添乗員の声

ツアー期間:
2014年04月20日〜2014年04月26日
船名:
ボイジャー・オブ・ザ・シーズ

タイトルにもあるように「クルーズデビュー、はじめてクルーズ」というように外国船に初乗船というお客様を含め150名のお客様との7日間のクルーズは、まず、138,000トンという船の大きさに圧倒されているご様子でした。乗客数は、3,000人を超え、満船でした。
全長310mという船内にはアイススケートリンクあり、ロッククライミングあり、長さ120mの巨大アーケード(ロイヤルプロムナード)にはカフェやバー、ショップが並び、夜はドリームワークスと呼ばれるキャラクターによるパレードが行われ、船内は大い盛り上がりました。
はじめは、広い船内に迷ってしまわれる方、ダインニングでのお食事の注文などに戸惑われる方も多数いらっしゃいましたが、陽気なクルーやウエィターと直ぐに顔なじみとなり、東京港到着前夜には
「名残おしい、また乗りたいね。」
そんなお声が船内のあちらこちらで聞かれました。
寄港地は、韓国の済州島、釜山、名古屋でしたがどこもお天気に恵まれ、皆様、オプショナルツアーや自由行動を満喫されていらっしゃいました。

【写真】
1枚目:ボイジャー・オブ・ザ・シーズ外観
2枚目:ロイヤルプロムナードでのパレードの様子
3枚目:チャガルチ市場(釜山)
4枚目:城山日出峰(済州島)

添乗員:永井

ツアー期間:
2014年04月02日〜2014年04月29日
船名:
サファイア・プリンセス

往路は、空路で米国ロサンゼルスへ。ロサンゼルス港より、日本生まれのプレミアム客船「サファイヤ・プリンセス」に乗船。終日航海日が、延べ18日間と洋上の船内生活が大満喫できた、太平洋を横断する壮大なクルーズでした。途中、ホノルルからグアムまでの航海では、日付変更線を通過し、丸々1日スキップして進んでしまうという不思議な体験ができました。台湾・基隆(台北)に寄港したあと、一度日本の那覇に戻り、また再び出国して中国・上海へ。その後、大阪港で下船という約1ケ月にわたる旅でした。
 サファイヤ・プリンセスは、日本発着クルーズでお馴染みの「ダイヤモンド・プリンセス」と姉妹船であり、ほぼ同様の施設設備となっており、有料レストランの、「サバティーニ(イタリアン料理)」や「スターリング・ステーキハウス(ステーキ料理)」は、大好評です。
毎日の船内アクティビティも、ズンバダンスやラインダンス教室、料理教室など飽きさせない内容であり、エンターテイメントのショーも毎日2回の公演があり、歌やミュージカル、オーケストラ演奏やマジックショーなど、とてもバラエティに富んだ内容でした。

【写真】
1枚目:太平洋をクルージング中の朝焼け
2枚目:ホノルルワイキキビーチ
3枚目:グアムアフガン砦の旧日本軍砲台跡
4枚目:上海の豫園

添乗員:細谷

ツアー期間:
2014年03月28日〜2014年04月07日
船名:
クイーン・エリザベス

クィーン・エリゼベスの世界一周クルーズの区間コースに乗船する貴重なコースです。香港からシンガポールの区間の間にベトナムに2カ所寄港します。クルーズ前後は、ホテル宿泊です。乗船前の香港では「ホテル日航香港」に。下船後は、シャングリラホテルの発祥地シンガポールのシャングリラホテルに宿泊するゆったりしたコースでした。
香港でスタートです。香港出港は20:00頃だったので100万ドルの香港の夜景を望むことができました。とても綺麗でした。
翌日の終日航海日では、船内見学の際にキュナード社の歴史なども紹介させていただきました。夕方には華やかなキャプテン主催ウェルカムパーティーにご参加いただきました。今回のクルーズには250名を越える日本人が乗船していることのことでキャプテンより感謝のご挨拶がありました。
霧が立ち込める中、ハロン湾に船が入港するのですが、とても神秘的な雰囲気で、まさに海の桂林と称される通り美しい景色とお楽しみいただけました。小舟に乗り換えゆたか倶楽部のお客様だけの貸切でハロン湾クルーズをお楽しみいただきました。また船上では魚介類を使った美味しいシーフードランチをお召し上がりいただきました。美しい世界遺産の景色を眺めながら盛りだくさんの内容でした。
翌日はチャンメイに入港。専用車で世界遺産の街ホイアンへ。日本人地区と中国人地区をつないでいた橋である日本橋(来遠橋)をご案内しました。世界遺産の街を各自ご自由にお過ごしいただきたくフリータイムのお時間もお取りしました。思い思いにショッピングやお写真タイムでお過ごしいただきました。
シンガポールに戻る終日航海日では、日本人向けの厨房見学会や社交ダンス教室、本船自慢のアフタヌーンティーなど優雅に船上生活を最後までお楽しみいただきました。

