添乗員の声
- ツアー期間:
- 2011年05月08日〜2011年05月17日
- 船名:
- レジェンド・オブ・ザ・シーズ
昨年秋にオープンしたばかりの羽田空港国際線ターミナルに集合。全日空151便にてシンガポールへ。暑さと湿気の多いなか、シンガポール半日観光後、「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」が待つクルーズターミナルに向かいました。シンガポール発着の2クルーズ連続乗船の旅がスタートです。
前半クルーズでは、マレーシアの首都として発展を続けているクアラルンプールとタイで最も有名なリゾートアイランド、プーケット島に入港しました。クアラルンプールでは、近未来的な風景の中に新旧の歴史的建物と時間の流れが混在し、それでいてどこかエネルギッシュな不思議な街並みをご覧いただきました。
後半のクルーズでは、2008年世界遺産に登録されたジョージタウンがあり、世界的リゾート地として知られるペナン島に入港。トライショーと呼ばれる三輪車が有名で、そよ風を感じながら観光しました。最後の寄港地は、マレーシア最古の都である世界遺産マラッカです。シンボルともいえるオランダ広場には、赤レンガでできたオランダ様式の建築が集まっており、露店も多く、観光客で大変賑わっていました。
下船後のシンガポールでは、チャイナタウン、アラブ人街、インド人街と3つの異文化の街を訪れ、近代的な街並みと調和する世界を体感しました。各寄港地で多民族による異文化や自然の美しい景色に癒されました。
船内では、素敵なお着物やドレスに身を包め華やかなフォーマルナイトにお客様と出席。船長主催のカクテルパーティーや、フェアウェル・ロックンロール・パーティーなどの各種イベントに参加しました。また、ミニゴルフ、ロッククライミングなどのアクティビティもお楽しみいただきました。
【写真】
1枚目:ペトロナスツインタワー(クアラルンプール)
2枚目:ジョージタウンのトライショー(ペナン島)
3枚目:オランダ広場(マラッカ)
4枚目:マリーナベイサンズ(シンガポール)
添乗員:永井/横山
- ツアー期間:
- 2011年03月03日〜2011年03月06日
- 船名:
- にっぽん丸
今回のゆたか倶楽部オリジナルツアーは、「フェリーさんふらわあ」にて神戸港から大分港まで乗船し、大分、熊本、福岡を専用車にて周遊後、美食の船「にっぽん丸」で博多港から神戸港までクルーズをお楽しみいただく3泊4日の旅行でした。
出発日が3月3日ひな祭りということで、フェリーでの夕食は三色団子やちらし寿司が出てきて、春の季節を感じました。
翌朝、船は大分港に到着。専用車にて、400段の石段がある熊野磨崖仏や懐かしい昭和30年代の町を再現した昭和の町を観光後、昼食はホテル亀の井別荘の中にある『湯の岳庵』にて山菜・地野菜・川魚・肉料理と由布院の旬に舌鼓をうちました。また、この日は快晴だったため、湯布院・金鱗湖散策中には由布岳を頂上まではっきりと見ることができました。お泊まりは、黒川温泉で随一の広さを誇る大露天“仙人風呂”が名物の「やまびこ旅館」に宿泊。広い客室に広い温泉でとても癒されました。
3日目も快晴。最高の観光日和となりました。日本一の吊橋・九重夢大吊橋を往復歩き、九州の小京都・日田では豆田町散策と廣瀬資料館へ。昼食後は嘉穂劇場、伊藤伝右衛門旧居を観光。空気が澄んでいたので移動中には思いがけず阿蘇山を見ることができ、印象深い思い出となりました。
博多港からはにっぽん丸にご乗船。ダンスやビンゴなど神戸港まで船内生活を楽しみました。また、美味なる船「にっぽん丸」と評されるほど、料理がクルーズ中の楽しみのひとつになっており、前菜からデザートまでたっぷりと堪能しました。
4日間お天気に恵まれ、絶景の大自然に、最高の温泉に、美食に、クルーズにと素敵な時間を過ごすことが出来ました。
【写真】
1枚目:由布岳
2枚目:嘉穂劇場
3枚目:熊野磨崖仏
4枚目:日本一の吊橋・九重夢大吊橋
添乗員:横山

- 船名
- にっぽん丸
- ツアー期間:
- 2010年12月28日〜2011年01月05日
