添乗員の声
- ツアー期間:
- 2016年01月30日〜2016年02月09日
- 船名:
- レディアンス・オブ・ザ・シーズ
今回のツアーは、「ひとり参加の旅」シリーズです。このシリーズのポイントとしては、出発空港にて専用ルームを貸し切り、皆様のお顔合わせと自己紹介、説明会を実施したり、ご出発前にも説明会が開かれたりと初めてクルーズにご参加されるお客様にもおすすめです。
シドニー港よりロイヤルカリビアン社の『レディアンス・オブ・ザ・シーズ』にご乗船。船内では、船内見学ツアーやお茶会をしたり、ラインダンス教室やナプキン折り教室、バーベキューランチなどのイベントをお楽しみいただいたりと充実した時間を過ごされているご様子でした。キャプテン主催のウェルカムパーティーでは、シャンパンをお飲みいただいたり、ダンスをされたりキャプテンとの写真撮影を楽しまれていました。
寄港地は、ニューカレドニアのメインアイランド・グランドテール島のヌーメア、ロイヤリティ諸島最大の島・リフー島、透き通った青い海と眩しいほどの白いパウダー状の砂浜が魅力の島・イル・デ・パンの3か所。ビーチでのんびり過ごされたり、ツアーで島内観光や現地文化に触れたりとニューカレドニアをご満喫いただきました。
シドニー下船後は、シドニー中心部から約100km離れた場所にある世界遺産ブルーマウンテン国立公園へとご案内いたしました。この日は、霧もなく澄んだ空気だったので、スリーシスターズの岩や国立公園内がはっきりとご覧いただけました。その後、シドニー市内へと戻り、9日間の思い出が詰まった『レディアンス・オブ・ザ・シーズ』に手をふり帰国の途へ。
今ツアーは、各寄港地お天気に恵まれ、暖かい気候と美しい景色に癒されました。「ひとり参加の旅」では、新しい友人との出会い、新しい世界を発見できる素敵な旅だと改めて実感しました。
【写真】
1枚目:リフー島に錨泊するレディアンス・オブ・ザ・シーズ
2枚目:白いパウダーサンドが美しいクトビーチ(イル・デ・パン)
3枚目:リフー島にて原住民による歓迎のショー
4枚目:F.O.L.の丘よりヌーメアのハーバーや街並み
添乗員:横山
- ツアー期間:
- 2016年01月27日〜2016年02月12日
- 船名:
- エクスプローラー・オブ・ザ・シーズ
羽田空港から全日空直行便でシドニー空港到着後、シドニー港より「エクスプローラー・オブ・ザ・シーズ」に乗船しました。世界遺産のオペラハウスを眺めながらシドニー港を出港し、ニュージーランドを2週間かけてゆっくりと周遊しました。
シドニーからタスマン海を2日間かけて航海した後、今クルーズのハイライトの一つである世界遺産“フィヨルドランド国立公園”のシーニッククルージングを楽しみました。早朝船上より眺めたミルフォードサウンドは、タスマン海から内陸に15㎞切れ込んだフィヨルドで、1200m以上の断崖絶壁に囲まれています。自然の壮大さ、碧い海や青い空、緑の美しさに感動しました。その後、ダウトフルサウンドへ。ダウトフルサウンドは、ご参加の皆様と昼食を食べながらメインダイニングから優雅にご覧いただきました。
今回訪れたダニーデン、ピクトン、ウェリントン、タウランガ、オークランド、ベイ・オブ・アイランズの6つの寄港地ではそれぞれ特徴があり、羊牧場、ブドウ畑など緑豊かな自然の景色を持ち対照的に市内中心部はビルが建ち並ぶ街並みが広がり、寄港する毎に次はどんな景色が見られるのだろうとワクワクしました。ウェリントンではバラがちょうど見ごろを迎え見ていて癒されました。寄港地はどこも25度~28度と過ごしやすく快適で、しばしの間、日本の寒い冬を忘れさせてくれました。
終日航海日には、迫力のアイススケートショーの見学をはじめ、ロッククライミング施設、サーフィン施設、ミニゴルフ場、卓球台など各種アクティビティ施設が豊富にあり、クルーズ中は普段やったことのないことにもチャレンジする機会に恵まれています。大型船ゆえ終日航海でも飽きがこないよう設計されているのだと改めて感心しました。メインダイニングでの夕食は毎晩たくさんの話題で盛り上がり笑顔の絶えない17日間となりました。
【写真】
1枚目:エクスプローラー・オブ・ザ・シーズ(シドニー港)
