添乗員の声

ツアー期間:
2012年09月17日〜2012年10月18日
船名:
カーニバル・スピリット

南太平洋の楽園タヒチ3島とハワイ4島そしてフィジーの合計7島を巡る旅でした。クルーズだからこそ実現できる旅です。

乗船地バンクーバーと下船地のシドニーまではチャイナエアラインのビジネスクラスを全区間利用だったので空の旅もお楽しみいただけました。シダの洞窟やワイメア渓谷、ハワイ諸島で唯一の川が流れるワイルア川など自然溢れるカウアイ島を観光し、世界最大級の旧火山であるハレアカランがシンボルのマウイ島では船が2日間停泊しましたので観光などゆったりお過ごしいただけました。ハワイを後にしたカーニバル・スピリットは5日間の終日クルージングで赤道を通過しタヒチ最大の街パペーテへ。画家ポール・ゴーギャンが愛したモーレア島、ハネムーナの憧れの地ボラボラ島を楽しみました。タヒチを後にした船は3日間の終日クルージングを行い途中日付変更線も通過しフィジー諸島へ。その後下船地のシドニーまで行きました。

終日航海日が17日間、総移動距離はなんと12,000kmの旅。よく走りました。美しい海を存分に堪能できた旅だったと思います。

【写真】
1枚目:ボラボラ島に停泊中のカーニバル・スピリット号
2枚目:マウイ島のハレアカラ火山
3枚目:モーレア島モウアロア(地元ではバリハイ山と呼ばれています)
4枚目:シドニーの港の入港風景

添乗員:山口

リバー・ダッチェスで航く東西ヨーロッパ大横断グランドクルーズ3,500km28日間

ツアー期間:
2012年08月23日〜2012年09月19日
船名:
リバー・ダッチェス

ベストシーズンのヨーロッパ9カ国をドナウ河、マイン=ドナウ運河、マイン河、ライン河を通航するリバークルーズの中でも最長のクルーズです。リバークルーズの魅力は、海のクルーズと異なり船上にいながらいつも両岸に景色を見るとことができ、ヨーロッパならではの田園風景や古城、ぶどう畑などを船上からご覧いただけることです。またサンデッキからは、デッキチェアーに座り、風を感じながら風景を楽しむこともできます。
ドナウ、マイン、ライン河は、古くからヨーロッパ大陸の交通手段として利用され、沿岸の街は古くから栄えてきました。今回のクルーズでは、6カ国の首都を訪れました。ルーマニアのブカレスト、セルビアのベオグラード、ハンガリーのブダペスト、スロバキアのブラチスラバ、オーストリアのウィーン、オランダのアムステルダムを訪れ、それぞれの国、言語、民族、文化などの違いを比べることができるのも今クルーズならではの楽しみ方です。

【写真】
1枚目:リバー・ダッチェス
2枚目:ブダペスト
3枚目:ブラチスラバ
4枚目:ウィーン

添乗員:宮口

ツアー期間:
2012年08月18日〜2012年08月28日

小じんまりしたリバー・ロイヤルは、行き届いたホスピタリティ、アメニティはフランスの高級ブランドロクシタンを使用し、船内の雰囲気はアットホームで、人気のリバークルーズ客船です。
今クルーズでは、ゴッホなど多くの芸術家たちに愛されたプロヴァンスから、ローヌ・アルプ地方や、ブルゴーニュ地方に広がるぶどう畑を眺め、ローヌ河とソーヌ河をクルーズしました。
乗船地はアルルでしたが、マルセイユに前泊してマルセイユ観光、そしてセザンヌの故郷エクス・アン・プロヴァンスを訪れ、セザンヌのアトリエを観光しました。乗船地のアルルでは、現在も劇場として使用されている世界遺産の円形闘技場や古代ローマ遺跡をご覧いただき、ゴッホが描いた夜のカフェテラスのモデルになったカフェヴァンゴッホも訪れました。
古代より地中海とヨーロッパ北部を結ぶ大動脈として栄え、流域にはアルル、アヴィニョン、リヨンの世界遺産が点在し、ローマ遺跡、美しい田舎町、ブドウ畑が広がる南フランスのクルーズを満喫しました。
シャロン・シュル・ソーヌ下船後は、ヨーロッパ最高峰のモンブランの麓のリゾート地シャモニーに宿泊して、ロープウェイと登山鉄道を乗り継ぎ、標高3842mのエギュイユ・ディ・ミディを観光し、スイスのジュネーヴから帰国の途へ。