毎年恒例のゆたか倶楽部チャータークルーズ『ふじ丸ニューイヤークルーズ』の2010年度はゆったり瀬戸内海クルーズから幕をあけ、九州は伊万里、長崎、三角を訪ね、宇宙センターのある種子島、四国高知の宿毛を巡るコースでした。
今年は大寒波の影響で厳しい寒さに襲われ、長崎では積雪が10センチに達して93年ぶりに12月の観測史上最多の積雪を記録しました。松枝国際観光埠頭に入港シーンを見ようとデッキにでた瞬間の驚きは忘れらません。
こんな中でも、寄港地での歓迎イベントは例年に負けないくらい盛り上がり熱いものがありました。伊万里では神への奉納太鼓が起源とされ白装束で打ち鳴らす「伊万里太鼓」の演奏、長崎では丸山芸妓による「長崎ぶらぶら節」の実演、三角では小川阿蘇神社の「奉納獅子舞」地元小学校の子供たちも出演してくれました。種子島は足軽に扮して「火縄銃演武」があり、試射の音は岸壁中に轟きました。最後の寄港地宿毛では目の前で搗いたお餅や鯛汁、ぶりのたたきを振舞っていただき、地元の方との温かみにふれ、出港時には沢山の風船を飛ばして見送っていただきました。本当に皆さんありがとうございました。
また、船内ではお正月にふさわしい餅つき大会、寄席、書き初めなどのイベントと年越しそば、お雑煮、おせち料理などシェフが腕によりをかけた料理を堪能いただき、ニューイヤーならではのクルーズをお楽しみいただきました。
さらに「運動会」や「ビンゴ大会」などお客様とクルーが一緒になって盛り上がるイベントなどもゆたか倶楽部チャータークルーズの人気の理由のひとつです。毎年参加してくださるお客様からは「1年の終わりと始まりを「ふじ丸」で過ごさないと年が明けた気がしない」と声をかけていただいた事はとてもうれしく思いました。『ふじ丸』はお客様がお正月に里帰りしてくれるような船なのかもしれません。
↓↓↓動画でご覧になりたい方はこちらへ↓↓↓
(ゆたか倶楽部YouTubeチャンネルへジャンプします)
【写真】
1枚目:ふじ丸新春鏡開きの様子
2枚目:雪景色の雲仙普賢岳
3枚目:種子島入港セレモニー「火縄銃演武」
4枚目:種子島宇宙センター
添乗員:樽本
- ツアー期間:
- 2010年12月08日〜2010年12月10日
- 船名:
- 飛鳥Ⅱ
今ツアーでは、1日目に横浜港から飛鳥Ⅱに乗船。クリスマスクルーズだったので、船内は可愛らしいクリスマスの装飾で溢れていました。クリスマス特別ディナーに舌鼓をうち、さらにはクリスマス特別ショーもご覧いただきました。一足早くクリスマス気分を味わうことができました。
翌日は、朝10時に神戸港に入港。専用車にて終日観光です。朝一番に高さ18メートルの鉄人28号のモニュメントをご覧いただき、その後、昼食は日本料理有栖川でお召し上がりいただきました。明石海峡大橋を望みながらの昼食は一層美味しく感じられました。午後には、明石海峡大橋に備えらえた回遊式遊歩道の舞子海上プロムナードに移動し、明石海峡を望みました。海上47mから望む海とそこで受けた強風は印象深い思い出となりました。夜は今ツアーのメインでもあります、神戸ルミナリエをご覧いただきました。12月にしては暖かく、色とりどりの光の芸術をゆっくりと鑑賞できました。また、本日の宿「オリエンタルホテル」はルミナリエの会場からほど近く、モダンな雰囲気と清潔感のある内装で好評でした。
3日目は、神戸から京都に移動し、南禅寺、高台寺の観光へ。途中、五重塔や碁盤の目の通りなど京都らしい風景をご覧いただきました。昼食は豆腐料理をお召し上がりいただき、一風変わった料理に驚きのお声をいただきました。
3日間お天気に恵まれ12月にしては温かい気温で思い出深い素敵な時間を過ごすことが出来ました。
【写真】
1枚目:飛鳥Ⅱ船内のクリスマスツリー
2枚目:船上からの夕焼け
3枚目:鉄人28号モニュメント
4枚目:神戸ルミナリエ
添乗員:横山

- 船名
- 飛鳥Ⅱ
- ツアー期間:
- 2010年09月11日〜2010年09月19日
- 船名:
- エンプレス
