添乗員の声

ツアー期間:
2017年05月30日〜2017年06月08日

世界最高峰の6スター・クルーズシップ「シルバー・スピリット(36,000トン)」で、爽やかな初夏を迎えた南仏コートダジュールを中心に地中海沿岸の3ケ国を訪問しました。
最上級のおもてなしと洗練されたサービスが定評であるシルバークルーズ社は、全客室にバトラーが配置されており、お客様からのどんな細かい要望にも笑顔で応えてくれます。客室はすべてスイートタイプであり、バスタブ付きでシャワールームが別々に配置されており快適に過ごすことができます。
また、クルーズ代や食事代に加えてアルコールを含む飲み物代や船内でのチップ、ルームサービス代も含まれたオールインクルーシブ制なので、船内ではほとんど他の経費がかかりません。
船内にはメインダイニングを含む6つのレストラン(一部有料)があり、有名シェフが監修した本格的フランス料理レストランをはじめ、イタリア料理、アジア料理、ステーキ料理など、どれも一流の食事を味わうことができます。なかでも、プールサイドで「ホット・ロック」と言われる石の上で焼いて食するステーキは、皆様に大好評でした。
しかし、何といっても素晴らしいのは、スモールシッップであるのに、どの場所にいても快適にプライベート感を味わうことができる過ごしやすさが一番魅力の船です。それも、船内のスタッフが、いつでも笑顔でもてなしてくれるサービスの良さがあるからだと思います。
今回は、ローマ(チビタベッキア)港から乗船して、ナポレオンやコロンブスの生誕地であるコルシカ島やリボルノに寄港して中世の面影を深く残す歴史的都市の見学をしたり、南仏の代表的な観光都市である、モナコ、ニース、マルセイユといったコート・ダジュール沿岸の街を見学いただき、セレブな気分を優雅に味わっていただきました。
スペインのバルセロナ港で下船となりましたが1泊停泊であったので、バルセロナの街で観光やショッピングを十分に満喫することができました。
たくさんのクルーズ船が地中海クルーズを運航していますが、なんといっても、スモール・シップであるシルバー・クルーズ社の船は、どの寄港地も街の中心まで徒歩圏内の桟橋や岸壁に着岸することができ、他の大型客船ではできないことができるのが最大のメリットです。

【写真】
1枚目:コルシカ島に錨泊中のシルバー・スピリット
2枚目:モナコの王宮から見下ろすモンテカルロのヨットハーバー
3枚目:鷲の巣村「サン・ポール・ド・ヴァンス」の全景
4枚目:「コート・ダジュール(紺碧の海岸)」の海岸線とニースの街並み

添乗員:細谷

ツアー期間:
2017年05月27日〜2017年06月05日
船名:
ダイヤモンド・プリンセス

 5月27日晴天の中、「ダイヤモンド・プリンセス」は石垣島へ向けて神戸港を出港しました。今回の航路は石垣島、台湾の花蓮、高雄、基隆、そして那覇を巡る人気のコースです。

 石垣島、那覇では一足早い真夏の日差しに美しい海が映え、南国リゾートを満喫いただき、台湾の三都市では観光やグルメ、お買い物など皆様、思い思いの寄港地滞在を楽しまれていらっしゃいました。そんな中、ゆたか倶楽部ではオプショナルツアーとして、水牛に乗って海を渡ったり、大自然のマングローブクルーズなど八重山諸島の魅力を一度に味わえる「西表島・由布島・竹富島3島めぐり」や台湾屈指の絶景「太魯閣渓谷」をご覧いただいたり、高雄の観光名所と人気のシーフード料理を味わうコースや故宮博物院をたっぷり見学できるコース、人気の北投温泉で入浴を楽しむコースなどを設定し、ご好評をいただきました。