【写真】
1枚目:リバー・ロイヤル
2枚目:カフェヴァンゴッホ
3枚目:シャモニー
4枚目:エギュイユ・ディ・ミディからの景色

添乗員:小松

ツアー期間:
2012年07月28日〜2012年08月07日

ベストシーズンのドナウ河を、ドナウの真珠と呼ばれるブダペストからパッサウまで、ハンガリー、オーストリア、ドイツの3カ国をクルーズ。乗船地のブダペストでは、王宮、マーチャーシュ教会のブダ地区と、聖イシュトバン大聖堂などペスト地区を、2日間に分けたっぷりと観光。夜の観光もお楽しみいただきましたが、ゲレルートの丘から見たブダペストの夜景はとても綺麗でした。
ブダペストを出港するとドナウ河をクルーズ。途中ブラチスラヴァ城を眺めながら、スロバキアの首都ブラチスラヴァを通過し、船上よりロック(閘門)を通過しながら音楽の都ウィーンに入港。
ウィーンでは、聖ステファン教会などの旧市街、そして世界遺産のシェーンブルン宮殿を観光。そして夜は、船会社のオプショナルツアーで、王宮で開かれたコンサートへ。質の高い演奏もさることながら、コミカルな演奏が心に残りました。
そして今回のクルーズのハイライトのヴァッハウ渓谷では、小さな村デュルンシュタインに入港。村の散策とワインセラーを訪れ、ワインの試飲を楽しみました。デュルンシュタイン出港後は、再びヴァッハウ渓谷の景色を船上から眺めながら、メルクに寄港。有名なメルク修道院を訪れました。
リバー・ベアトリスはアットホームな雰囲気で心地よく、小じんまりした客船ですが、サヴォイのベットとエジプト綿のリネン、タオルは英国王室御用達のクリスティ、アメニティはフランスの高級ブランドロクシタンを使用し、老舗ユニワールド社のこだわりを感じました。
パッサウ下船後は、中世の街がそのまま残るローテンブルクを観光しそのまま宿泊。夕方から夜、そして、早朝と思い思いにローテンブルクの散策もお楽しみいただきました。帰国日にはヴュルツブルクを観光しフランクフルトから帰国の途につきました。

【写真】
 1枚目:リバー・ベアトリス
 2枚目:聖イシュトバン大聖堂(ブダペスト)
 3枚目:聖堂参事会修道院教会(デュルンシュタイン)
 4枚目:ローテンブルク

添乗員:富永

ツアー期間:
2012年06月30日〜2012年07月11日

リバークルーズの老舗ユニワールド社より、革新的で贅沢な客船S.S.アントワネットが就航し、その新造船でアムステルダムからスイスのバーゼルまでライン河をクルーズ。船内にはスイミングプール、ミニシアターなど今までのリバークルーズ船のイメージを超える贅沢な施設を備えます。
乗船地のアムステルダムでは、国立ミュージアムにて、有名なレンブラントの夜警をご覧いただいたり、世界遺産の運河クルーズをお楽しみいただきました。
見どころの多い今ツアーのひとつのハイライトでもある世界遺産ライン渓谷中流上部では、いくつもの古城が点在する両岸を眺めながら、ローレライの岩山などを船上からご覧いただきました。また、ドイツ最古の大学の街として有名なハイデルブルクでは、城跡や美しい街を散策いただきました。
バーゼル下船後は、リバークルーズからスイス観光へ。世界遺産でもある首都ベルンの観光、そしてスイスアルプスのハイライトの一つユングラフの麓、アルペンリゾートインターラーケンに宿泊。次の日に登山列車を乗り継ぎ大パノラマが広がるユングフラウへ。ユングフラウヨッホ駅に到着後、さらにエレベーターに乗り、標高3573mのスフィンクス展望台へ。快晴のなか、西にユングフラウ、東にメンヒ、南にアルプス最大のアレッチ氷河が広がる大パノラマを満喫いたしました。古都ルツェルンに宿泊し、チューリッヒから帰国の途へ。
今回のクルーズでは、リバークルーズでも最高峰のサービスを誇るユニワールドの船で、ケルン、コブレンツ、シュパイアーなど、それぞれに魅力のある寄港地を観光し、下船後もスイスの人気の観光地を巡りました。天気にも恵まれ大満足の旅行でした。

【写真】
 1枚目:S.S.アントワネット(ボッパルド)
 2枚目:世界遺産ライン渓谷中流上部
 3枚目:ハイデルブルク
 4枚目:ユングフラウヨッホ スフィンクス展望台

