添乗員の声

桜回廊「十石舟めぐり」と山縣有朋の別荘「無鄰菴」特別見学

ツアー期間:
2019年04月02日〜2019年04月02日

花冷えの続く京都ですが晴天に恵まれ、西日本地区第5回“船友の集い”を実施いたしました。今回は33名の船友の皆様にご参加いただきました。

今回のテーマは「桜と舟遊び」として京都岡崎で琵琶湖疎水の桜を十石舟からご覧いただきました。この岡崎の十石舟は3月末からゴールデンウィーク中までの短い期間しか運航されず、知る人ぞ知る京都の春の風物詩となっております。残念ながらここ数日の冷え込みで満開とはいきませんでしたが、六分ほどの可憐な花が川の両岸から水面をかすめるように咲きこぼれる様子をご覧いただきました。
また、もう一つの見どころ「無鄰菴」では一般公開していない母屋の2階を貸切り、お抹茶を飲みながら美しい庭の様子を眺め、無鄰菴のガイドさんの解説を聞きました。無鄰菴の主山縣有朋と庭師小川治兵衛の微笑ましいエピソードや日本庭園を見るコツなど普段聞けない貴重な話に皆さんとても興味深くうなずいてらっしゃいました。東山と調和した庭全体を見渡せる2階からの景色は山縣卿が眺めたもの同じだろうかと感慨深い体験でした。
お食事は10年連続のミシュラン3つ星獲得の京都を代表する老舗料亭「瓢亭」でお召し上がりいただきました。一品一品丁寧し仕上げた料理は「さすが」とこちらも大変好評でした。ご昼食後は蹴上インクラインの美しい桜の下を傾斜鉄道の跡をたどりながら歩きました。冷たい風に震える事もありましたが、美しく咲き始めた桜を眺め、待ち遠しい春を満喫していただけた一日になったのではないでしょうか。
最後に、ツアー中皆さんに「桜」をお題に俳句を読んでいただきましたので、今回の“集い”を物語る一句をご紹介させていただきます
「船友と ながめる桜 笑ってる」

「船友の集い西日本地区」では、会員様同士の情報交換や交流の為、年4回の開催を予定しております。次回は7月を予定しており、テーマは「涼」となりますので、ぜひ次回もご期待ください。

【写真】
1枚目:蹴上インクライン
2枚目:十石舟
3枚目:無鄰菴のお庭 
4枚目:瓢亭(食事の一部)

添乗員:樽本

ツアー期間:
2019年03月31日〜2019年04月14日
船名:
ウェステルダム

横浜港を出発し神戸・那覇・石垣島・花蓮・基隆・済州島・長崎・鹿児島を15日間かけてクルーズいたしました。クルーズ前半と韓国の済州島はまだ肌寒く、コートなどの上着が手放せない陽気でしたが、沖縄以降は過ごしやすく観光に適した気候でした。また、桜など季節の花や新緑を楽しむこともできました。
済州島はゆたか倶楽部専用車にて観光。古い民家の残る民俗村と城山日出峰の2か所を巡り、昼食は地元レストランにてアワビ海鮮トッペキとアワビのバター焼きをお召し上がりいただきました。海鮮出汁のきいた鍋料理はお口にあう味付けだったようで皆様完食されました。
横浜発着ということもあり今クルーズの総乗船客数1901名のうち日本人乗客は326名、昨年寄港したフォーレンダムなどホーランドアメリカライン社のリピーター乗客も多くみられました。最も多かったのがオーストラリア人で529名、次いでアメリカ合衆国、カナダ、英国などの英語圏の乗客が大多数。その他はオランダ、ドイツ、ロシアなど欧州からの乗客で占められ、アジア圏の乗客は少数でした。カジュアルな大型客船と異なり、3,4人部屋が少なく設定されているためお子様連れのご家族や、大人数の部屋を好む中国系の乗客は少数で船内は落ち着いていました。
ウエステルダムは8万トンサイズで大きすぎず船内で迷うこともありません。また、船内は華美すぎず欧州の美術芸術作品や生花で彩られており、上質感ある寛げる空間です。船内イベントは音楽や芸術、寄港地文化に触れる内容が多く、特に毎晩の音楽演奏が充実しています。お食事もバイキングを含め定評があり、厳選された食材でステーキやシーフード料理を提供する有料レストラン『ピナクルグリル』も人気があります。ホーランドアメリカライン社の船はシンプルにゆったりと船旅をされたい方におすすめです。

