのクリスマスマーケットをご覧いただきました。
乗船後には、今回のクルーズのハイライトのひとつ世界遺産のライン渓谷中流上部(ローレライ付近)をクルーズ。船上より沢山の古城をご覧いただきました。そして12月24日の夜には、シュパイアーにて、クリスマスミサに参加。厳かな雰囲気と聖歌隊によるクリスマスキャロルの美しい歌声は貴重なクリスマスの一夜となりました。

冬のヨーロッパは寒く暗いというイメージもありますが、各地のクリスマスマーケットを巡りながら、その街によって雰囲気の違うクリスマスマーケットを散策しながら、同時に充実した観光も楽しめ、この時期ならではヨーロッパを満喫できました。また、リバークルーズならではのきめ細かいサービスとおいしい食事は海のクルーズでは味わえない旅行だと思います。


【写真】
1枚目:ジュラルド・シュミッター外観イメージ
2枚目:フランクフルトのクリスマスマーケット
3枚目:シュパイアーでのクリスマスミサ
4枚目:ストラスブールの街並み

添乗員:富沢

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