シンガポール下船後は市内観光にご案内し「シャングリラホテル」に宿泊し帰国しました。下船後にゆったり高級ホテルに1泊することで身体も休むことができるので弊社ではなるべく今後も下船後に現地に1泊して帰国するようなゆったり旅を企画していきたいと思います。

【写真】
1枚目:QE船上フォーマルパーティーの様子
2枚目:ハロン湾
3枚目:ホイアンの街並み
4枚目:マーライオンと金融街シティ

添乗員:冨田

アンコールワットとハロン湾

ツアー期間:
2014年02月04日〜2014年02月12日
船名:
飛鳥Ⅱ

今回のツアーではアジアの世界遺産としても名高い、歴史のある「アンコール遺跡」(カンボジア)と「ハロン湾」(ベトナム)を中心に3ヶ国を巡る充実の観光内容でした。
ツアー前半の飛鳥Ⅱ(「2014年アジアグランドクルーズ」の区間乗船「香港乗船~ダナン下船」)では様々なイベントに参加されたり、思い思いの時間を過ごされながら、遊覧船にて世界遺産「ハロン湾」の景色をお楽しみいただきました。あいにくの曇り空ではありましたが、それがより一層雰囲気を醸し出し、まさに「海の桂林」と呼ぶにふさわしい風景を見ることができたと思います。
また、今回の旅の目的であるお客様も多かったツアー後半の「アンコール遺跡」。先人達の知恵や創意が集まった遺跡群を現地ガイドの説明を聞き、クメール王朝の歴史や建造物の芸術美を存分にご覧いただいたことは一番の思い出になったことと思います。
飛鳥Ⅱ下船後にはダナン1泊、シェムリアップ2泊と現地リゾートホテルに宿泊し、食事や伝統芸能等を充分にお楽しみいただくことができました。
日本は大雪に見舞われるなど寒波が押し寄せた時期でしたが、今回訪れた土地ははいずれも半袖で過ごせ、天候にも恵まれた中での観光となりました。

【写真】
1枚目:飛鳥Ⅱ デッキディナーの様子
2枚目:アンコールワット
3枚目:カンボジア伝統舞踊「アプサラダンス」
4枚目:香港の夜景

添乗員:大久保

船名
飛鳥Ⅱ
ツアー期間:
2013年10月29日〜2013年11月11日

2011年2月にデビューしたオーシャニア・マリーナ(66,000トン)。ベルリッツの客船格付け5ツ星を獲得した客船でありながら、ドレスコードはカジュアル、そして美食グルメは6カ所のレストランが選択でき、日本人の感性にもっとも合うと言われる外国船です。全ての料理を監修するのは、元仏大統領シャルル・ド・ゴール氏をはじめ多くのフランス首脳のプライベートシェフをつとめた世界的なシェフ、ジャック・ペパン氏。自慢の洋上グルメでは、本格イタリア料理の『トスカーナ』、ステーキ&シーフード『ポロ・グリル』、アジア料理『レッド・ジンジャー』、本格フランス料理『ジャック』などすべて無料で、毎日レストランを変えながら夕食を存分に楽しみました。

今回のクルーズは、ベニスを出港し、アドリア海・地中海の人気の寄港地をクルーズ。シチリア島のタオルミーナでは、高台にあるギリシャ劇場や旧市街から地中海を望み、ソレントでは、世界遺産のアマルフィ海岸をドライブして、モナコでは有名なグランドカジノと旧市街などを観光しました。下船地のバルセロナでは、いまだ建設中の世界遺産サグラダ・ファミリアを見学するなど14日間、船上と寄港地を満喫いたしました。

【写真】
1枚目:オーシャニア・マリーナ
2枚目:タオルミーナ ギリシャ劇場
3枚目:アマルフィ海岸
4枚目:バルセロナ サグラダ・ファミリア

添乗員:冨田

ツアー期間:
2013年10月16日〜2013年11月16日
船名:
クリスタル・セレニティ

弊社創業30周年記念としてこれまでにないスケールをということでラグジュアリー船「クリスタル・セレニティ」での32日間は、文明の十字路イスタンブールを出港し、エーゲ海、アドリア海、更に地中海を大横断する9カ国23都市を巡る壮大なクルーズでした。

出発日は、前日の大型台風の影響で航空機が大幅に遅れるというツアーのスタートでしたが、ひとたびクルーズが始まると異なるヨーロッパの歴史や文化、自然に触れながら各寄港地を巡り、飽きることのない毎日でした。
船内に戻ると定評ある「和」のおもてなしにほっとしました。メインダイングでの食事はもちろんイタリアンレストランや寿司バーのある和食レストランなど食事も大変充実しており、しかも船内は日本語対応。お部屋にはバスタブと浴衣が用意されており、日本のお客様には至れり尽くせりのサービスでした。