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【写真】
1枚目:長崎港に停泊するウエステルダム
2枚目:生花で彩られたダイニング
3枚目:済州島の海鮮トッペキ料理
4枚目:寄港地鹿児島の桜島

添乗員:栗本

ツアー期間:
2019年03月30日〜2019年04月02日
船名:
MITSUI OCEAN FUJI

「今週末は全国的に寒の戻りで・・・」出発前の天気予報を聞きながら、山形県はさぞ寒かろうと身構えダウンを引っ張り出して一路雪国へ。現地ではそれほどひどい寒さを感じませんでしたが、さっそく羽黒山神社の境内には雪が積もっていました。山伏のお兄さんに「五重塔はまだ雪があります。どうかお気をつけて」とお声をかけられ、貸出の長靴に履き替えて恐る恐る、「暖かいだけでも長靴はいいね!」と話しながら歩き、はたして塔の麓には「長靴にして正解!」という程の雪が残っていました。澄み渡る空気の中まるで貸切のような状況で荘厳な五重塔を眺められた事は嬉しい気持ちになりました。銀山温泉の仲居さんたちも「4月だっていうのにいつまで雪が降るかいね~」と驚いていましたが、私たち旅行者にとっては普段見慣れない雪景色は幻想的にうつりました。
冬に観光できる場所は限られ、今回はあつみ温泉の名宿「萬国屋」の宿泊をお目当てに集まられたお客様が多いように思いましたが、少人数制でしたのでお食事の間のおしゃべりも含めわきあいあい。平均年齢をぐっと引き下げてくれたお子様のご参加もあってか終始和やかな旅行となりました。

【写真】
1枚目:羽黒山神社参道 五重塔
2枚目:羽黒山神社山頂 三神合祭殿
3枚目:加茂水族館クラネタリウム
4枚目:銀山温泉街

添乗員:岡島

ツアー期間:
2019年03月16日〜2019年03月30日
船名:
エクスプローラー・オブ・ザ・シーズ

洋上のテーマパークとして知られるロイヤルカリビアン社のエクスプローラー・オブ・ザ・シーズで南太平洋の島々を巡って参りました。シドニーから、ニューカレドニアのコバルトブルーの海と真っ白な砂浜の「リフー島」、フィジーの首都スヴァ、サトウキビ栽培が盛んなフィジー第二の都市「ラウトカ」、ニューカレドニアの首都「ヌーメア」、そしてニューカレドニアで最も美しく世界遺産の海に浮かぶ島「イル・デ・パン」を巡りました。イル・デ・パンは当初予定に入っておりませんでしたが、バヌアツのミステリーアイランドからの寄港地変更ということで訪れました。
ニューカレドニアでは、伝統的な家屋や昔と変わらない生活様式が残る小さな村に訪れて現地の人々と交流したり、きらきらと眩いばかりに輝く綺麗な海で泳ぎ南国の太陽を浴び、ウミガメに遭遇することもできました。
フィジーでは、首都「スバ」からバスで1時間離れた村、その先さらに1時間ボートに揺られ川の源流にあるナプア滝までのスリルある冒険のツアーに参加して、村人のカバ儀式のおもてなしを受けて、お楽しみいただきました。南太平洋の島々それぞれが特色の違う魅力をたっぷりと堪能することができました。
船内では、エクスプローラー・オブ・ザ・シーズ名物のアイススケートショーを鑑賞し、フローライダーと呼ばれる波の出るプールでのサーフィンやロッククライミングなどを体験、またジャクジーやサウナ、アクセサリーの手作り教室や折り紙教室など、たくさんのアクティビティやイベントを楽しむことができました。南太平洋の眩しい太陽と青い海・白い砂・満面の笑顔、とても充実した15日間のクルーズでした。

