添乗員の声
3 人
- ツアー期間:
- 2019年11月10日〜2019年11月14日
タイトルにもある青ヶ島は日本一人口の少ない村を訪ねる人口約160名東京都の秘境、アメリカの環境保護NGOが発表した「死ぬまでに見るべき世界の絶景13」に日本で唯一選ばれた島であり、確かにツアーとして行くにはかなりハードルが高く感じます。個人で行く場合は八丈島から1日1便(9人乗り)のヘリコプターが就航しており、搭乗1か月前の発売に合わせればチャンスはありますが事前に旅行会社などに募集する関係で、年間搭乗率100%でなかなか個人での予約は厳しいようです。50人乗りの定期船「あおがしま丸」を往復利用する方法しかありません。こちらのツアーは本年3月に続いて2回目のツアーです。
初日は東京竹芝桟橋より東海汽船の「橘丸」に夜21:45集合。22:30出港。特一等、特等はお部屋にシャワー、トイレ付あとの部屋にはトイレはございません。100円のコインシャワーを使っていただきます。翌朝八丈島底土港に8:50着。そのあしで9:30発「あおがしま丸」に乗船。(欠航率50%で添乗員としては心配しておりましたが無事出港し一安心)3時間ほど絨毯敷きの部屋で寝て青ヶ島に到着。専用車で宿泊する民宿為朝へ。昼食の後、大凸部山頂(423m)へガイドの案内で往復80分かけてゆっくり登りました。その後は、青ヶ島の開発に佐々木次郎太夫の墓を訪れた後、ヘリコプターの駐留地琴平神社参拝。島内唯一の店で買い物をし、民宿へ戻りました。その後、焼酎工場を見学いたしました。皆様はオチョコで平均10杯のみ、買い物をしました。夕食は定食にご飯・味噌汁は自由によそり、お風呂は1つを順番に利用し、10時頃には各部屋に分かれて就寝しました。
3日目は1日かけ島内観光。オオタニワタリ群生地、池之沢噴気孔群ではお弁当と地熱窯で蒸した野菜でピクニック気分を楽しみ和気藹藹と昼食。丸山へ登りましたが元気の良い方は丸山を一周約50分、足の弱い方は25分のハイキングです。
4日目は添乗員の私が案内し、徒歩で名主屋敷跡へ訪れました。石垣と大ソテツしか残っていませんが一見の価値はあります。唯一のお寺清受寺、駐在所などを回り民宿へ。送迎者にて港へ。前日船が欠航のため荷物の搬出入多くそれでも30分遅れただけで八丈島へ。ビューホテルの送迎でホテルへ。
5日目は8:30からたっぷり観光。八丈富士中腹のふれあい牧場、牛が垣根を越えて通路まででてきて恐る恐る展望台へ。玉石垣は青ヶ島と同じく1つの石を6個の石で囲む大里の石垣を散策。八丈八景の一つ「逢坂トンネル」より八丈本島を望み、10時からの服部屋敷で行われる島の民芸民謡を楽しみ、黄八丈の染元では山下家の息子さんが説明。昼食は島の素材をいかしたいそざき園の昼食に舌づつみを打ち、午後は地熱発電所・裏見ヶ滝・名古の展望・登龍峠・民芸あきのショッピング。宇喜多秀家・豪姫の像、そして観光ではなかなか行けない宇喜多秀家のお墓(関ヶ原の戦いで西方の西軍の大将でしたが敗れ流人として流され田努力の1号。しかし奥方の豪姫が前田家出身のため命だけは助けられ一年に一度前田家より生きている間中お米などを仕送りされたという。)八丈亜熱帯植物園をゆっくり通過。八丈空港へ。全日空で羽田へ。解散。5日間の船旅は内容の濃い旅となりました。
【写真】
1枚目: 大凸部から眺めた丸山
2枚目: 八丈島石垣
添乗員:松浦
- ツアー期間:
- 2019年11月08日〜2019年11月10日
この旅はジャンボタクシーの対応しかできないため最初から8名様限定募集です。2名の方がキャンセルされ6名様にて実施いたしました。台風シーズンになると必ず耳にする大東島は沖縄より東へ約400km離れており、東京の八丈島出身の玉置半右衛門が鳥島のアホウドリで大きな富を築き120年前に開拓者として初めて入植しサトウキビ収穫のもとを築いた島です。