どの都市も思い出深いところばかりでしたが、霧に包まれながらサン・マルコ広場を過ぎていく水の都ベニスの入港シーンは特に印象深いものがありました。

【写真】
1枚目:リスボンに停泊中のクリスタル・セレニティ
2枚目:コトル湾
3枚目:マルタ島のバレッタ
4枚目:ベニス入港シーン

添乗員:永井

ツアー期間:
2013年10月06日〜2013年10月20日
船名:
セレブリティ・コンステレーション

今回のクルーズはトルコのイスタンブルールより出港して黒海に面した、ウクライナの3つの寄港地セヴァストーポリ、ヤルタ、オデッサと、ブルガリアのブルガス、エーゲ海ではミコノスやアテネ、クサダシを巡り、そしてイスタンブールで下船。各寄港地はそれぞれ特色のある素晴らしい街でした。その中のウクライナの3つの寄港地をご案内します。
最初の寄港地セヴァストーポリは、黒海に面したクリミア半島南西部に位置し、帝政ロシア時代から軍港都市・商港都市として発展しました。かつてクリミア・ハン国の首都として栄え、タタール語で「庭園の宮殿」を意味バフチサライへ。歴代ハーンが住んでいたオスマン・トルコ風の「ハーン宮殿」では、モスクや居間、ハーレムなどをご覧いただきました。
2つ目の寄港地ヤルタは、クリミア半島南端の黒海に面した港街。ウクライナと言うと旧ソ連の一国で寒いイメージがありますが、黒海に面した地域は比較的温暖なため、19世紀初めからロマノフ王朝の皇帝・貴族たちの保養地として発展してきました。現在は、黒海沿岸では屈指の保養地として知られます。1945年にヤルタ会談が行われた場所としても有名で、そのヤルタ会談が行われたリヴァーディア宮殿を観光。現在は博物館として利用され、1階はヤルタ会談の様子が再現され、戦後60年以上たった現在でも緊迫した雰囲気が伝わってきました。
ウクライナ3つ目の寄港地はオデッサ。もともとスラブ民族国家であり現在のロシアに対する意識が強い国です。その中で、“黒海に向かって開かれたロシアの窓“として18世紀にエカテリーナⅡ世によって造られたオデッサは、ロシアの影響が色濃く残る落ち着いた街。有名な「ポチョムキンの階段」から徒歩による観光が始まり、考古学博物館や、オペラ劇場の外観を見学したり、歩行者天国になっているデリバスィフスカ通りを歩き、自由散策などお楽しみいただきました。
西欧とは雰囲気がまったくことなる黒海に面したウクライナの3つの寄港地を満喫したクルーズでした。

↓↓↓動画でご覧になりたい方はこちらへ↓↓↓
(ゆたか倶楽部YouTubeチャンネルへジャンプします)



【写真】
1枚目:セレブリティ・コンシテレーション(クサダシ停泊中)
2枚目:バフチサライ(セヴァストーポリ)
3枚目:リヴァーディア宮殿(ヤルタ)
4枚目:ポチョムキンの階段(オデッサ)

添乗員:富永

ツアー期間:
2013年07月19日〜2013年07月22日
船名:
MITSUI OCEAN FUJI

人気の花火クルーズとハウステンボスを組み合わせたお子様はもちろん、家族みんなで楽しんでいただける旅でした。
 岩国港みなと祭花火大会は海面から打ち上げられる花火や中国地方最大級の2尺玉など見どころの多い人気の花火大会です。船上での花火鑑賞は混雑や場所取り、お手洗いの心配もなく、ゆっくりと鑑賞いただけます。その他、クルーズ中には親子で楽しめる「船長服撮影会」や「親子工作教室」、「キッズムービー」など盛りだくさんです。
 また、弊社では受付でお子様にゆたか倶楽部オリジナルの「ぱしふぃっくびいなすビンゴクイズ」をお渡しし、2泊3日のクルーズ中に答えを求め、船内を散策していただきました。答え合わせは、下船後ハウステンボスへ移動中のバス車内で。みんな一生懸命、問題を解いてくれていました! その結果、全員見事お菓子をゲットです。
 ハウステンボスでは園内のホテルアムステルダムまたはホテルヨーロッパに泊まり2日間たっぷり、プールや人気アニメの特別イベント、夜の3Dマッピングなどをご満喫いただき、家族の楽しい夏の思い出をたくさんお作りいただきました。

【写真】
1枚目:ホテルヨーロッパ外観
2枚目:ポップアップ水の王国
3枚目:ビンゴクイズ(イメージ)

