添乗員の声

ツアー期間:
2016年10月02日〜2016年10月05日
船名:
MITSUI OCEAN FUJI

日本船を利用した一人参加のクルーズ第一回目の募集となった今回は、往路は横浜港から大阪港へ「ぱしふぃっく びいなす」でワンナイトクルーズ、下船後は2泊しながら姫路・山陰を観光し、米子空港から羽田へ帰着する日程でした。
船内では少人数でのツアーだったこともあり、参加の皆様で一緒に夕食を取り、乾杯とお顔合わせをしました。皆様の緊張もほぐれ下船後の専用車ではお客様同士の会話が途切れないほど、和気あいあいとした様子。午後下船のため当日はあまり移動せず姫路に宿泊。姫路城は2009年より約5年半をかけた改修が前年に終わり、「白鷺城」の別名にふさわしい姿を見ようと連日観光客が押し寄せていたようですが、朝一番でしたので待ち時間もほぼなく快適な観光。山陰へ移動中に寄った昼食場所は小川の流れる敷地に建つ茅葺屋根の古民家で、ふっくらしたヤマメや山菜のお食事が大好評。沢の景色も程よい息抜きとなりました。
鳥取砂丘を訪れ、この日は皆生温泉に宿泊。ここまでは雨には当たらなかったものの、近づいていた台風の進路がいよいよ怪しくなり、夜には翌日の搭乗便の欠航が決定し急遽翌日は新幹線で帰ることに。岡山駅から帰る都合上、元の日程どおりご案内すると大雨の中強行スケジュールになると判断し、出雲大社への参拝は断念する形となりましたが、同じく縁結びの神様として知られる八重垣神社の参拝と、足立美術館の見学をご案内し、帰路へ。帰りの新幹線では、季節柄か「忘年会をしよう」という話が出るなど、連絡先を交換したり途中駅で降りるお仲間を見送る時には涙をにじませる方もいました。
のちのツアーで再会したお客様からも、「今でも時々お手紙をやりとりするのよ」とご報告を受けます。台風のことは残念でしたが、お客様にとって記憶に残るツアーにご一緒させていただけたのかな、と思うと添乗員としてもとても幸せなことだなと感じます。

【写真】
1枚目:横浜出港シーン(紙テープでお別れ)
2枚目:平成の大修復を終えた「姫路城」
3枚目:みたき園(昼食)
4枚目:鳥取砂丘

添乗員:岡島

ツアー期間:
2016年09月09日〜2016年09月23日
船名:
スター・プリンセス

カナダのバンクーバー港を出港し、プレミアム客船「スター・プリンセス」でのアラスカ氷河クルーズとデナリ国立公園、オーロラ観賞と盛り沢山な旅行でした。
旅の前半はアラスカクルーズです。バンクーバーからインサイドパッセージを通航、ケチカンやジュノー、スキャグウェイに寄港しました。アラスカ特有の可愛らしい街並みの散策や壮大な大自然を満喫しました。また、今回は1日2隻しか客船が入れない世界遺産グレーシャーベイ国立公園をクルージングし氷河やフィヨルド、ダイナミックな氷塊の滑落シーンをお楽しみいただけました。
ウィッティアにて下船し、旅の後半のスタートです。アラスカ鉄道展望列車にてアラスカ内陸部の大自然を走り抜け、ドーム型の展望車から雄大な山脈や渓谷を眺めながら移動しました。デナリ国立公園の旅では、どこまでも続く白樺、レモンイエローに色付いた満開の紅葉、野生動物、マッキンレー山、サーモンの遡上も見ることができ、まさにベストシーズンのアラスカを満喫してきました。
そして、旅の最後を締めくくるのはグリーンに輝く壮大なオーロラカーテンです。北半球で最も明るいといわれるオーロラが頭上に発生。息を吞むほどの美しさにとても感激しました。
ツアー中は、一つとして同じ景色はなく、海と山と空の壮大な自然の景色に癒された15日間となりました。

【写真】
1枚目:カレッジフィヨルド
2枚目:クリークストリート(ケチカン)
3枚目:マッキンレー山
4枚目:アラスカの紅葉(フェアバンクス)