羽田よりJALで那覇空港を経由し、約1時間で北大東島に到着。ジャンボタクシーにガイドさんが乗って島内観光へ。リン鉱石貯蔵庫跡を見学後、南大東島から定期船が到着するとういうニュースを得て港へ行きましたところ、たまたまお一人様下船されるということで大型クレーンにカゴ(10人乗り)を甲板に下して岸壁へ運ぶという千歳一隅の機会を目撃しまして、たまたまクレーンの方にお願いをしたところ心よく応じてくださいましたので全員でカゴに入り360度回転していただきました。本来、乗船したときにしか味わえない貴重な体験をしました。お客様にも大層喜んでいただきました。宿泊はハマユウ荘。翌日ホテルのそば北大東村民俗資料館を見学、ビロウ林、月桃加工施設(化粧水・消臭剤などを作っている)ガイドさんの親戚のサトウキビ畑に入り、皆様とまもなく収穫のサトウキビをかじりました。日本領土とされた国標は明治18年に建てられましたが現在平成28年の立派な石造りの国標が建っております。ハマユウ荘で昼食の後、日本で一番短い定期航空路に搭乗約20分で南大東島に到着。ホテルのバスでホテルよしざとへ到着。3日目は毎朝8:30に気象台より打ち上げられる観測バルーンの打ち上げを見ましたが、あっという間に上がりカメラマンの忙しいこと。昔活躍したシュガートレインを見た後ふるさと文化センター、日の丸展望台、バリバリ岩。星野洞は入場料がおひとり様800円と随分高いと思いましたが日本三大鍾乳洞(秋芳洞・龍河洞・龍泉洞)に劣らない内容で皆様も感心することしきり、今後かなりお客様も増えてゆくものと思います。前空港施設跡を利用したサトウキビで作られるラム酒工場へ。作業工程は見られませんでしたが買い物だけでも皆様にご満足いただけました。昼食は名物の「大東そばと大東寿司」。南大東島は通常サトウキビに依存しており本年は大豊作で平年の30%UPの収穫は島の皆様一様に明るく感じます。1トンあたり2万円の買い取りに対し、政府が1.6万円を負担しているとの話を伺いました。更には、島で助産婦や産婦人科がなく子供を産むことができず那覇で出産そのため交通費、診察などで一人100万円がかかるのを全額町が負担するため出生率が高く最近は平均4名産み、多い人は8名というガイドさんの話に子供が増えると島が明るくなると皆様絶賛しきりでした。
【写真】
1枚目: 10人乗りの大型クレーン
2枚目: 引退後のシュガートレイン
3枚目: 気象台から打ち上げられる観測バルーン
4枚目: 北大東島の国標
添乗員:松浦
- ツアー期間:
- 2019年10月31日〜2019年11月23日
- 船名:
- MSCファンタジア
今回はイタリアのカジュアル船「MSCファンタジア」をイタリアの西海岸に位置し、コロンブスの出身地「ジェノバ」から乗船しました。
フランス3番目の都市「マルセイユ」では、街のシンボルとなっている「ノートルダム・ド・ギャルド聖堂」で旅の無事を祈り、スペイン東の玄関口「バルセロナ」ではあと6年で完成予定の「サグラダ・ファミリア」を見学。スペイン南に位置するコスタ・デル・ソル最大の都市でありピカソの出身地「マラガ」に寄港し、ピカソの生家の前でピカソの銅像と写真を撮り、バル(スペインの居酒屋)でシーフードを山盛り食べて、ポルトガルのマデイラ島州都であり、サッカー選手クリスティアーノ・ロナウドの出身地の「フンシャル」ではロナウドの銅像と写真撮影をして、「トボガン」と呼ばれる名物そりに乗って楽しんでもらいました。
スペインのカナリア諸島で最も大きなテネリフェ島の州都「サンタクルス」に寄港した際には、快晴の中スペイン最高峰3,718mのテイデ山を見学しました。その後、ハイライトの一つ、5日間かけて大西洋を航海し赤道を通過し、ブラジル4番目の都市でブラジル最初の首都が置かれていた「サルバトール」に寄港しました。願い事が叶えてくれると言われている「ボンフィン教会(別名、奇跡の教会)」で手を合わせ、カカオとサトウキビ栽培で栄えた港町「イリェウス」では、ブラジルで有名な作家アマドの足跡をたどり、最後にブラジルの人気リゾート「イーリャ・グランデ島」では透き通るブルーラグーンをスクーナー船でクルーズしシーフードの盛り合わせで乾杯しました。