添乗員:樽本

ツアー期間:
2013年06月30日〜2013年07月01日

1989年4月のデビューから約四半世紀、「ふじ丸」は2013年6月30日午後6時過ぎ、東京港晴海客船ターミナルより現役引退のラストクルーズに出航しました。出航時には、出航を知らせるドラと汽笛の音が流れる中、七色の紙テープと吹奏楽の演奏に送られて静かにターミナルを離岸しました。ターミナルでは、ラストクルーズを見送りに多くの「ふじ丸」ファンが最後まで手を振ってくれました。
船内では、一般的なワンナイトクルーズよりも多くのイベントが行われ、音楽コンサートやマジックショー、落語やカジノゲームと盛り沢山の内容でした。
2日目には、熱海港の沖、南東約10キロメートルに浮かぶ、周囲約4キロメートルの小さな島、初島の沖に錨泊しました。エクシブ初島クラブで温泉に入ったり、島内散策で灯台や神社を訪れたりそれぞれ自由に過ごされました。
出航後にはクルーズ中で最も人気を集めたオークションが開催され、船内で使われた食器やバスローブ等の備品、「ふじ丸」が寄港した港から寄せられた記念品やお土産が出品され、売上金30万円の全額は東日本大震災の被災地の一つ、石巻市に寄付されました。
2013年7月1日午後7時半過ぎ、レインボーブリッジをくぐり、晴海客船ターミナルに近づくと、これを待っていた2隻の消防艇による最後の歓迎放水がスタート。船内と岸壁の双方から『思い出をありがとう』などの声が飛び交いました。目には涙を浮かべている乗客も多くいました。
地球約70周を優に越える距離を航海し、クルーズ航海数は実に1,200航海を越え、50万人余りが乗船した「ふじ丸」は多くのファンに見守られて現役引退となりました。
24年間お疲れ様、ありがとう「ふじ丸」!

↓↓↓動画でご覧になりたい方はこちらへ↓↓↓
(ゆたか倶楽部YouTubeチャンネルへジャンプします)



【写真】
1枚目:ラストクルーズ出港風景①(晴海ふ頭)
2枚目:ラストクルーズ出港風景②(晴海ふ頭)
3枚目:船内オークション風景
4枚目:初島

添乗員:横山

ツアー期間:
2013年06月29日〜2013年07月11日
船名:
ユーロダム

創業140年の伝統と洗練されたサービスが人気のホーランド・アメリカライン最大級の客船ユーロダムで、ベストシーズンの北欧・バルト海をクルーズし、6カ国7都市を巡りました。
乗船地は、アンデルセンの童話「人魚姫」の像、世界一国民の幸福度が高い福祉の国として有名なデンマークの首都コペンハーゲン。アマリエンボー宮殿、人気のニューハウン地区からは運河クルーズへ。人魚姫像や高さ90mのらせん状の尖塔が特徴的な救世主教会など、デンマークの見どころを船上よりご覧いただきました。
最初の寄港地は、バルト三国のひとつエストニアの首都タリン。北ヨーロッパでは最もよく保存された旧市街が残る街です。バルト三国(他にラトヴィア・リトアニア)はハンザ同盟時代の繁栄後、一転してロシアをはじめとする他国の支配を受け続けてきましたが、近年ようやく独立を果たしたある意味では古くて新しい国家です。タリンの観光は旧市街が中心で、トーンペア城前から徒歩観光がスタート。トーンペア城の向かいにある帝政ロシア支配の時代の名残を残すロシア正教会アレクサンドル・ネフスキー聖堂、丘の展望広場からは美しいタリンの街が見渡していただきました。聖ニコライ教会をゆっくりとまわりながら下町地区に下り、旧市庁舎の建つラエコヤ広場に到着。ここから自由散策やショッピングをお楽しみいただきました。
今回クルーズのハイライトのひとつサンクト・ペテルブルグでは、市内の南25㎞ほど離れたエカテリーナ宮殿へ。もともとはピョートル大帝の妻エカテリーナ1世のために造られた宮殿ですが、その後エカテリーナ2世によって改築が行われました。第二次世界大戦でかなりのダメージを受けましたが、特にドイツ軍によってパネルが持ち去られた「琥珀の間」が建都300年の2003年に修復されたことは記憶に新しいことです。大黒屋光太夫がエカテリーナ2世に謁見した金色に輝く大広間や琥珀の間、ため息の出る豪華さでした。
その後、ヘルシンキ、ストックホルム、ヴァルデミュンデ、キールに寄港。天候にも恵まれ、ベストシーズンの北欧・バルト海を満喫しました。コペンハーゲンにて下船して、帰国の途につきました。

【写真】
1枚目:ニューハウンの街並み
2枚目:客船ユーロダム
3枚目:世界遺産タリン旧市街
4枚目:サンクト・ペテルブルグ(エカテリーナ宮殿)

添乗員:富永

ページトップへ