ロイヤルカリビアン社のエンプレス・オブ・ザ・シーズがスペインのプルマントゥール社に移籍しエンプレス号として新たに生まれ変わりました。スペインの陽気でカジュアルな雰囲気の客船を利用した北欧・バルト海を9日間で6か国周遊するクルーズでした。スペインの船会社ということで少し変わった特徴があります。
まず船上での飲み物がすべてフリードリンクということです。これはお客様には非常に喜ばれました。バーやカフェ、ダイニングなどいつでも無料。カジュアルクラスのオールインクルーシブという新たなジャンルを確立したと思います。皆さま気兼ねなく誘いあってお酒を飲みながら会話ができるのは非常にポイントが高いと思います。また、シエスタの文化なのか夕食の時間が非常に遅くに始まりしかも長いということです。通常アメリカや日本の客船では1回目の早い回は18:00前後のスタートで遅くても20:00から2回目が始まります。この船では1回目が20:00過ぎに始まり、なんと2回目の回は22:00過ぎに始まります。2回目の回では終わる時間が毎晩0時を過ぎるわけで日本の文化とはかなり異なります。お酒を飲みながら好きな人とゆっくり夕食の時間を楽しむ文化が背景にありますのではじめは皆さま戸惑っておりましたが慣れると居心地が良い船だと改めて感じました。
観光については、9日間で6か国も周遊しますので北欧・バルト海沿岸の人気の寄港地を短期間で楽しむことができます。中でもロシアの古都サンクト・ペテルブルクは短い日数の中でも停泊したスケジュールだったので2日間にわたり観光を楽しむことができました。
今後も継続して企画していきたいと思います。
【写真】
1枚目:サンクト・ペテルブルクに停泊中のエンプレス
2枚目:エカテリーナ宮殿
3枚目:エストニア首都タリンの旧市街の街並み
4枚目:ポーランドの古都グダニスクの街並み
添乗員:珍田/松浦

- 船名
- エンプレス
- ツアー期間:
- 2010年06月16日〜2010年06月19日
なかなか訪れにくい日本海の粟島・飛島を佐渡島を観光後に訪れました。移動はチャーター船を利用。
粟島では名物のわっぱ煮(杉を曲げて作ったわっぱという器に焼いた魚と味噌をネギを入れて最後に焼いた石を投入して煮立ったところで食べる豪快な漁師飯)の昼食を海辺で楽しみ、飛島の鼻戸崎・八幡崎の展望台を観光後湯野浜温泉にも訪れました。
NHK連続テレビ小説「おしん」で有名になった大正ロマン溢れる銀山温泉の「銀山荘」にも宿泊。このツアーでは三つの宿はすべて温泉宿。露天風呂もありゆっくりお寛ぎいただきました。銀山荘からは各お部屋から湖や山並みが望め川辺の野鳥の姿も見ることができました。夜はライトアップされた自然を眺めながら贅沢な宿でした。
最終日には松尾芭蕉の句で有名な山寺の山頂まで登り、盛りだくさんのツアーでした。
【写真】
1枚目:粟島名物わっぱ煮
2枚目:山形県唯一の離島・飛島で西海岸の荒崎は、「日本の渚百選」に選ばれています。その荒崎を見渡せる場所にある「渚の鐘」
3枚目:銀山温泉
4枚目:銀山荘
添乗員:松浦
3 人
レジェンド・オブ・ザ・シーズで航く 上海・韓国周遊クルーズ
- ツアー期間:
- 2010年05月02日〜2010年05月10日
- 船名:
- レジェンド・オブ・ザ・シーズ
日本初企画として外国客船による横浜発着クルーズ「レジェンド・オブ・ザ・シーズで航く上海・韓国周遊クルーズ」に添乗して参りました。
乗客定員1600名をすべて日本人だけで本当に埋められることができるのか。不安の中での募集でしたが、弊社をはじめクルーズの販売経験豊富な各社の頑張りもあり2本の設定日ともに超満員での出港となりました。
出航当日、横浜港大さん橋ターミナル送迎デッキにはたくさんの人が詰めかけ、さながら世界一周クルーズの出発時のような雰囲気でした。
寄港地は万博開催で盛り上がる上海と、韓国の釜山・済州島の3カ所です。弊社ではそれぞれの寄港地でオプショナルツアーを企画しご案内いたしました。
上海では高層ビルが立ち並ぶ新天地と揚子江を挟んで対岸の租界時代の面影を未だ残す外灘地区にご案内。上海にひと晩停泊したので通常のクルーズでは企画できない夜景観光と夜の上海雑技団のショーをご覧いただきました。
