お客様の声
8 人
憧れの船とご対面

- 船名
- クイーン・エリザベス
- ツアー
- 花のヨーロッパ4ヶ国周遊クルーズ
- ツアー期間
- 2011年04月29日~2011年05月06日
今回の船旅はサウザンプトンより始まる。若い頃の憧れでした世界で最も愛され、歴史と伝統と格式ある豪華客船クイーン・エリザベスと対面です。船尾を見て写真を撮るのも忘れていました。乗船の後、エレガントなアールデコ調で統一された船内での避難訓練。明朝からのオランダ、ベルギー、レンブラントやフェルメールの絵画を鑑賞して、のどかな田園風景の風車、運河を周り、ル・アーブル、ノルマンディー海岸線、そびえ立つモン・サン・ミッシェル、聖ミカエル塔が光り輝いていました。カフェに入り午後の時間が過ぎていきました。オムレツも食べました。一つひとつの思い出が夢のような気がします。いつの日か再びこの地を訪れる事があるでしょうか、夢の続きを見られるだろうかと思いを馳せ、ヒースロー空港から機上の人となりました。キャプテンをはじめクルーの方々、日本からの旅友の皆さん、添乗員のIさん、大変お世話になりました。感謝しています。最高のおもてなし、ありがとうございました。
《兵庫県》N.Tさま( 70代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
クイーン・エリザベスには、避難訓練も、観光での風景も、オムレツも、出会うものすべてを輝く存在にしてくれる魔法があるのかもしれません。
6 人
航海と読書―南太平洋に中原の鹿を逐う

- 船名
- ラプソディ・オブ・ザ・シーズ
- ツアー
- シドニーからホノルルへ 南太平洋の楽園タヒチとフィジー・ハワイクルーズ
- ツアー期間
- 2011年04月13日~2011年05月01日
最後に、数册の本をスーツケースにしのばせて鍵をした時から、「南太平洋クルーズ」は始まった。
船は『ラプソディ・オブ・ザ・シーズ』(7万8千トン)で、シドニーからフィジーやタヒチ4島を巡りホノルルまで、日付変更線や赤道を越えて、8000キロの旅である。
今回のクルーズの楽しみは、南海に浮かぶトロピカルな島国を訪ねることもさることながら、9日間に及ぶ終日航海日をのんびりと読書で過ごすことであった。
東日本大震災の中にあっての旅立ちは、被災者のことを思えば内心忸怩たるものがあったが、せめて洋上、わだつみに今後の平穏を祈らんと心に期してのことであった。しかし、機上、ようやく湧いてきた旅情も、台北空港で放射能検査を受けるにいたっては、頭から冷や水であった。
ともあれ、全行程、天候にも恵まれ快適な船旅であった。ラプソディ号は2000人の船客を乗せて、穏やかに、涯しなく拡がる南太平洋を航く―日中は輝く陽光の下、紺碧の海原に白い航跡を曳きながら。夜は満天の星空に南十字星をいただきながら。乗客はそれぞれの船内ライフ。昼間はプールサイドで甲羅を干したり、フィットネスで汗を流したり。夜間はドレスコードの装いでフルコースのディナーで歓談したり、また、更けゆく時間を惜しんでダンスに興じたり、ショーを鑑賞したり。
最初の寄港地ラウトカ(フィジー)は、シドニーから3日間の航海を経て到着。 島内の半日観光は、自然公園のラン園や青果市場を訪ねて、この国の自然との共存のさまをみた。また、カバの木の儀式や唄やダンスに、フィジアン独特の文化にふれて興味深かった。一方、リゾート地の開発や日本からの語学研修生の招聘などの観光産業が、往年のサトウキビ産業にとってかわりつつある様子を、錆びついたサトウキビ運搬用のレールが物語っていた。
4月18日、フィジーを後にしてタヒチ島へ向かうその夜、日付変更線を越えた。翌日も4月18日なのだ。昨日をもう一度やり直すトクしたような気持だった。だが、それも帰途、機上でもう一度日付変更線を越えて帳消しになるのだが。
2日間の航海の後、フレンチポリネシア海域に入る。いよいよタヒチ諸島だ。そして、第二の寄港地ライアテア島に入港する。この島では、無人の島「モツ」に渡る。シアンブルーの遠浅が拡がり、美しい砂浜が続く。海水浴に興じたり、貝を拾ったり、ヤシの木影で涼風に憩うひと時は南国の楽園そのものであった。
翌日はボラボラ島に入港して、テンダーボートで上陸する。グラスボートで魚のウォッチングに出掛ける。サンゴ礁の海は群青色からシアンブルー、はては乳白色まで帯状に海の色が分かれている。船底に群る熱帯魚はかわいく、美しかった。
次いで3日目は、いよいよタヒチ本島パペーテに入港する。ゴーギャンの島である。現地の日本人ガイドでゴーギャン博物館、タヒチ博物館をまわる。そこではゴーギャンが、いかに日本の浮世絵から構図の影響を受けていたかを知り、目からウロコの感じであった。
パペーテはフランスの植民地を色濃く残す唯一の都市であるが、マンゴーやパンの木などが道ばたに茂り、南国の風情をこよなくかもしていた。
翌日は観光予定最後の島、モーレア島に上陸。この海域の島はいずれも火山島で高い山が多いが、特に、この島の山は屹立して高い。原生林の道を車で登り、山峡に開けるクック湾などの海の眺望がすばらしい。
帰途、立寄った古代遺跡「マラエ」の復元は、日本の考古学者、篠遠喜彦氏によるものとの説明に、ここでも、わが国との浅からぬ縁を感じた。
タヒチ4島の観光を終えると、あとは一路、終着港ホノルルへ、である。 ラプソディ号はハワイを目指して北北東へ針路をとる。ハワイまで4日間の航海である。その途中、赤道を通過。プールサイドで催された赤道祭りは、海神ネプチューンなどに扮して大いに盛りあがった。このセレモニーは航海の安全を祈るものであるが、同時に津波の災害が二度とおこらないことを祈らずにはいられなかった。
《静岡県》S.Tさま( 70代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
素敵な航海記ありがとうございます。
4 人
行きたかった南太平洋の島々へ

