クルーズのゆたか倶楽部 創業30周年記念クルーズ クリスタル・セレニティで航く 9ヵ国・23都市を巡る 魅惑の32日間 地中海横断クルーズ

ツアーのポイント

~古代から中世、現代へと続く文明、様々な文化や民俗の交流。地中海横断のべ8,000kmにおよぶ壮大なスケールの30周年記念クルーズ~

弊社は、日本で最初のクルーズ専門旅行会社として1984年(昭和59年)に創業しお陰様で、来年5月23日に創業30周年を迎えることになしました。これもひとえに日頃からの皆様のご愛顧の賜物と心より御礼申し上げます。この30周年を記念して、日本船に乗っているような心地よさや、さりげない心遣いが日本人に大人気の日本郵船が米国で運営するクリスタル・クルーズ社の『クリスタル・セレニティ』で巡る32日間の地中海横断クルーズを企画いたしました。全室海側バスタブ付、食事は日本食、船内は全て日本語で案内されており、客室には浴衣も用意されています。イスタンブールからリスボンまでの8,000km、9ヵ国、23都市の寄港地を巡るクルーズは弊社の記念クルーズとして船会社より特別料金をいただき、40名様限定の募集となっております。是非、この記念クルーズのご参加をご検討いただきますようお願い申し上げます。

旅行日程・代金

 2013年10月16日(水) ~ 11月16日(土)
成田空港発着 32日間

旅行日程

各日をクリックタップすると詳細がご覧いただけます。

日程 日付 寄港地
1 10月16日(水) 成田

食事

寄港地 現地スケジュール
成田 午前 成田発✈空路イスタンブールへ。(欧州内乗継)
着後、専用車でホテルへ。
【イスタンブール泊】
2 10月17日(木) イスタンブール(トルコ)

食事

寄港地 現地スケジュール
イスタンブール(トルコ) 午前 イスタンブール市内観光(アヤソフィア、ブルーモスク)後、港へ。
昼頃 「クリスタル・セレニティ」にご乗船。
【船中泊・停泊】
3 10月18日(金) イスタンブール(トルコ)

食事

寄港地 現地スケジュール
イスタンブール(トルコ) 午前 世界遺産イスタンブール半日観光(トプカピ宮殿、グランドバザールなど。)
18:00

出港

【船中泊】
4 10月19日(土) 終日航海

食事

寄港地 現地スケジュール
終日航海 エーゲ海・ダーダネルス海峡をクルージング。
船内イベントなどお楽しみください。
【船中泊】
5 10月20日(日) アテネ/ピレウス(ギリシャ)

食事

寄港地 現地スケジュール
アテネ/ピレウス(ギリシャ) 08:00

入港

〈OP〉世界遺産アテネ市内終日観光(アクロポリスのパルテノン神殿、シンタグマ広場、プラカ地区:16,000円)などでお楽しみください。
18:00

出港

【船中泊】
6 10月21日(月) ナブプリオン(ギリシャ)

食事

寄港地 現地スケジュール
ナブプリオン(ギリシャ) 08:00

入港

〈OP〉旧コリントス遺跡とコリントス運河半日観光:9,000円などでお楽しみください。
17:00

出港

【船中泊】
7 10月22日(火) カタコロン(ギリシャ)

食事

寄港地 現地スケジュール
カタコロン(ギリシャ) 08:00

入港

〈OP〉世界遺産オリンピア遺跡半日観光:9,000円などでお楽しみください。
17:00

出港

【船中泊】
8 10月23日(水) コトール(モンテネグロ)

食事

寄港地 現地スケジュール
コトール(モンテネグロ) 08:00

入港

世界遺産コトール旧市街半日散策観光にご案内します。
18:00

出港

【船中泊】
9 10月24日(木) トリエステ(イタリア)

食事

寄港地 現地スケジュール
トリエステ(イタリア) 12:00

入港

〈Op〉トリエステ旧市街半日散策観光。
24:00

出港

【船中泊】
10 10月25日(金) ベニス(イタリア)