クルーズの最終地点「リオ・デ・ジャネイロ」に入港。下船後は、もう一つのハイライト、世界3大瀑布のひとつ「イグアスの滝」を1泊2日の小旅行でした。イグアスの国立公園内にある唯一のラグジュアリーなリゾートホテル「ベルモンド・ダス・カタラタス」に2連泊してイグアスの滝の見学です。ブラジル側滝とアルゼンチン側滝を見学し、悪魔の喉笛では全身滝しぶきを浴び、ヘリコプターで滝の上空を遊覧や小型ボートに乗船して滝に打たれるアトラクションに参加して大満喫しました。ヨーロッパの地中海から大西洋を横断して南米までの壮大な24日間の旅で、ご参加された皆様は、とても充実した楽しい日々を送られました。
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【写真】
1枚目:マデイラ島フンシャルに停泊中のMSCファンタジア
2枚目:3,718メートルのテイデ山(テネリフェ島・カナリア諸島)
3枚目:名物のトボガン(マデイラ島)
4枚目:イグアスの滝・悪魔の喉笛展望台より(アルゼンチン)
添乗員:栗原
- 船名
- MSCファンタジア
- ツアー期間:
- 2019年10月30日〜2019年11月01日
3年に一度開催される「第4回瀬戸内国際芸術祭」の小豆島と女木島の会場を見学、日本最多の造船量を誇る今治造船の関連会社による一生に一度は体験したい進水式、愛媛の観光スポットを加えた3日間にしてはかなり内容の濃いスケジュールとなりましたが平均年齢78歳の参加者の皆様には元気にお楽しみいただけました。
1日目は、羽田発の全日空にて高松空港へ。高松港横のホテルクレメント高松でバイキングの昼食後、高速艇で30分のクルージング。小豆島の土庄港に到着後、コシノジュンコ作の『アートノショーターミナル』や小豆島バスのガイドさんの名調子で王文志作の『小豆島の恋』をご覧頂きました。こちらの作品は竹細工の加工で、中に入って皆様寝そべって作品内より天空をご覧にいただきました。壺井栄の作品の舞台となった二十四の瞳の「岬の分教場」では小学校時代の懐かしい木製の小さな机に皆様感動されておられました。寒霞渓ロープウェイの最終便にはどうにか間に合いお楽しみいただけました。ホテル水明館には夕方18時に到着となりました。
2日目は朝8時にロビーにて集合していただき、エンジェルロード(干潮の時に島へ渡ることができる道)へ。9時にホテルのバスにて土庄港へ。参加者皆様で二十四の瞳像の前で初めての記念写真をお撮りしました。港では崔正化作『太陽の贈り物』を改めて見学。高速艇で高松へ、乗り継いでフェリーで女木島へ20分のクルージング。到着後、観光協会職員の方の案内でまず昼食会場の「鬼旬」へ。地元の軽食のあと貸切バスにて「鬼ヶ島大洞窟」へ向かいました。階段は皆様、登ることができましたが洞窟の中でかがむところがあり、1名様は残念ながら断念されました。地元の中学生の作った『オニノコ瓦プロジェクト』をみて、洞窟内を約40分ご見学いただきました。来るフェリーの中は大変混んでおり、帰りはお客様の積み残しがあると船内マイクでおどかされたため出港の40分前には早めに港へと到着いたしました。『カモメの駐車場』と『20世紀の回想』の作品を鑑賞いただいた後、フェリーへ。高松からは一度休憩をおとりいただき一気に高速道路をひた走り、四国最大のホテル今治国際ホテルへ向かい18時に到着いたしました。到着後、元気がある方は23階建ての22階から夕焼けが美しい「しまなみ海道」をご覧いただきました。今治国際ホテルの室内はかなり広く、バスルームもシャワールームもあり今まで私も20泊以上宿泊しておりますが料理・施設は最高です。
