添乗員の声

ツアー期間:
2019年02月08日〜2019年02月18日

弊社で8年ぶりに企画したナイル河クルーズ。ベストシーズンのこの時期に2014年就航のMSエズメラルダ号で古代エジプト文明を旅しました。このツアーは、古代エジプト文明の遺跡を訪ねる事はもちろん、エジプト料理、自然、エジプト人の気質など、ガイドブックにはないエジプトを実際に見て、聞いて、味わってそして触れあって・・・エジプトを直に感じていただきたいツアーとして企画いたしました。
暑い国のイメージがあるエジプトですが、北半球ですので12月~2月は、日本と同じ冬です。この時期、夏は、ゆうに40℃を超える南の町アスワンですら、朝晩は冷え込み7~9℃という気温となり、暖かい上着が必須です。日中でも日陰に入ると肌寒いくらいの気候にまずは、ご参加の皆様は、驚かれていました。これは実際に現地に来てみないと想像できないことです。観光では、エジプトと言えば、「ピラミッド」。今回のクルーズでは、8ヶ所の古代エジプトの神殿(葬祭殿を含む)やその他の遺跡、モスクなどを観光しましたが、一番印象に残った観光箇所をお伺いしたところ、全員が「クフ王のピラミッド」に入ってみたこと、そして、ピラミッドを背景にラクダに乗ってみたことをあげられました。寒いくらいとはいえ、観光シーズとしては、1年間で一番ベストなシーズンでしたが、幸いどの観光地もスムーズに観光ができました。また、北回帰線を超え、スーダン国境近くのアブ・シンベルの遺跡までは、片道3時間、果てしなく広がるヌビア砂漠を陸路で制覇しました。ルクソールから乗船し、アスワンまで4泊した「MS エズメラルダ号」は、お部屋も広々と快適で、クルーやウエイター、スタッフの温かいホスピタリティでとても居心地の良いクルーズ船でした。ナイル河の両岸に続くナツメヤシやサトウキビ畑の風景をのんびり眺めながらの午後のティータイムの時間や民族衣装を着てのガラベーヤ・パーティーでは、グループ一丸となって、ゲーム大会を楽しみました。食事も美味しく特に朝食では、私達日本人グループのためだけに、御飯、お味噌汁、厚焼き玉子や酢の物、おひたし、さかなの粕漬けなど和食を用意してくれお味や内容も見事なものでもてなしくれました。エジプトに来る前は、食事の心配をされていた皆様も実際には、素朴ではありますが、素材が新鮮で味付けもお口にあい、美味しい、美味しいという言葉を連発され、また、エジプトの地ビールやワインが予想だにせず、飲みやすくこれもまた堪能されていらっしゃいました。クルーズ乗船前や下船後のホテルは、ピラミッドが目の前のホテルやナイル河沿いのホテル、アガサ・クリスティ所縁のホテルなどゆったりとご滞在いただきました。
民芸品の市場では、値段交渉合戦の買い物も慣れると面白い経験だったのではないでしょうか。エジプトと言えば、これまでは、TVやガイドブックの世界の国、また、どことなく、危険や怖いというイメージをお持ちになられていたご参加の皆様も今回のクルーズを通じて、エジプトの魅力にとり付かれたことと思います。ナイルに沈む夕日を眺めながらの旅。是非、一度ご参加されてみてはいかがでしょうか。

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【写真】
1枚目:ギザの三大ピラミッド
2枚目:MSエズメラルダ号
3枚目:ナイルに沈む夕陽
4枚目:王家の谷 ラムセス3世のお墓のレリーフ

