添乗員の声
- ツアー期間:
- 2012年11月18日〜2012年11月29日
- 船名:
- クリスタル・セレニティ
カディスを出港し、最初の寄港地はモロッコのカサブランカ。ジブラルタル海峡を越え、ここはアフリカ大陸です。モロッコ最大級のモスク、ハッサン2世モスクの200mを越える白亜のミナレット(尖塔)が青空に映えていました。街の様子も人々もスペインとはガラッと変わってイスラムの雰囲気が漂うエキゾチックな印象でした。
翌日は終日航海日。観光が連日続きましたので、この日は船内でゆっくりお過ごしいただきました。ティータイムでは、「ビストロ」でコーヒータイム。ツアー参加者の皆様同士で話に花が咲きました。夕刻からはオールインクルーシブで食事前のワインやカクテルを心おきなく楽しまれる方、北イタリア料理の味を楽しむスペシャリティー・レストラン「プレゴ」やNOBUこと松久信幸氏プロデュースの創作和食レストラン「シルクロード&寿司バー」で外国船とは思えない和食を楽しまれる方などクリスタル・セレニティの充実したダイニングでのお食事をお召し上がりいただきました。
出港3日目。グラン・カナリア島(カナリア諸島)に到着。島の名前は「犬の島」を意味するそうです。島の中心地であり最大の都市、ラス・パルマスの観光は、コロンブスの家でしたが、コロンブスが住んでいた建物ではなく博物館で、1492年にコロンブスがアメリカに向け最初の航海をした時、スペイン本国を出港後、食糧などの補給のために立ち寄ったことに由来し、建物自体は、かつての島の知事の邸宅でした。また、この街は、ヨーロッパ人の避寒地として賑っていました。
出港4日目。テネリフェ島。お天気は、曇りから雨に変わり、肌寒くなりました。標高2200mを越えるテイデ国立公園では、悪天候により展望台行きのロープウェイが中止となってしまいましたが、パラドールでのランチ後には、雨も止み、映画「スター・ウォーズ」の撮影の舞台にもなった岩山の風景が見えてきました。
出港5日目。マデイラ島(ポルトガル)到着。山や丘の斜面にびっしりと家が立ち並び、バナナやぶどうの段々畑が延々と続くこれまでとは違った風景が広がっていました。展望台のある高台までロープウェイで登り、そこから「トボガン」という木そりで2kmの坂道を滑り下りるのですが、途中からまたもや雨が降りだしてしまい、残念な結果となってしまいました。その後、名物太刀魚料理で英気を養っていただきました。
出港6日目。下船前の最後の終日航海を経て、出港7日目。リスボンにて下船となりました。美味しい食事とサービス、居心地の良さに、もっと乗船していたい、下船するのは後ろ髪を引かれる思い・・そんなお声を沢山いただきました。大型客船とは違い、
きめ細かなサービス、日本語と日本食で言葉や食事の不安もなく、バスタブでお湯に浸かり、浴衣でくつろぐ・・・それができるのは、唯一クリスタル・クルーズだけです。
一度ご乗船されると、また次も・・・そんな気持ちにしてくれるクルーズ船です。
【写真】
1枚目:ハッサン2世モスク(カサブランカ)
2枚目:テイデ国立公園(テネリフェ島)
3枚目:マデイラ島
4枚目:リスボン停泊中のクリスタル・セレニティ
添乗員:永井

- 船名
- クリスタル・セレニティ
- ツアー期間:
- 2012年11月18日〜2012年11月29日
- 船名:
- クリスタル・セレニティ
クリスタル・セレニティでカナリア諸島・マデイラ島を巡るクルーズの乗船地は、スペイン南部のカディスでした。ツアーの前半は、スペインの玄関口となるマドリッドからカディスまで陸路でアンダルシアを旅しました。