最後の寄港地那覇を出港した後は、1日かけて神戸へ向かいます。
船内では総料理長によるクッキングショーやクルーズ中におこなわれたダンス教室やウクレレ教室の発表会、お子様でも参加できるスポーツ大会など楽しいイベントが目白押しです。夜にはバルーンドロップパーティーもあり、遅くまで楽しみはつきませんでした。たくさんの方の思い出を乗せ、神戸港に到着。来年のクルーズを船内でお申込みになられた方も多く、「また、来年」などクルーとお別れを惜しむ声も聞かれました。

【写真】
1枚目:花蓮港のダイヤモンド・プリンセス
2枚目:ウクレレ発表会
3枚目:クッキングショーの様子
4枚目:最終航海日デッキからの夕日

添乗員:北野/樽本

ツアー期間:
2017年05月17日〜2017年05月19日

ジオパークに指定されるなど、表情豊かな地形と自然に恵まれた隠岐の島。島前(西之島・中ノ島・知夫里島)の3島と島後をあわせた4島を、往復航空機と定期航路の船でご案内する日程で訪ねました。

初夏の日差しをほどよく感じ、すずやかな海風を受ける旅行日和な3日間。地元の方もこの時期には珍しいと言うほど、遠く本土の大山まで見通せる視界が良く、空気は澄みわたっていました。今回のご参加者は男性の一人参加のお客様が多く、皆様1日目の夜にはすっかり打ち解け、隠岐の海藻焼酎や日本酒を楽しまれ、旅先の話、日々の家事(奥様に先立たれ自炊の工夫をしている)の話など同年代の共通の話題は尽きない様子。隠岐の島は移住者も多く、西之島では関西弁のガイドさんによるユーモアも利いた楽しいご案内。なかでも中ノ島の海士町は若者のU・Iターンを積極的に受け入れていて、今回のツアーでも地域おこしのために移住してきた若い女性のお話を聞きながらの車中となりました。海士町は財政破綻寸前で借金105億円という状態から立ち直った「街づくりの先進地域」や「最強の離島」などと評され、近年注目を集めています。

観光素材としては、隠岐は流人の島としても有名で、後醍醐天皇、後鳥羽上皇も流されたことなど歴史上の重要な地でもあります。島をあげて盛り上がる闘牛や相撲もあり、活気にあふれる様子を感じることができます。5月は台風シーズンの一歩手前、新鮮なカキも味わえる時期ですので非常にお勧めです。

【写真】
1枚目:フェリーくにが
2枚目:隠岐の島 国賀海岸
3枚目:隠岐の島 赤壁
4枚目:隠岐の島 闘牛

添乗員:岡島

ツアー期間:
2017年05月04日〜2017年05月07日
船名:
MITSUI OCEAN FUJI

ゴールデンウイークを利用した横浜・神戸のワンナイトチャータークルーズ。船内にはこどもの日を祝福する鯉のぼりが飾られ、連休とあってお子様の乗船も多かったように感じられました。船内では五行歌教室やマジックショーも開催され皆様各々の時間として楽しんでいただきました。
神戸にて下船後は四国の観光。まずは祖谷のかずら橋へ向かいましたが、連休の混雑で一部渋滞。到着したものの橋を渡るために行列ができていて、なんと2時間待ちということでした。残念ながら旅行の日程上橋を渡ることはできませんでしたが、宿泊地の今治へは大きな遅れもなく到着でき、希望者には今治城の見学もしていただけました。
翌日は風光明媚な瀬戸内海を横目に、しまなみ海道のドライブ。全国にある山祇神社の総本山・大山祇神社の参拝や、村上水軍博物館の見学、選べる観光で西の日光・耕三寺の拝観または平山郁夫美術館のいずれかを希望に合わせて訪れていただきました。今治へ戻りもう一泊、翌日は愛媛へ。別子銅山の跡地を散策、松山城または道後温泉本館入浴をお好みに合わせて選んで観光し、坂の上の雲・秋山兄弟生誕地を訪れ、松山空港より帰路につきました。

