お客様の声

発展と歴史を垣間見た旅

船名
クリスタル・セレニティ
ツアー
春爛漫!紺碧の地中海・アドリア海クルーズ
ツアー期間
2013年04月20日~2013年05月03日

エミレーツ航空でドバイに着く。バルセロナへの乗り換えに4時間あった。たっぷり空港内見学が……。広すぎる空港内はサンデッキチェア? と見間違いそうな椅子がズラッと並ぶ。黒装束の人々でほぼ満席、みな気持ち良さそうに午睡している。これはトランジットの客なのか、またはサンバス(sun bath)や午睡のためにやってきた人なのか……? と不思議な光景を眺めつつラウンジへ。ラウンジのレストルームで感動と驚き。トイレの個室の壁にミニ・シャワーが。「何、これ?」あっ、日本のウォシュレット! と気づき、外して手に取り使用。なんと使い勝手の良いことか!
再びバルセロナへ7時間のフライト。長かった。乗り継ぎの不具合もさることながら、せっかく往復ともドバイ経由なのだから、石油資源国として発展する国に一泊して、散策したかった。
バルセロナからモナコ、イタリア各地へ。サグラダ・ファミリア、ピサの斜塔、アマルフィ海岸など、世界遺産級の貴重な建造物や風景を見てまわったが、バスが途中までしか入れず石畳を歩いたり、渋滞のためバスから降りて石段を下がったり。歩けるうちが勝負の観光国。
地元のガイドによると歴史的建造物を守るには壊せない、建て替えられない、地下鉄も掘れない……などなどの制約があるのだという。初めて訪れた憧れのベネチアは、1階がほとんど使用できない水没状態だという。
経済発展めざましいドバイと、歴史を守り続けているスペイン、イタリアの今後を想う旅となった。

《東京都》F.Mさま( 70代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

発展と歴史の共存をその国がどう向き合っているか……異邦人だからこそ見える視点の深さを感じさせられました。

クルーズの魅力に取りつかれて20数年

船名
クリスタル・シンフォニー
ツアー
神戸発 北太平洋横断アラスカ氷河クルーズ19日間
ツアー期間
2013年04月12日~2013年04月30日

クルーズの魅力に取りつかれて20数年、数々のクルーズを体験してきたが、その多くが妹夫婦と一緒の参加だった。今回も妹夫婦と連れ立っての旅だった。
本来、クルーズの醍醐味は煩雑な日常から離れ、ゆったりと静かな時間を過ごすスロートラベルだが、参加したクルーズの多くがショアエスカレーションに追われアクティブな日々となった。
今回のクルーズは終日航海日が多く、整った船内施設でゆっくり船内ライフを楽しんできた。
メインダイニングでの朝食には、なんと焼き魚、味噌汁、ご飯などの日本食メニューが用意されていたのでほぼ朝食はこれを頂き、夜は参加者で語らいながらフルコースのディナーを楽しんだ。さらにクリスタル・シンフォニーが誇る予約制のスペシャリティレストランの寿司バーで刺身の盛り合わせ、茶碗蒸しなど純日本食を頂き、イタリアンレストランでは本格的なイタリア料理を楽しむなど食を堪能。しかもオールインクルーシブシステムだから、いずれもノーチャージ。充実した船内生活を十分楽しむ事ができた。
また、今回のクルーズのハイライトはアラスカの「急斜面を流れる氷河」世界遺産のグレイシャーベイを奥深く進んでいく船の先端11階のパームコートでコーヒーを頂きながら、青く輝く氷河の眺めはクルーズだからこそ味わえる至福の1日だった。以前にもアラスカクルーズを経験しているが、何度見ても惹き付けられる光景だった。