食事

寄港地 現地スケジュール
ベニス(イタリア) 09:00

入港

世界遺産ベニス市街終日観光(サンマルコ広場、ドゥカーレ宮殿、リアルト橋、フェニーチェ劇場、ゴンドラによる運河遊覧など:20,000円)などでお楽しみください。
【船中泊・停泊】
11 10月26日(土) ベニス(イタリア)

食事

寄港地 現地スケジュール
ベニス(イタリア) 〈Op〉ブレンダ運河クルーズとパドヴァ終日観光:29,000円などでお楽しみください。
【船中泊・停泊】
12 10月27日(日) ベニス(イタリア)

食事

寄港地 現地スケジュール
ベニス(イタリア) 出港まで自由行動をお楽しみください。
11:40

出港

【船中泊】
13 10月28日(月) ドブロブニク(クロアチア)

食事

寄港地 現地スケジュール
ドブロブニク(クロアチア) 08:00

入港

〈OP〉世界遺産城塞都市ドブロブニク旧市街半日観光:5,000円などでお楽しみください。
17:00

出港

【船中泊】
14 10月29日(火) コルフ島(ギリシャ)

食事

寄港地 現地スケジュール
コルフ島(ギリシャ) 08:00

入港

〈OP〉アヒリオン宮殿とコルフ旧市街半日散策観光:9,000円などでお楽しみください。
17:00

出港

【船中泊】
15 10月30日(水) バレッタ(マルタ島)

食事

寄港地 現地スケジュール
バレッタ(マルタ島) 10:00

入港

〈OP〉世界遺産バレッタ旧市街半日観光:6,000円などでお楽しみください。
18:00

出港

【船中泊】
16 10月31日(木) シチリア島/カターニャ(イタリア)

食事

寄港地 現地スケジュール
シチリア島/カターニャ(イタリア) 08:00

入港

〈OP〉エトナ山を望む古代ギリシャ劇場、タオルミナ半日観光:13,000円 などでお楽しみください。
17:00

出港

【船中泊】
17 11月1日(金) ナポリ(イタリア)

食事

寄港地 現地スケジュール
ナポリ(イタリア) 08:00

入港

〈Op〉世界遺産アマルフィ海岸とソレント終日観光:19,000円などでお楽しみください。
17:00

出港

【船中泊】
18 11月2日(土) ローマ・チビタベッキア(イタリア)

食事

寄港地 現地スケジュール
ローマ・チビタベッキア(イタリア) 08:00

入港

〈OP〉世界遺産バチカン宮殿とシスティーナ礼拝堂とローマ市内:18,000円などでお楽しみください。
18:00

出港

【船中泊】
19 11月3日(日) フィレンツェ/リボルノ(イタリア)

食事

寄港地 現地スケジュール
フィレンツェ/リボルノ(イタリア) 08:00

入港

〈OP〉世界遺産フィレンツェ歴史地区(ウフィッツィ美術館、ドォーモ、ヴェッキオ橋:23,000円)などでお楽しみください
21:00

出港

【船中泊】
20 11月4日(月) ポルトベーネレ(イタリア)

食事

寄港地 現地スケジュール
ポルトベーネレ(イタリア) 08:00

入港

〈Op〉世界遺産チンクエ・テッレ半日観桜:11,000円などでお楽しみください。
17:00

出港

【船中泊】
21 11月5日(火) モンテカルロ(モナコ)

食事

寄港地 現地スケジュール
モンテカルロ(モナコ) 08:00

入港

〈OP〉モナコ公国半日観光:9,000円などでお楽しみください。
【船中泊・停泊】
22 11月6日(水) モンテカルロ(モナコ)

食事

寄港地 現地スケジュール
モンテカルロ(モナコ) 〈Op〉二ース市街(旧市街、シャガール美術館)と鷹の巣村エズ終日観光:19,000円などでお楽しみください。
17:00

出港

【船中泊】
23 11月7日(木) パラモス(スペイン)

食事

寄港地 現地スケジュール
パラモス(スペイン) 08:00

入港

フィゲラス市街とサルバドーレ・ダリ美術館半日観光:12,000円などでお楽しみください。
18:00

出港

【船中泊】
24 11月8日(金) バルセロナ(スペイン)