【写真】
1枚目:ぱしふぃっくびいなす船内こどもの日仕様に
2枚目:今治城
3枚目:別子銅山
4枚目:道後温泉本館

添乗員:岡島

ツアー期間:
2017年04月26日〜2017年04月29日
船名:
MITSUI OCEAN FUJI

青森空港に到着し、半日青森観光を楽しんだのち、青森港にてぱしふぃっくびいなすに乗船。添乗員は乗船までの同行でしたが、お客様は翌日秋田に入港、夏の風物詩として知られる「大曲の花火」の「春の章」を楽しんでいただきました。
ゴールデンウィークも間近となっても青森はまだ肌寒く、豪雪地帯として知られる酸ヶ湯・八甲田にはまだ雪も残り、道路わきに寄せられた雪の回廊に視覚から感じる寒さも手伝って冷たい風が肌に刺さるようでした。途中休憩に立ち寄った酸ヶ湯温泉で食べた「しょうがみそこんにゃく」がひときわ美味しく、あたたかく感じられたことを覚えています。とはいえ、山を下りれば春の訪れも感じさせる桜の花はほぼ満開。鏡のように弘前城のお堀の水に映り込む様子はなんとも幻想的な姿でした。昼間の桜を観賞し、少し早めの夕食を取って、同じく弘前城公園の夜桜観賞。少々雨も降っていたのでお時間は早めに切り上げましたが、ライトアップで照らし出される満開の夜桜と、赤い太鼓橋、その上でうごめく見物客の人影…思わず感嘆の言葉が口をついてでる絶景でした。
今回私はご一緒できませんでしたが、夏に行われる「大曲の花火」は全国の花火師たちがその腕を競い、各社がとっておきの花火を持ち合うので技術力の高い様々な花火を観ることができます。音楽とあわせて打ち上げられる花火など、初めて観覧した際には深く感動した記憶があります。花火大会やお祭りのツアー設定は旅行会社各社が宿泊先の確保に奔走し、大会終了後の渋滞を抜け深夜に宿泊先到着という事もしばしばです。客船の寄港地ツアーならば、渋滞があっても山越え谷越えの移動ではありませんのでその点は安心してご参加いただけます。

【写真】
1枚目:弘前公園夜桜
2枚目:弘前城
3枚目:桜と岩木山

添乗員:岡島

ツアー期間:
2017年04月22日〜2017年04月30日
船名:
セレブリティ・ミレニアム

セレブリティクルーズ社自主運航で初企画となる横浜港発着のクルーズ。
2016年に改装されたプレミアム客船セレブリティ・ミレニアムにて、長崎、釜山、新潟、青森、仙台を巡る日本一周クルーズ9日間でした。各地で花が咲き誇るベストシーズンのクルーズということもあり、乗客2,120名様の満船となりました。船内生活では、社交ダンスクラス、カラオケ、毎日のメインショーや日本航路ならではの日本酒テイスティングセミナー等が行われました。
寄港地では、その地ならではの春を感じていただけるように、ゆたか倶楽部オリジナルツアーを企画しました。

新潟では、県内でも有数のチューリップの産地、五泉市を訪問。満開に咲く色とりどりのチューリップを観察し、青森では「弘前さくらまつりとお花見列車」にご案内。満開の桜が咲き誇る風景をお楽しみいただき、その後写真のような風景が広がる弘前さくらまつりに行きました。
船内でも寄港地でも楽しみが凝縮された春満喫クルーズでした。

【写真】
1枚目:青森港に停泊するセレブリティ・ミレニアム
2枚目:お花見列車出発地 芦野公園
3枚目:弘前さくらまつり会場 弘前公園
4枚目:新潟県五泉市巣本地区のチューリップ畑