このクルーズでは初企画ではありましたが、実に多くのお客様にご支持いただきました。近い将来、外国船による日本発着の定期運航が必ず実現するはずです。そうなれば日本のクルーズ市場も一段と盛り上がることでしょう。
【写真】
1枚目:釜山港に停泊中の「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」
2枚目:横浜出港時の様子
3枚目:上海万博
4枚目:済州島の大浦海岸柱状節理帯
添乗員:松浦
4 人
- ツアー期間:
- 2010年02月21日〜2010年03月01日
- 船名:
- マリナー・オブ・ザ・シーズ
ロサンゼルスのサンペドロ港発着のメキシカン・リビエラクルーズ。13.8万トンの大型客船マリナー・オブ・ザ・シーズでメキシコの3カ所の港を巡りました。
2月の寒い日本を抜け出し温暖なメキシコは天候も安定しており連日汗ばむ陽気でした。船内では人気のアイススケートショーが行われており、日中の陽気から反転、スケート場はひんやりとしており見ている間も心地よく感じました。プロスケーターも参加するこのショーは、最後に船客総立ちでスタンディングオベーションが沸き起こりとても印象的でした。
メキシコというと内陸部もしくはカリブ海沿岸のカンクンなどが有名ですがカリフォルニア半島の付け根の部分のカボサンルーカスなどはクルーズだからこそ訪れる価値がある港ではないかと思います。どの港もアメリカ人向けに開発された印象を受けますが洗練された大人のビーチリゾートという印象です。
旅行代金もヨーロッパやカリブ海と比較するとリーズナブルな価格に抑えられておりますので値段を重視するお客様にはお勧めしたいとコースです。
【写真】
1枚目:プエルトバジャルタ港に停泊するマリナー・オブ・ザ・シーズ
2枚目:カボサンルーカスの港にて
3枚目:ランズエンド(地の果て)の奇岩
4枚目:アイススケートショーフィナーレ
添乗員:松浦
- ツアー期間:
- 2010年01月27日〜2010年02月04日
- 船名:
- レジェンド・オブ・ザ・シーズ
シンガポールから乗船するクルーズの場合、日本からのフライト時間により乗船前にシンガポールに1泊する必要があります。今回のクルーズは夕方にシンガポールに到着するフライトだったのでマリーナ地区の人気ホテル「マンダリンオリエンタルホテル」をご用意しました。お客様には非常に好評でした。
翌日は、レジェンド・オブ・ザ・シーズに乗船。
最初の寄港地ブンタウでは、港からバスに揺られること約2時間ホーチミンチティに到着。統一会堂(旧大統領官邸)やサイゴン大教会、ドンコイ通りなどにご案内。ホーチミン最大の市場「ベンタイ市場」は隅から隅までエネルギッシュなベトナムの匂いがぎっしり詰まったそんな場所でした。
翌日は、ベトナム一のリゾート地「ニャチャン」に入港。テンダーボートでの上陸でした。ニャチャン大聖堂や大きな白い仏像のロンソン寺、チャンパの王によって建設されたポーナガル塔、市民の台所ダム市場などにご案内しました。ダム市場では狭い通路をたくさんのバイクが行き交う光景が印象的でした。
翌日は、ダナンに入港。ダナンからベトナムの2つの世界遺産ミーソン&ホイアンを1日かけて巡りました。港から約3時間かけてミーソン遺跡に到着。炎天下の中、チャンパ王国の聖地の遺跡群をご見学いただきました。周りを山々に囲まれた神秘的な雰囲気でした。ミーソン遺跡からホイアンの町に移動しました。この日の午後は忙しくこの日2つ目の世界遺産の観光です。日本人町と中国人町に架かっていた屋根付きの橋の来遠橋(日本橋)などご見学。ホイアンでは少しの時間だけのフリータイムをお取りしお目当てのお土産を探す皆様の姿がとても印象的でした。
最後の寄港地としてベトナムが世界に誇る世界遺産「ハロン湾」へ。朝霧の中、航行する本船から見たハロン湾の風景はまさに神秘的でした。ロンティエン寺やハロン市場などご見学後、昼頃にハロン湾クルーズ船に乗船しました。クルーズ船船上で海鮮料理のご昼食です。途中、水上市場に立ち寄りました。日本では天然記念物のカブトガニが売られいたのは驚きでした。洞窟にも立ち寄り約3時間のクルーズをお楽しみいただきました。