添乗員:小松

ツアー期間:
2012年06月03日〜2012年06月20日
船名:
クイーン・エリザベス

エリザベス女王即位60周年の祝賀式典ダイヤモンド・ジュビリー期間中にロンドンに到着。お祝いムードの中、ロンドンを代表する観光地のタワーブリッジ、ウェストミンスター寺院などを見学。ピカデリーサーカス付近ではショッピングもお楽しみいただきました。市内ではダイヤモンドジュビリーを祝う飾り付けが印象的でした。
サザンプトンにてクイーン・エリザベスに乗船。出港は23時です。出港前の18時過ぎにイギリス空軍のレッドアローズの航空ショーがある予定でしたが、雨天で中止となってしまいました。22時には花火が打ち上げられキュナードの3船(他にクイーン・メリー2、クイーン・ヴィクトリア)が揃って出港。夜遅い時間で雨が降っていましたが大勢の方がデッキより出港風景をご覧いただきました。めったに見ることができない出港風景にとても感動しました。
今回のクルーズでは、ハンブルグ、タリン、サンクト・ペテルブルグ、コペンハーゲンとどこも素晴らしい寄港地でしたが、印象に残ったストックホルムについてご案内いたしまします。
たくさんの島から構成され北欧では最も洗練された街と言われるストックホルム。市内観光では、毎年ノーベル賞受賞の祝賀パーティが行われる市庁舎へ向かいました。「青の間」と呼ばれる大広間や、実際に使用される食器類などをご覧いただきました。その後、旧市街のガムラ・スタンへ移動し徒歩で観光しました。13世紀に建立されたストックホルム最古の建物といわれる大聖堂、608もの部屋があり国賓などをもてなす城として利用される王宮、そしてそのまわりに広がり市庁舎周辺とはまた異なった顔を持つ旧市街を散策。南北に細長いスウェーデンのこの街は、夏は20時間近くも明るい太陽が照り続け、逆に冬は夜が長くなります。日本とはまったく違う自然の中で生活する人々が造り上げた近代都市ストックホルムは、自然と人間が最も見事に調和した都市でした。ストックホルムを出港すると、入港前には深い霧がかかっていてわかりませんでしたが、船は2万4000余りの群島の中を這うように進み、次から次へと現れる島々の美しい風景を船上からご覧いたきました。
見どころの多い北欧・バルト海クルーズでしたが、特に出港前のダイヤモンドジュビリーを祝うロンドンに滞在できたこと、サザンプトンの出港風景は特に思い深いものとなりました。

【写真】
1枚目:クイーン・エリザベス(ハンブルグ)
2枚目:ロンドン市内の様子
3枚目:船内 ダイヤモンドジュビリーのデコレーション
4枚目:ストックホルム(市庁舎)

添乗員:富永

ツアー期間:
2012年06月03日〜2012年06月11日
船名:
セレブリティ・センチュリー

「ひとり参加の旅」はゆたか倶楽部を代表するクルーズとなります。今回は人気のアラスカクルーズともあり、15名様にご参加いただきました。
成田空港にてお顔合わせと自己紹介タイムをお取りした後、カナダのバンクーバーに向け出発。大自然と野生動物の宝庫「アラスカ」へ。クルーズ最初の見どころは、1600kmも続くインサイド・パッセージです。船はゆっくりと風光明媚な景色の中を航海します。途中、「くじらが出現した!」と船長からのアサウンスがそれまでの静寂をやぶり、乗客は大興奮でデッキに押しかけました。こんな嬉しいサプライズもアラスカクルーズの醍醐味です。
寄港地はアイシーストレイトポイント、ジュノー、ケチカンと人気の港を巡り、ハイライトは「ハバード氷河クルージング」です。朝は暗い雲に覆われていて、風も強くかなり気温も下がっていましたが、ハバード氷河に近づくにつれ、幕が開くように雲が晴れ、真っ青な空に氷河の青がより一層、美しくそのすばらしい景色に感動しました。センチュリー以外に他の船もなく、ハバード氷河を一人占め!船は何度も氷河の前で旋回してくれました。メリーゴーランドのように回り続ける船に、皆様大興奮でした。
船内では「ゆたか倶楽部プライベートパーティ」やオプショナルツアー、毎晩のお食事を通して、お友達になられた方々も多く、「次は一緒に」と約束されている方もいらっしゃいました。旅行に参加したくても「一緒に行ってくれる人がいない」「シングル追加代金が高い」などのお悩みを抱えていらっしゃる方は一度、「ひとり参加の旅」シリーズにお申し込みいただければ。人生に素敵な「船友」が見つかるかもしれません。