添乗員:横山/渡邉

ツアー期間:
2017年04月20日〜2017年04月29日
船名:
ダイヤモンド・プリンセス

日本の花々を観賞するクルーズで、横浜を出港後は、釜山・境港・伏木富山・秋田・函館・青森に寄港し横浜に帰港した10日間でした。

富山県砺波のチューリップ、角館・函館・弘前の桜はどこも見ごろを迎え、さらにお天気に恵まれ素晴らしい寄港地を楽しむことができました。また、函館では名店「五島軒」にて珍しいカレーのコース料理を弊社お申込特典として皆様にお召し上がりいただきました。少し辛みがある大人のカレーは大変好評をいただきました。なんと会場からは函館港に停泊するダイヤモンド・プリンセスの船体も望め、印象に残る時間を過ごしていただきました。

なお、船内では東大名誉教授「月尾嘉男」先生によるゆたか倶楽部でのご参加の方限定講演を開催いたしました。「書を捨てよ!海に出よう!」の著書にもあるように、様々な海を訪れ時に危険にさらされながら体験したことを丁寧にお話しいただきました。内容の濃い講演に参加者からも大好評でした。

日本発着クルーズを実施し今年で5年目を迎えるプリンセス・クルーズ。船内での日本人乗船客への対応も年々改良され、質の高いサービスを提供していました。2018年は通年実施が決まり、引き続き多くのクルーズファンを魅了していくことでしょう。

【写真】
1枚目:ダイヤモンド・プリンセス@青森港
2枚目:弘前城さくら祭
3枚目:砺波チューリップ祭
4枚目:船内でのバルーンドロップパーティ

★★★18年4月20日~4月28日で18年も再度実施いたします。18年度版の募集パンフレットはこちらからご確認いただけます。クリックしてください★★★

添乗員:大久保/栗原/濱川

ツアー期間:
2017年03月13日〜2017年03月20日
船名:
クイーン・エリザベス

今回のツアーは、日本で絶大な人気を誇り、多くのクルーズファンが願ったクイーン・エリザベス(QE)の初の日本発着クルーズで、発売当初より各方面で話題となったクルーズでした。
神戸を出港した後は、鹿児島・釜山・広島・高知に寄港し、海から航く日本と韓国をお楽しみいただいた8日間でした。

船内では日本発着ということもあり、鏡開きや折り紙教室など日本に関する催し事が多く行われ、外国人はもとより日本人の乗船客にも大変好評でした。甚平や着物を着ている外国人もにこやかに楽しんでいました。
 また、各寄港地での歓迎の様子も素晴らしく、どの港も「世界で最も有名な船」の寄港を心から歓迎している模様がとても嬉しく思いました。

今ツアーには44名(この区間に乗船された日本人は約700名で国別1位だったようです)の皆様にご参加いただき、皆様思い思いのクルーズライフをご自身のペースでそれぞれお楽しみいただきました。

QEは2018年に大阪発着、そして2019年は横浜発着クルーズを行います。いずれのコースも発売後即完売が予想され、その人気は変わらずの勢いです。ぜひ機会があれば「世界で最も有名な船」を体感ください!