添乗員:栗原

ツアー期間:
2016年08月04日〜2016年08月15日
船名:
ダイヤモンド・プリンセス

日本を代表する夏の4つのお祭りを一度のクルーズでめぐる日本初企画のクルーズでした。
東北の二大祭り「青森ねぶた祭」と「秋田竿燈祭り」、そして日本を代表する夏のお祭り徳島「阿波踊り」と高知「よさこい祭り」のそれぞれの祭りでは専用の桟敷席を手配しゆったりご覧いただきました。
終日航海日には、弊社のクルーズマスターである松浦睦夫より「クルーズの歴史」について船内で2回講演いたしました。
40年以上前のクルーズ史について皆様興味深々でした。

秋田には竿燈祭の最終日に寄港。頭や肩や腰に竿燈を乗せる妙技を堪能しました。青森も秋田同様にねぶた祭のフィナーレである最終日に寄港。昼のねぶたを観賞し、夜は大迫力の青森花火大会を観賞しました。よさこい祭りは大音量の音楽に驚きつつも迫力あるダンスを間近で観覧しました。
最後の寄港地徳島の小松島に寄港。
港からバスにて40分揺られ徳島の阿波踊り会場へ。
えらいやっちゃ、えらいやっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ、踊る阿呆(あほう)に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々…のリズムが有名ですが、どの連も「ヤットサーヤットサー」という掛け声を多用していました。
12日間を通して天候に恵まれ寄港地では雨に降られず快晴の中、日々観光できたことは本当に良かったと思います。

↓↓↓動画でご覧になりたい方はこちらへ↓↓↓
(ゆたか倶楽部YouTubeチャンネルへジャンプします)



【写真】
1枚目:秋田竿灯まつり
2枚目:青森ねぶた祭り(最終日の昼のねぶた)
3枚目:高知よさこい祭り
4枚目:阿波踊り

★次回2018年は8月4日~8月15日で実施いたします。18年度版の募集パンフレットはこちらからご確認いただけます。クリックしてください。

添乗員:富永/富沢/栗本/松浦

ツアー期間:
2016年07月08日〜2016年07月17日
船名:
ダイヤモンド・プリンセス

今クルーズは、横浜港を出港し、太平洋を北上、釧路~知床クルージング~コルサコフ~小樽~函館~青森に寄港する10日間の船旅でした。途中、日本船籍では通航できない国後島や択捉島など北方四島付近を通航しました。その後の世界遺産知床半島クルージングは生憎の曇りと霧で安全上の理由で近づくことが出来ませんでしたが、約30分間の滞在中には霧の中に佇む大自然の神秘的な景色をご堪能いただきました。
コルサコフでは、日本統治時代の名残を感じる「ユジノサハリンスクへのドライブ」ツアー、小樽では、港から徒歩で行くことができる石原裕次郎記念館や美味しいと評判のショッピングモール内にあるお寿司屋さんへ、釧路や函館、青森ではシャトルバスを利用し市内観光に出かけたたりと各寄港地の観光や郷土料理の美食に舌鼓をうち、寄港地の滞在を存分に楽しみいただきました。
今年で日本発着クルーズ3年目となったダイヤモンド・プリンセス。船内では、夏らしくまた日本らしいイベントの“盆踊り教室”や“国際交流イベント「浴衣を楽しもう!」”など各種ダンス教室やウクレレ教室など新しいことにチャレンジできるイベントが盛りだくさんでした。また、各地で仕入れた食材を活かした北海道の海の幸もたくさん提供され、日本と世界の食事を楽しむことができました。
乗客はなんと2,883名で満船。日本人は約800名、その他は外国のお客様でアメリカ、イギリス、オーストラリア他中国系の方が多く船内はインターナショナルな雰囲気も楽しめました。
夏とは言え、北海道とロシアということで比較的肌寒く、上着や羽織るのもがあると良い気温が続きました。避暑にはちょうど良いかもしれません。クルーズは多少の揺れ程度で、全体的に穏やかな航海でした。

【写真】
1枚目:ダイヤモンド・プリンセス
2枚目:三内丸山遺跡(青森)
3枚目:終戦記念の広場(コルサコフ)
4枚目:石原裕次郎記念館(小樽)