- 船名
- ラプソディ・オブ・ザ・シーズ
- ツアー
- シドニーからホノルルへ南太平洋の楽園タヒチとフィジー・ハワイクルーズ
- ツアー期間
- 2011年04月13日~2011年05月01日
南太平洋8,000キロ縦断……さすがによく走りましたという感じでした。22ノットで常に小波に揺れながら、日本も今頃、余震でこんなものかしらと思いました。子供の時から行きたかった南太平洋の島々で本当に美しい海でしたし、19日間一度も下船の時、雨に合わず本当に幸せでした。パペーテもゴーギャンに触れられましたし良かったのですが、モーレア島はまさに映画のバリハイの歌と共に美しい島で印象に残っています。携帯電話の待ち受け画面にも残しています。
今回、日本人はゆたか倶楽部の21名のみでとても楽しかったです。皆と仲良くなれたし、結婚?10周年を迎えた3組のご夫妻がいらっしゃったりで楽しかったです。皆さん本当にお元気!ツアーディレクターのNさんは、若いお嬢様なのにとても気が付き、手早くて色々と心地良かったです。日付変更線、赤道を海の上で越える貴重な経験もできた、思い出に残るクルーズでした。
《神奈川県》H.Tさま( 60代 女性 )
ゆたか倶楽部コメント
携帯電話の待ち受け画面にされた子供時代からの夢の風景は、Hさまの幸運のお守りになってくれるでしょう。
6 人
毎日がとても楽しかった

- 船名
- コスタ・クラシカ
- ツアー
- 東南アジアビーチリゾートクルーズ
- ツアー期間
- 2011年04月08日~2011年04月24日
クルーズ8回目、毎回乗る度に日数が増して、それでも、あっという間に過ぎてしまう。同じ会社の船に乗ってみると食事はほとんど変わらない事に気づき、長旅になると2週間目を過ぎた頃、食事が辛くなってくる。他の人達はどう過ごされているのか聞いてみたら、下船して食事をされている事がわかり、今度のクルーズは外食に挑戦してみようと思い、また行く目的ができました。今回は「モニター」という事で、ビジネスクラス利用で行くことが出来たので疲れもなく、あっという間にシンガポールに着き「何て楽なんでしょう」と思いました。
コスタは今回初めての乗船でしたが、イベントスタッフの頑張っている姿に好感が持てました。毎日がとても楽しかったです。そして添乗員のOさんに出会えた事が今回の旅行で最も感謝したい事でした。今まで旅行した中で、添乗員がこんなに優しくて信頼できる人に会った事がなくて本当に感激しました。クルーズでまたお会いできる事を楽しみにしています。
《北海道》S.Eさま( 60代 女性 )
ゆたか倶楽部コメント
非日常的な船上生活も、長くなれば“日常”となり、食事も飽き始めてくるものなのですね。下船時の外食を視野に入れて次回の予定をぜひお立てください。
4 人
思い出深い旅となりました