【写真】
1枚目:鹿児島港に寄港中のクィーン・エリザベス
2枚目:鹿児島港での歓迎式典の様子
3枚目:高知港出港シーン
4枚目:船内での鏡開きの様子

★★★「2019年横浜発着クルーズ」の募集パンフレットはこちらからご確認いただけます。クリックしてください★★★

添乗員:大久保

ツアー期間:
2017年03月11日〜2017年03月21日

一時期の絶大なブームを経て、近年ではご案内の少なくなった長江のリバークルーズ。中でも重慶・上海の2,000キロを横断するコースは年に一度の企画です。羽田・関空を出発し、現地上海にて日本語ガイドと合流。「歴史大好き!」造詣の深いベテランガイドとともに11日間の旅行が始まりました。
国土の広い中国ならでは、このコースの魅力のひとつは上海に代表される江南地区の都市から四川の重慶までの長距離を移動し、地区ごとに異なる中国の発展を感じることができることです。庭園の様式、お食事の味付け、言葉のなまりぐあいもツアーの終盤に向けてうっすらとわかるようになります。長江沿いには日本の皆様にも人気の高い三国志ゆかりの地が多く、荊州、武漢、三峡、と西へ進む船の中では日本語ガイドによる三国志講座が大盛況でした。三国志にご興味のない方も、断崖絶壁、翡翠色の水など三峡の雄大な自然風景や少数民族に癒され、博物館や三峡ダムに代表される建造物に中国の悠久の歴史とエネルギーを感じ感動されることと思います。
中国への旅行というと、様々な不安が思い浮かぶかもしれません。例えばお手洗い事情ですが、日本と比べては随分差があるものの、観光地ではひと昔前のような心配はありません。船は長江クルーズ業界初のハイブリッド船で、日本人にはうれしい全室バス・バルコニー付きです。日本語を話せるスタッフは居ませんが、日本語ガイドも居りますし、クルーも皆言葉が通じないながらも笑顔で一生懸命にもてなしてくれます。上りのコースは、増水の影響を受けやすく思うようにスピードが出せず難儀しましたが、予定の観光地にはすべてご案内することができました。
上海から河口付近は川岸が見えない、海のような川をさかのぼりますが、三峡に入れば、両岸の高峰が天井のように迫り、這うように進む船。2,000キロの旅ならではの様々な表情を楽しめます。三峡ダムの完成による水位の上昇で新たに開拓される観光地もありますし、幅広く皆様にお越しいただける観光地として発達を遂げつつあるなと思わされました。