《栃木県》Y.Tさま( 80代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

最近では外国船で寿司バーが入っている船も増えましたが茶碗蒸しも出すのですね。外国の方の味の感想を知りたくなりました。

今後のクリスタル社に…

船名
クリスタル・シンフォニー
ツアー
神戸発 北太平洋横断アラスカ氷河クルーズ19日間
ツアー期間
2013年04月12日~2013年04月30日

クリスタル・クルーズの中で唯一未乗船だった「クリスタル・シンフォニー」だったので、早速申し込んだが、結果から言えば期待外れだった。
20年程前に乗った「クリスタル・ハーモニー」の印象が強く、またクリスタル社の方針にも大いに賛同した。今回もそれを期待したが、時の流れに逆らえず会社も色々工夫をこらし、例えばオールインクルーシブの制度を取ったが、クルーの反応はどうだろうか。
船会社間の競争は益々はげしくなり、また船も大型化し、初めて利用した時代と社会情勢も異なり、対応も益々はげしく利用者の側の意識も変わって来ており建国の理想を貫く事は大変だと思うが、クリスタル社の今後の健闘を祈りたい。

《愛知県》S.Gさま( 80代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

時代のニーズに合わせて船もサービスもコースも会社の方針も変化しています。厳しいお言葉に愛を感じました。

人生最良日をシンフォニーの船上で!

船名
クリスタル・シンフォニー
ツアー
神戸発 北太平洋横断アラスカ・氷河クルーズ19日間
ツアー期間
2013年04月12日~2013年04月30日

4月13日、快晴の神戸港を出港、ロシアのペトロパブロフスクカムチャキー、アリューシャン列島、そしてアラスカを経由してバンクーバーまでの19日間、沢山の忘れ難い想い出を乗せた極上のクリスタル・シンフォニークルーズの余韻が今も心にふつふつと……。
振り返ると10数年のクルーズ経験の中で今回初めて船上にて私の誕生日と49回目の結婚記念日の二重の喜びを迎え、人生最良のメモリアルクルーズとなった。来年はいよいよ金婚記念日の年と思うと、心が躍ると同時にしみじみと幸せと感謝の思いを噛み締めている。それにこのコースは、数年前に当時92歳の義母を伴い、ハーモニーにて旅した想い出が多いクルーズであり、大変喜んでくれた義母の在りし日を偲んだ追悼の船旅ともなった。
クリスタル・クルーズはこれで4回目。さすが中型客船の中で就航以来連続1位の評価を持つ和の心を標榜する名船だけに日々夢のような船内ライフと移りゆく心が揺さぶられるような景観の中で、これが竜宮城へ行った気分かと頬を抓りたくもなる。
それに今回のクルーズでご縁を頂いた皆様は夫々人生経験、クルーズ経験豊かな方ばかりで、ディナーのテーブルを囲んでの連夜の千一夜物語は尽きぬことがなかった。特に大戦を体験され、船が大好きなご高齢のご夫妻との出会いや、昨年3月に往年の名船サガ・ルビー(旧名ビスタ・フィヨルド)クルーズでご一緒頂いた方との偶然な再会の幸運にも恵まれ、上質な船旅を一層豊かなものにして頂いた。また愛嬌と笑顔が素晴らしいクルーズスタッフの皆さんとの交流も楽しめた。
また、ベテラン添乗員のIさんとは初めての出会いであったが、お客様本位の行き届いた対応等のお蔭で安心して船旅を満喫できた。
帰国したら“ゆたか倶楽部”30周年記念企画として今秋クリスタル・セレニティの壮大な地中海クルーズの案内が届いていた。大変いい企画でまた心が動かされたが、予定がありギブアップせざるを得なかった。
これからもクルーズファンの為にも続々いい企画を提供して頂きたいと願いと同時に、クルーズ業界のパイオニアとして苦難を乗り越えて達成されたであろう節目の創立30周年を心よりお祝い申し上げる次第である。

《山口県》S.Yさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

初めての船上誕生日には満足頂けたようで安心しました。今回のクルーズは、新しい想い出と懐かしい想い出が交差する航路になったようですね。

あっという間の15日間でした

船名
フォーレンダム
ツアー
【神戸発着】ゆとりの神戸発着 釜山・大連・北京・上海クルーズ
ツアー期間
2013年04月01日~2013年04月15日

神戸を出港して一日航海の後、長崎、釜山へ。中国・大連に向かいましたが、前夜からの時化で大連港に接岸できず、寄港できませんでした。船上ではそれほど揺れは感じなかったのですが、クルーズではこのようなことが起こるのですね。
その後は天津新港、上海と予定通りに寄港して「万里の長城」や天津市内、上海、蘇州を、ゆたか倶楽部主催のオプショナルツアーで満喫しました。
15日間という船旅は初めてで、また外国船であるということもあり、出発前には不安もありましたが、ゆたか倶楽部の色々な配慮と添乗員の方が毎日編集され、前夜に配られる「ゆたか倶楽部船内新聞」や船内や現地での行き届いた気配りに不安は一蹴しました。13名というグループはまとまりも良く、毎夕の晩餐、各地でのツアーも和気あいあいであっという間の15日間でした。