食事

寄港地 現地スケジュール
バルセロナ(スペイン) 08:00

入港

バルセロナ市内終日観光(世界遺産サグラダファミリア、グエル公園、カテルーニ音楽堂:18,000円)などでお楽しみください。
フラメンコ鑑賞:9,000円などでお楽しみください。
【船中泊・停泊】
25 11月9日(土) バルセロナ(スペイン)

食事

寄港地 現地スケジュール
バルセロナ(スペイン) カタルーニャの聖地モンセラート半日観光:12,000円などでお楽しみください。
18:00

出港

【船中泊】
26 11月10日(日) カステリョン・デ・ラ・プラナ(スペイン)

食事

寄港地 現地スケジュール
カステリョン・デ・ラ・プラナ(スペイン) 08:00

入港

コスタ・デル・アサアル(オレンジの花の海岸)の中心バレンシア半日観光:11,000円などでお楽しみください。
18:00

出港

【船中泊】
27 11月11日(月) カルタヘナ(スペイン)

食事

寄港地 現地スケジュール
カルタヘナ(スペイン) 08:00

入港

コスタ・ブランカ(白い海岸)のリゾート・カルタヘナ市内半日観光:7,000円などでお楽しみください。
17:00

出港

【船中泊】
28 11月12日(火) ジブラルタル(英領)

食事

寄港地 現地スケジュール
ジブラルタル(英領) 12:00

入港

〈OP〉大西洋と地中海を結ぶ要衝ジブラルタル半日観光などでお楽しみください。
18:00

出港

【船中泊】
29 11月13日(水) カディス/セビリア(スペイン)

食事

寄港地 現地スケジュール
カディス/セビリア(スペイン) 07:00

入港

カルメンの舞台・アンダルシアの州都セビリア終日観光(世界遺産カテドラル、アルカサル、サンタクルス街:18,000円)などでお楽しみください。
21:00

出港

【船中泊】
30 11月14日(木) リスボン(ポルトガル)

食事

寄港地 現地スケジュール
リスボン(ポルトガル) 12:00

入港

ヨーロッパ大陸最西端のロカ岬・シントラ観光とリスボン市内観光(ベレンの塔、発見のモニュメント)
フッド観賞:7,000円などでお楽しみください。
【船中泊・停泊】
31 11月15日(金) リスボン(ポルトガル)

食事

寄港地 現地スケジュール
リスボン(ポルトガル) 午前 下船後、世界遺産ジェロニモス修道院観光後、空港へ。
午後 空路✈成田空港へ。(欧州内乗継)
【機中泊】
32 11月16日(土) 成田

食事

寄港地 現地スケジュール
成田 午後 着後、通関手続き。解散。
詳細情報
  • 食事 
    朝食30回・昼食30回・夕食29回(機内食を除く)
  • 最少催行人員:15名様(添乗員同行)
  • 利用予定航空会社:全日空、ルフトハンザドイツ航空など
  • 利用予定ホテル:【イスタンブール】ヒルトン イスタンブール 他同等クラス

旅行代金

客室タイプ 利用人数 料金
C デラックスステートルーム

バスタブ付き
広さ約21㎡

2名1室 998,000円
(143,000円)
B デラックスステートルーム

バスタブ・バルコニー付き
広さ約25㎡

2名1室 1,210,000円
(496,000円)
A デラックスステートルーム

バスタブ・バルコニー付き
広さ約25㎡

2名1室 1,270,000円
(518,000円)
AA デラックスステートルーム

バスタブ・バルコニー付き
広さ約25㎡

2名1室 1,380,000円
(1,162,800円)
PH ペントハウス

バスタブ・バルコニー付き
広さ約38㎡

2名1室 1,930,000円
(1,573,000円)
詳細情報
  • 旅行代金の( )は、船室・ホテルを一人独占利用の追加料金。
  • 旅行代金には、成田空港施設使用料2,450円、海外空港税約7,130円、燃油特別付加料約53,600円、港湾使用料(ポートチャージ)約122,500円が含まれておりません。諸費用は料金改訂及び為替レートにより変動いたします。
  • 往復のスーツケース宅配サービス(お1人様1回1個)がついています。

寄港地情報

寄港地名をクリックタップすると詳細がご覧いただけます。

イズミール(トルコ)