添乗員:永井

ツアー期間:
2019年01月23日〜2019年02月02日
船名:
エクスプローラー・オブ・ザ・シーズ

今回は、お一人様だけの参加に限定した弊社人気のツアーです。王冠のマークでお馴染のロイヤルカリビアン・インターナショナル社エクスプローラー・オブ・ザ・シーズにて、オーストラリアのシドニーからニューカレドニアの首都ヌーメア、バヌアツの無人島ミステリーアイランド、そして世界遺産の海に浮かぶ海の宝石箱を称されるほど美しいイル・デ・パン島の3カ所を寄港するクルーズに行ってきました。
バヌアツでは村人の民俗楽器や踊りで歓迎し皆様を楽しませてくれました。ミステリーアイランドでは、真夏特有のスコールにもあいましたが、眩しい日差しと青空の中で観光ができ、また透き通る綺麗な海で海水浴や日光浴、町の散策などもお楽しみ頂きました。今クルーズはオーストラリアデーというオーストラリアの祝日と重なったこともあり、3,000名以上ものオーストラリア人が乗船していたため、通常よりもカジュアル度が高く、船内はとても明るい雰囲気でした。
船内イベントも、子供から大人まで楽しめる催しが多く行われており、ご参加の皆様はエクスプローラー・オブ・ザ・シーズの名物イベントであるアイススケートショーを鑑賞いただいたり、フローライダーと呼ばれる波の出るプールでのサーフィンやロッククライミングなどを見学したり、ジャクジーやサウナなどご自身のペースでゆったりクルーズライフをお楽しみいただきました。おひとり様参加のツアーですが、ダイニングでの夕食の際は毎回皆様揃いになり会話も弾み楽しい時間を過ごしていただきました。寄港地では全員で揃って街を散策されたり、毎日笑いの絶えない日々を送り、たくさんの素晴らしい思い出ができた南太平洋クルーズでした。

【写真】
1枚目:ミステリーアイランドの沖合に浮かぶエクスプローラー
2枚目:バヌアツの無人島 ミステリーアイランドの島内
3枚目:船上アイススケートショー:テーマは「春の妖精」
4枚目:船内のメインダイニングにて、ウェイター集結!

添乗員:栗原

ツアー期間:
2019年01月12日〜2019年01月21日
船名:
プライド・オブ・アメリカ

寒い日本を飛び出して暖かなハワイ4島を巡る10日間の船旅でした。
到着前からハワイの雰囲気を感じていただけるハワイアン航空にてハワイの玄関口オアフ島ホノルルへ。乗船前にパールハーバーやカメハメハ大王像を見学。「プライド オブ アメリカ」に乗船しハワイ4島クルーズの始まりです。ハワイの伝統的な首飾り“レイ”のサービスで迎えられると一気に気分は盛り上がってきます。乗客はカナダやアメリカの方が多かったようですが、日本人も80名ほど乗船しており日本での人気の高さがうかがえます。
寄港地は、マウイ島のカフルイ、ハワイ島のコナとヒロ、カウアイ島のナウィリウィリの4か所です。それぞれ島ごとにハワイ特有の雄大な自然の美しさや強さがあり、心身共にリラックスできます。また、クルーズのハイライトであるナ・パリ・コーストのシーニッククルーズでは、目の前に断崖絶壁の絶景が現れてくると乗客からは歓声も上がっていました。観光以外の楽しみといえば食事ですが、フリースタイルダイニングを取り入れているノルウェージャンクルーズは、お好きな時にお好きなレストランでお楽しみいただけます。また、いくつもの有料レストランもあり飽きることなく色々なジャンルのお料理をいただけます。日本食が恋しくなった時は鉄板焼きがおすすめです。日本人コーディネーターも乗っているので安心の「プライド オブ アメリカ」で是非ハワイクルーズをお楽しみください。

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【写真】
1枚目:マウイ島カフルイに停泊中のプライドオブアメリカ
2枚目:ハワイ島コナ
3枚目:ナパリコースト
4枚目:ハナウマ湾