【写真】
1枚目:ハバード氷河
2枚目:メンデンホール氷河
3枚目:アイシーストレイトポイントに錨泊するセンチュリー
4枚目:インサイドパッセージで鯨に遭遇

添乗員:樽本

ツアー期間:
2012年05月12日〜2012年05月21日

リバー・バロネスは、洗練されたサービスと行き届いたホスピタリティ、アメニティはフランスの高級ブランドであるロクシタンを使用、ベッドとリネンとタオルは英国王室御用達のブランドのクリスティを使用しています。船内の雰囲気はアットホームで、人気のリバークルーズ客船です。
フランス第2の大河セーヌ河をパリより乗船。セーヌ河は全長約780kmで、フランス中部のディジョン近郊を水源とし、パリを通り、オンフルール近郊で大西洋に注ぎます。今回は途中6カ所のロック(閘門)を通り27mの高低差を調整し船は進みました。
ゴシック建築が多く残り、街そのものが美術館と言われルーアン、セーヌ河口にある古い港町オンフルールなど、印象派の画家たちに描かれた街を巡りました。
ルーアンでは一度船を離れ、史上最大の作戦として有名なノルマンディー海岸を観光してサン・マロに宿泊。そして世界遺産モン・サン・ミッシェルを観光し、名物のオムレツもお召し上がいただきました。そして、ルーアンより再乗船し、晩年モネが過ごしたジヴェルニーのモネの庭園を観光しました。この庭園では睡蓮の連作など250点を超える作品を生み出しています。
最後は、パリで下船し、モンマルトルの丘を観光し帰国の途に着きました。

【写真】
1枚目:リバー・バロネス
2枚目:モン・サン・ミッシェル
3枚目:オンフルール
4枚目:ジヴェルニー

添乗員:小松

ツアー期間:
2012年04月09日〜2012年04月27日
船名:
セレブリティ・インフィニティ

前年12月に大改装したセレブリティ・インフィニティ。スパエリアが拡大されより洗練された大人の雰囲気となりました。今回はパナマ運河クルーズに行ってきました。

乗船地のサンディエゴに向う途中に20万㎡をこえる巨大なお花畑で有名はカースルバッドがあります。この時期はこちらでフラワーフェスティバルが開催中であり立ち寄りました。ちょうどランキュラスのお花の見ごろの時期でとても綺麗でした。サンディエゴで1泊し、乗船しました。

最初の寄港地であるメキシコのカボ・サン・ルーカスでは、「地の果て」という意味をもつランズエンドの奇岩群をボートから見学、とても迫力ある光景でした。グアテマラのプエルト・ケツァルやコスタリカのプンタレナスなども訪れました。
そしてこのクルーズのハイライトであるパナマ運河通航クルーズは朝06:00頃からはじまり12時間かけて太平洋側から大西洋側に抜ける体験を存分にお楽しみいただきました。
パナマ運河クルーズの後は、パナマの首都コロンとコロンビアの古都で世界遺産に認定されている美しい街カルタヘアにも訪れ、フロリア州のフォート・ローダデール港で下船。下船後は世界遺産のエバーグレース国立公園をボートに見学。ワニなど野生動物などをご覧いただきました。

世界三大運河のひとつでもあるパナマ運河。人類最大の偉業とも言われ船でしか体験できないパナマ運河通航は貴重な経験となりました。

【写真】
1枚目:カールスバッドのフラワーフェスティバル
2枚目:カボサンルーカスのランズエンドの奇岩
3枚目:パナマ運河通航風景(ガツン湖)
4枚目:パナマ運河クルーズ

添乗員:松田

ツアー期間:
2012年04月05日〜2012年04月15日
船名:
ザーンダム

139年の歴を持ち、伝統と格調あるホーランド・アメリカライン初の日本発着クルーズ。
ザーンダム(61,396トン)で神戸ポートターミナルを出港し、長崎、台湾の花蓮、高雄、基隆、那覇、奄美大島を11日間で巡りました。
最初の寄港地の長崎では、松が枝ふ頭に入港。すぐ近くにはグラバー園、大浦天主堂など徒歩圏内に見どころも多く、健脚の方は中華街まで歩るいたり、皆様思い思いに長崎の街の散策を楽しまれました。
台湾の最初の寄港地である花蓮は、台湾随一の絶景太魯閣渓谷の玄関口。雄大な3000m級の山々が連なる台湾中央山脈に挟まれた港湾都市の花蓮は、1932年に道路が開通するまで交通は海路に限られていました。オプショナルツアーツアーでご覧いただいた太魯閣渓谷では、奇岩や巨岩と渓流が織りなす絶景をご覧いただきました。高雄では極彩色の塔や廟が湖畔を彩る蓮池潭へ。中でも七重の塔・龍虎塔は高雄のシンボルで、龍の口から入り虎の口から出ると悪行が帳消しとなると、お客様も喜んで観光していました。
シックで落ち着いた船内と評判の食事を召し上がり、中型船ならではのきめ細かいサービスのホーランド・アメリカライン初の日本発着クルーズを皆様にお楽しみいただきました。

【写真】
1枚目:ザーンダム(那覇港)
2枚目:大浦天主堂
3枚目:太魯閣渓谷
4枚目:蓮池潭

添乗員:富永

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