マドリットでは、国王の命で造られた100年以上の歴史を持つウエスティン・パレスホテルに2連泊。まずは、世界遺産の街「トレド」へ。三方をタホ川に囲まれ、画家のエル・グレコが半生を送り、かつては、スペインの首都であった街をタホ川の南側から一望し、旧市街は徒歩で観光しました。スペイン・カトリックの総本山「カテドラル」やグレコの傑作「オルガス伯爵の埋葬」が所蔵されている「サント・トメ教会」を見学後、マドリッドへ。世界屈指の美術館であり、スペイン王室の美術コレクションを中心に3万点以上の絵画や彫刻を展示しているプラド美術館を見学しました。夕食は、市内のレストランでタパス(おつまみのような小料理)の盛り合わせとスペインワインでおいしく楽しいひとときをお過ごしいただきました。
翌日は、マドリッドからアンダルシア地方のコルドバまで、スペインが誇る「スペイン高速鉄道AVE(アヴェ)」の一等車で約2時間の列車の旅でした。カヴァ(スペイン産スパークリングワイン)付の朝食サービスをいただきながらの快適な列車の旅となりました。時刻通り、コルドバに到着。かつての教会がイスラム時代にモスクになり、その後また教会にと増築と改装の繰り返しの結果、イスラム教とキリスト教建築が共存する幻想的な雰囲気を持つ「メスキータ」を見学し、「花の小道」と呼ばれるパティオ(中庭)を持つ家が立ち並ぶ細い路地を散策しました。この日のホテルは、メスキータをイメージした内装とパティオを持つホテル・アルフォロスでした。
晴天が多いと言われるアンダルシアですが、翌日は残念ながら小雨模様。専用車でアンダルシア第1の都市セビリアまで約1.5時間。まわりは延々と続くオリーブ畑と白い家の村の風景が続きます。セビリアでは、世界遺産カテドラルとかつてのユダヤ人居住地サンタ・クルス街を散策し、昼食は、スペイン名物パエリアをいただきました。その後、クリスタル・セレニティの待つカディスへ。スム―ズにチェックインも終わり、オールインクルーシブ(飲み物が無料、チップ不要、スペシャリティー・レストランの席料不要)、日本語サービス、バスタブ付、浴衣付、「和」のおもてなしが自慢のクリスタル・セレニティに乗船いたしました。充実のサービスは、17年連続で大型クルーズ部門において世界1位を獲得しています。マドリットからカディスまで移動し、ご参加の皆様もホッとされたご様子でした。21:00に出港し、明日は、カサブランカ(モロッコ)に到着です。【後編につづく】
【写真】
1枚目:トレドの街並み
2枚目:マドリッド駅でのAVE
3枚目:メスキータ(コルドバ)
4枚目:カテドラル・ヒラルダの塔(セビリア)
添乗員:永井

- 船名
- クリスタル・セレニティ
- ツアー期間:
- 2012年11月07日〜2012年11月10日
- 船名:
- にっぽん丸
横浜港からにっぽん丸に乗船。神戸港までの1泊2日のクルーズ中には、フルコースのお食事や和牛バーガー、ゴディバのショコリキサーなど美食を堪能し、ヨガ教室やボードゲーム、コンサートなどのイベントをお楽しみいただきました。
神戸港下船後は、専用車にて観光です。異国情緒溢れる北野異人館街で文化と歴史を感じ、昼食は南京町の中華街にて中華料理を堪能。午後には、六甲ガーデンテラスを訪れ、展望台から望む六甲の山並みと瀬戸内海、市街地が織りなす景色に癒されました。この日は、1929年に開業した名門・六甲山ホテルに宿泊しました。
翌日は、専用車にて宮津へ。船が通るたびに90度旋回する珍しい廻旋橋や日本三文殊の一つ智恩寺(文殊堂)を散策。その後、ケーブルカーとリフトを利用し、笠松公園へ。股のぞき体験で日本三景のひとつである天橋立をご覧いただきました。
最終日は、遊覧船にて琵琶湖に浮かぶ竹生島へ。日本三弁財天の一つで、その中で最も古い弁財天である宝厳寺の本堂(弁才天堂)や重要文化財に指定されている、豊臣秀吉の御座船を再利用したといわれる「船廊下」などの見どころを巡りました。
関東から関西までにっぽん丸にてクルーズし、内陸の観光や歴史、美しい景色や紅葉も満喫することができるのはトレイン&クルーズの魅力のひとつです。
【写真】
1枚目:六甲山ホテル
2枚目:六甲ガーデンテラスの展望台より
3枚目:笠松公園から望む天橋立
