お客様の声

至福の旅行でした

シドニー港を圧する堂々とした威容で碇泊していた長崎生まれの豪華客船に、いそいそと乗船。船は揺れもなく、設備も立派で、食事もおいしく、快適なクルーズでした。全寄港地ではゆたか倶楽部オリジナルの観光付きで、現地ガイドさんもそれぞれベテランの日本人で、安心して楽しく見て廻れました。中でもタスマニアのボノロング野生動物保護センターで、カンガルーに餌をあげた時のやさしく温かな口の感触は、今でも忘れられません。とても可愛かったです。それにクライストチャーチは、ガーデニングの街と言われており、お訪ねした個人のお庭はコンテストで常に上位であるとのことで、素晴らしいお庭でした。多種の花々も美しいが、特に芝生の手入れは見事でした。
広大で緑豊かな土地ニュージーランド、ゆったりとした家並みに接することができ、またとない至福の旅行でした。親切で行き届いた添乗員さん、どうもありがとうございました。

《東京都》I.Tさま( 70代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

大地震前のニュージーランドの美しい風景はIさんの心にいつまでも輝いています。一刻も早い復興を一緒にお祈りしましょう。

厳冬の日本を離れて

1月14日に厳冬の日本をカンタス22便で晩夏シドニーへ。市内観光後、百合根のようなオペラハウスを眼前にしてシドニー港に浮かぶダイヤモンド・プリンセス号に乗船。旅の仲間は14名、各人今航海に夢を追う。
ユーレカタワーのメルボルン、自然の宝庫タスマニア島、霧の名所ならぬ快晴のミルフォードサウンド、ダニーデンオタゴ半島でのアホウ鳥コロニー、クライストチャーチでのパンティング、ロトルアの間欠泉、羊毛刈りショー、オークランドマウントイーデンからの大パノラマ、どこも雄大で時の流れがゆったり。大英帝国の版図下で豊かな文化を育む国の存在ここにあり。
ちょっと嬉しかったのは日本車が多かったこと。終日航海の船内では世界各国の人との交歓が醍醐味。ドレスコードを気にする非日常性も回春の源。各種イベントやショーを満喫。カジノでの大損もそこは腹太く気にせず。夜毎美味しいワインと料理に舌鼓。日本では厳冬、霧島新燃岳爆発と事件多発を余所に、暫し世事を離れた15日間でした。
最後にハプニング。ニュージーランドからのフライト機体が不調。帰国が半日遅れ、お陰でシドニー泊。快適ホテル、美味しい朝食がおまけでした。添乗員さん皆さん、ありがとうございました。