【写真】
1枚目:瞿塘峡の夔門(きもん)
2枚目:三峡人家土家族
3枚目:石宝寨
4枚目:大石の石刻图片

★★★17年秋の三峡クルーズの電子カタログはこちらからご確認いただけます。クリックしてください★★★

添乗員:岡島

ツアー期間:
2017年03月04日〜2017年03月20日
船名:
セレブリティ・コンステレーション

シンガポールに到着し、乗船前にガーデンズ・バイ・ザ・ベイをお楽しみいただきました。今回はサクラがテーマでした。日本と違ったサクラで一足早くお花見していただきました。そして港に移動し、セレブリティ・コンステレーションに乗船。
最初の寄港地はベトナムのフーミーです。専用車のホーチミン観光にご案内いたしました。フーミー港から市内まではおそよ90分。ホーチミン市内に到着後、統一会堂を見学しました。一階の会議室を見学し希望者にはガイドさんと2階の大統領邸宅や地下の秘密基地などをご案内いたしました。その後、ホーチミンの中心地サイゴン大教会や中央郵便局を観光。新婚さんが記念写真の撮影をしていました。ホーチミン最大のベンタン市場へ移動。地元の人や観光客が沢山いる活気あふれた市場をご覧いただきました。
ホーチミンの次はフエに寄港。港から一時間半ぐらいバスで移動しグエン朝の王宮跡などを見学。その後、最も古く伝統のあるティエンムー寺を後にし昼食は宮廷料理をお召し上がりいただきました。
昼食後は、一番美しくお金がかかったと言われるお墓、カイディン帝廟に行き、上の廟の陶器やガラスを使ったモザイクの美しさをご覧いただきました。本日の観光がこのご旅行中で一番階段が多くあった観光だったと思います。
香港では船主催のショアエクスアーションか自由行動と皆さま別々で行動いたしました。ショアエクスアーションに参加されたお客様は、サンパン船に乗ったり、ケーブルカーに乗ったり香港のいろいろな乗り物をお楽しみいただきました。自由行動のお客様はシャトルサービスを駆使していろいろなショッピングモールなどに行かれました。
香港を後にしフィリピンの首都マニラに到着。
本日も市内観光が続きます。暑いなか要塞を散策していただき実際に歴史の中で、要塞から刑務所、遺跡に変化していった話など皆さま興味深くガイドさんの話を聞いていらっしゃいました。その後はマニラ大聖堂。ちょうどミサの最中で地元のお祈りの見学をしました。マニラ市内の渋滞がひどく次の観光地までは歩いた方が早かったため、サンアグスンチンまで歩いて向かいました。世界遺産のこの建物はフィリピンのキリスト教の伝来した経緯や、これまでの遺産などが展示され、見応えがありました。帰港時には、行きは制限区域内に入れなかったバスもシーパスカードを持っているということで、船のすぐ近くまで行くことができました。シーパスカードの威力がすごいことを思い知りました。振り返ってみるとこれまでの観光は渋滞がなく、初めて渋滞に遭遇した日でした。
ボラカイ島はマニラとは違い、小さな島なのでバスやタクシーはありません。ショアエクスアーションの方と自由行動の方に分かれての行動となりました。今回も添乗員付きでショアエクスアーションが催行になったので同行させていただきました。船からテンダーボートに乗り、カグバン港に上陸しそこからホッピングボートに乗り換えて観光の始まりです。私達含め30名が乗船しました。クロコダイル島付近でストップしシュノーケリングの開始。名前はクロコダイル島ですが、形が似ているだけであってワニはいませんのでご安心を。シュノーケリングでは、沢山のカラフルな魚が迎えてくれました。残念ながらフルーツバットの洞窟にはコウモリの状態が悪く入ることができませんでした。その代わり、シュノーケリングスポットが増えました。紫外線が強かった為日焼けもしました。
フィリピンの2カ所を巡りマレーシアのコタキナバルに到着。
コタキナバルというとジャングルを想像する方が多かったかと思いますが、たくさんビルのある近代的な町でした。観光では今回モスクは外観だけでしたが、ガイドさんのお話が詳しくマレーシアには宗教が沢山あり、上手に共存できていると感じました。市内なので移動時間も短く、お時間もございましたので、水上生活集落も見学できました。昼食は豚肉を使わないイスラムの人でもたべられる中華料理。追加オーダーはフリーですが残すと有料という事で皆様には美味しくかつ一生懸命食べていただきました。
とうとうシンガポールに到着。セレブリティ・コンスレテーションとお別れとなりました。本日最初の観光はラッフルズアーケード。格式あるホテルの売店でお買物をし、そこから徒歩でメモリアルパークに行きました。風水を重要視して造られた午前中にしか入ることのできない富の噴水に行き、手をかざして三回回るより幸せになれるとみんなで回りました。時間が来ると係の人が笛を吹くのにはびっくりしましたが、人気がある観光地なのだからしょうがないです。お昼はラッフェルズホテルに次ぐ老舗のホテル。グッドウッドパークホテルにある中華レストランでお食事。飲茶料理はおいしくいただきました。その後はリバークルーズへ。日本語のご案内があり、いつも見下ろしている貯水池から見上げる景色は新鮮でした。そしてお待ちかねマリーナ・ベイ・サンズの展望台です。この日は天気も良く市内の風景が良く見えました。少し階段を上がり、CMで有名になりましたプールも覗けました。その後は地下のショッピングモールやオーチャード通りでお買い物をお楽しみいただきました。夕食は「チリクラブ」をはじめとしたシンガポール中華料理。店の人が分けてくれたので、食べやすかったと思います。最後にシンガポール名物を味わっていただき空港へ向かいました。

翌早朝に羽田到着。大きなケガや事故もなく無事に羽田に帰ってくることが出来ました。17日間と半月以上に及ぶご旅行でしたが、寄港地観光が多く、バラエティに富んだ内容だったと思います。今回はセレブリティ・コンステレーションはじめ各寄港地でも美味しい料理が豊富だったと皆さまからたくさんのお声を頂戴いたしました。ありがとうございました。

【写真】
1枚目:セレブリティ・コンステレーション外観
2枚目:マニラのサンチャゴ要塞
3枚目:コタキナバル市立モスク
4枚目:マーライオン

添乗員:奥津

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