4枚目:宝厳寺の本堂(弁才天堂)
添乗員:横山

- 船名
- にっぽん丸
- ツアー期間:
- 2012年10月13日〜2012年10月23日
- 船名:
- プライド・オブ・アメリカ
今回はビジネスクラス利用の旅。チャイナエアラインのビジネスクラス専用ラウンジで出発までお寛ぎいただきました。チャイナエアラインはラウンジで小籠包やシュウマイ、そして機内で中華料理がセレクトできるため洋食中心の外国船ツアーでは重宝できます。
ホノルルに到着後、簡単は市内観光を済めせていざ乗船。船内で昼食を済ませ午後から日本人合同説明会にご参加いただきました。今航はなんと100名以上の日本人が乗船していました。
無事ホノルルを出港し、翌日には最初の寄港地マウイ島に入港しました。長旅の疲れをもありますのでこの日はあえて終日自由行動の日に設定しています。港からはショッピングモールまでシャトルバスが出ていますので自由行動するにはとても便利です。
マウイ島には1日停泊し、翌日は「ハレアカラ噴火口」ツアーにご案内しました。ここはマウイ島の代表的な観光地です。常夏の楽園ハワイと言えども山頂となるとやはり少し肌寒く感じました。ビジターセンターでは、2,000m以上の高地で育つシルバーソード(銀剣草)をご覧いただきました。ハレアカラ山の山頂高さ3055メートル、富士山の8合目の高さです。この日は強風のおかげで噴火口には雲がたまることはなく、はっきりと噴火口を見ることができました。
そして翌日は3島目の島「ビックアイランド・ハワイ島」です。ここハワイ島は世界中の13の気候のうち80%の11の気候が存在すると言われるほど熱帯雨林から山岳の気候まで体感できます。この日は「火山国立公園」ツアーにご案内いたしました。のんびりとした景色を眺めてから到着したのはキラウエア・イキの噴火口。溶岩が冷え固まって黒々とした景色がそこには広がっていました。その後ハレマウマウ火口にご案内しました。ここは最後に噴火したのが2008年ということで未だガスが出続けています。見渡す限り広がる噴火口クレーター、止めどなく噴き出す水蒸気スチームベント。キラウエア火山が活火山、生きている火山ということを実感させられました。
翌朝にはハワイ島2つ目の寄港地コナの沖合に入港。コナでは、このクルーズ唯一のテンダーボート(通船)にて上陸します。ハワイ島はその特殊な気候性からコーヒーの良く育つ環境であり、コナコーヒーが世界的に有名です。ツアーではコーヒー農園直営のお店にご案内しショッピングをお楽しみいただきました。
そして翌朝、4島目最後の寄港地カウアイ島ナウィリウィリに入港。この島では「ワイメアキャニオン」ツアーにご案内しました。
アメリカ本土のグランドキャニオンに勝るとも劣らない雄大な景色は圧巻でした。カウアイ島独特の赤土とガーデンアイランドと呼ばれるだけあって緑が生い茂る赤と緑のコントラストが大変素晴らしかったです。翌日最後のツアーとして「ワイルア川とシダの洞窟」にご案内しました。ワイルア川は、途中で川が二つに分かれていることが名前の由来で「2つの川」を意味します。ボートに乗ること30分でジャングルに到着。シダの洞窟にご案内しました。ここは1982年から1万組のカップルが結婚式を挙げたと言われているとても神聖は場所です。2006年のハリケーン以降、現在まで洞窟内に立ち入ることができなくなりました。洞窟前では歌の披露などがありました。船に戻り夕刻ハイライトの「ナ・パリコーストクルージング」をお楽しみいただきました。ナ・パリコーストはヘリコプターで上空から眺めるか、何10キロもトレッキングするか、または船から眺めるか・・・限られた方法でしか見ることができない断崖絶壁です。自然がもつ力に圧倒され、その自然が創り出す景色に驚かされた充実の7泊8日のクルーズでした。
