イーザル川河畔にあり、バイエルンアルプスの北側に位置する町。ベルリン、ハンブルクに次いでドイツでは3番目に大きな都市で、市域人口は140万人近くに達します。ミュンヘンは歴史的な建築物や印象的な建築物により魅力を与えており、戦災による歴史的な建築物の復興だけでなく新しいランドマークとなる建築物も建てられています。850年という歴史、かつてのバイエルン王国の都、現在ではビール・クルマ・サッカーのメッカ、世界有数のコレクションを誇る博物館があがります。ミュンヘンでも最も古い歴史的なスポットは、町の中心マリエン広場周辺に集中しています。いずれも何百年もの歴史を持ちながら、まだまだ現役で市民生活に密着している名所たちで、マリエン広場からは徒歩3分圏内。ミュンヘン観光のハイライトは、バイエルン王家ヴィッテルスバッハ家の栄華を今に伝える名所の数々。旧市街北部のたたずまいは、今でも王都ミュンヘンのまま。王宮はじめ王家由来のスポットが集中しているのは旧市街北端のオデオン広場周辺ですが、市西部にも離宮ニンフェンブルク城があり、美しい宮殿と庭園は一見の価値ありです!ビール、クルマ、サッカーなんて並べると、お楽しみスポットの案内みたいですが、この3つこそ現代ミュンヘンの顔! まず、ビールについて言えば世界最大のビールの祭典オクトーバーフェストが開催されるのがミュンヘン。高級車BMWの本社があるのもミュンヘンですし、ヨーロッパ屈指のサッカークラブチーム、バイエルンミュンヘンの本拠地も……ミュンヘンです。ミュンヘンの観光スケジュールには、博物館や美術館の時間の確保もお忘れなく! ミュンヘンはドイツ屈指の文化と学問の町で、世界に誇る博物館・美術館も少なくありません。横綱級の館は大規模なので、「見尽くしたい!」という気持ちはぐっと抑えて、鑑賞するコレクションは絞っておくのが最善。
 
 
オーストリアの首都。人口は176万3912人。都市単独で一つの連邦州であり、ヨーロッパ有数の世界都市。宮廷文化の栄えたウィーンは18世紀末から20世紀初頭にかけて、数々の大作曲家の活躍の舞台となりました。また、かつては世界屈指の学問の都であり特に19世紀末から20世紀初頭にかけて多くの先端的な業績を生み出した他、カールス教会等、建築分野でも傑作が存在します。ウィーンは「リング」と呼ばれる環状の大通りに囲まれた旧市街を中心とした街で、かつてはこのリングには城壁が建てられていました。市街地の北にある丘陵地帯には広大なウィーンの森が広がっており、これほどの緑地帯をもつ大都市も珍しいです。
◆宮殿、大聖堂
シェーンブルン宮殿
ベルヴェデーレ宮殿
ホーフブルク宮殿
カールス教会
シュテファン大聖堂
ヴォティーフ教会
ペーター教会
◆美術館・博物館
美術館・博物館
自然史博物館
ホーフブルク王宮内宝物館
アルベルティーナ
リヒテンシュタイン美術館
 
 
ブダペストまたはブダペシュトは、ハンガリーの首都であり、同国最大の都市。 「ブダペスト」として一つの市でドナウ川の両岸を占めるようになったのは1873年11月17日に西岸のブダとオーブダ、東岸のペストが合併してからです。ドナウ川河畔に位置し、ハンガリーの政治、文化、商業、産業、交通の一大中心都市で、東・中央ヨーロッパでは最大、欧州連合の市域人口では8番目に大きな都市です。国会議事堂はネオ・ゴシックの建築様式で、聖イシュトヴァーンの王冠や剣、宝石、王笏など代々ハンガリー王が受け継いで来た戴冠用の品も展示されています。聖イシュトバーン大聖堂にはイシュトヴァーン1世の右手が、聖遺物として残されています。アクインクム博物館にはローマ時代の遺構が残されており、歴史的な家具が ナジテーテーニ城博物館に残されています。ブダペストには200以上の博物館があります。またブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通りは世界遺産に登録されています。