2枚目:オペラハウスとハーバーブリッジ(シドニー港)
3枚目:フィヨルドランド国立公園クルージング
4枚目:バラ園(ウェリントン)
添乗員:栗本
4 人
風光る新春ハワイ4島周遊クルーズ
- ツアー期間:
- 2016年01月02日〜2016年01月11日
- 船名:
- プライド・オブ・アメリカ
2016年、年明け最初のクルーズはハワイ4島クルーズでした。
雨季にも関わらず連日天気に恵まれ、ハワイらしい景色を存分にお楽しみいただくことができました。
オアフ島ホノルルから始まった旅は、“渓谷の島”マウイ島へ。トロピカル植物園を電気トラムに乗って散策しました。その後、カメハメハ大王の宮殿が置かれていた歴史ある街ラハイナに訪れました。ラハイナは小さいながらもリゾート感溢れる素敵な街でした。翌日寄港した“ビックアイランド”ハワイ島は、今も火山活動中の有名な活火山キラウエアへ。ハレマウマウ火口からは、今もモクモクと煙があがり、徐々に地表に近づいている溶岩が噴出する日も近いそうです。翌日は、同じくハワイ島のコナに寄港。コーヒーの産地として世界的に有名です。ロイヤルコナコーヒーミュージアムでは、沢山のコーヒーが生産されており試飲を楽しむことができました。クルーズ最後の寄港地はカウアイ島です。“庭園の島”の名の通り、緑がとても濃く他の島とは違う雰囲気を感じました。2つの水と言う意味をもつワイルア川では、観光船に乗ってクルーズを楽しみました。船上では多くの観光客と共にハワイアン音楽とフラダンスを楽しみ、途中シダの洞窟に立ち寄り、そこでは島で伝わる結婚式の儀式を見学しました。とても貴重な体験ができました。カウアイ島を出港後は、シーニッククルーズです。数々の映画の舞台にもなったナ・パリ・コーストを船上から眺めました。太古の歴史の間で作られた自然の造形美を感じる事が出来ました。クルーズだからこそ堪能できる素晴らしい景色の連続でした。
下船後のホノルルでは、人気の「シェラトン・ワイキキ」に宿泊しました。客室から見えるワイキキビーチの美しさに癒されました。
世界で唯一のアメリカ船籍の客船である「プライド オブ アメリカ」での船旅は、レイ作りやフラダンス教室、ポリネシアンショー、ハワイアンフラショーなどまさに船上はハワイ一色でした。また、各島では専用車・日本語ガイドの観光付きで、他の船では味わえないハワイアンの時間にどっぷり浸かった旅になりました。
【写真】
1枚目:ナ・パリ・コースト
2枚目:ハイビスカス
3枚目:カウアイ島のシダの洞窟
4枚目:シェラトンワイキキから望むダイヤモンドヘッド
添乗員:富澤
- 船名
- プライド・オブ・アメリカ
- ツアー期間:
- 2015年12月28日〜2016年01月04日
- 船名:
- マリナー・オブ・ザ・シーズ
全日空の夜行便を利用してシンガポールへ。到着後、シャングリラホテルで朝食バイキングをお召し上がりいただきました。朝食後、お馴染みのマーライオン・パークへ。修復も終わり、大勢の人で賑わっていました。お昼前にはマリナー・オブ・ザ・シーズに乗船となりました。
クアラルンプールの玄関口になるポートケランに入港。
クアラルンプールとはマレー語で「泥の川の合流地」という意味があり現在はそこにマスジット・ジャメという市内最古のイスラム寺院が残っています。19世紀中頃スズが見つかり鉱山の町として開拓されました。市内の王宮を見学しました。この王宮は、日本軍がマレー半島を占領していた時代には、将校クラブとしても使用された歴史的経緯をもちます。マレーシア独立戦争において亡くなった兵士たちを弔う為の国立国家英雄記念碑、高さ452mを誇るオフィスビルで近代化を象徴する建物として町のシンボルとなっているペトロナス・ツイン・タワーなどの観光箇所がありました。マレー語でヤシ科の植物である檳榔樹(ビンロウジュ)の意味を持つペナンに入港。ヤシの木々が連なる森林、遠くに聳える山々、白い砂浜のビーチなどがあることから「東洋の真珠」と呼ばれています。