1週間ぶりにホノルルに帰着、そして下船。ガイドさんにお出迎えいただきプライド・オブ・アメリカともここでお別れ。再度のホノルル市内観光ではダイヤモンドヘッド、ハナウマ湾、潮吹き岩、マカプーポイントなどホノルルの美しい景色を中心にご案内しました。昼食後、人気のシェラトン・ワイキキホテルにチェックイン。開放感溢れるロビーや、プライベートプールから繋がるワイキキビーチ、抜群のロケーションがとても人気です。宿泊客のおよそ8割が日本人というのも納得できます。お部屋のバルコニーからは水面が光輝くワイキキの美しい海が堪能できました。ホノルルの滞在を終え空港へ。最後のショッピングタイムとビジネスクラス専用ラウンジでご出発までお寛ぎいただきました。
定番のハワイ旅行もクルーズで4島を巡るとまた違う印象を受けます。ハワイ4島クルーズは、ダイナミックなハワイの絶景をご堪能いただける弊社の人気ツアーです。
【写真】
1枚目:プライド・オブ・アメリカ プールデッキ
2枚目:ハワイ島ハレマウマウ火口
3枚目:カウアイ島ワイメアキャニオン
4枚目:カウアイ島ナ・パリコーストクルージング
添乗員:松浦

- 船名
- プライド・オブ・アメリカ
- ツアー期間:
- 2012年10月06日〜2012年10月22日
- 船名:
- セレブリティ・サミット
「赤毛のアン」の舞台となったプリンスエドワード島と、セントローレンス河をケベックシティまでクルーズするコースは、カナダの紅葉を楽しめ、世界遺産のケベックシティにも2日間寄港する人気のコースです。乗船したセレブリティ・サミットは、ソルスティスクラスのスタイリッシュな設備を備えて改装され、専用ダイニングの地中海レストラン「ブルー」で食事ができアクアクラスが新設され、世界各国の創作料理が味わえるクィジーヌ、氷と雪をイメージしたアイスバーなどが更に魅力を増しました。
ニューヨーク近郊のケープリバティー出港。最初の寄港地バーハーバーはカナダとの国境にも近いメイン州のマウントデザートに位置する港町。20世紀初頭にはロックフェラー2世など大富豪の避暑地としてたくさんの別荘が開発され、現在ニューイングランド唯一の国立公園となっていて、標高1500mのマウント・キャデラックの頂上などを観光しました。
ハリファックスでは、要塞ハリファックスシタデル、大西洋海事博物館を訪れ、タイタニックがハリファックス沖1130kmの大西洋で沈没し救助拠点になったことからタイタニック号の展示が充実し、タイタニックの各客室やデッキチェアなどの展示を見学いたしました。
そして今回のハイライトの一つケベックシティでは旧市街の崖のすぐ下にある埠頭に接岸。中世ヨーロッパ・ヌーヴェル・フランスの面影がいたるところに残り、街のシンボルシャトー・フロンテナックが街の中心に世界遺産に登録された「珠玉の古都」と言われた旧市街と、郊外のモンモラシー滝、オルレアン島など充実の観光で2日間お楽しみいただきした。
今回残念ながらプリンスエドワード島は悪天候のため、抜港となりましたが、下船後ニューヨークに一泊し、メトロポリタン美術館や、エンパイアーステートビルの展望台からニューヨークの摩天楼の夜景をご覧いただき、ニューヨークから帰国の途につきました。
【写真】
1枚目:セレブリティ・サミット
2枚目:バーハーバーの街並み
3枚目:大西洋海事博物館(ハリファックス)
4枚目:シャトーフロンテナックホテル(ケベックシティ)
添乗員:富永

- 船名
- セレブリティ・サミット
- ツアー期間:
- 2012年09月17日〜2012年10月18日
- 船名:
- カーニバル・スピリット
南太平洋の楽園タヒチ3島とハワイ4島そしてフィジーの合計7島を巡る旅でした。クルーズだからこそ実現できる旅です。