- ツアー
- カーニバル・パラダイスで航くひとり参加の旅 アメリカ西海岸クルーズ
- ツアー期間
- 2011年03月07日~2011年03月12日
ひとり参加クルーズ、アメリカ西海岸、カタリナ島とメキシコのエンセナダに参加し、寄港地の小さな町並みをめぐる旅の楽しさを実感し、サヨナラパーティーも終わり、ロサンゼルスに下船の早朝のことでした。添乗員さんから東北・関東大地震のニュースを、成田が閉鎖されたことはドア下に投入された手紙で知りました。驚きと不安の中、シンガポール航空の計らいでヒルトンホテル1泊と3食、第1便目のチケットの手配、費用までもご負担くださいました。
ゆたか倶楽部からは、留守宅への連絡などをしていただき、添乗員さんは寝る時間もなかったことでしょう。各々の完璧な対応に心より感謝し、思い出深い旅となりました。次回の旅を楽しみにしています。
《東京都》H.Kさま( 60代 女性 )
ゆたか倶楽部コメント
弊社の対応を高く評価してくださりありがとうございます。大震災からいち早く復興し、皆さまが安心感を持ってクルーズを楽しまれる日がいち早く来るよう願っております。
4 人
ひとり参加、気兼ねなく

- ツアー
- カーニバル・パラダイスで航くひとり参加の旅 アメリカ西海岸クルーズ
- ツアー期間
- 2011年03月07日~2011年03月12日
今回の旅行は日程が6日間と短いこと、旅行先がロサンゼルスで自分が行ったことのない場所のため選びました。ひとり参加ももちろん初めてでした。全員がひとり参加ということで気兼ねなく行けると思いました。乗船まで時間がかかり、乗船後も慌ただしかったですが、夕食時には落ち着いてディナーを楽しむことができました。翌日には寄港地ツアーが始まり、他の参加者の方々とも親しく話を楽しむようになりました。クルーズも4泊と短かったですが、日が進むにつれ、他の皆様方とすっかり打ち解けて良かったです。
最後の帰国日には日本の大地震のため帰国が1日遅れましたが、おまけでロサンゼルスの町を少し楽しむことができました。今後も機会がありましたら、参加させていただきます。
《静岡県》H.Kさま( 60代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
帰国遅れのロサンゼルスでの時間をポジティブにお過ごしいただき、ありがとうございます。今回の船に皆さまが乗り合わせたのも何かの縁。今後も交流があれば幸いです。
3 人
安心して旅行ができた

- 船名
- ブリリアンス・オブ・ザ・シーズ
- ツアー
- ひとり参加の旅 魅惑のアラビア半島周遊クルーズ
- ツアー期間
- 2011年03月06日~2011年03月15日
ドバイを何度かテレビで見ていたので何と現実離れしたところだろう……と思っていたのですが、クルーズの案内が来て一人旅で料金も手頃で、日程が仕事の都合がつきやすかったので申し込みました。まあ、砂漠の土地に七つ星ホテルや高層ビルが立ち並び、道路脇には緑の芝生に赤や黄色の花々が咲き乱れ……(海水を真水にする日本の技術で)、常に水が給水されるシステムですって……。
アブタビの夜、朝のシェイク、グランドモスクの美しかったこと。全体的に工事中のところが多く、すべてがまだまだこれからの発展するところで余りにも自然の美しさと人工の建造物の入り混じった不思議なところでした。この旅の一番良かったところは、添乗員のHさんの適確な案内説明と優しさと心配りに本当に安心して旅行ができました。とてもとても感謝しております。
《東京都》Y.Aさま( 60代 女性 )
ゆたか倶楽部コメント
近代化目覚ましいアラブの都市は、やはり日本や欧米の都会とは違った趣です。次回のクルーズも、新鮮な感動と発見の旅になることをお祈りしております。
4 人
忘れられないクルーズとなりました

- 船名
- ブリリアンス・オブ・ザ・シーズ
- ツアー
- ひとり参加の旅 魅惑のアラビア半島周遊クルーズ
- ツアー期間
- 2011年03月06日~2011年03月16日
今回のクルーズは4回目、一生で絶対に忘れることのできないクルーズとなりました。クルーズ中に東日本大地震があり、添乗員のHさん、ロイヤル・カリビアン社のスピーディーな対応で、日本にいる家族の無事を確認でき、安心し、クルーズを十分に楽しめたことに感謝しています。
世界一高いビル、バージュカリファ(828メートル)の展望台(442メートル)へは高速エレベーターに乗って1分で到着。360度の視界で美しいドバイの眺め。世界一大きいシャンデリアと、約9億円のペルシャ絨毯のあるシェイクザイードグランドモスクでは、女性達が民族衣装のアバーヤでアラブ女性に変身。アバーヤの黒と大理石の白との対比が本当に美しかったです。
ダウ船では、ゆったりと海の風を感じながらの木造船クルーズ。ブリリアンスでのプール、ダンス、ロッククライミングとは違った楽しみがありました。日常生活と違った異次元の世界へと連れて行ってくれるクルーズは、本当に楽しくていい。次回もよろしくお願いいたします。船上で会いましょう。
《神奈川県》Y.Sさま( 60代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
高層からの眺めは気持ちいいものです(真下を見ると少し怖いですが)。話題のスカイツリー完成後、バージュカリファの展望台からの眺めと比べてみてはいかがでしょうか。
3 人
心は日本に向いて