添乗員:山崎

航海安全を祈願して貴船神社初詣と老舗「貴船㐂らく」にて2019年の干支“ぼたん鍋会席”の集い

ツアー期間:
2019年01月12日〜2019年01月12日

1月12日(土)に新年最初の会員様むけ西日本“船友の集い”を実施いたしました。今回は24名の船友の皆様にご参加いただきました。

第4回目となる今回は、貴船神社での初詣と貴船の人気食事処「㐂らく」にて、ぼたん鍋会席を味わいながらの新年会をお楽しみいただきました。貴船は古くから京の奥座敷と言われ、京都へ流れる水(鴨川)の源流であることから“水”に対する信仰で栄えてきました。近年ではパワースポットや縁結びでも大変人気があり、船旅を愛する皆様の新年のスタートに相応しい神社という事で「今年一年、天候や海象に恵まれた素晴らしいクルーズと新たな船友との出会いがありますように」と祈願いたしました。ご一緒に本殿を参拝した後は、おのおの自由に貴船神社でゆっくりお過ごしいただきました。一番人気は水に浮かべると字が浮き出るおみくじ「水占い」でしたが絵馬発祥の神社という事で一生懸命、絵馬を書かれている方や名水と評判の高い御神水を汲まれている方などもいらっしゃました。
今回のお食事会場は貴船神社の目の前という事で、参拝が終られた方からお入りいただき熱いお茶でまず、休息。そして12時に新年会スタート。大阪営業所を代表して大久保より新年のご挨拶をさせていただき、祝い酒で乾杯。乾杯ご発声は九州よりはるばるお越しいただきました林様にお願いしました。林様は「ぱしふぃっくびいなす」ニューイヤークルーズに乗られた後、「輝けるアジアクルーズ」にご乗船の合間をぬってご参加いただきました。お忙しいスケジュールの中、遠方よりお越しいただき本当にありがとうございました。お料理のメインである「ぼたん鍋」は今年の干支で縁起物というだけではなく、猪は矢をも通さない魔除けの身体を持ち猪肉は万病を防ぐと言われ、無病息災の象徴とされています。上品に味付けされており、さすが京都の老舗の料理とお褒めの言葉をいただきました。また、お食事中に話しが弾むようレクリエレーションとしてテーブル対抗「クイズ大会」も開催いたしました。“現社長の名前”や“ファンネル(船の煙突)”当てなど船とゆたか倶楽部にまつわる8つの質問に1テーブル8名様で協力しあって解いていく単純なクイズゲームですが、ゆたか倶楽部をはじめ船会社のオリジナルグッズ、「㐂らく」のお土産セットなどの豪華絢爛(?)な景品をご用意していましたので大盛り上がりでした。

西日本の船友の集いでは、会員様同士の情報交換や交流の為、年4回の開催を予定しております。次回は3月下旬~4月中旬の桜の時期となりますので、ぜひ次回もご期待ください。

【写真】
1枚目:貴船神社にて水占い
2枚目:貴船神社にて本殿参拝
3枚目:貴船神社にて朱灯篭の石段
4枚目:㐂らくにてお食事の様子(クイズ大会)

添乗員:大久保/樽本/奥松

ツアー期間:
2019年01月07日〜2019年01月09日
船名:
飛鳥Ⅱ

年明けから間もなくの1月7日、横浜港を午前11:00に出航して神戸へ向かう飛鳥Ⅱの新春ワンナイトクルーズ。横浜ではちょうど向かい側に停泊していた「ぱしふぃっく びいなす」と、寒空の中駆けつけてくれた見送り客に手を振りながら出港。船内で3食をいただく、ちょっと長めにクルーズを楽しめるスケジュールで、700名以上の乗客があった船内は大変賑やかに感じられ、大きな揺れもなく港町神戸に到着しました。
神戸からはツアーの専用バスに乗り換え、丹波篠山を観光しながら城崎への移動です。昼食は名物のぼたん鍋またはすきやき鍋のお膳。ホテルに併設された料亭で地元料理をお楽しみいただきました。町なかはお正月休みの延長か、店のほとんどが休業中。ひっそりとした空気に包まれていましたのでボランティアガイドさんの説明を聞きながら静かに城跡と復元された大書院を見学したました。城崎温泉は全国的に有名な名湯ですが、冬の時期はなんといっても味覚の王様「松葉ガニ」とともに滞在を楽しむことができるのが魅力です。ご宿泊は西村屋姉妹館の「ホテル招月庭」と「西村屋本館」。夜は冷え込み、湯めぐりに出かけた方は少なかったようですが、お湯は十分お楽しみいただけたようです。翌日は雪がちらつく中の観光となりましたが、日本三景のひとつ天橋立を見下ろす傘松公園と、麓の回旋橋あたりを散策して福知山駅から特急はしだて、京都駅から新幹線に乗り継いで無事3日間の旅行を終えました。