トルコの「美しきイズミール」として知られるこの町は、船やヨットが寄港する細長い湾の先にあります。気候は穏やかで、夏の間は絶え間なく吹き続けるさわやかな浜風が、照りつける太陽を和らげます。海岸沿いにはヤシに縁どられた遊歩道や並木道が伸び、その奥には取り囲む山の傾斜を段階状に登るように建てられた細長い町があります。トルコ第3の都市であるイズミールの港は、イスタンブールの次に大きな港でもあります。国際的な活動が盛んで、年中活気に満ちているイズミールですが、特に国際アート・フェスティバル(6~7月)や国際イズミール・フェスティバル(8~9月)の開催期間中はイズミールの活気は最高潮に達します。

現在のイズミールの原形は紀元前30世紀に設立されました(現在のバイラクル)。

当時は、トロイと並んで西アナトリアで最も文化が栄えた町でしたが、紀元前10世紀半ばには、中央アナトリアのヒッタイト帝国に支配されます。紀元前10世紀のイズミールはスミルナと呼ばれ、イオニア連邦の主要都市の1つとみなされていました。イズミールの最盛期でもあったこの時期に、ホメーロスがイズミールに住んでいたと言われています。
紀元前600年頃にはリュディア人によって町が占領され、イズミールの最盛期も終わりを向かえます。
リュディア人の占領に続き、紀元前6世紀にはペルシャ人に支配されながらも、イズミールは小さな町として存続して行きます。紀元前4世紀には、アレキサンダー大王の命令のもとにパゴス山(カディフェカレ)の斜面に新しい町が作られました。紀元前1世紀に入り、ローマ時代のイズミールは第2の最盛期を向かえます。ローマに続き、4世紀からはビザンティン帝国に支配され、この支配は11世紀のセルジュク王朝による占領まで続きます。1415年には、皇帝メフメット チェレビのもとに、オスマン帝国の一部となりました。

ピレウス/アテネ(ギリシャ)

ギリシャ南部、アッティカにある港町ピレウスは、サロニコス湾に面したギリシャ最大の港湾都市で、紀元前490年テミストクレスによってアテネの外港として建設されて以来、アテネの外港都市の役割を果たしてきました。
アテネへは約30分ほどと近く、内陸観光の基地であるとともに、エーゲ海クルーズの玄関口です。
ギリシャ語ではレストランのことを「タベルナ」といい、店の外に並べられたテーブルで乾いた風に吹かれながら食べる料理は最高。ミクロリマノには新鮮な海の幸を使ったシーフード・レストランがたくさん並んでいる。またピレウスにはプロサッカークラブ、オリンピアコスの本拠地スタジアムがある。

ナフプリオン(ギリシャ)

アテネからから146km。1828~1834年にかけて、ギリシャ独立後の2番目の首都であり、伝説では海神ポセイドンの息子パラミディスが建設したとされています。市の前面には、豊かに実る果樹園が広がり、その彼方には波静かなナフプリオン湾があって、絵のように美しいヴェネチア時代の城塞の島、ブルジ島が浮かんでいます。風光明媚なリゾート地としてギリシャ人の間でも人気の高い街です。

●周辺の観光地
パラミディ城
旧市街
アクロナフプリアの要塞

カタコロン(ギリシャ)

イオニア海に面した港町でオリンピック発祥の地、「オリンピア」への海からの玄関口として知られています。クロノス山麓の丘陵地帯にはオリンピアの遺跡が広がっています。
オリンピックの聖火は、今でもここオリンピア遺跡ヘラ神殿から会場へと送られています。

コトル(モンテネグロ)

1979年に世界遺産登録されたコトルの町は、旧ユーゴスラビア、現在のセルビア・モンテネグロのアドリア海沿岸地域に位置する小さな中世の自治都市です。コトルは町そのものの歴史的文化的価値のみならず、その周囲の自然風景の美しさを理由にユネスコ世界遺産登録を受けました。
町は、ボカ・コトルスカと呼ばれる入り組んだ湾の突き当たりに位置しています。ボカ・コトルスカ湾は周囲を高い山に囲まれた細い湾で、ヨーロッパ最南端のフィヨルドなどと呼ばれることもある。