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【写真】
1枚目:シドニー港に停泊中のエクスプローラー・オブ・ザ・シーズ
2枚目:フィジーの首都スヴァから1時間のナプア滝
3枚目:人気の船上アイススケートショー
4枚目:リフー島ドキン村

添乗員:栗原

ツアー期間:
2019年02月08日〜2019年02月18日

弊社で8年ぶりに企画したナイル河クルーズ。ベストシーズンのこの時期に2014年就航のMSエズメラルダ号で古代エジプト文明を旅しました。このツアーは、古代エジプト文明の遺跡を訪ねる事はもちろん、エジプト料理、自然、エジプト人の気質など、ガイドブックにはないエジプトを実際に見て、聞いて、味わってそして触れあって・・・エジプトを直に感じていただきたいツアーとして企画いたしました。
暑い国のイメージがあるエジプトですが、北半球ですので12月~2月は、日本と同じ冬です。この時期、夏は、ゆうに40℃を超える南の町アスワンですら、朝晩は冷え込み7~9℃という気温となり、暖かい上着が必須です。日中でも日陰に入ると肌寒いくらいの気候にまずは、ご参加の皆様は、驚かれていました。これは実際に現地に来てみないと想像できないことです。観光では、エジプトと言えば、「ピラミッド」。今回のクルーズでは、8ヶ所の古代エジプトの神殿(葬祭殿を含む)やその他の遺跡、モスクなどを観光しましたが、一番印象に残った観光箇所をお伺いしたところ、全員が「クフ王のピラミッド」に入ってみたこと、そして、ピラミッドを背景にラクダに乗ってみたことをあげられました。寒いくらいとはいえ、観光シーズとしては、1年間で一番ベストなシーズンでしたが、幸いどの観光地もスムーズに観光ができました。また、北回帰線を超え、スーダン国境近くのアブ・シンベルの遺跡までは、片道3時間、果てしなく広がるヌビア砂漠を陸路で制覇しました。ルクソールから乗船し、アスワンまで4泊した「MS エズメラルダ号」は、お部屋も広々と快適で、クルーやウエイター、スタッフの温かいホスピタリティでとても居心地の良いクルーズ船でした。ナイル河の両岸に続くナツメヤシやサトウキビ畑の風景をのんびり眺めながらの午後のティータイムの時間や民族衣装を着てのガラベーヤ・パーティーでは、グループ一丸となって、ゲーム大会を楽しみました。食事も美味しく特に朝食では、私達日本人グループのためだけに、御飯、お味噌汁、厚焼き玉子や酢の物、おひたし、さかなの粕漬けなど和食を用意してくれお味や内容も見事なものでもてなしくれました。エジプトに来る前は、食事の心配をされていた皆様も実際には、素朴ではありますが、素材が新鮮で味付けもお口にあい、美味しい、美味しいという言葉を連発され、また、エジプトの地ビールやワインが予想だにせず、飲みやすくこれもまた堪能されていらっしゃいました。クルーズ乗船前や下船後のホテルは、ピラミッドが目の前のホテルやナイル河沿いのホテル、アガサ・クリスティ所縁のホテルなどゆったりとご滞在いただきました。
民芸品の市場では、値段交渉合戦の買い物も慣れると面白い経験だったのではないでしょうか。エジプトと言えば、これまでは、TVやガイドブックの世界の国、また、どことなく、危険や怖いというイメージをお持ちになられていたご参加の皆様も今回のクルーズを通じて、エジプトの魅力にとり付かれたことと思います。ナイルに沈む夕日を眺めながらの旅。是非、一度ご参加されてみてはいかがでしょうか。

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【写真】
1枚目:ギザの三大ピラミッド
2枚目:MSエズメラルダ号
3枚目:ナイルに沈む夕陽
4枚目:王家の谷 ラムセス3世のお墓のレリーフ