《東京都》T.Mさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

カジノでの大損、帰国の遅れもポジティブに捉えるTさんのような方と一緒に過ごせ、仲間の皆さんもきっと楽しかったことだと思います。

メアリー叔母さんとのダンスや記念写真を

船名
クイーン・エリザベス
ツアー
カリブ海とパナマ運河大航海
ツアー期間
2011年01月13日~2011年01月31日

豪華客船の代名詞的なクイーン・エリザベス(QE)の新造船、初の世界一周クルーズの第一区間、ニューヨークからパナマ運河を通過し、同船が初めて太平洋に出る記念すべき航海に胸を躍らせ乗船。その航海を祝い、ニューヨークのマンハッタン港をクイーン・ヴィクトリア、クイーン・メリー2のキュナード社の3隻が揃って出航。自由の女神に向かって進み、さらにフォートローダデールまで600メートル横をクイーン・ヴィクトリアが一緒に大西洋を航海。メモリアルクルーズに相応しい光景に満足しつつ船旅が始まりました。
しかしキュナード社の船に乗って3回目にして初めて、船室の水漏れや軋み音に悩まされるなど不快な思いをさせられ、新造船QEに期待していただけにガッカリ。船内の設備もボックス席まである豪華なシアターを除いて、特に感動するものもありませんでした。客船のカジュアル化が進む中、キュナード社は格調が高く、フォーマルが多く服装もタキシードやドレスの着衣率が高いので「馴染めない」との声も耳にしますが、一方、これが逆にキュナード社の魅力であり、非日常的な世界を洋上で体験できるのでリピーターが多いことでも知られています。
今回、船長主催のリピーターパーティーでは、QEで有名なメアリーおばさんが、なんと今回でQE3500日乗船することを記念して特別表彰を受けられました。ほぼQE船上で生活しているような、そのメアリーおばさんとダンスをご一緒にし、写真に収められたことは私にとって記念の一枚になりました。
私達夫婦の共通の趣味は船旅と社交ダンスです。今回も洋上一を誇るキュナード社のボール・ルームで繰り広げられる華やかな格調高いパーティーを連夜思う存分楽しむことができました。
このたび日本からQEに乗船した客は76名で(個人参加者を含むツアー会社5グループ)国別ランキングでは、乗客総数1891名中6位でした。終日航海日には各ツアーグループの垣根を越えて「日本人ゲーム大会」や「どこどこクイズ」と称し、QE船内の10カ所を写真で示してその所在場所を当てる、船内探索クイズがありました。分かりにくい場所からの出題もあり、クイズ参加者のうち全問正解者は5名でした。そのうち我が「ゆたかグループ」から私と他に1名が満点を獲得、豪華?賞品をゲットしました。
航海そのものは快晴に恵まれ、至って快適。寄港地で感動したのはリモン・コスタリカの「自然を満喫する一日」ツアーでした。熱帯雨林を6人乗りの籠での空中散歩や、ボートに乗っての運河クルーズ。高い木の枝で丸くなって眠っているナマケモノ、木の上で2メートルほどあるヘビを見つけたり、運河をゆっくり泳いでいるワニ、色とりどりの鳥などの自然界に棲息する野生動物との出合いなどジャングルを体験した一日でした。
また、クルーズのハイライトはパナマ運河通過でした。全長80キロメートルにおよぶ開削式の運河で、大西洋と太平洋の水位差を閘門で仕切られたロックで水位を調整しながら約9時間かけての通峡を甲板やキャビンのバルコニーから眺め、感動的な一日でした。
毎度のことながら、旅の写真を整理しながら旅の疲れが癒えると、次のクルーズに思いを馳せております。

《栃木県》Y.Tさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

YさんのQEへの思いの深さが、「どこどこクイズ」での全問正解につながったのですね。本当におめでとうございました。

楽しいツアーになりました

オーロラを見たいとの思いで参加しました。残念でしたがオーロラは見られませんでした。しかし今回のツアーは私には今まで体験できなかった素晴らしいツアーになりました。北欧の冬ならではの風景、施設等の景観の素晴らしさには感動しました。
冬の北欧でのクリスマスシーズンのサンタ村でのサンタとのふれあい、猛風雪のノルウェー最北端のノールカップ岬での風景と体験や、サーチライトを照らしながらのポールナイトでのフィヨルドの航行、またサンネスショーエンの大聖堂教会でのノルウェーの伝統的なクリスマス・イブのミサへの参加。地元教会でのクリスマス・ミサへの参加には初めてでしたが、心に深い感銘を受けました。
またべルゲンではべルゲン地区の世界遺産等多くの施設の見学、べルゲンからゴーゼンまでの冬の素晴らしい風景のアウランドフィヨルドとナールオイフィヨルドでのクルーズ、そしてフロム山岳鉄道の車窓からの風景を楽しみました。そしてべルゲン鉄道でオスロへ移動。オスロでは市民にも親しまれている王宮、ノーベル授賞式会場の市庁舎等の見学は特に印象に残りました。また現地ガイドの説明の中で、ノルウェーの国と国民の素晴らしさを感じました。それは豊かな生活、国の発展のため、国と国民が理解・協力・努力している状況に感心させられました。
北欧の冬のツアーは移動・見学は雪道などで大変でしたが、添乗員さんの献身的な協力のお陰で楽しいツアーになりましたこと、感謝しております。