【写真】
1枚目:飛鳥Ⅱ横浜港出航風景
2枚目:西村屋本館
3枚目:雪の天橋立
4枚目:朝市の松葉ガニ

添乗員:岡島

船名
飛鳥Ⅱ
ツアー期間:
2018年12月28日〜2019年01月04日
船名:
ボイジャー・オブ・ザ・シーズ

気温5℃、真冬の日本より日本航空直行便にてシンガポールへ。赤道に近いシンガポールの気温は28℃、街中の素敵なイルミネーションを眺めながら市内ホテルへ。深夜便ですと寝不足のまま乗船となってしまいますが、今回は5泊6日の短いクルーズを存分に満喫していただくために、乗船前にホテルに1泊し体調を整えてから翌日からはじまるクルーズに備えました。
乗船したボイジャー・オブ・ザ・シーズは13万トン。国籍別乗客数は3705名中インドネシア約700名、オーストラリア630名、インド360名、アメリカ合衆国230名、日本からは450名ほど乗船し、世界各国65ヵ国から乗船という国際色豊かなクルーズでした。アジア各国からの乗客が多いこともあり、通常の洋食メニューに加え、中華料理、タイ料理などの東南アジアの味、本格派のインドカレーなどもありました。多国籍の乗客の対応ができるよう豊富な品揃えのお食事が用意されていました。日本で口にすることのない珍しい味付けの料理も体験できました。
船内はニューイヤークルーズということで、新年を祝うスペシャルフォーマルディナーやカウントダウンパーティーなど、幅広い年齢層と多国籍の乗客誰もが一緒に楽しめる内容のイベントが多く催されました。また、エンターテイメントが充実のロイヤルカリビアン社で特に人気のアイススケートショーは全ての公演が満員で立ち見を含め人数制限があるほどでした。
寄港地ではゆたか倶楽部専用車にて日本語ガイドツアーにて観光に出掛けました。今回の寄港地は合計3か所。近代的な高層ビルやイスラム建築などマレーシアの首都であるクアラルンプール、リゾートアイランドのタイ・プーケット島では象乗り体験、マレーシアのランカウイ島では現地の味のマレー料理やケーブルカーへ乗車し、緑豊かな島の自然をご覧いただき、3か所全て異なるテーマの観光をお楽しみいただくことができました。
下船後はアメリカ大統領など世界の要人が利用するシャングリラホテルで1泊し、インド人街、アラブ人街、中華街を散策、南国の植物の集まる植物園ラン園を訪ねました。ツアー中にご用意した飲茶料理や海鮮中華、シンガポール名物のチリクラブは特に好評で、全体的に東南アジアの味覚はお客様のお口に合うものが多かったように感じます。寒い日本を離れ、南国東南アジアでのニューイヤークルーズは、イベントも満載で日本での年越しとは異なる趣きで新年を迎えることができるます。

【写真】
1枚目:船内のカウントダウンパーティーの様子
2枚目:プーケットで象乗り体験
3枚目:ランカウイ島の展望台
4枚目:シンガポール名物チリクラブ

★ボイジャー・オブ・ザ・シーズのアジアクルーズのご紹介【動画】※ゆたか倶楽部YouTubeチャンネルにジャンプします。

添乗員:栗本

ツアー期間:
2018年12月10日〜2018年12月22日
船名:
レディアンス・オブ・ザ・シーズ

日本航空プレミアムエコノミーの直行便を利用してオーストラリアのシドニーへ向かいました。南半球のシドニーは夏を迎え、日没は20時過ぎ。暖かい日差しの中オペラハウスを眺めながら出港いたしました。2日間タスマン海を航行しニュージーランドへ。乗船したレディアンス・オブ・ザ・シーズは大きさは約9万トン。4階から12階まで続く吹き抜けエリアのセントラムにはガラス張りのエレベーターが設置され、巨大船ではありませんが開放的な空間もあり機能的で動きやすい船でした。
現地オセアニアは夏のクリスマス休暇ということもあり家族連れが多く乗船していました。今クルーズは乗客2503名中2120名がオーストラリア人でアメリカや英国など英語圏からの乗客がほとんどでしたが、船内はクリスマスツリーの点灯式やサンタクロースとの撮影会など、英語がわからなくても充分楽しめる内容のイベントが充実していました。
3つの寄港地では、ゆたか倶楽部専用日本語ガイド付きツアーにて観光いたしました。アカロアからは専用車にてクライストチャーチを訪れ、一般家庭にてモーニングティー、エイボン川では名物のパンティングをし、2011年2月の震災後に日本人の建築家である坂茂氏によって設計された紙の教会などを巡りました。
ダニーデンでは市内観光だけでなく、オタゴ半島まで足を延ばしニュージーランド唯一の城ラーナック城、イエローアイドペンギンの営巣地とペンギン病院を訪ねました。ツアーの参加料がペンギンたちの保護活動資金に充てられるそうです。各寄港地クリスマスの時期に咲く真っ赤なポフツカワの花が満開で、バラや季節の花も至る所でご覧いただくことができました。車窓からも、放牧された羊や牛、鹿など牧歌的な風景が続きニュージーランドらしさを感じることができました。
下船後、繁華街まで徒歩圏のロックス地区にある5星ホテル「シャングリ・ラ・シドニー」に1泊。シドニーのクリスマス装飾は街の規模が大きいこともあり、皆様の旅のハイライトのひとつになったと思います。寒い日本を抜け出し、暖かい南半球で迎えるクリスマスは船内や寄港地の花や装飾も美しく、街も活気に満ちておりおすすめです。