添乗員:永井

ツアー期間:
2019年01月23日〜2019年02月02日
船名:
エクスプローラー・オブ・ザ・シーズ

今回は、お一人様だけの参加に限定した弊社人気のツアーです。王冠のマークでお馴染のロイヤルカリビアン・インターナショナル社エクスプローラー・オブ・ザ・シーズにて、オーストラリアのシドニーからニューカレドニアの首都ヌーメア、バヌアツの無人島ミステリーアイランド、そして世界遺産の海に浮かぶ海の宝石箱を称されるほど美しいイル・デ・パン島の3カ所を寄港するクルーズに行ってきました。
バヌアツでは村人の民俗楽器や踊りで歓迎し皆様を楽しませてくれました。ミステリーアイランドでは、真夏特有のスコールにもあいましたが、眩しい日差しと青空の中で観光ができ、また透き通る綺麗な海で海水浴や日光浴、町の散策などもお楽しみ頂きました。今クルーズはオーストラリアデーというオーストラリアの祝日と重なったこともあり、3,000名以上ものオーストラリア人が乗船していたため、通常よりもカジュアル度が高く、船内はとても明るい雰囲気でした。
船内イベントも、子供から大人まで楽しめる催しが多く行われており、ご参加の皆様はエクスプローラー・オブ・ザ・シーズの名物イベントであるアイススケートショーを鑑賞いただいたり、フローライダーと呼ばれる波の出るプールでのサーフィンやロッククライミングなどを見学したり、ジャクジーやサウナなどご自身のペースでゆったりクルーズライフをお楽しみいただきました。おひとり様参加のツアーですが、ダイニングでの夕食の際は毎回皆様揃いになり会話も弾み楽しい時間を過ごしていただきました。寄港地では全員で揃って街を散策されたり、毎日笑いの絶えない日々を送り、たくさんの素晴らしい思い出ができた南太平洋クルーズでした。

【写真】
1枚目:ミステリーアイランドの沖合に浮かぶエクスプローラー
2枚目:バヌアツの無人島 ミステリーアイランドの島内
3枚目:船上アイススケートショー:テーマは「春の妖精」
4枚目:船内のメインダイニングにて、ウェイター集結!

添乗員:栗原

ツアー期間:
2019年01月12日〜2019年01月21日
船名:
プライド・オブ・アメリカ

寒い日本を飛び出して暖かなハワイ4島を巡る10日間の船旅でした。
到着前からハワイの雰囲気を感じていただけるハワイアン航空にてハワイの玄関口オアフ島ホノルルへ。乗船前にパールハーバーやカメハメハ大王像を見学。「プライド オブ アメリカ」に乗船しハワイ4島クルーズの始まりです。ハワイの伝統的な首飾り“レイ”のサービスで迎えられると一気に気分は盛り上がってきます。乗客はカナダやアメリカの方が多かったようですが、日本人も80名ほど乗船しており日本での人気の高さがうかがえます。
寄港地は、マウイ島のカフルイ、ハワイ島のコナとヒロ、カウアイ島のナウィリウィリの4か所です。それぞれ島ごとにハワイ特有の雄大な自然の美しさや強さがあり、心身共にリラックスできます。また、クルーズのハイライトであるナ・パリ・コーストのシーニッククルーズでは、目の前に断崖絶壁の絶景が現れてくると乗客からは歓声も上がっていました。観光以外の楽しみといえば食事ですが、フリースタイルダイニングを取り入れているノルウェージャンクルーズは、お好きな時にお好きなレストランでお楽しみいただけます。また、いくつもの有料レストランもあり飽きることなく色々なジャンルのお料理をいただけます。日本食が恋しくなった時は鉄板焼きがおすすめです。日本人コーディネーターも乗っているので安心の「プライド オブ アメリカ」で是非ハワイクルーズをお楽しみください。

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【写真】
1枚目:マウイ島カフルイに停泊中のプライドオブアメリカ
2枚目:ハワイ島コナ
3枚目:ナパリコースト
4枚目:ハナウマ湾