乗船地バンクーバーと下船地のシドニーまではチャイナエアラインのビジネスクラスを全区間利用だったので空の旅もお楽しみいただけました。シダの洞窟やワイメア渓谷、ハワイ諸島で唯一の川が流れるワイルア川など自然溢れるカウアイ島を観光し、世界最大級の旧火山であるハレアカランがシンボルのマウイ島では船が2日間停泊しましたので観光などゆったりお過ごしいただけました。ハワイを後にしたカーニバル・スピリットは5日間の終日クルージングで赤道を通過しタヒチ最大の街パペーテへ。画家ポール・ゴーギャンが愛したモーレア島、ハネムーナの憧れの地ボラボラ島を楽しみました。タヒチを後にした船は3日間の終日クルージングを行い途中日付変更線も通過しフィジー諸島へ。その後下船地のシドニーまで行きました。
終日航海日が17日間、総移動距離はなんと12,000kmの旅。よく走りました。美しい海を存分に堪能できた旅だったと思います。
【写真】
1枚目:ボラボラ島に停泊中のカーニバル・スピリット号
2枚目:マウイ島のハレアカラ火山
3枚目:モーレア島モウアロア(地元ではバリハイ山と呼ばれています)
4枚目:シドニーの港の入港風景
添乗員:山口

- 船名
- カーニバル・スピリット
3 人
リバー・ダッチェスで航く東西ヨーロッパ大横断グランドクルーズ3,500km28日間
- ツアー期間:
- 2012年08月23日〜2012年09月19日
- 船名:
- リバー・ダッチェス
ベストシーズンのヨーロッパ9カ国をドナウ河、マイン=ドナウ運河、マイン河、ライン河を通航するリバークルーズの中でも最長のクルーズです。リバークルーズの魅力は、海のクルーズと異なり船上にいながらいつも両岸に景色を見るとことができ、ヨーロッパならではの田園風景や古城、ぶどう畑などを船上からご覧いただけることです。またサンデッキからは、デッキチェアーに座り、風を感じながら風景を楽しむこともできます。
ドナウ、マイン、ライン河は、古くからヨーロッパ大陸の交通手段として利用され、沿岸の街は古くから栄えてきました。今回のクルーズでは、6カ国の首都を訪れました。ルーマニアのブカレスト、セルビアのベオグラード、ハンガリーのブダペスト、スロバキアのブラチスラバ、オーストリアのウィーン、オランダのアムステルダムを訪れ、それぞれの国、言語、民族、文化などの違いを比べることができるのも今クルーズならではの楽しみ方です。
【写真】
1枚目:リバー・ダッチェス
2枚目:ブダペスト
3枚目:ブラチスラバ
4枚目:ウィーン
添乗員:宮口

- 船名
- リバー・ダッチェス
- ツアー期間:
- 2012年08月18日〜2012年08月28日
小じんまりしたリバー・ロイヤルは、行き届いたホスピタリティ、アメニティはフランスの高級ブランドロクシタンを使用し、船内の雰囲気はアットホームで、人気のリバークルーズ客船です。
今クルーズでは、ゴッホなど多くの芸術家たちに愛されたプロヴァンスから、ローヌ・アルプ地方や、ブルゴーニュ地方に広がるぶどう畑を眺め、ローヌ河とソーヌ河をクルーズしました。
乗船地はアルルでしたが、マルセイユに前泊してマルセイユ観光、そしてセザンヌの故郷エクス・アン・プロヴァンスを訪れ、セザンヌのアトリエを観光しました。乗船地のアルルでは、現在も劇場として使用されている世界遺産の円形闘技場や古代ローマ遺跡をご覧いただき、ゴッホが描いた夜のカフェテラスのモデルになったカフェヴァンゴッホも訪れました。
古代より地中海とヨーロッパ北部を結ぶ大動脈として栄え、流域にはアルル、アヴィニョン、リヨンの世界遺産が点在し、ローマ遺跡、美しい田舎町、ブドウ畑が広がる南フランスのクルーズを満喫しました。
シャロン・シュル・ソーヌ下船後は、ヨーロッパ最高峰のモンブランの麓のリゾート地シャモニーに宿泊して、ロープウェイと登山鉄道を乗り継ぎ、標高3842mのエギュイユ・ディ・ミディを観光し、スイスのジュネーヴから帰国の途へ。
【写真】
1枚目:リバー・ロイヤル
2枚目:カフェヴァンゴッホ
3枚目:シャモニー
4枚目:エギュイユ・ディ・ミディからの景色
添乗員:小松
- ツアー期間:
- 2012年07月28日〜2012年08月07日