島の人口の7割を華人が占め、その人達の台所となっている朝市、東南アジア最古の英国教会であるセント・ジョージ教会、島に入植した広東人と福建人によって建てられたペナン島最古の中国寺院の観音寺、リトルインディア、1801年にインド人のイスラム教徒によって建てられマレーシアでも最大のモスクの一つカピタン・クリン・モスク、少しでも税金を払わないで済むようにと建てられ、同姓同士で協力しながら住み合っている水上民家、豪華絢爛なプラナカンマンション(プラナカン=15世紀後半に中国系移民の子孫と現地の女性が結婚し、中国&マレーの文化とヨーロッパの文化をミックスさせ独自の生活スタイルを築いた)、人力車、マラッカ海峡に向かって並ぶ大砲がシンボルのコーンウォリス要塞などが見所でした。2008年に世界遺産に登録されました。この日は2015年最後の日。乗組員とお客様一丸となってのカウントダウンパーティー。“Happy New Year”という掛け声と歓声の中での船上での年越しでした。
2016年最初の日、南国の楽園プーケットです。
タイ随一のリゾート地として名高く、東南アジアにまだリゾートという言葉が定着していなかった頃から「アンダマンの真珠」という美しい呼び名で知られていたプーケット。島の最南端にあるプロムテップ岬は島内随一の景勝地。そしてチャロン寺院は島で最大にして庶民の信仰をもっとも集めている寺院です。そしてこの島はカシューナッツの産地としても有名です。元旦にプーケットに滞在しなんとも贅沢な気分を味わうことができました。
6日間過ごしたマリナー・オブ・ザ・シーズ号に別れを告げ最後のシンガポールの市内観光へ。アラブ人街や日本人にはもうすっかりお馴染のマリーナ・ベイ・サンズホテルの屋上庭園スカイパークへ。57階までエレベーターで上がるとシンガポールのスカイラインが360度に広がる絶好の撮影スポットでした。その後チャイナタウンにある200年前に建てられた船の守り神が祀られている天福宮へ。無事にクルーズ旅行を終えられた事に感謝です。昼食、夕食をシンガポールでお過ごしいただきお帰りも夜行便にて成田へ。年末年始を船上で過ごし素敵なニューイヤークルーズでした。
【写真】
1枚目:ペナン島のスリ・マハ・マリアマン寺院
2枚目:ペナン島名物トライショー(人力車)
3枚目:プーケットからパンガー湾(ジェームスボンド島)へ
4枚目:マリーナ・ベイ・サンズ外観
添乗員:照沼
- ツアー期間:
- 2015年12月26日〜2015年12月28日
- 船名:
- にっぽん丸
このツアーの目玉は「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録が決定し、今話題の韮山反射炉をご覧いただく事です。
ご参加いただいた皆様は興味深く見学されていましたが、以前訪れた事があったお客様が、『田んぼの中にひっそりと佇んでいて、廃墟みたいだったんだ』と広大な駐車場とりっぱな物産館を携えて、たくさんの人で賑わっている現状みて呟かれた一言がとても印象的でした。
一度訪れた事のある場所でも世界遺産に登録された後にもう一度、お越しいただくと新しい発見があるかもしれません。
このツアーは神戸港より『にっぽん丸』にて横浜港までご乗船いただき、下船後は伊豆半島を一周し新富士駅から新幹線グリーン車で大阪までお戻りいただくコースでした。
人気の観光地「城ケ崎海岸」や「浄蓮の滝」、「修善寺」はもちろん、大型バスでは入れない為、ツアーではご参加いただきにくい「旧天城トンネル」などの秘境まで足をお運びいただき、「韮山反射炉」と「富士山本宮浅間大社」では専門のガイドをご用意しておりましたので、バスガイドでは中々ご案内しきれない詳しいお話もお聞きいただけました。
ツアー中のお食事は新鮮な海の幸をはじめ、伊豆の食材や郷土食あふれるものをお召し上がりいただき、ご宿泊の伊豆下田の温泉でのんびりでき、また今回は少人数でもありましたので、バス車内は「天城越え」を合唱いただいたりとても和気あいあいとした楽しいご旅行でした。
【写真】
1枚目:にっぽん丸神戸出港
2枚目:韮山反射炉
3枚目:旧天城トンネル
4枚目:城ケ崎海岸 吊り橋
添乗員:樽本
- 船名
- にっぽん丸
- ツアー期間:
- 2015年11月06日〜2015年11月19日
- 船名:
- クイーン・エリザベス