【写真】
1枚目:船内のクリスマス装飾 セントラム(吹き抜け)
2枚目:入院中のペンギンたち(ダニーデンからオタゴ半島へ)
3枚目:クライストチャーチのエイボン川でパンティング
4枚目:ダイニングルーム レストランスタッフからの挨拶

添乗員:栗本

ツアー期間:
2018年12月08日〜2018年12月18日
船名:
セレブリティ・エッジ

セレブリティ・クルーズ社の「モダン・ラグジュアリー」をテーマとした新しいシリーズ船「エッジ」クラスの新造船「セレブリティ・エッジ」の処女航海西カリブ海クルーズに行ってきました。これまでの落ち着いた船内の雰囲気と高級感を残しながら、有名な建築家やアートデザイナーによって、斬新なアイデアを組み入れたプレミアム船となっています。
客室は、シックなグレー色を基調として統一されており、部屋が明るく感じさせられゆったりと寛げます。シャワールームもカーテン式ではなく、全面ガラスドア式となっており従来よりも広くつくられており利用しやすくなりました。メインダイニングにつきましては、無料のレストランが4つのテーマ(イタリアン料理、フランス料理、地中海料理、多国籍料理)に分かれておりお好きなレストランをお選びいただくことができます。また、アクラクラス及びスイートクラス以上の方は、専用レストランをご利用となります。有料レストランにも様々な特徴をもったものも多くあり、料理のマッピング映像を卓上で楽しみなら極上のフランス料理がいただける「ル・グラン・ビストロ」、新鮮な魚介類がオープンキッチンにずらりと並ぶスシ&シーフード料理の「ロー・オン・ファイブ」、5デッキと6デッキの2層吹き抜けの「緑の楽園」をイメージした「エデン」は、昼はゆったり寛げるラウンジ、夜になるとディナーはフランス料理、ディナー後はバーとなって幻想的に創作されたエンターテイメントショーがご覧いただけます。
この船のひとつの目玉となっている施設は「マジック・カーペット」。船体の外側を2デッキから16デッキまで移動することができる屋外施設です。まさしく海の絨毯の上でお食事や飲み物を楽しむことができます。ご夕食時間帯の前後にはシアターでは、歌とダンスに最新の映像技術を駆使したダイナミックで迫力のあるショーが毎晩ご覧いただけます。

処女航海となる今回のコースは、米国本土最南端の街「キーウエスト」、マヤ文明時代の遺跡が数多く残る「コスメル」と「コスタ・マヤ」そして最後は、カメやエイ、イルカと直接触れ合うことができるアクティビティが人気の島「グランド・ケイマン島」の4ケ所を巡りました。どの寄港地もカリブ海に面し、12月でも気温が30℃を超える日もありました。寄港地では沢山のクルーズ客で賑わいをみせており、マリンスポーツやショッピング、観光をお楽しみいただけます。今までのセレブリティ・クルーズの船とは違う斬新でモダンでありながらもエレガントで落ち着いた雰囲気がある「セレブリティ・エッジ」、オススメです。

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【写真】
1枚目:コスメルに停泊中のセレブリティ・エッジ
2枚目:船から飛び出している施設「マジック・カーペット」
3枚目:船内の三層吹き抜けのマティーニバー
4枚目:船内の緑の楽園エデン

