お客様の声

心に残る船旅となりました

私たちの羽田空港集合日時は2月25日(金)22時でしたが、東日本大震災が襲ったのはちょうどその2週間後の同じ曜日でした。当日夕刻から深夜にかけて都内の交通機関はほぼ止まり、通信状態も極めて劣悪になった状況下で、もしその日が出発日だったらどうしただろうかと、思い出しただけでも背筋が寒くなるような思いがいたしました。被災者の皆さまには失礼な言い方かもしれませんが、私たちにとりまして幸運な日程でありました。
レジェンド・オブ・ザ・シーズは私にとりまして、昨年5月2日発の横浜/上海/済州島/釜山/横浜のクルーズ以来2回目の乗船でした。この時の同船の印象が良かったこともあり、早くから今年の同シリーズの旅を予約しておりましたが、このたび貴社からの思いがけないリーズナブルな価格のモニタークルーズのお誘いを受け、これは魅力的と急遽横浜発着シリーズをキャンセルして乗り換えたという事情がありました。つい最近の情報で、ロイヤルカリビアン社が今年4~5月の日本発着企画すべてを実施断念したことを知り、結果的には私の選択が正解であったということになりました。貴社のお誘いに改めてお礼申し上げる次第です。
この度の「ジャワ島・バリ島クルーズ」は私にとりまして。昨年とはまた違った心に残る船旅となりました。オプショナルツアーで参加したボロブドゥール遺跡やバリのウブドも以前に訪問した場所でしたがが、久しぶりの再訪ということもあり、それぞれの観光地において新たな歴史を知ることができ、感慨深く見学させてもらいました。
前回乗船のレジェンド・オブ・ザ・シーズの旅では、毎晩同じ方と夕食をご一緒するシステムでした。私にとりましてはこのようなスタイルの食事方式が初めてであったこともあり、当初は毎晩同じメンバーとでは飽きるのではないかと心配の趣もありましたが、これはこれで楽しいということを日にちが経つにつれて思うようになりました。今回は貴社ツアーグループの内々のメンバーで自由にテーブルを選択できるという方法をとっていただきましたが、これもまた多くの方と懇親を深める機会ができ、前回とは異なった体験をすることができました。それぞれの方法にメリットがあることを知った次第です。
昨年も今回もスーペリアバルコニーでのひとり旅でしたが、今回は船尾の部屋をご提供いただき大変感激しました。バルコニーの広さがサイドの部屋よりゆったりして優雅であったこと、また航跡の色が朝・昼・夜で異なって見えることを知ったのも貴重な体験でした。次回乗船の機会があれば、ぜひ同様のキャビンをリクエストしたいものと思っております。添乗員のMさんからの「旅日記」を読ませていただき、改めてそれぞれの場での光景が浮かんできました。集合写真とともにご送付いただき、誠にありがとうございました。

《神奈川県》H.Tさま( 60代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

2回目のレジェンド・オブ・ザ・シーズの旅を満喫いただけたようで何よりです。船尾のバルコニーからの美しい航跡も新しい発見でしたね。

船上で楽しくいろいろなことに挑戦を

初めての長い船旅でした。客船の周りすべて何も見えない。地球の大きさと丸さを改めて再認識いたしました。主人には悪いなと思いながら、家のことを忘れて大いに楽しみました。船上では年甲斐もなく楽しくて結構いろいろなことに挑戦しました。夜のプール泳ぎ(昼間はとても泳げません)。卓球は係員の人に相手になっていただきました。板のラケット、飛びすぎて……(笑)。ウォーキング、ミニゴルフゲーム、ビンゴゲーム、その他いろいろな企画があり、楽しく参加させていただきました。旅仲間で同室の友人とは、話題が尽きない程よく話しました。夕食も同じ場所、係の人も同じでサービスも良く、美味しかったです。いろいろな人とも出会えて、良い経験でした。
バリ島では晴れた空の下、海岸散歩でもあればもっと良かったかな……心残ります。お昼のデザートで日本ではなかなか食べられないマンゴーをお腹いっぱい食べたこと。本当に甘くて美味しかったです。終わり頃、体調を崩された人がおりましたが、何とか無事、全員羽田に着いて、他人事ながら安心しました。添乗員のMさんは顔には出されませんでしたが大変(心配)だったことでしょう。道中では目立たないように私たちに寄り添ってくださいました。本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。
追記 3月11日に東日本大震災が起こりました。日本に居て良かったと思いました。このツアーが11日以降だったら……と思うと、行く気になれなかったかも知れません。