カナリア諸島は1年を通して温暖な気候が人気のヨーロッパのリゾート地です。火山や高い山岳地帯があり変化に富んだ地形と古くはコロンブスが寄港しアメリカ大陸の中継地として発展しました。カラフルな花やフルーツなど南国情緒あふれるマデイラ島は、別名「大西洋の真珠」と呼ばれ、マデイラワインの産地として知られています。
今年は、キュナード社設立175周年の節目の年でありご参加者には175周年記念グッズのプレゼントや特典満載のクルーズでした。また、終日航海日にはキュナード社175年の歴史講座やクルーを招いた175周年プライベートパーティーを実施いたしました。
クルーズの日程は、ポルトガルの首都リスボンに寄港し、スペインのカナリア諸島の2つの島とポルトガルのマデイラ島、巡礼地サンチャゴ・デ・コンペステーラに近い港ラ・コルーニャに寄港しました。
カナリア諸島のランサローテ島では1730年から6年間続いた噴火によって新しくできた大地の公園、ティマンファヤ国立公園に訪れました。噴火から大地が出来て草花が芽生える地球の出来方などを学びました。
カナリア諸島2つ目の島は、グランカナリア島。ここはカナリア諸島の7つの島の真ん中に位置しているため、13の気候があるとも言われています。砂漠あり、ビーチあり、山あり、谷あり。噴火口のバンダマクレーターの隣にはスペイン最古のゴルフコースも。バナナ農園が沢山あるアルーカスの町では、マーキーズ庭園をご覧いただきました。
ポルトガル領マデイラ島へ。元々無人島だったこの島は、スペインとのカナリア諸島争奪戦に負けたポルトガルが渋々この島を得たと言われています。結果としてその後の大航海時代を支えた多くの船が立ち寄るようになりこの島は繁栄していったそうです。マデイラ島名物の木製籠そり、トボガンも体験していただきました。有名なマデイラワインもご賞味いただきました。
最後の寄港地スペインはラ・コルーニャへ。
無敵戦艦が出港したのもこの港。とても美しいガラス窓は港のメインストリート「マリーナ大通り」でガラス街とも言われています。ローマ時代から同じ場所にあり、世界最古の現役の灯台は、ヘラクレスの塔。巡礼地サンティアゴ・デ・コンポステーラへも一番近い港として知られています。
カナリア諸島とマデイラ島だけではなくリスボンやラ・コルーニャなども巡り12泊13日間のクルーズはあっという間でした。キュナード社創立175周年という節目の年に多くのお客様にご乗船いただきありがとうございました。
【写真】
1枚目:サンチャゴ・デ・コンペステーラ
2枚目:発見のモニュメント(リスボン)
3枚目:ランサローテ島ティマンファヤ国立公園
4枚目:マデイラ島の名物トボガン(木製そり)
添乗員:富沢
- 船名
- クイーン・エリザベス
- ツアー期間:
- 2015年10月26日〜2015年10月03日
- 船名:
- シルバー・ウィスパー
世界最高峰6スタークルーズのシルバー・スピリット(36,000トン)は全室海側スイートルームでバスタブ完備されています。お客様1.3人に1名のスタッフが乗船し、船内はフリードリンクと美食メニューが評判です。
今クルーズでは、古代ギリシャ遺跡を中心にエーゲ海と地中海を巡り、シルバー・スピリットの小型客船でしか入港できない港を中心に寄港いたしました。
最初にギリシャのペロポネソス半島に位置するナフプリオンでは、紀元前4世紀に建造され、1万2000人を収容できるエピダウロス劇場を観光。この野外劇場は今でも6月~8月に古代ギリシャ劇が上演され、ギリシャ国内に残る古代劇場で最も保存状態が良いと言われています。
続いてイタリアのシチリア島のシラクーサに寄港。古代ギリシャ、ローマ、ビサンチンの歴史の遺構が点在する、オルティージャ島の旧市街を徒歩観光。シラクーサのドゥオーモは紀元前5世紀のアテナ神殿を改装してドゥオーモになり、その後モスクになるなど様々な建築様式が混在するめずらしいドゥオーモが印象的でした。
そして最後はシチリア島の最西端のトラーパニに寄港し、近郊のエリチェを観光。エリチェは標高751mのサン・ジュリアーノ山の山頂にある街で、紀元前8世紀頃にフェニキア人に造られました。山頂には12世紀に建てられたノルマン城が建ち、そこから眼下に広がるシチリア島の素晴らしい景色は絶景でした。