添乗員:細谷

ツアー期間:
2018年11月20日〜2018年11月22日
船名:
MITSUI OCEAN FUJI

1日目は、ぱしふぃっく びいなすの「秋の横浜・神戸ワンナイトクルーズ」にて、横浜から神戸までクルーズは船も揺れることもなく、綺麗な夕日を見ることができ順調な航海でした。
2日目の朝に神戸下船後に専用車で、紅葉の時期を迎えた滋賀県の琵琶湖周辺へ。最初に天台寺門宗の総本山三井寺光浄院にて、通常非公開の寺院をゆたか倶楽部の皆様のためだけの特別拝観。住職から寺の歴史などの詳しい説明を聞きながら光浄院の建物と庭をご覧いただきました。午後は近江八景「堅田の落雁」で名高い満月寺浮御堂、そして佐川美術館をご覧いただきました。佐川美術館ではビートたけしが描いた「アートたけし展」の特別企画展が開催中でした。本日の宿は、2017年7月にオープンした琵琶湖マリオットホテル。琵琶湖の眺めと温泉をお楽しみいただきました。
3日目は、紅葉の名所として有名な、湖東三山の、百済寺、金剛輪寺、西明寺に加え、通称もみじ寺と呼ばれる永源寺の4カ寺を巡りました。お寺に到着後できるだけ歩く距離が少ないジャンボタクシーで移動。どのお寺も赤く色付いた紅葉を見る事ができました。臨済宗永源寺派の大本山西明寺では、階段を登り山門をくぐると本堂へ。本堂の大屋根は、琵琶湖のヨシで葺かれ、草葺き屋根として全国でも屈指の規模です。百済寺は池泉回遊式庭園を持った本坊の喜見院が印象的でした。金剛輪寺は本堂までジャンボタクシーで登ることができ、最後の西明寺では特別拝観で三重塔の内部をご覧いただきました。昼食は彦根の料亭旅館やす井にて会席料理をお召し上がりいただき、米原より新幹線にて東京へ戻りました。
今回はお天気も良くぱしふぃっく びいなすのワンナイトクルーズならびに琵琶湖周辺の寺院の特別拝観そして、紅葉の名所として名高い湖東三山を紅葉のベストシーズンに巡ることができました。

【写真】
1枚目:ぱしふぃっくびいなすからの夕陽
2枚目:満月寺浮御堂
3枚目:永源寺
4枚目:百済寺

添乗員:富永

ツアー期間:
2018年11月19日〜2018年11月29日

成田空港を出発し上海経由便にて最初の目的地、重慶へ。二本の大河(長江・嘉陵江)の合流点で、起伏に富んだ谷や山の中に街を形成していることから「山城」と称されるこの街から11日間の中国の旅がスタートしました。船は上海までの約2000kmを長江の雄大な流れに身を任せて下る9泊10日の日程。私たちは出港前日に重慶入りし、翌朝は西へ約90km、世界遺産に登録された石窟・石刻群の中でシルクロードからいちばん遠く、年代的にも9世紀~13世紀にかけて造られた新しい「大足石刻」の中で一番の見どころとされる「宝頂山石刻群」を見学。
出港すると、三峡エリアを出るまでは毎日めまぐるしく午前・午後と下船観光の日々で、三国志にも登場する「白帝城」、世界最大級の水力発電所「三峡ダム」、三峡の少数民族の暮らした地方の再現テーマパーク「三峡人家」、ダムによる水位の変化で入れるようになった水墨画の世界のような渓谷美の「神女渓」…客船から見える景色も素晴らしいものでした。東へ進むにつれ川幅は広くなり、霧でかすんだ視界では岸辺がどこかわからないほど。お客様が口々に驚きを表現されたのは中国の急速な経済成長の影響です。あまり名前を聞かないような地方都市でも大規模開発による取壊し中の現場や、建設されたばかりと思しき高層ビルやマンションが立ち並び私たちを圧倒いたしました。しかしながらホスピタリティやサービスなどは洗練されていない印象が強く、どのように変化してゆくのか期待したいという思いです。
「私、晴れを呼ぶんですよ」とおっしゃるお客様の宣言どおり、一度も傘を使うことなく過ごした11日間でしたが、池州あたりから濃霧の影響により長時間の滞船を余儀なくされ船は上海までの航行を諦め300km以上西の都市南京での下船となりました。最終日は早朝の下船出発となりましたが皆様のご協力の元、無事に新幹線で上海の地へたどり着き予定の飛行機にて成田への帰途となりました。「旅は何かしらがなくっちゃ、面白くないものね!」お疲れもあったはずなのに終始明るくお過ごしいただいた皆様には感謝してもしきれない思いですが、お陰様で私も楽しい思い出とともにツアーを終えることができました。

【写真】
1枚目:景徳鎮(陶器の有名な産地)
2枚目:三峡ダム閘門
3枚目:三峡の夔門(きもん)
4枚目:大足宝頂山石刻

添乗員:岡島

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