《福岡県》C.Kさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

冬の北欧は雪の多さに圧倒されますが、寒さが厳しい分、人々の心の温かさを感じさせてくれます。本場サンタさんとのふれあい、うらやましい限りです。

主人と二人、素敵な思い出となりました

船名
飛鳥Ⅱ
ツアー
飛鳥Ⅱで航く光の祭典・神戸ルミナリエクルーズ
ツアー期間
2010年12月08日~2010年12月10日

主人と二人、思いがけない素敵な旅ができ、生涯の想い出となりました。今回金婚の節を迎え、ぜひ素晴らしい思い出となる旅行をと色々検討しておりました折、新聞でゆたか倶楽部を見つけ、いくつかのプランの中から年齢的にも無理のない「飛鳥Ⅱで航く神戸ルミナリエクルーズ」に決めました。幸い天候にも恵まれ、短い期間の中でしたがゆっくりと流れるような時を過ごすことができ、船旅の素晴らしさを味わわせていただきました。明石海峡を眺めながらの有栖川での昼食、まばゆいばかりのルミナリエの素晴らしさ、オリエンタルホテルでの宿泊、京都南禅寺、高台寺の歴史の奥深さ、締めくくりにいただいた順正の湯豆腐のおいしかったこと。どれもこれも私共にとりましては素晴らしい思い出となりました。添乗員さんのご配慮も良く行き届いており、皆さんとご一緒に楽しく行動することができました。本当にお世話になり、有難うございました。

《千葉県》O.Yさま( 70代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

多くの船旅からゆたか倶楽部を選んでいただき、ありがとうございます。船旅もホテル宿泊も観光もグルメもというまさに欲張り企画。満足いただけて良かったです。

光の祭典 神戸ルミナリエを堪能して

船名
飛鳥Ⅱ
ツアー
飛鳥Ⅱで航く光の祭典・神戸ルミナリエクルーズ
ツアー期間
2010年12月08日~2010年12月10日

今年で16回目の開催となる「光の祭典・神戸ルミナリエ」を観賞する目的で、横浜港から神戸港までの「飛鳥Ⅱ」ワンイト・クルーズに参加した。「飛鳥」は就航20周年記念とクリスマスの飾りで華やかな雰囲気の演出がされていた。「ルミナリエ」は、小電球などによる光のイルミネーションで、「阪神・淡路大震災」の鎮魂と追悼に加えて街の復興を祈念、神戸の復興・再生や観光客を呼び戻す目的で、毎年寒い季節の12月に開催されている冬の神戸の大きな光のイベントである。
今年のテーマは、“光の心情 輝きの記録を留めるために”であり、開催期間12日間に350万人ほどの観光客が訪れ、デザインされた光の回廊の装飾は、美しい照明が眩しいほどである。特記すべきは、終点「東遊園地」で敷地を取り囲む大きな壁の光の装飾。幻想的で華やかな雰囲気が訪れる人々の感動を誘ってくれる大きなアート・イベントである。
今回は、「ルミナリエ」の他に「鉄人28号モニュメント」「舞子海上プロムナード」「明石・魚の棚商店街」「橋の科学館」「南禅寺」「高台寺」を廻る企画もあり、神戸・明石・京都の観光スポットを十分堪能することができた旅であった。

《東京都》I.Hさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

船内も神戸の街もキラキラに輝く季節ならではの飛鳥クルーズ就航20周年記念企画。今回はあまり寒くなかったようで夜のイルミネーション巡りの足も軽やかだったのでは?