今回のコースは、ギリシャのピレウスを出港し、カタコロン、マルタ共和国バレッタ、イタリアのソレントにも寄港してチビタベッキアで下船。各寄港地はそれぞれ特色のある素晴らしい街で、それに加え6スタークルーズのシルバー・スピリットでクルーズできたことは最高の贅沢でした。
【写真】
1枚目:シルバー・スピリット
2枚目:エピダウロス劇場
3枚目:シラクーサのドゥオーモ
4枚目:エリチェ
添乗員:富永
- 船名
- シルバー・ウィスパー
- ツアー期間:
- 2015年10月09日〜2015年10月18日
- 船名:
- MSCアルモニア
日本を出発し、直行便にてイタリアへ。かつて海洋都市として権力を誇っていた都市ジェノバのホテルで1泊しました。翌日は、カラフルな家々が立ち並ぶ世界遺産チンクエ・テッレ観光の後、イタリアのラ・スペツィアから陽気なイタリア客船『MSCアルモニア』に乗船しました。
船内では、Tシャツに絵を描くアート&クラフトのイベントやイタリアンナイトでダイニングが緑、白、赤のイタリアンカラーに変身し、イタリアらしい陽気な雰囲気を味うことができました。船長主催のガラパーティーでは多いにお楽しみいただきました。
寄港地は地中海の4か国、4つの港。
フランス最大の港湾都市マルセイユ、太陽の光差し込むスペインのリゾート地パルマ・デ・マヨルカ、街全体が素晴らしい景観のマルタ共和国の首都世界遺産のバレッタ、イタリアのシチリア島北東部に位置するメッシーナを巡りました。
イタリアのサレルノで下船した後は、専用車にてアマルフィへ移動し、アマルフィ大聖堂や天国の回廊でさまざまな色の大理石を使った建物を見学しました。その後、ナポリへの移動し最後はカプリ島やポンペイ遺跡をご覧いただきました。
最終日には、ミラノ中心のスカラ座やヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア、ドゥオモと素晴らしい建物をご覧いただきました。広場では、普段めったにお目にかかることのできない、マルタ騎士団の称号をもった方たちになんとお会いすることが出来ました。
各地でたくさんの歴史的な建造物をご覧いただき、ときには地元のスーパーや現地の雑貨屋さんでお土産を買われたりと充実のツアー内容でした。
↓↓↓動画でご覧になりたい方はこちらへ↓↓↓
(ゆたか倶楽部YouTubeチャンネルへジャンプします)
【写真】
1枚目:MSCアルモニア外観
2枚目:世界遺産チンクエ・テッレ
3枚目:オールドポート(マルセイユ)
4枚目:アルムダイナ宮殿とカテドラル(パルマ・デ・マヨルカ)
添乗員:横山
- 船名
- MSCアルモニア
- ツアー期間:
- 2015年10月02日〜2015年10月19日
- 船名:
- エメラルド・プリンセス
「18日間でぐるっと世界一周!」というサブタイトルが着いた本ツアーは、羽田空港を出発し、バルセロナで本船に乗船後~バレンシア~マラガ~ガディス~リスボン~マデイラ・・・大西洋横断・・・・~フォートローダデールで下船し、成田空港へ戻ると航空機とクルーズ船で実質世界一周!という異色(?)のスケジュールでした。
乗船から5日目までは主にイベリア半島のスペインの地中海側を寄港しました。特に、マラガ~カディスといずれも海辺の明るい雰囲気の街並とアンダルシア地方らしい雰囲気を味わうことができました。マラガ寄港の際に訪れた白い壁の家が続く小さな村「ミハス」は、かわいらしいお土産を売る店やロバタクシー(?)の姿が見受けられました。カディスでは、同じく白い村の名で知られるアルコス・デ・フロンテーラを訪れました。その後、ジブラルタル海峡を越え、大西洋に出ました。まずは、ポルトガルのリスボンに寄港。次にリスボンから西南に1000kmにあるポルトガル領マデイラ島フィンシャルに到着。年間の平均気温が20℃「大西洋の真珠」と言われる島では、果物、野菜、魚介類、花が溢れるラプラドール市場を訪れ、夕刻、いよいよ大西洋横断に向けて出港しました。これから丸1週間は、どこにも寄港せず、海の上という経験はご参加の皆様は、皆初めての体験。