ベニス(イタリア)

「水の都」ベニスは、100以上の小島の間を運河が巡り、橋で繋がれた街です。かつては「アドリア海の女王」と言われた海運国家として栄え、貴族や商人の館が美を競いました。大運河沿いに並ぶ建築群は、まさに栄華の名残りです。」ベニスは周辺の潟と併せて世界遺産に登録されています。街の中心サンマルコ広場には、ゲーテやカサノヴァも常連だったカフェ・フローリアンやサンマルコ寺院、ドゥカーレ宮殿など見所が集中しています。

ドブロブニク(クロアチア)

「アドリア海の真珠」と呼ばれるドブロブニクは、13世紀以降、地中海とバルカン半島を結ぶ拠点として重要な位置を占め、交易都市として発展した。
1205年から150年間ヴェネツィア共和国の傘下にあり、後に、自治権を獲得し、ラグーサ共和国として発展した。1667年の地震により大きな被害を受けたが、美しいゴシック、ルネサンス、そしてバロック様式の教会や修道院、宮殿、噴水などがよく保存されている。1990年代に再び内戦によってダメージを受けたものの、現在ではユネスコが支援する修復プロジェクトが進められている。
世界遺産に登録される旧市街を取り囲む城壁は、遊歩道となっており、そこからアドリア海とオレンジ色の瓦屋根の美しい風景を眺めることができまる。

コルフ島(ギリシャ)

コルフ島はギリシャ西武のイオニア海に浮かぶイオニア諸島の一つ。古くから東地中海の海上交通の拠点として発展した。中世から近世にかけて、フランスやイギリスの支配も受けているため、島のいたるところにその面影をのこしている。複数の城を持つこの都市は、カストロポリス(城塞都市)としても知られている。2007年には、旧市街がコルフ旧市街としてユネスコの世界遺産に登録された。旧市街の街路はあたかも迷宮のように、石畳が敷き詰めらた細い道が入り組んでいて、フランス風の家、ベネチア風の家、イギリス風の家があり、ギリシャ正教の教会が並ぶという不思議な空間をつくりあげている。海にうかぶヴラヘルナ修道院は、人気の観光スポット。郊外にはオーストリア皇后エリザベートの夏の離宮として用いられていたアヒリオンがある。

●周辺の観光地
聖スピリドン大聖堂
シタデル(城砦)
アンチヴォウニオティッサ教会
考古学博物館
ヴラヘルナ修道院

ヴァレッタ(マルタ共和国)

地中海の中央部に位置するマルタの首都がヴァレッタだ。マルタ北東の港湾都市で、マルタの中心である。6世紀に聖ヨハネ騎士団がオスマン帝国の来襲を退けた後、再度の来襲に備えてこの地に堅固な要塞都市を築いた。1980年に街全体がユネスコの世界遺産に登録されている。
マルタは年間120万人近くが訪れる観光地として人気の高い島。玄関口となっているグランドハーバーは、地中海の中でも特に美しい景観の港として知られている。16世紀頃に建てられたと思われる「聖ヨハネ大聖堂」、「騎士団長の宮殿」では中世の家具や装飾、タペストリーなどが当時のままに残されている。

タオルミーナ/シチリア島(イタリア)

タオルミーナはシチリア島の東岸、イオニア海に望む標高250mの丘の上にある街。美しいイオニア海岸とエトナ山の威容を見晴らす幻想的な展望の地で、温暖な気候に恵まれた高級リゾート地として、世界各国からの観光客でにぎわっています。街はタオルミナ岬から続く丘の上に建設されており、メッシーナ門からカターニャ門まで通っている目抜き通りのウンベルト通りが街の中心。最大の見所はなんといっても前3世紀に建設された「ギリシャ劇場」です。この劇場はまだ現役として活躍しており、演劇やコンサートなどが行われています。タウロ山の山頂には城塞があり、街全景、ギリシャ劇場、海、エトナ山等全てを見渡すことが出来ます。

●周辺の観光地
ドゥオーモ
テアトロ・グレーコ
セイント・二コロ教会
コルヴァーヤ宮殿
セイント・ステファノ公爵宮殿
ベッラ島

ナポリ(イタリア)