7泊8日でベトナムの3都市を巡りました。レジェンド・オブ・ザ・シーズとは香港でお別れ。春になったら同船初の日本発着クルーズで再会することを約束して下船しました。
ベトナムを南から北へ縦断し、ベトナムの各寄港地では専用車・専用ガイドでご案内させていただきました。ホーチミンの統一会堂、美しいニャチャンビーチ、荘大なミーソン遺跡、どこか懐く感じたホイアンの町、世界遺産のハロン湾クルーズなどどれをとっても印象的でした。真冬の日本を抜け出し温暖な東南アジアの旅は連日寄港地が続きます。また炎天下での観光となりますので体調管理に気を付けてご参加ください。
【写真】
1枚目:ダナンに停泊中の「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」
2枚目:サイゴン大教会
3枚目:ホイアンの来遠橋(日本橋)
4枚目:ハロン湾クルーズ船
添乗員:松浦
- ツアー期間:
- 2009年11月21日〜2009年11月29日
- 船名:
- コスタ・クラシカ
11月の三連休ということもありコスタクラシカの待つ香港までのフライトは超満員でした。香港でコスタクラシカと対面。実は1カ月前に晴海ふ頭に入港の際に一部のお客様は船内見学会にご案内しておりましたので約一カ月ぶりの再会でした。マニラに向け香港を後に。両舷に広がる香港自慢の100万ドルの夜景が印象的でした。
最初の寄港地マニラでは、城塞都市イントラムロス内のサンチャゴ要塞、マニラ大聖堂、世界遺産のサンアグスチン教会などにご案内いたしました。昼食は現地の人の間でも人気のレストラン「カマヤン」で和食とフィリピン料理をお召し上がりいただきました。お寿司やそばが大人気でした。
次の寄港地はコタキナバル。スバ州の市立モスクをご覧いただき中国寺院の普陀寺へご案内。その後、サバ州立博物館の館内を約1時間かけてサバ州の歴史を紹介いたしました。最後に州立モスクにご案内し男性専用モスクの中で記念写真。コタキナバルと言うと世界遺産のキナバル山やオラウータンのイメージが強いですが、市内はショッピングモールをはじめ都市化されており皆さま驚かれていました。
最後の寄港地である黄金の国ブルネイの首都バンダルスリブガワンの外港ムアラ港に入港しました。港でいつも通り日本人ガイドさんと待ち合わせ。今回のガイドは女性の神尾さん。なんとこの神尾さんはブルネイ政府が認めたライセンスガイドの日本人第1号とのことです。港から市内まで45分かけて移動し、まず世界最大の水上集落をボートに乗って見学しました。学校、モスク、警察、カフェすべてが水上集落内にあり現国王もこの集落出身とのことです。集落のお宅でマレー菓子をいただきました。その後オールドモスク、そして現国王のポケットマネー(その額なんと500億円)で作られたニューモスクをご見学いただきました。黄金のドームが印象的でした。最後にロイヤルレガリア(王室資料館)を見学し船に戻りました。出港が14:00のため滞在時間が短くて非常に残念でしたが、なかなか訪れる機会の少ない国だったので皆さま観光ができ良かったとのお言葉をいただきました。
下船地のシンガポールまで終日航海日があり最後の船上ディナーを皆さま揃ってお召し上がりいただきました。またこの日は恒例の船長主催のフェアウェルパーティーに参加しました。最後のメインショーは「スペインの情熱」をお楽しみいただきました。シンガポールで下船し午前は市内の見所にご案内いたしました。昼食は名門ラッフルズホテルにてシーフードビュッフェをお召し上がりいただき、セントーサ島なども観光し帰国の途へ。
出発の香港からシンガポール、寄港地にフィリピンとマレーシアとブルネイという9日間で5か国を巡る珍しい航路でした。クルーズ旅行だからこそ実現できるコースだったと思います。珍しい航路は今後も継続的に企画していきたいと思います。
【写真】
1枚目:コスタ・クラシカ外観
2枚目:ニューモスク/イスタナ・マルル・イマン(世界一大きな王宮)
3枚目:ブルネイの水上集落
4枚目:クリスマスカラーに彩られたラッフルズホテル
添乗員:松浦

- 船名
- コスタ・クラシカ