添乗員:山崎

航海安全を祈願して貴船神社初詣と老舗「貴船㐂らく」にて2019年の干支“ぼたん鍋会席”の集い

ツアー期間:
2019年01月12日〜2019年01月12日

1月12日(土)に新年最初の会員様むけ西日本“船友の集い”を実施いたしました。今回は24名の船友の皆様にご参加いただきました。

第4回目となる今回は、貴船神社での初詣と貴船の人気食事処「㐂らく」にて、ぼたん鍋会席を味わいながらの新年会をお楽しみいただきました。貴船は古くから京の奥座敷と言われ、京都へ流れる水(鴨川)の源流であることから“水”に対する信仰で栄えてきました。近年ではパワースポットや縁結びでも大変人気があり、船旅を愛する皆様の新年のスタートに相応しい神社という事で「今年一年、天候や海象に恵まれた素晴らしいクルーズと新たな船友との出会いがありますように」と祈願いたしました。ご一緒に本殿を参拝した後は、おのおの自由に貴船神社でゆっくりお過ごしいただきました。一番人気は水に浮かべると字が浮き出るおみくじ「水占い」でしたが絵馬発祥の神社という事で一生懸命、絵馬を書かれている方や名水と評判の高い御神水を汲まれている方などもいらっしゃました。
今回のお食事会場は貴船神社の目の前という事で、参拝が終られた方からお入りいただき熱いお茶でまず、休息。そして12時に新年会スタート。大阪営業所を代表して大久保より新年のご挨拶をさせていただき、祝い酒で乾杯。乾杯ご発声は九州よりはるばるお越しいただきました林様にお願いしました。林様は「ぱしふぃっくびいなす」ニューイヤークルーズに乗られた後、「輝けるアジアクルーズ」にご乗船の合間をぬってご参加いただきました。お忙しいスケジュールの中、遠方よりお越しいただき本当にありがとうございました。お料理のメインである「ぼたん鍋」は今年の干支で縁起物というだけではなく、猪は矢をも通さない魔除けの身体を持ち猪肉は万病を防ぐと言われ、無病息災の象徴とされています。上品に味付けされており、さすが京都の老舗の料理とお褒めの言葉をいただきました。また、お食事中に話しが弾むようレクリエレーションとしてテーブル対抗「クイズ大会」も開催いたしました。“現社長の名前”や“ファンネル(船の煙突)”当てなど船とゆたか倶楽部にまつわる8つの質問に1テーブル8名様で協力しあって解いていく単純なクイズゲームですが、ゆたか倶楽部をはじめ船会社のオリジナルグッズ、「㐂らく」のお土産セットなどの豪華絢爛(?)な景品をご用意していましたので大盛り上がりでした。

西日本の船友の集いでは、会員様同士の情報交換や交流の為、年4回の開催を予定しております。次回は3月下旬~4月中旬の桜の時期となりますので、ぜひ次回もご期待ください。

【写真】
1枚目:貴船神社にて水占い
2枚目:貴船神社にて本殿参拝
3枚目:貴船神社にて朱灯篭の石段
4枚目:㐂らくにてお食事の様子(クイズ大会)

添乗員:大久保/樽本/奥松

ツアー期間:
2019年01月07日〜2019年01月09日
船名:
飛鳥Ⅱ

年明けから間もなくの1月7日、横浜港を午前11:00に出航して神戸へ向かう飛鳥Ⅱの新春ワンナイトクルーズ。横浜ではちょうど向かい側に停泊していた「ぱしふぃっく びいなす」と、寒空の中駆けつけてくれた見送り客に手を振りながら出港。船内で3食をいただく、ちょっと長めにクルーズを楽しめるスケジュールで、700名以上の乗客があった船内は大変賑やかに感じられ、大きな揺れもなく港町神戸に到着しました。
神戸からはツアーの専用バスに乗り換え、丹波篠山を観光しながら城崎への移動です。昼食は名物のぼたん鍋またはすきやき鍋のお膳。ホテルに併設された料亭で地元料理をお楽しみいただきました。町なかはお正月休みの延長か、店のほとんどが休業中。ひっそりとした空気に包まれていましたのでボランティアガイドさんの説明を聞きながら静かに城跡と復元された大書院を見学したました。城崎温泉は全国的に有名な名湯ですが、冬の時期はなんといっても味覚の王様「松葉ガニ」とともに滞在を楽しむことができるのが魅力です。ご宿泊は西村屋姉妹館の「ホテル招月庭」と「西村屋本館」。夜は冷え込み、湯めぐりに出かけた方は少なかったようですが、お湯は十分お楽しみいただけたようです。翌日は雪がちらつく中の観光となりましたが、日本三景のひとつ天橋立を見下ろす傘松公園と、麓の回旋橋あたりを散策して福知山駅から特急はしだて、京都駅から新幹線に乗り継いで無事3日間の旅行を終えました。