結婚50周年の記念のクルーズを

船名
アリュール・オブ・ザ・シーズ
ツアー
処女航海西カリブ海クルーズ
ツアー期間
2010年12月04日~2010年12月14日

結婚50周年という記念すべき年に、2人の子供がクルーズを勧めてくれました。世界最大客船西カリブ海クルーズ11日間は、まるで夢の世界のような興奮の連続でした。
私の人生でこれほど優雅で贅沢な時間を持たせてくれた子供たちに感謝しました。船上で見た日の出、夕日の感激は言葉では言い尽くせません。充実した娯楽施設に、1日3食のバイキング料理、すべて満足のゆくものでした。
特に驚いたのは、地球の裏側の朝食に味噌汁、おかゆ、お醤油まで用意していたことです。日本人として何の心配もありません。添乗員さんの心遣いで、夕食会の時、思いがけない結婚50周年を祝う会をしてくださいました。ボーイさんたちが5、6人で歌を歌いながら「ケーキ」を届けてくださいました。主人と顔を見合わせ、涙が込み上げてきました。三角形のケーキの上に1本のローソクとメッセージが添えてありました。残りの人生何本のローソクが重ねていけますか?

《山梨県》K.Sさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

お子さんたち、旅の仲間の愛に包まれた、心に残る結婚記念クルーズになったのも今までのお二人の50年があったからこそ。これからもどうかお幸せに。

人智の粋、世界最大客船、大自然の粋、カリブ海クルーズ

船名
アリュール・オブ・ザ・シーズ
ツアー
処女航海西カリブ海クルーズ
ツアー期間
2010年12月04日~2010年12月14日

話題の世界最大客船「アリュール・オブ・ザ・シーズ」の処女航海、カリブ海クルーズに乗船した。
22万トンという大きさには、何もかもケタ外れのスケールで、船内の造りの発想も意表をついてスゴイ!その最たるものが緑の公園「セントラルパーク」だ。この公園は船の中央に、空まで吹き抜けて造られている。公園の中には並木道が続き、緑樹が立ち並ぶ。その道端には季節の草花が咲き乱れ、蝶々が飛び交っている。そして並木道の両側にはいろいろなレストランやカフェやバーが並んでいる。木陰のベンチに腰を下ろして、散策するカップルやテラスのテーブルで団らんする家族を見ていると、それはまさしく街の一角で、これが船の中かと見紛うばかりだ。
また、この階下には3層をつらぬいて造られた「ロイヤル・プロムナード」がある。このプロムナードもカフェやバーが並び、ショッピングを楽しむ人たちで賑わっている。さまざまなイベントが催されるのも、このプロムナードだ。カーニバル・パレードの夜は、乗客5千4百人がここに集まり、大人も子供も大騒ぎ。それは街をあげてのお祭りの様相だ。
さらに“洋上初”と謳った回転木馬舘のある「キッズ・アベニュー」は子供たちの天国だ。その他、プールやジムやスパ、シアターやカジノなどの施設やさまざまなエンターテインメントも、従来のクルーザーに比べて目をみはるようなグレードアップやバージョンアップぶりである。
いわば、この船は“海上を移動する街”がそのコンセプトであり、また、そのアメニティを極度に高めた“海上の楽園”とでも言うべき、人知の結晶、人工の粋である。まさに「アリュール・オブ・ザ・シーズ=海の魅惑」なのである。
カリブ海のクルーズでは、天候にも恵まれて快適であった。コバルトブルーの空と海。巨大船は穏やかな海上を滑るように航く。
最初の寄港地はハイチのラバディである。20年前はテンダーボートで上陸したが、今は長い桟橋ができている。この地は当船会社のプライベートビーチであるが、開発を抑えて程よく自然を残している。昼食のバーベキューの大エビを平らげて、浜辺のデッキチェアに寝そべる。真っ青な空から降りそそぐ陽光は海面に金波銀波をつくっている。椰子の葉をゆらす風はさわやかで、時間が止まっているような空間である。
次の寄港地はメキシコのコスタ・マヤ。この地はコズメル島の南、ユカタン半島の東側に位置する。長い桟橋はシアンブルーの透明な海と美しい珊瑚に取り巻かれている。カートでデコボコ道をジャングルへ分けて入る。時々大きな葉が顔をなでる。素朴な市中を抜けて浜辺に出る。浜辺に並ぶくさ葺の東屋の向こうには、海水浴に興じている人たちがいる。海水着が青く染まりそうな海の色であった。
クルーズ最後の寄港地コズメルは、ユカタン東端のメキシコ最大の島である。フェリーでこの島に渡り「トゥルムのマヤ遺跡」を観光した。この遺跡はジャングルの奥に、三方を石垣で囲まれ、カリブ海を背にした平地にあった。4~13世紀に栄えたというマヤ族の神殿や宮殿、王の居城などさまざまな石組みの建造物が風雨にさらされ、ひそやかに建っていた。これらの遺跡を残して歴史の彼方に消えていった彼等は、いったいどんな種族であっただろうかと、カリブ海の断崖に建つ「風の塔」を見上げた。聞こえるのは風ばかりで黙して語らず、である。
澄み渡る青空、陽光にきらめくカリブ海、廃墟に吹き渡る風……、息を呑む美しさに呆然と立ち尽くすばかりであった。大自然のなす美は人智の及ばないものであろうか。