3日目はホテルを朝9時に出発。日本三大渦潮のひとつ「来島海峡」で休憩後、一度は体験したい「進水式」にご参加いただきました。国旗掲揚のあと命名式、シャンパンが割られて進水が終了しました。進水式には地元松山の中学生がバス3台できており、東日本からは私たちクルーズのゆたか倶楽部のお客様のみの参加でした。感動的な進水式を見学後、村上水軍博物館を館長さんの案内で40分見学し、今治国際ホテルでコース料理の昼食をおとりいただきました。藤堂高虎が築城した日本三大海城のひとつ今治城(あと2つは大洲城・高松城)のあと松山へ。二手にわかれて松山城と道後温泉本館での入浴をお選びいただきました。「坂の上の雲」の舞台、秋山好古・真之兄弟生誕地で館長の山崎薫さんの30分の説明の後、ビデオを観た後、最終観光地の石手寺へ向かいました。石手寺では弘法大師(空海)と衛門三郎の伝説をガイドより聞き、松山空港より羽田空港へ向かい、3日間の盛り沢山のツアーは終了しました。
少し内容がハードであったと企画者としては感じましたが、ご参加者の皆様には最後まで元気にお過ごしいただけました。
また、進水式は来年3月にツアーを企画予定でございます。お楽しみに!
【写真】
1枚目: 小豆島のアート 王文志作『小豆島の恋』
2枚目: エンジェルロード
3枚目: 階段険しい鬼ヶ島大洞窟
4枚目: 一生に一度は見てみたい進水式
添乗員:松浦
- ツアー期間:
- 2019年10月18日〜2019年10月25日
東京より新幹線にて新大阪駅へ、大阪南港よりさんふらわあにて志布志へ。熊本県唯一の国宝青井阿蘇神社礼拝後、あゆの里にて昼食。東海道五十三次をモデルにした水前寺公園を1時間散策。天守閣のみ完成した熊本城を車窓より見学し、南阿蘇のホテルグリーンピアにて露天風呂入浴。
3日目は南阿蘇大観峰より美しい景色をご覧いただき、なかなか訪れる機会のない八角形鼓楼を代表する鞠智城を訪れ、山鹿灯籠民芸館見学のあと熊本駅より九州新幹線にて小倉へ。 新門司からは阪九フェリーで大阪の泉大津港へ。奈良の大安寺は聖徳太子創建といわれるお寺の宝物館も見学し、赤目四十八滝へ。約1時間散策し、フランス公認のルーブル彫刻美術館ではミロのビーナスなどを見学し、名古屋の大須観音を見たあと名古屋港からフェリー人気日本一の太平洋フェリーいしかりで苫小牧へ。低気圧の影響でこの日10月22日はかなり揺れましたがお客様は皆様元気に食事おとりいただけました。船のイベントとしてはピアノ演奏などでのんびりお過ごしいただきました。
苫小牧到着後は、桂沢湖での紅葉、ファーム宮田を見たあとは富良野のホテルナトゥールヴァルトに宿泊。翌日は美瑛のセブンスターの木、ケンとメリーの木、白ひげの滝、青い池、旭山動物園では各自自由行動。屯田兵の記念館、兵村記念館を見学後、高速道路をひたはしり、苫小牧を19:00に出港。10月25日15:30に新潟港に到着。新幹線ときにて東京駅18:40到着、解散しました。比較的天候に恵まれ4つの大型フェリーを乗り継いだ日本一周、途中ホテルに2泊した8日間のクルーズでした。
次回は3月17日~3月22日(6日間)の船のみに宿泊する初の試み、四国・九州・本州・北海道を巡る完全日本一周クルーズです。好評受付中。すでに催行は決定しております。
【3月17日出発のツアー詳細はこちら】
【写真】
1枚目: 阿蘇山大観峰の美しい紅葉
2枚目: 赤目四十八滝
3枚目: 旭山動物園の可愛らしいペンギンたち
4枚目: 富良野のファーム富田
添乗員:松浦
- ツアー期間:
- 2019年10月15日〜2019年10月30日
- 船名:
- ダイヤモンド・プリンセス
『ダイヤモンドプリンセスで航く 秋の東南アジア大航海クルーズ』も今年で三回目を迎えました。今回も各寄港地ではゆたか倶楽部主催のオプショナルツアーにご参加いただき、各地の魅力を満喫していただきました。