【写真】
1枚目:飛鳥Ⅱ横浜港出航風景
2枚目:西村屋本館
3枚目:雪の天橋立
4枚目:朝市の松葉ガニ

添乗員:岡島

船名
飛鳥Ⅱ
ツアー期間:
2018年12月28日〜2019年01月04日
船名:
ボイジャー・オブ・ザ・シーズ

気温5℃、真冬の日本より日本航空直行便にてシンガポールへ。赤道に近いシンガポールの気温は28℃、街中の素敵なイルミネーションを眺めながら市内ホテルへ。深夜便ですと寝不足のまま乗船となってしまいますが、今回は5泊6日の短いクルーズを存分に満喫していただくために、乗船前にホテルに1泊し体調を整えてから翌日からはじまるクルーズに備えました。
乗船したボイジャー・オブ・ザ・シーズは13万トン。国籍別乗客数は3705名中インドネシア約700名、オーストラリア630名、インド360名、アメリカ合衆国230名、日本からは450名ほど乗船し、世界各国65ヵ国から乗船という国際色豊かなクルーズでした。アジア各国からの乗客が多いこともあり、通常の洋食メニューに加え、中華料理、タイ料理などの東南アジアの味、本格派のインドカレーなどもありました。多国籍の乗客の対応ができるよう豊富な品揃えのお食事が用意されていました。日本で口にすることのない珍しい味付けの料理も体験できました。
船内はニューイヤークルーズということで、新年を祝うスペシャルフォーマルディナーやカウントダウンパーティーなど、幅広い年齢層と多国籍の乗客誰もが一緒に楽しめる内容のイベントが多く催されました。また、エンターテイメントが充実のロイヤルカリビアン社で特に人気のアイススケートショーは全ての公演が満員で立ち見を含め人数制限があるほどでした。
寄港地ではゆたか倶楽部専用車にて日本語ガイドツアーにて観光に出掛けました。今回の寄港地は合計3か所。近代的な高層ビルやイスラム建築などマレーシアの首都であるクアラルンプール、リゾートアイランドのタイ・プーケット島では象乗り体験、マレーシアのランカウイ島では現地の味のマレー料理やケーブルカーへ乗車し、緑豊かな島の自然をご覧いただき、3か所全て異なるテーマの観光をお楽しみいただくことができました。
下船後はアメリカ大統領など世界の要人が利用するシャングリラホテルで1泊し、インド人街、アラブ人街、中華街を散策、南国の植物の集まる植物園ラン園を訪ねました。ツアー中にご用意した飲茶料理や海鮮中華、シンガポール名物のチリクラブは特に好評で、全体的に東南アジアの味覚はお客様のお口に合うものが多かったように感じます。寒い日本を離れ、南国東南アジアでのニューイヤークルーズは、イベントも満載で日本での年越しとは異なる趣きで新年を迎えることができるます。

【写真】
1枚目:船内のカウントダウンパーティーの様子
2枚目:プーケットで象乗り体験
3枚目:ランカウイ島の展望台
4枚目:シンガポール名物チリクラブ

★ボイジャー・オブ・ザ・シーズのアジアクルーズのご紹介【動画】※ゆたか倶楽部YouTubeチャンネルにジャンプします。

添乗員:栗本

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