《神奈川県》T.Rさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

船内、寄港地ともに船旅の魅力をパワフルに、そして存分に楽しまれたようです。次の船旅でも、どんどん新しいことにチャレンジしてください。

クルーズを終えて

時間を気にせず思いのままに食べ、おしゃべりをし、眠くなったらベッドへ……。暖かい国であったのも気持ちを楽にしてくれたようです。荷物も少なくてすみますし……。気ままに食べられるバイキング、つまみぐらいのハンバーガー、でもやっぱり正装をしてのディナーが一番うれしかった。わからない英語が頭の上で飛び交っている中での食事、なんとステキな経験でしょう! 食事の美味しさも倍増します。
ご一緒させていただいた方々とは、お隣さんに会ったかのように立ち話し、イベントではワイワイガヤガヤ大いに盛り上がりました。もう少し長旅であれば、デッキに寝転んで読書をしてたかもしれません。
娘と2人きりの初めての旅が、クルーズであったことを感謝しています。楽しい船旅でした。

《千葉県》S.Kさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

正装ディナーは、クルーズの醍醐味。言葉は通じなくても、多くの国のゲストとともに共有した貴重な時間は、大切な思い出になったことでしょう。

楽しい船旅と皆さんの好意に感謝

予てから憧れでしかなかった船旅に出かける気持ちになれたのは、友人のお誘いがあってからです。まず費用、期間を聞き、富裕層に限られた世界だと思っていた船旅がすぐ目の前に、何の躊躇もなく申し込みました。
外国船での毎日は、楽しいことが一杯ですぐ順応しました。皆さんそれぞれ感想があると思いますが、船旅は初めての私が出合った貴重な体験をお伝えします。この度の旅行で得た人情と対処への反省等すべて有益でした。
楽しい船旅も最後の朝、同行の友が気持ち悪いので朝食を抜くと言い出し、私は軽い気持ちで一人淋しい朝食をとり、ジュースを持って船室に戻ると、友は身支度はおろかトイレにも行けず、意識朦朧とベッドに寝たままでした。
下船の集合時間も迫り、大きな荷物を引いて下船を始めた人垣をかき分け、添乗員のMさんを捜し、車椅子を用意してもらい、最後に下船することができました。彼女はシンガポール観光もバスに横になって朦朧としたままでした。その間ビニール袋や紙オムツをくださる方、昼食時の温かいお茶を気づいてくださる方、Mさんの機転に加え、旅先で同様の経験をした人の親切なアドバイスで私は助けられました。
シンガポールの空港で2人分の荷物を無事積むことができたのも、男性の方たちの助けのお陰です。客室乗務員も気配りしていただき、車椅子で羽田の入国審査、検閲を無事通過した時は、Mさん、私ともに胸をなで下ろしました。彼は常に他の人たちに加えて、友人の対処にも心を砕いていたことと思います。友人は空港から救急車でMさんが付き添ってくださり、私は最終電車に飛び乗り、家に着くことができました。
私は御社のクルーズのお陰で楽しい船旅ができ、思いがけない経験を通して筆舌に尽くしがたい関係者のご好意に感謝します。それと共に、優れた企画はもとより、色々なハプニングの適応性を持った添乗員のMさんのような大ベテランとこれからもご一緒できたら安心な旅を楽しめると思います。ありがとうございました。

《神奈川県》K.Hさま( 70代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

最後の最後での大ハプニング。それを旅のお仲間たちに支えていただけたことは、心温まる思い出になったことと思います。

初めてのクルージング

ゆたか倶楽部からは、クルージングのパンフレットを5年以上前から送っていただいている。しかし、クルージングは「高嶺の花」と頭から思い込んでいたため、パンフレットにはざっと目を通すだけだった。ところが、今回のレジェンド・オブ・ザ・シーズの旅は思わず目を疑うような値段であった。7万トンの客船に乗船できるだけでなく、憧れのシンガポール航空に乗れる!ツアー開始日の3週間前にこの企画に気がつき、私は早速旅行のために仕事をキャンセルし、パスポートの有効期限が切れていた妻はその取得にすぐ出かけた。犬を動物病院に預ける手はずも済ませた。
乗組員の出身国は64カ国、コックの出身国だけでも26カ国に及ぶという、まさに国際色豊かな船内では、フォーマルナイトともなると、色彩鮮やかなアオザイをまとったベトナム女性たちが人目を引いた。ショッピングやレストランでの食事も実に楽しい。テーブルの定められたメインダイニングでは、最初こそ欲張ってステーキを注文してしまったが、肉料理以外の料理も十分に味覚を堪能させてくれた。またビュッフェには朝食にお粥が用意してあり、洋食に疲れた胃を癒してくれる。
今回のゆたか倶楽部のツアーは添乗員も含めて総勢26名であったが、食事の時に会話を楽しむだけでなく、船内のショーやアトラクションをご一緒させていただいた。ご一緒する時間が長くなるにつれ、いろいろなお話を伺うことができた。中には毎月クルージングに単身でいらっしゃるご婦人も複数いらして、絵に描いたような庶民である私たち夫婦は目を丸くした。何よりも、今回のツアーに参加された方々が実年齢より肉体的にも精神的にも5~10歳は若いことが驚きであった。
普段は思いもつかないことを考え、生活の中ではお目にかかる機会の少ない方々とお会いできたことがクルージングの最大の収穫であった。