《静岡県》S.Tさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

一緒に船旅をさせていただいたようにイメージが膨らむお便りをありがとうございました。「セントラルパーク」や「ロイヤル・プロムナード」は日常を模した非日常的空間とも言えると思います。

どうぞ健康体を……

私どもがクルーズに参加し出したのは、最近のことです。参加してみてクルーズの良さを体感し、はまってしまったようです。クルーズは、個人の自由時間がたっぷりある。荷物の移動がない。他国の人々との交流ができる。出港入港時の街影や深夜にバルコニーから見る星空などのなんとも言えない雰囲気です。そして一般のツアーと同じ、日々変わる観光地。そんなところに惹かれるからだと思います。パンフレットを船会社から取り寄せてみると、世界中にたくさんの船や航路が満ちあふれています。それを見て選びたいクルーズは数多く、しかし年齢を考えると人生はあまりにも短い。そして庶民の私どもの資力では、極めて選定されるクルーズと思い知らされる最近です。でも私どもの条件に合ったクルーズを探し、今後の生活のアクセントとして、日常クルーズを第一義として考えていきたいと、夫婦で合意しておりますが、あと何回参加できることか。とりあえずは1月は、タヒチの島めぐりに行く予定です。神様、私どもにどうぞ健康体を与えてください。お願いします。

《北海道》T.Mさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

クルーズの魅力を簡潔にまとめてくださり、感謝いたします。旅の中でもやっぱり船の旅は格別なもの。日常生活の良き刺激になれば幸いです。

憧れのQEに乗る

船名
クイーン・エリザベス
ツアー
カナリア半島とイベリア半島クルーズ16日間
ツアー期間
2010年11月30日~2010年12月15日

一度は乗りたいと憧れを持っていたQEに乗る機会が巡ってきました。行きたかった方向とも一致しまして、思いきって良かったと思っています。行き先はイベリア半島とカナリア諸島16日間です。スペイン北部のサンチャゴ・デ・コンポステーラは、以前本で読んだ時より興味を持っていまして、一度行ってみたいけれど陸上の旅ではほとんど機会もなく終わっていたのです。が、その上に記念の年にのみ開かれる聖なる門。今なお巡礼者が絶えないとか、好運でした。旅先で案内されるのは、まずその国の歴史と宮殿と寺院と美術館、ステンドグラスの素晴らしさ云々。どこも同じように見えて、帰ってみれば何も覚えていないのは私ばかりでしょうか。例えば、今の暮らしの現状や人々の考えを聞く機会や交流もあったり、特産品や産業を見たいものです。QEの品位によるものでしょうが、ドレスコードには疲れました。そして改めて日本料理の素晴らしさを実感した次第です。

《東京都》Y.Tさま( 80代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

サンチャゴ・デ・コンポステーラは、エルサレム、ローマに続き、キリスト教三大聖地の一つ。聖なる門が次に開かれるのは2021年だとか。特別な時に巡り合えたYさまの好運さで、これからも素敵なクルーズを続けてください。

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