カンパニア州の州都で、ナポリ湾に面した歴史的栄華の跡が残る南イタリア最大の都市。温暖な気候と美しい自然環境であることから、ローマ時代において歴代皇帝の避暑地でした。現代では世界三大美港や世界三大夜景の一つとして名を連ね、「ナポリを見て死ね」と言われるほど風光明媚なところです。ナポリ民謡にも歌われたサンタ・ルチアの港からみえる雄大なヴェスヴィオ火山や、ヴォメロの丘からみえるナポリの風景の美しさは世界的に有名です。ナポリの歴史地区は世界遺産に登録されています。とにかく見所が多く、たっぷりと観光の時間をとりたいところです。ナポリはイタリア料理の源流とも言われ、パスタ、ピザ、ジェラートなどが誕生の地、イタリアン料理のご賞味もお忘れなく。

チビタベッキア(イタリア)

チベタヴェッキアはイタリア、ラツィオ州、ローマ県のコムーネの一つで西海岸ティレニア海に面し、西暦108年に皇帝トラヤヌスによって築かれて以来、現在にいたるまでイタリアの首都ローマの外港として栄える港湾都市だ。ローマまではおよそ80キロ、列車で一時間の距離にあり、停泊中にローマ観光がじゅうぶん楽しめる。
「チヴィタヴェッキア」とは「古代の街」を意味し、市内のいたるところに古代遺跡がある。この地は伊達政宗の使途として支倉常長ら遣欧使節団が上陸したところであり、宮城県石巻市と姉妹都市になっている。

フィレンツェ(イタリア)

トスカーナ州の州都。フィレンツェはメディチ家統治時代にルネッサンス文化が花開いた街。街の歴史的な中心部は世界遺産・で、花の聖母寺ドゥオーモ、シニョリーア広場とヴェッキオ宮殿(市庁舎)、ミケランジェロ広場、ピッティ宮殿、ヴェッキオ橋とアルノ河、サンタ・クローチェ教会をはじめ、ミケランジェロやボッティチェッリ、ダ・ヴィンチ等の巨匠達の作品を鑑賞できるウッフィツィ美術館、アカデミア美術館、パラティーナ美術館、サンマルコ美術館、バルジェッロ美術館、メディチ家礼拝堂等見所はつきません。


モンテカルロ(モナコ)

コートダジュールのイタリア国境近くにあるモナコ公国の市街地。モンテカルロは、カジノとオペラとバレエが有名。世界の社交場として栄えてきたモナコでは、一年を通じて芸術公演、舞踏会、国際花火大会、F1モナコグランプリ、世界ラリー選手権のモンテカルロラリーなどエンターテインメントやイベントが行われていて、観光客や保養客を楽しませている。地中海に突き出た岬にはかつての要塞跡があり、ビザンチン様式の大聖堂が建っている。1982年の自動車事故で亡くなった王妃、元アメリカの女優グレース・ケリーはモナコ大聖堂に眠っている。モナコは個人居住者に対して所得税を課していない。所得税がないため、モナコ国外からほとんどの収入を得ている富裕者の多くがこの国にやってくる。

●周辺の観光地
モナコ大聖堂
海洋博物館

バルセロナ(スペイン)

スペイン第2の人口、面積を誇りカタルーニャ自治州の州都で、イベリア半島北東部に位置する地中海沿岸の港湾都市。
最初にバルセロナに街を築いたのは、紀元前6世紀頃、ギリシャ系フォセオ人とされ、後にカルタゴ、ローマの植民地時代を経て、地中海貿易の拠点として大きく発展しました。19世紀後半から工業化を推し進め、さらに目覚しい発展を遂げ、1888年には、万博が開催され、都市計画が世界的に知られるようになりました。1992年にはオリンピックも開催されています。また古くから芸術活動が盛んでガウディに代表されるようにモデルニスモ芸術が生まれた地としても有名です。
公用語はカタルーニャ語とスペイン語ですが、一般的には、カタルーニャ語が広く使われています。

●周辺の観光地
サグラダ・ファミリア
カサ・ミラ
カサ・バトリョ
グエル公園
ピカソ美術館
カタルーニャ音楽堂
カタルーニャ国立美術館
FC バルセロナ ミュージアム
ボケリア市場