《千葉県》N.Iさま( 50代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

念願の初クルージング、おめでとうございます。非日常の中での体験は、驚きと発見の連続だったかと思います。

ロイヤル・カリビアン社の船は最適でした

私達がクルーズに参加できるのは、やはりフライ&クルーズです。それもカジュアル船になります。その点で今回のロイヤル・カリビアン社は最適でした。特に私にとっては、マリナー・オブ・ザ・シーズの処女航海で、東カリブ海クルーズに参加したのが初めてで、この時の印象が大変良かったので今回も参加させていただきました。今回はクルージングが3日もあり、天候に恵まれ、海は凪で、空は快晴で本当に素晴らしい航海になりました。
船も7万トンとちょうど良い大きさで、船内イベントも思ったより多く、本当に楽しめました。乗組員も他社船に比べ、比較的良質で、挨拶などは良くできていました。船室内も建造から16年にもなるのに、メンテナンスも思ったより整っていて、気持ち良く過ごせました。ただ2~3点、気がついたところがありました。食事が若干マンネリぎみで、メニューに工夫があれば良いのではないかと思いました。アジア料理と呼べるメニューが少なかったように思いました。また食材の量・質をもう一段階アップしていただけたら最高であったと思います。マリナー号と比べたら若干落ちていたように思えます。全般的に見て、今回は御社のサービスが良かったので、満足したクルーズとなったことを御礼申し上げます。

《東京都》Y.Tさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

カジュアル船ということもあり、すべての面では行き届かない部分もあったかと思いますが、弊社のサービスにおほめの言葉をいただき、ありがとうございます。

出発が羽田空港から

出発が羽田22時と遅いので、当日支度して夕食をしてから出たので気分的には楽でした。飛行もシンガポール航空までなので寝てもきつい感じはなく、着いたら大きな近代的な美しい空港と街並みに疲れが取れました。スーツケースなしの観光は気が利いていて良かったです。ガイドのKさんははっきりしていて頼もしく、安心感をくれました。乗船手続きは友人と参加したので、少し手間取りました。入国再入国の記入が思いのほか大変らしく、自分で書く人はてんてこ舞いでした。避難訓練は立っていただけでしたが、必要だと思いました。夕食は毎日メインダイニングでいただいたので、皆さんの顔も分かり、お話しするようになり、良かったと感じています。これなら一人参加もできる気分です。船内は広すぎて場所を覚えるのに時間がかかりました。
ジャワ島は民族舞踊があり、気分を乗せてくれて良かったです。船をバックに写真を撮りたかった。「何分、この場に下船します」という案内が欲しかったです。日本語ガイドツアーは分かりやすいし安心していられます。“迷子”だけがいつも不安にさせるので。バス内は水のサービスもあり、助かりました。足の小指を参加前日に痛めていましたが、階段を登らないでも良かったのでホッとしました。庭園を見ながらインドネシア料理を食べて優雅でした。
バリ島も日本語ガイドツアーで良かったです。ちょうど祭りとぶつかりラッキーでした。街の若者の姿に将来が感じられました。昼食はホテルのレストランでこれまた素晴らしい景色もあり、すっかり惚れ込んでしまいました。バスで高い位置まで行き、そこから見る山と湖が素晴らしく、来て良かったと語り合いました。自然に皆もつぶやいていました。  船内でラインダンス、タオル折りを習い、楽しく時間を過ごせましたので、クルージングしている気分になれました。最終日にはダイニングで大合唱があり、私の気分も盛り上がり、また来たいと思いました。帰る日に添乗員のMさんに大迷惑をかけたことが気になっています。ありがとうございました。懲りていませんので、またよろしくお願いいたします。