飽きないだろか、酔わないだろうか・・・不安もありながらの出港でしたが、実際には、何の心配も要りませんでした。ちょうど今年は、プリンセス・クルーズ社が創業50周年を迎えたため、船内では50周年記念のメニューやデザートをはじめ、アフタヌーンティーでゆったり午後のひとときを過ごしたり、50周年にちなんだショーや盛りだくさんのイベントで、毎日楽しく船内生活を送ることができ、あっという間に明日は、アメリカ、フォートローダーデールの到着となってしまいました。下船すると久しぶりに陸地の感触を感じました。スペインやポルトガルで見た街の風景が一変し、ヨットハーバーや高層ビルが立ち並び風景は、新鮮でした。専用車でマイアミに移動し、フライトの関係で1泊するため、空路シカゴに向いました。翌日は、市内観光後、日本に帰国の途に着きました。
振り返ってみると18日間の出来事が1日ずつ、はっきりと思い出されます。航路図を見るとまさに世界一周したことが実感されたツアーでした。
【写真】
1枚目:エメラルド・プリンセス
2枚目:アルコスデフロンテーラ
3枚目:ラプラドール市場
4枚目:フォートローダーデール
添乗員:栗原
- 船名
- エメラルド・プリンセス
5 人
秋の思い出 イスタンブールとエーゲ海クルーズ
- ツアー期間:
- 2015年10月02日〜2015年10月11日
- 船名:
- クィーン・ヴィクトリア
アジア側にあるイスタンブールのサビハ・ギョクチェ空港からボスポラス大橋を通過、名物の大渋滞を抜けてようやくクイーン・ヴィクトリアとご対面。乗船日と翌日はイスタンブールに停泊。お客様は町に散策へ行かれたり船のオプショナルツアーでボスポラス海峡クルーズをお楽しみいただきました。天気も良く、船から眺めるオスマントルコ帝国の栄華がギュッとつまった旧市街から、新市街、アジア大陸側がぐるりと見渡せました。第二ボスポラス大橋や、マスマラというアジア大陸と旧市街を結ぶ地下海底トンネルの地下鉄は日本のODAによるものです。大親日国トルコと日本のつながりがいろんなところに垣間見ることができました。
南トルコのリゾート地マルマリスにも行きました。
松から取れるはちみつが有名な場所であり、2012年には日本の海上自衛隊が遠洋練習航海をおこなった場所でもあります。すぐ近くにはロードス島もあり、夏には40℃を超える場所です。バザールなど各自ご散策いただきました。日差しがとても強く、すっかり日焼けしてしまいました。
トルコに次いで2ヶ国目の訪問地はギリシアのクレタ島。ヘラクリオンという町に行きました。クレタ島は、ギリシヤでもっとも古い文明が起こった場所と知られており、船のオプショナルツアーで訪れたクノッソス遺跡は当時にしては高い技術で建設された街です。3~5階建ての建物や、上下水道がしっかり整っており、かつての国の権力の大きさを感じる事が出来ました。沢山の人であふれかえっている遺跡を後にし、ヘラクリオンの街で少し自由散策もお楽しみいただきました。
最後の寄港地はピレウス。
かつてアテネの外港として栄えたピレウスはさすが、とっても大きな港でした。現在でも、アテネ、テッサロニに次ぐ3番目に大きな街として知られています。船のツアーでは、ペロポネソス半島にあるコリントスへ行きました。コリントス運河はその昔、時のローマ皇帝暴君ネロやハドリアヌス皇帝もこの地に運河を計画していたが失敗に終わってしまった、まさに同じ場所に1893年に完成しました。全長約7kmの運河は潮の満ち引きがあまりないという事で水門も設けられておらず、本土と半島を結ぶ鉄道橋や道路の橋、沈下稼働式の橋もありました。
イスタンブールに戻りクィーン・ヴィクトリアを下船。同国を代表するブルーモスクやアヤソフィアをご覧いただき、かつては世界最大規模を誇っていたグランドバザールの散策をお楽しみいただき、秋の思い出ととともに日本に戻ってまいりました。
【写真】
1枚目:イスタンブール停泊中のクィーン・ヴィクトリア
2枚目:パルテノン神殿(アテネ)
3枚目:アヤソフィア(イスタンブール)
4枚目:コリントス運河
添乗員:富沢
- 船名
- クィーン・ヴィクトリア





東京本社に電話(03-5294-6261)