最初の寄港地鹿児島では、知覧や市内を楽しむコースと、中々乗ることのない特別列車『指宿のたまて箱号』に乗って指宿に行く、2コースが催行され、鹿児島の観光をお楽しみいただきました。
厦門では、中国でありながら西洋風建築が残るコロンス島を訪れました。
チャンメイでは港から南下しホイアンとダナンに寄り、ホイアンでのシクロ体験では世界遺産の街並みをゆっくりとお楽しみいただくことができました。
ベトナム2つ目の寄港地カイランでは、入港する前に世界遺産ハロン湾を航行し、ダイヤモンド・プリンセス船上からも景色をお楽しみいただけました。カイランは今年から新しい港となり、海の上に突き出た桟橋に着岸し、そこからハロン湾のジャンク船へと向かいました。天気に恵まれ穏やかなハロン湾を楽しむことができました。
香港ではデモが心配されていましたが、観光に影響はなくピークトラムやオープントップバス等、香港らしい乗り物に乗りながら風景を楽しむことができました。
台湾の基隆では、故宮博物館でゆっくり観光した後、博物館に隣接する故宮昌華で先ほどまで見ていた美術品を模したお料理をお召し上りいただきました。
最後の寄港地の沖縄では、ガンガラーの谷散策と首里城などの観光の2コースのツアーが催行され、両方とも夜は琉球舞踊や民謡などを見ながらのお食事を楽しみました。
今クルーズでは、ゆたか倶楽部主催のプライベートパーティーを4日目に開催し、クイズ大会では景品として、泉の湯や有料レストランのペアご招待券など、お客様同士の親睦を深めていただきました。今回は日本人およそ1,300名様、外国人のお客様もおよそ1,300名様で合計2,600名様満船の人気クルーズでした。最近は日本語のイベント充実だけでなく言語に関係ない参加型のイベントも多く、船内のアクティビティもとても充実していました。
長い航海でしたが、各寄港地では、お天気に恵まれ観光を楽しむことができました。
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【写真】
1枚目: ダイヤモンド・プリンセス船上でのラグビー観戦
2枚目: 厦門
3枚目: ハロン湾クルーズ
4枚目: シクロに乗車してホイアンの町を観光
添乗員:奥津/金井
- 船名
- ダイヤモンド・プリンセス
- ツアー期間:
- 2019年10月04日〜2019年10月14日
紅葉のシーズンを迎えたアメリカ・カナダを巡る11日間のクルーズ旅行へ同行させていただきました。旅の始まりはアメリカ北東に位置するマサチューセッツ州のボストン。観光中訪れた名門校ハーバード大学のキャンパス内の紅葉は少々早かったのですが、北上する船旅に紅葉の見頃を期待しボストン港よりヴィーンダム号へ乗船。生花や美術品が飾られた内装と5万トンクラスで大きすぎない乗客数で落ち着いた環境のクルーズ船です。今回の皆様の旅の目的は、北米とカナダの紅葉、赤毛のアンの舞台を訪ねること、そして名物のお食事ロブスターと様々だったようです。
最初の寄港地はアメリカメイン州のバーハーバー。テンダーボートで上陸。早速お目当ての始まりかけた紅葉を眺めつつロブスターやチャウダースープをいただきました。旅の出足は好調で、寄港地が続くにつれて紅葉は見頃に。セントローレンス湾に浮かぶプリンスエドワード島では秋色に染まる大地をドライブし、ゆたか倶楽部のお客様だけの専用車にて赤毛のアンの舞台を観光しました。そして、名物のロブスターまるごと1匹と島の特産品である「ほくほくのポテト」をご賞味いただきました。
旅の前半、大西洋航海中は船の揺れを感じましたが、セントローレンス湾を終日クルージングしたあと、セントローレンス河に入るころには穏やかになりました。またセントローレンス河両岸の紅葉は絶景のピークを迎えていました。後半のケベックとモントリオールはカナダですが、公用語が英語でなくフランス語です。植民地戦争で英国に敗れましたが自分たちのルーツである言葉と文化を守り続けているケベック州は、北米でありながら町並みやお食事など随所にフランスの息吹を感じました。