- 船名
- レジェンド・オブ・ザ・シーズ
- ツアー
- 悠久のベトナム・香港・廈門クルーズ
- ツアー期間
- 2011年03月04日~2011年03月14日
昨年5月アメリカ客船として初めて横浜港を発着したレジェンド・オブ・ザ・シーズに、今年は3月4日~14日まで11日間「悠久のベトナム・香港・廈門クルーズ」に参加した。往路はシンガポールまで飛行機で、名門と言われるラッフルズホテルの宿泊でした。お部屋は全部スイートなのでとても広く、セキュリティもしっかりしていて雰囲気は満点でした。観光を終え午後乗船。翌日は1日航海日、イベントが沢山で退屈させない。ホーチミンでは統一会堂、マリア像等見学。街中ではバイクの多さに驚かされました。チャンメイも1日観光でしたがクルーズと1日おきのため体はとても楽でした。
8日目の3月11日(金)香港では、午前中の観光を終え、船に戻ったところ船内放送で日本の大地震を知りました。すぐにテレビを見ましたら堤防が破壊され、家々が流されている様子が写り、驚きの余りすぐには信じられませんでした。遠く離れており、ずっと心配しておりました。翌日は廈門の観光(コロンス島)がありましたが、心は日本に向いておりました。3月14日(月)、上海から成田着で無事12名の旅仲間と帰国いたしました。住まいは東京ですが、本当に揺れた様子が、物が壊れているためわかり、周りから「大地震を知らないで良かったわね」と言われましたが、被災された方を思いますと本当に心が痛みました。復興を願いながら義援金にわずかでしたが、寄付いたしました。
《東京都》Y.Mさま( 70代 女性 )
ゆたか倶楽部コメント
旅行中に届いた震災のニュース、さぞご不安だったことでしょう。また笑顔で船上でお会いできる日を願っております。
3 人
初めてのクルーズ旅行で

- 船名
- レジェンド・オブ・ザ・シーズ
- ツアー
- インドネシアの魅惑の島々ジャワ島・バリ島クルーズ
- ツアー期間
- 2011年02月25日~2011年03月05日
初めてのクルーズ旅行は、想像以上に快適でした。もともと乗り物に弱く、特に船に乗るとすぐ酔ってしまう体質だったので、その点をとても不安に感じ、大げさなくらい乗り物酔いの薬を用意して臨みました。しかし結果は。お天気に恵まれたということもあるのでしょうけれど、夜のエンターテイメントが行われた会場で揺れを感じる以外はほとんど気にならない程度で済みました。その点が今回の旅行の印象を良くしてくれた一因であることは間違いありません。
ゆたか倶楽部主催の日本人向けのオプショナルツアーは2つとも参加しませんでしたが、同じツアーに参加された方々とは、それ以外のお食事や船内の催しでご一緒させていただく機会があり、年齢・性別・住んでいる場所等々、それぞれ異なる者同士、異文化交流ができましたこともとても楽しい思い出です。
ただ入国書類に関してもう少し考慮いただければ、さらにこの旅行の印象が良くなったと思います。書類自体を渡航前に配布していただければ事前に記入することで、ゆったりとした気分で時間を過ごす余裕ができますし、もしも疑問点があれば前もってお尋ねする機会もあったと思います。乗船前の行列に並びながら書類に記入するという慌ただしさは、結果的には時間も十分あって問題ありませんでしたけれど、精神的に非常に追い詰められた感が否めません。もちろん代金を支払うことで代行していただくという方法もありましたけれど、それにしてももう少し参加者の立場になっていただきたく思います。
《東京都》S.Mさま( 40代 女性 )
ゆたか倶楽部コメント
貴重なご意見をありがとうございます。1回で多くの国を訪ねられる海外クルーズは、国の数だけ入国審査が付き物。少しでも皆さんのご負担が減るよう考えていきたいと思います。