ジブラルタル(イギリス)

ジブラルタルはイギリスの海外領土の一つで、イベリア半島の南東端に突き出した半島に位置し、大西洋と地中海をつなぐ要衝です。スペイン本土との間には海峡があって、国境の中立地帯が設けられている。全体的に石灰岩で出来た岩山が広がり、最高峰がターリク山(426m)で、頂上にはオハラズ・バッテリーと呼ばれる展望台が在る。そこからは、スペインの海岸線はもちろん、うっすらと連なるアフリカの山並みを眺めることができます。ジブラルタルの岩山と地中海の対岸であるアフリカ北西端、モロッコの「セウタのアチョ山」は「ヘラクレスの柱」と呼ばれ、古来そこはこの世の果て、その先には陸地も海も何も無く、西進し続けると深淵に落ち込むと考えられていました。それが古代地中海世界の人々の宇宙観だったのです。

カディス(スペイン)

カディスは大西洋に面するアンダルシア地方の港湾都市。紀元前より貿易港として栄えた。カディスの街の始まりは3000年前にまで遡り、ヨーロッパにおいても最古の都市に数えられる。大航海時代、「新大陸」到達で知られるコロンブスも、その第二回と第四回の航海はこの地から出発している。この辺はスペインの有名な南一帯に広がる海岸地帯コスタ・デル・ソル(太陽の海岸地帯)にたいして、コスタ・デ・ラ・ルス(月の海岸地帯)とよばれる。旧市街はことのほか小さいく、港は旧市街の一角に位置する。わずかな地域にバロック様式の大聖堂と輝くドームのカテドラル、市街が一望に見渡せるタビアの塔、庶民の活気がみなぎるメルカード(市場)など、ぎっしりと建物が詰め込まれている。旧市街から海岸通りに出ると、美しいビーチや緑眩しい公園が続く。

リスボン(ポルトガル)

大西洋に流入するテージョ川の河口にある港湾都市。坂の多い街で知られ、ケーブルカーや路面電車が大切な市民の足となっています。ヨーロッパ最西端の首都としても知られている。港のそばにあるジェロニモス修道院やベレンの塔は世界遺産に登録されていて多くの観光客でにぎわっています。サン・ジョルジェ城はリスボンの街の展望スポットとしておすすめです。リスボン近郊のシントラには美しい緑に覆われた丘があり、馬車で古い農場に残る荘園を巡ることもできます。イワシの塩焼きはポルトガルの郷土料理のひとつで、港街リスボンの名物料理として広く知られています。

客船情報

クリスタル・セレニティ

日本人にも人気の高いクリスタル・クルーズの待望の第3船。Serenity(セレニティ)は、「平穏、静謐」を意味する英語で、クリスタルのクルーズで得られる豊かな安らぎをイメージして付けられた。ハーモニー、シンフォニーより総トン数では3割以上増えているが、乗客定員は約1割増に抑えて、さらにゆったりとした空間を目指した。キャビンはすべて海側、そのうち85%にプライベートバルコニーが付く。ダイニングのチョイスは豊富で、メインダイニングのクリスタル・ダイニングをはじめ、イタリア料理、アジア料理、そして新しく寿司バーが登場して、合計3つのサブレストランを設置。そのほか、リドカフェやビストロなどでカジュアルに食事を楽しめる。講義やさまざまな教室が充実しているクリスタルならではの施設として、各種創作、手芸教室、勉強会用に使用されるクリエイティブ学習センターも新しく登場する。

船名 クリスタル・セレニティ 総トン数 68,870t
就航年 2003年7月 乗客定員 1,080名
乗組員数 655名 全長 250m
全幅 32.2m 船籍 バハマ

取消料金

取り消し日 区分 取消料
旅行開始日の前日から起算してさかのぼって 61日前まで 無料
60日前から45日前まで 旅行代金の2.5%
44日前から31日前まで 旅行代金の5%
30日前から15日前まで 旅行代金の12.5%
14日前から当日まで 旅行代金の25%
旅行開始後又は無連絡不参加 旅行代金の100%

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