添乗員:横山

ツアー期間:
2016年06月11日〜2016年06月19日
船名:
ウェステルダム

140年の歴史、伝統と格調があり、お客様に満足していただくため、中型客船のみ保有するホーランド・アメリカラインは、海側キャビン以上にバスタブが付いているなど日本のお客様にも人気です。今回はウェステルダ(82,348トン)にてシアトル発着で大自然の宝庫アラスカをクルーズしました。アラスカ州都のジュノー、アラスカ最南端に位置するケチカンなどを巡り、そして世界遺産のグレシャーベイ国立公園のクルーズが今回のご旅行のハイライトです。

グレシャーベイには16の氷河が流れ込む、豊かな森林と数多くの野生動物が生息し、1992年にはアラスカで唯一の、ユネスコの世界自然遺産に登録されました。クルーズ中に船上より、アザラシ、クジラ、山羊、熊、鷲や、様々な野鳥を観察できる機会がございます。朝6時頃にグレシャーベイ国立公園に到着。この雄大なアラスカの景色を見ていただくため、普段のクルーズでは解放していない、船の先端部分(ボウ)を氷河鑑賞場所として開放します。絶好の氷河鑑賞ポイントとなりますが、風があたるため、乗客は暖かい恰好で景色を楽しむこととなります。そして4~5時間かけてグレシャーベイ最奥のマージェリー氷河へ。氷河の崩落が期待できる代表的な氷河ですが、ウェステルダムはこの氷河の前で停泊し、時には旋回しながら崩落を待ちましたが、今回は数回小さな崩落を見ることができました。他にも沢山の氷河や山々を船上からご覧になりながら16時30分頃グレシャーベイ国立公園を後にしました。
 
グレシャーベイ公園をクルーズできる1日の客船の数は制限されています。そのためアラスカクルーズは沢山のコースが設定されていますが、グレシャーベイ国立公園をクルーズできるコースは非常に少なく、今回はその貴重なクルーズを体験することができ、また、他の寄港地でも大自然豊かなアラスカを感じながら満喫いたしました。

【写真】
1枚目:ウェステルダム
2枚目:船の先端
3枚目:マージェリー氷河
4枚目:ケチカン・クリークストリート

添乗員:富永

ツアー期間:
2016年05月25日〜2016年05月28日
船名:
MITSUI OCEAN FUJI

本コースでは、往路は東京駅から長野県の上田駅まで新幹線を利用。長野県内を観光しながら上高地へ行き、日本を代表するクラシックホテル「上高地帝国ホテル」に宿泊。翌日は岐阜県へ抜け、乗鞍、高山を通り2泊目は日本三名泉のひとつ下呂温泉に泊まり、3日目は郡上八幡、犬山と南下しながら復路の「ぱしふぃっく びいなす」に乗船する名古屋港へ。ワンナイトクルーズを楽しみながら横浜港へ寄港する4日間の日程をご案内いたしました。

上田では今年ならではの話題の観光地に立ち寄りました。人気脚本家三谷幸喜氏が担当したこと、主演の堺雅人氏の演技などが大きな話題を呼び、過去5年の大河ドラマの中で最高の平均視聴率を記録した大河ドラマ「真田丸」。たいへんなヒット作となった本作の衣装やセットの一部を展示した大河ドラマ館の入場は好評でした。

5月はまだ時折ひんやりとした空気がかすめてゆく上高地は大変歩きやすく、ネイチャーガイドの女性に植物や景色の話を聞きながらホテルと河童橋を往復しました。帝国ホテルは大変な人気も頷ける洗練された山岳リゾートといった雰囲気で、コースのディナーも非常においしくいただきました。読書室もあり、ゆったりとした岐阜へ抜ける乗鞍スカイラインの頂上はまだしっかりと雪が残り、5月下旬でも肌寒く、別世界を垣間見た印象でした。一方で昔ながらの街なみを残す高山、郡上八幡は真夏には暑さで注目を浴びる地域。長野から出てきた気温差もあってか、このころも十分暑かったように思い起こされますが、旅の途中は下呂温泉、最後は客船で、疲れをとりながらの帰路となりました。