ベストシーズンのドナウ河を、ドナウの真珠と呼ばれるブダペストからパッサウまで、ハンガリー、オーストリア、ドイツの3カ国をクルーズ。乗船地のブダペストでは、王宮、マーチャーシュ教会のブダ地区と、聖イシュトバン大聖堂などペスト地区を、2日間に分けたっぷりと観光。夜の観光もお楽しみいただきましたが、ゲレルートの丘から見たブダペストの夜景はとても綺麗でした。
ブダペストを出港するとドナウ河をクルーズ。途中ブラチスラヴァ城を眺めながら、スロバキアの首都ブラチスラヴァを通過し、船上よりロック(閘門)を通過しながら音楽の都ウィーンに入港。
ウィーンでは、聖ステファン教会などの旧市街、そして世界遺産のシェーンブルン宮殿を観光。そして夜は、船会社のオプショナルツアーで、王宮で開かれたコンサートへ。質の高い演奏もさることながら、コミカルな演奏が心に残りました。
そして今回のクルーズのハイライトのヴァッハウ渓谷では、小さな村デュルンシュタインに入港。村の散策とワインセラーを訪れ、ワインの試飲を楽しみました。デュルンシュタイン出港後は、再びヴァッハウ渓谷の景色を船上から眺めながら、メルクに寄港。有名なメルク修道院を訪れました。
リバー・ベアトリスはアットホームな雰囲気で心地よく、小じんまりした客船ですが、サヴォイのベットとエジプト綿のリネン、タオルは英国王室御用達のクリスティ、アメニティはフランスの高級ブランドロクシタンを使用し、老舗ユニワールド社のこだわりを感じました。
パッサウ下船後は、中世の街がそのまま残るローテンブルクを観光しそのまま宿泊。夕方から夜、そして、早朝と思い思いにローテンブルクの散策もお楽しみいただきました。帰国日にはヴュルツブルクを観光しフランクフルトから帰国の途につきました。
【写真】
1枚目:リバー・ベアトリス
2枚目:聖イシュトバン大聖堂(ブダペスト)
3枚目:聖堂参事会修道院教会(デュルンシュタイン)
4枚目:ローテンブルク
添乗員:富永
- ツアー期間:
- 2012年06月30日〜2012年07月11日
リバークルーズの老舗ユニワールド社より、革新的で贅沢な客船S.S.アントワネットが就航し、その新造船でアムステルダムからスイスのバーゼルまでライン河をクルーズ。船内にはスイミングプール、ミニシアターなど今までのリバークルーズ船のイメージを超える贅沢な施設を備えます。
乗船地のアムステルダムでは、国立ミュージアムにて、有名なレンブラントの夜警をご覧いただいたり、世界遺産の運河クルーズをお楽しみいただきました。
見どころの多い今ツアーのひとつのハイライトでもある世界遺産ライン渓谷中流上部では、いくつもの古城が点在する両岸を眺めながら、ローレライの岩山などを船上からご覧いただきました。また、ドイツ最古の大学の街として有名なハイデルブルクでは、城跡や美しい街を散策いただきました。
バーゼル下船後は、リバークルーズからスイス観光へ。世界遺産でもある首都ベルンの観光、そしてスイスアルプスのハイライトの一つユングラフの麓、アルペンリゾートインターラーケンに宿泊。次の日に登山列車を乗り継ぎ大パノラマが広がるユングフラウへ。ユングフラウヨッホ駅に到着後、さらにエレベーターに乗り、標高3573mのスフィンクス展望台へ。快晴のなか、西にユングフラウ、東にメンヒ、南にアルプス最大のアレッチ氷河が広がる大パノラマを満喫いたしました。古都ルツェルンに宿泊し、チューリッヒから帰国の途へ。
今回のクルーズでは、リバークルーズでも最高峰のサービスを誇るユニワールドの船で、ケルン、コブレンツ、シュパイアーなど、それぞれに魅力のある寄港地を観光し、下船後もスイスの人気の観光地を巡りました。天気にも恵まれ大満足の旅行でした。
【写真】
1枚目:S.S.アントワネット(ボッパルド)
2枚目:世界遺産ライン渓谷中流上部
3枚目:ハイデルブルク
4枚目:ユングフラウヨッホ スフィンクス展望台
添乗員:小松