アメリカやカナダのお食事は、『ボリュームはあるけど大味で・・・』とおっしゃる方も、ヴィーンダム号での食事は、朝はお粥や和定食、昼は巻きずしやサラダバーなど海外旅行中にはありがたいメニューが毎日提供されています。そして、最後のフォーマルナイトではロブスターテイルも出てツアー中3度もロブスターをお召し上がられた方もいらっしゃいました。アメリカ料理の定番ハンバーガーやステーキも毎日食べられますし、多種多様のチョイスができて食事に苦労される方はいらっしゃいませんでした。
今回の旅の終わりは、セントローレンス河の上流モントリオール。この辺りになると大型客船は入ってこられないため、紅葉の真っ盛りのモントリオールの港周辺はヴィーンダム1隻だけの独占でした。下船後、モントーリオールの格式のあるホテル「フェアモントホテル」に1泊して、市内観光と郊外の紅葉も満喫していただき、モントリオールから直行便を利用してご帰国となりました。内容充実の11日間でした。
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【写真】
1枚目:アンの故郷「プリンスエドワード島」シャーロットタウン港
2枚目:赤毛のアンの家
3枚目:ケベック州議事堂
4枚目:ヴィーンダム船上からモントリオールの街を見渡す
添乗員:栗本
- ツアー期間:
- 2019年10月03日〜2019年10月09日
- 船名:
- クイーン・エリザベス
英国王室より女王陛下の名称を船名に入れることが許されている唯一の船会社キュナードライン。現在クイーン・エリザベス、クイーン・メリー2、クイーン・ヴィクトリアの3隻を保有しています。歴史を遡ると、キュナードラインが北大西洋横断定期航路に初就航したのが1840年。現在93歳のエリザベス女王のお母様が命名し、初代クイーン・エリザベスが進水したのが1936年。東京オリンピックが開催される2020年、キュナードラインは就航180周年を迎え2022年にはもう1隻の新造船クィーンが船隊に加わり4隻体制となり今後も注目の船会社です。
今クルーズの魅力は何と言っても、コンパクトな日程で本格的なクルーズが楽しめることです。1週間しか休みが取れない多忙な方にお勧めです。また、おひとり様だけでの参加を限定し一人参加でもクイーン・エリザベスで様々な体験をしていただけるように特別に企画したツアーです。英国ではロンドン市内を観光後、「タイタニック号」が出航したサウサンプトン港から3代目クイーン・エリザベスに乗船しました。4泊5日という限られたクルーズ期間ではありましたが様々な体験をしていただきました。書ききれないほどございますが以下に抜粋いたします。
・英国伝統のアフタヌーンティーとともにピアノやハープの生演奏に酔いしれました。
・フォーマルにドレスアップしてエレガントな装いでお食事
・大きなダンスホール「クイーンズルーム」にて、日中には初心者レッスンを受け、夜にダンスパーティにデビュー
・2階建ての「ロイヤルコート・シアター」では、エリザベス女王が観覧したと言われる、15番のボックス席でシャンパンを片手に優雅にハリウッド・ミュージカルを観劇
・ブリッジ(カードゲーム)で外国の方と対戦
・落ち着いた雰囲気の図書室で読書
・英国パブの「ライオン・パブ」で本場の黒ビールを初体験
・サウナやジャグジーでリラクゼーションタイム
・開催中のラグビーワールドカップの熱戦を大画面で応援