《兵庫県》K.Hさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

大連では接岸できず残念でした。しかし同船が高い揺れ対策を持つことを知るまたとない経験にもなりましたね。

食べた、飲んだ、当たった!

船名
にっぽん丸
ツアー
石垣島・台湾・沖縄クルーズ
ツアー期間
2013年03月23日~2013年02月26日

2月23日寒い京都を後にして、初夏の沖縄、那覇へ。にっぽん丸に乗船です。出港のドラの音をシャンパンで祝います。シャンパンは、もちろんお代わり自由です。
にっぽん丸の食事はおいしいと評判、豪華なディナーのお肉はミディアムレア、ナイフが要らないくらい柔らかく、ソースもグッドでした。ワインを紅白と飲み分けながら、船のスタッフとおしゃべり。あっという間に時間が過ぎてしまい、ショータイムに危うく遅れそうになりました。
勇壮なエイサーと獅子舞のショーは、さすが沖縄。心躍らせバーへ、今度はウィスキーです。マスターと酒談義をしていれば、あっという間に午前様。でも心配は要りません。部屋まで徒歩2分。これが船のいいところ。
朝食は和食をチョイス、おかゆさんの美味しいこと。3杯お代わりしました。今日は西表島、由布島へのクルーズです。マングローブの林の中をボートは進みます。行けども行けどもマングローブの林が続き、西表島の大自然を満喫しました。
由布島へは、牛車での上陸です。他の牛はとことこと目的地に行くのに、我が牛は御年5歳のやんちゃ盛り、休憩、休憩、また休憩。人の言うことなんか聞きません。ここは沖縄、のんびり、あせらず、ゆっくりと。
2日目の夕食はフランス料理のフルコースです。柿のグラニテの美味しかったこと。目と胃と心も大満足でショーへ。沖縄の歌姫、上間綾乃さんの三味線の音を胸に、今夜は「すしバー潮彩」へ。ミーバイを肴に熱燗をぐいっと。よくぞ日本に生まれたり。後はいつものバーへ。今夜もまた午前様。
ちょっとうれしいことがありました。最終日は、恒例のビンゴ大会です。ご夫婦で商品をゲットされる幸運な方もある中、私はこれまでビンゴしたことがなかったのです。それが今回初めてビンゴし、商品をゲットしました。うれしかったなー。

《京都府》K.Mさま( 60代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

初ビンゴ大会、そして大当たり!おめでとうございます。最後の最後まで幸運続きでしたね。

「ちょっと出かけてくる」と言って…

ツアー
ル・ボレアルで航く感動の南極上陸クルーズ
ツアー期間
2013年01月17日~2013年02月01日

若い頃からよく飛んだ。どこへ行っても、人、人、人……。地球はホモサピエンスに蹂躙されている。人が住めそうもない所に行ってみたい。
「ちょっと出かけてくる」と言って成田へ。向かうは南極。フライト30時間以上かけてアルゼンチン南端のウシュアイアへ。そこから1万トンのフランス客船で荒波のドレーク海峡2日間。やっと辿り着いた南極は鏡のように波静か。目にするものは氷河、流氷、ペンギン、アザラシ、鳥、時たま鯨と白夜の空に控え目に浮く月。あとはなーんにも無い。ペンギンもアザラシも一度見たら興味もなく、吐き気のくるペンギンの糞臭に辟易で島への上陸も控え、ひたすら船室でゴロゴロ5日間。静寂の中でフト思った事は、生物は生きているだけで十分。人生、結局、死ぬまでの暇つぶし。それなら自由、気ままに、楽しく、おかしく暇つぶししようと決意して帰宅したら、机の上に雑用の固まりがドカッと置いてあった。無念。さて次はどこヘ行こうか。