【写真】
1枚目:夕暮れ時の上高地帝国ホテル
2枚目:上高地散策 河童橋
3枚目:乗鞍スカイライン
4枚目:上田城

添乗員:岡島

ツアー期間:
2016年05月04日〜2016年05月08日
船名:
ダイヤモンド・プリンセス

人気のダイヤモンドプリンセスの日本発着クルーズですが、今回はゴールデンウィークという事でお子様連れのご家族が多くみられました。
お子様にはクルーズは退屈、まだ早いなどと思われていらっしゃる方も多いかもしれませんが、実はお子様連れのご家族にこそ、ぴったりなのです。
プールに食べ放題(無料)のアイスクリームやスイーツ、スポーツを楽しむイベントなどがたくさんあります。また、お子様の年齢に応じて、専用のプログラムが用意され様々なイベントにご参加いただけます。もちろん、お子様だけでご参加いただくのでその間、大人は大人のクルーズ(時間)を楽しむことができます。
例えは午前中、子供たちはティーンズルームで巨大ジェンガ大会に、ご両親はウクレレ教室に参加し、お昼を一緒に食べた後、家族そろってシャッフルボードにチャレンジなんてどうでしょうか。過ごし方は何通りもありますので、毎晩、家族会議が必要そうですね。
お食事もテーブルマナーの練習にフルコースにチャレンジしたり、ビュッフェで気軽に食べたり、お子様に人気のハンバーグやビザなども充実しています。また、学校で英語を習い始めたお子様には船内で出会うたくさんの国からきたクルーや外国人客とのコミュニケーションはとても刺激的だと思います。ぜひ、連休や夏休みなどをご利用いただき、お子様をクルーズに連れて行ってあげてください。どんな家族旅行にもかなわない特別な体験と思い出にきっとなるでしょう。

【写真】
1枚目:関門海峡通過の様子
2枚目:バルーンドロップ
3枚目:キッズプログラム
4枚目:釜山チャガルチ市場

添乗員:樽本

ツアー期間:
2016年05月03日〜2016年05月05日
船名:
MITSUI OCEAN FUJI

ゴールデンウィークを利用して、クルーズ+観光+ホテル+列車(飛行機)を立体的に組み合わせた関西発着の「ゆたか倶楽部オリジナルツアー」を企画しました。
神戸港から客船「ぱしふぃっくびいなす」に乗船。お天気も良くきらきらと輝く大海原をお楽しみいただきました。夜は若干揺れましたが、クルーズ好きのお客様にはあまり揺れを感じられなかったようです。ディナーはシェフが腕を振るったフルコースの料理を堪能しました。また船内では、ゆたか倶楽部オリジナルの「宝探しゲーム」を行い、短い時間ですがワンナイトクルーズを満喫いただきました。
翌日は午後1時過ぎに東京港で下船。貸切バスにて今何かと話題の「築地」や1889年開場の「歌舞伎座」、開業4年目の高さ634(むさし)m「東京スカイツリー」などの車窓をご覧いただきながら、東京の代名詞浅草へ。浅草寺と仲見世の賑わいは相当のもので、至る所に多くの外国人観光客の姿がありました。
下車観光後は、「皇居」「東京都庁」「迎賓館」などを車窓からご覧いただき、宿泊ホテルへ。今ツアーではご予算に応じて、ゆったり寛げる「ホテルオークラ東京」またはアクティブに動きやすい立地の「品川プリンスホテル」の2つのホテルよりお選びいただきました。ホテルチェックイン後から翌日羽田空港までは自由行動とし、はとバスにて都内観光をされる方、東京ディズニーリゾートへ向かう方、帰省される方など思い思いのゴールデンウィークをお楽しみいただきました。羽田空港より空路神戸空港へ向かい、解散となりました。
ゴールデンウィークを利用したクルーズは特にお早目のご予約をお勧めいたします!

【写真】
1枚目:浅草 雷門
2枚目:皇居 二重橋
3枚目:ホテルオークラ東京(2019年より「オークラ東京」)
4枚目:ぱしふぃっくびいなす ジャグジー

添乗員:大久保

ツアー期間:
2016年04月22日〜2016年04月27日
船名:
にっぽん丸

にっぽん丸就航以来、初めて母島に寄港する貴重なコース。
ゆたか倶楽部チャータークルーズでの実施となりました。
通常の小笠原クルーズは父島に1泊し、2日間にわたり父島での滞在をお楽しみいただきます。しかし、今回は父島、母島それぞれで1日ずつお過ごしいただく航路でした。