《神奈川県》O.Aさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

ハプニングあり、感動ありの船旅でたくさんの思い出を作られたようで何よりです。もちろん懲りずにまた船旅にお出かけください。

初めての海外クルーズ

船旅はマイペースで過ごせるので、次は母を連れての船旅を予定しています。1年以上前からゆたか倶楽部からパンフレットを送っていただいていましたが、ようやく、これから毎年、船旅に出るのも楽しいかなと思っています。できれば83歳の母とと思っているので横浜発着の船旅が増えて、選んで決められるツアーが希望です。
今回のクルーズは、添乗員のMさんのさりげないフォローがとても良かったと思います。下船後、船で友達になった方々も皆、そう言っておられます。最後に旅日記、写真までいただき、これらはずっと思い出としてとっておこうと話し合いました。
また、今回は内容の割には料金がとても格安で、船中、他の旅行会社の日本人ツアーの人たちともその話になりましたが、とても驚いていました。初めての船旅がゆたか倶楽部さんでとても良かったと思います。まだ現役なので長々の旅はできませんが、10年20年先までクルーズの旅は続けられると確信しました。出発、到着時間がもう少し早ければ言うことなしだったと思います(料金から考えたら贅沢な希望だと思いますが……)。パンフレットを見ているだけでも夢が膨らみます。人生の楽しみがまた一つ増えたと思います。今後もよろしくお願いします。

《東京都》S.Sさま( 50代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

お母さまとの船の旅が今から楽しみですね。日頃の忙しさと喧騒をひととき忘れて、のんびりと母娘の会話を楽しんでください。

初クルーズを体験して

友人の誘いで参加の申し込みをしましたが、出発の前日になり、その友人がケガをして不参加となりました。不安がいっぱいでツアーに参加しましたが、初めて7万トンの船に乗り、船内の施設を見聞きした時には大いに憧れました。
クルーザーはここまでやるのかと思いました。船内のイベントも大変豊富で、デッキ中心でいろいろ参加しました。今までの旅行では味わえない楽しさを体験できて良かったです。4デッキのエンターテインメントは毎晩観ましたが、大きな感動を覚えました。
今回のクルーズで残念に感じたことは「モーニング」「アイアムフロム・・・」しか話せず言葉寂しかったことと、観光する時間が極端に短かったことです。これから英会話教室に通ってみようかと決心させてくれた、思い出深い初クルーズとなりました。添乗員のMさんは、タフで頼り甲斐のある方だと思いました。大変お世話になり、ありがとうございました。

《兵庫県》T.Kさま( 60代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

語学だけでなく何に対しても言えることですが、目的の明確化が技術向上のカギだとか。英会話の実践の場に外国船クルーズは最適だと思います。

インドネシア島をめぐる客船の旅

長野県育ちの大学生にとって、海は憧れでした。大人になった今でも小型船には乗っていますが、子供達も育ったこの頃は、船旅を楽しんでいます。日本の客船にはほとんど乗りましたが、アメリカ客船は今回初めてです。7万トンの船(レジェンド・オブ・ザ・シーズ)に期待を膨らませ、参加しました。
船にはいろいろな設備がありました。朝5時にプールとジャグジーを楽しみ、朝食、船内散策、ラウンジで海を眺めティータイム。早めのランチ、プールサイドで顔馴染さん達とビールで談笑。自室に戻り小休止。オプショナルツアーの用意をしながら、のんびり過ごしました。ディナーはゆたか倶楽部参加者の皆さんとの会食。その後は三々五々、観劇、ダンスホール、ピアノバーなど、夜遅くまで楽しめるように企画されていて、非日常的な日々を楽しみました。
客室・内装・船内設備はきれいで機能的で、快適に過ごせました。食事はすべてフリーなので、試しにルームサービスでビーフサンドを頼んでみました。パンの上に大きなステーキが載っている温かなセットがすぐに届けられビックリ。一皿の量が多すぎて要注意です。
食事は大味でしたが、サービスを含め満足でした。バリ島ツアー帰船後、欧米人の多いセカンドシーティングを利用。異国情緒漂うオランダとベルギーのカップル達と同席しました。日本人と初めて話をしたとのことでした。
困ったこととして、有料会計のクルーズガードのチェックの際にクルーズカードが戻ってこないことがありました。当然ウエイターに説明を求め、信用(話題のTRUST)を失ったと抗議をしましたが、客の目の前で処理するように改善すべきです。クルーズカード(シーパスカード)機能は充実しているのに、ソフトの運用面で人的な不備があり、不安を感じました。今回モニタークルーズでしたが、添乗員さんにも恵まれ、外国船のファンになりました。

《長野県》K.Tさま( 50代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

有料会計の際に不愉快な思いをさせてしまい、申し訳ございませんでした。また抗議してくださった勇気に感謝いたします。

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