《広島県》N.Sさま( 60代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

ちょっとそこまで……感覚で南極へ行くところに、すでに自由人さを感じました。絶対観光! というのではなく、時には船室でゴロゴロを選択する、自分の楽しみ方を大切にするところをぜひ見習いたいです。

↓添乗員の声を動画でご覧になりたい方はこちらへ↓
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船上で「セビリアの理髪師」を鑑賞して

船名
にっぽん丸
ツアー
新春オペラクルーズ
ツアー期間
2013年01月12日~2013年01月14日

横浜港発着2泊3日の無寄港「にっぽん丸・オペラクルーズ」が企画されたので、興味を持って身近に感じることのできる実にユニークな“手の届くオペラ”を十分にエンジョイすることができた。
「藤原歌劇団」によるロッシーニ作「セビリアの理髪師」の公演(初演は1816年)は、当時の衣裳を身につけ原語(イタリア語)での歌唱、舞台は当時の雰囲気を醸し出すスライド撮影に、適宜日本語の字幕で上映されたため喜劇のストーリーがよく理解できた楽しいオペラであった。
今回は、わずか3日間で“聴いて、観て、体験して、オペラを楽しもう”というやや欲張りの趣向で、初日は「ガラコンサート」、2日目は「オペラ・レクチャー」と「オペラ鑑賞」、最終日は「オペラに直接触れ合うワークショップ」と内容豊富な企画で、オペラファンにとっては満足度の高いイベントであり、アンコールが望まれるものであった。

《東京都》I.Hさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

オペラファンであっても、オペラに興味はあっても機会がなくて躊躇していた人も存分に楽しんでいただける盛りだくさんな内容でした。アンコール情報、楽しみにしてくださいね。

憧れのにっぽん丸へ

船名
にっぽん丸
ツアー
新春初旅 にっぽん丸クルーズ
ツアー期間
2013年01月08日~2013年01月11日

にっぽん丸に乗船しました。話に聞いていた通り、ゆったりした雰囲気、食事のおいしいこと、コンシェルジュがいらしてとても助かりました。
50年ぶりに青島、日南海岸に来て良かったと思いました。地元の方の見送りイベントでは、民謡と花嫁行列(人馬に花嫁さんが乗せられ)、昔は大変だったと共に風情があり、見入っておりました。子供3人がとてもいい声で民謡を、NHKにも出られたそうです。いつまでも寒い中、手を振って送っている姿に胸が熱くなり、こういう体験はクルーズならではと、いい思い出となりました。
また、たん熊さんのディナー、あまからトークショーと皆々おいしく楽しかった。主人はカードゲームが気に入り、同じ趣味の方達と、奥様方はイベントで、船旅を楽しみました。次回の乗船も、楽しみにしています。

《大阪府》D.Hさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

地元の方の歓迎も見送りは朝早いことも、出港も天候などのせいで予定どおりにならないこともあるのに、地元の方は笑顔で見送ってくれます。観光より彼らに会いにまた行きたくなるのかもしれませんね。

3家族9名で参加しました

船名
ツアー
新春 伊勢志摩・館山クルーズ
ツアー期間
2013年01月04日~2013年01月06日

地元横浜からの発着という気安さもあって、孫の小学生3人を含め3家族9名で参加しました。
20年ごとの遷宮を控えた伊勢神宮は大勢の参拝客で賑わっていました。以前にも参拝しましたが、今回は正殿のほか神楽殿・荒祭宮などにも初めて訪れ感慨を新たにすることができました。これは前日の船内講演「伊勢神宮」で知識を深めたお陰であり、クルーズだからこそです。
ビンゴゲームでは一番乗りで、しかも孫2人が揃って“ビンゴ”と叫ぶことができました。幸運であり奇跡でした。下船前には孫3人が「もっと船に乗っていたいから、隠れていよう」とお気に入りのフィットネスルームで話し合っていました。

《神奈川県》N.Kさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

良い新年のスタートでしたね。お孫さんもすっかりクルーズファンになった様子。ふじ丸は今年引退ですが、お孫さんの中では永遠のナンバーワンになりそうですね。

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