東京港晴海ふ頭を出港したにっぽん丸は翌日の終日航海日では、船上からアホウドリの繁殖地として有名な鳥島と孀婦岩(そうふがん)をご覧いただきました。父島への唯一の定期船として東京竹芝からおがさわら丸が就航していますが、定期船のため鳥島を周遊したり孀婦岩をご覧いただくことはできません。客船だけのサービスです。

父島を出港し4日目早朝、母島に入港しました。
母島の住民は島全体で約450名程度です。母島は太古のむかしより一度も陸続きとなったことがないため、独自の生態系がそこでは形成されています。父島同様母島は手つかずの自然が残る世界自然遺産の島です。
日本の客船は1999年に新さくら丸が一度寄港して以来、じつに17年振りにクルーズ船が入港するとあって綿密な打ち合わせをこの日のために何日も行ってまいりました。旅行会社、船会社、島民、観光協会、村役場そして漁師さんたち。皆で協力し実現しました。
クルーズ中は快晴で、2島ともこの時期では珍しく波穏やかで寄港地ではすべてのオプショナルツアーが実施できました。とくに母島では乳房山登山が大人気で3班に分かれ80名様のお客様にご参加いただきました。

にっぽん丸船内では上口龍生さんのマジックショーをはじめ、四代目三遊亭歌奴師匠の寄席、ソプラノ吉村美樹さんの歌謡ショーなど盛りだくさんの船内イベントを実施しました。

東洋のガラパコスと呼ばれ、未だ船だけでしか訪れることができない小笠原は、まさに「奇跡の楽園」でした。母島はこれを機に客船の寄港先として永く人々を魅了してもらいたいと思います。

↓↓↓動画でご覧になりたい方はこちらへ↓↓↓
(ゆたか倶楽部YouTubeチャンネルへジャンプします)



↓このクルーズの動画【22分32秒】はこちら↓
(ゆたか倶楽部YouTubeチャンネルへジャンプします)



【写真】
1枚目:母島寄港時のにっぽん丸(撮影:中村 風詩人)
2枚目:父島二見湾に停泊するにっぽん丸
3枚目:にっぽん丸母島初入港にご尽力いただいた方々
4枚目:父島出港時、漁船並走の様子

添乗員:樽見/松浦

ツアー期間:
2016年04月06日〜2016年04月11日

大阪と韓国の釜山とを結ぶ「パンスタードリーム号」を利用し、韓国鎮海の桜や珍島の海割れ、麗水でのショーなどをお楽しみいただくツアーでした。

フェリーのため、客船と異なり大きな荷物をご自身で運んでいただくなど一部ご不便をおかけしましたが、船室は客船と遜色なく快適にお過ごしいただけました。またレストランは夕朝食ともに韓国料理中心のビュッフェで比較的お口に合う料理であったと感じます。

釜山到着後は専用バスにて西を目指し、34万本といわれる鎮海の桜をご覧いただきました。残念ながら満開とはいえない開花状況でしたが桜まつり開催中の賑やかな雰囲気をお楽しみいただきました。この日は元韓国大統領金大中ゆかりの歴史館にほど近い木浦に宿泊いたしました。

翌日は今ツアーのメイン、珍島の海割れをお楽しみいただきました。まさに現代版モーゼの奇跡、天候にも恵まれ見事な海割れをご覧いただくことができました。さらに地域を挙げての一大イベントでもあり、活気あふれる屋台や大道芸人などもこのイベントを盛り上げていました。どうやら観光客も多くいますが、潮干狩りをする地元住民も多くいるようです。

麗水ではターンバイク(海沿いを走る自転車のような乗り物)にて爽やかな潮風を感じながら、日中の時間をお楽しみいただきました。日も落ちた夕方からはもうひとつのハイライト「麗水BIG-O-SHOW」をご覧いただきました。どこかラスベガスの噴水ショーを思わせるような光と水のショーを寒い中でしたがお楽しみいただきました。

船中で2泊、現地で3泊していただいた今ツアーでは大きく天候が崩れることもなく、春の韓国を満喫いただくことできたように思います。また、この時期にしか見ることができない珍島の海割れも見事にみることができ、素晴らしい風景をご覧いただくことができました。

【写真】
1枚目:珍島の海割れ
2枚目:鎮海の桜
3枚目:パンスタードリーム号 船内レストラン

添乗員:大久保

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