などなど短い時間ではありましたが充実したクルーズライフを過ごされました。寄港地では、オランダ・アイマンデンからアムステルダムに行き、アンネ・フランクが隠れていた家や運河クルーズをお楽しみいただいたり、国立美術館でフェルメールの有名な「ミルクを注ぐ女性」を鑑賞したり、東京駅のモデルになったアムステルダム中央駅も観光することができました。7日間と短かい期間ではありましたが、とても充実したご旅行となり、またお一人参加の皆様の絆も、日々深まっていきとても楽しい旅行となりました。
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【写真】
1枚目:クィーン・エリザベス外観
2枚目:アムステルダムの運河
3枚目:ビッグバンドボール
4枚目:タワーブリッジ
添乗員:細田
- 船名
- クイーン・エリザベス
- ツアー期間:
- 2019年08月23日〜2019年09月06日
- 船名:
- ノーティカ
今回のクルーズの魅力の1つは英国のサウザンプトン港から北海、バルト海沿岸の9カ国に寄港する盛りだくさんの寄港地観光。もうひとつの魅力は、元仏大統領シャルル・ド・ゴール氏のプライベートシェフをつとめたジャック・ペパン氏監修の美食でした。パナマ運河、スエズ運河と並ぶ世界三大運河の「キール運河」を通航も見どころで、船のデッキでパットゴルフをしながら通航の様子を見学するという忘れがたい体験もできました。ブリュージュではベルギーチョコの香り漂う運河を散策。ストックホルムではノーベル賞授賞晩餐会で有名なストックホルム市庁舎を訪問し、日本人授賞者の功績を誇りに思いました。ヘルシンキでは北欧のデザインを見て回り、サンクト・ペテルブルクでは、エルミタージュ美術館の有名な絵画や、エカテリーナ宮殿の贅をつくした「琥珀の間」で目の保養をしました。バルト3国のエストニアのタリンは城壁に囲まれ、おとぎの国にトリップしたかのようでした。リトアニアのクライペダでは琥珀について知識を深めました。ポーランドのグダンスクは歴史的建造物が連なる王の道が美しく、今回最も評価の高かった寄港地でした。コペンハーゲン港で下船。どこの寄港地でもお天気に恵まれ、印象に残る船旅となりました。
小型プレミアム客船で美食とパーソナルタッチのサービスを提供するオーシャニアクルーズはまだ日本では知名度も低く日本人乗客も年間を通して少ないですが今後ゆたか倶楽部としてツアー設定数を増やしていく予定です。
【写真】
1枚目:オーシャニア・ノーティカとクルシュ砂州
2枚目:キール運河
3枚目:グダニスク広場
4枚目:エカテリーナ宮殿
添乗員:細田
- 船名
- ノーティカ
- ツアー期間:
- 2019年08月15日〜2019年08月23日
- 船名:
- ダイヤモンド・プリンセス
台風10号の影響で残念ながら今クルーズの目玉である「熊野大花火大会」は中止となりました。この影響によりプリンセスクルーズ社として初寄港の和歌山下津港には一日遅れで入港しました。それにも関わらず、地元和歌山の人たちは熱烈歓迎。沢山のイベントを用意していただき盛大に迎えてくれました。ゆたか倶楽部主催の寄港地観光では醤油の発祥地湯浅にご案内。温泉にも入り和歌山を満喫する事が出来ました。
高知では8月12日によさこい祭りが終わったばかりでしたが、ダイヤモンド・プリンセスが寄港した為、はりまや橋付近の商店街でよさこいの演舞が行われました。日曜日という事もあり、高知名物日曜市も楽しむことができました。釜山は午後の入港のため滞在時間が短かったのですが、出港が夜だったので釜山の素敵な夜景を楽しむことができました。ダイヤモンド・プリンセスの生まれ故郷である長崎へも寄港。徒歩圏内に大浦天主堂やグラバー園、有名な長崎ちゃんぽん発祥のお店などのレストランもあり、短い時間ではございますが思い思いに長崎を堪能していただきました。出港後、軍艦島も船上からご覧いただけました。最後の寄港地である宮崎県の油津ではゆたか倶楽部主催の寄港地ツアーで鵜戸神宮や青島神社などのパワースポットを巡りました。
今回は船内で夏祭りが行われ、多くの人が浴衣を着て縁日のゲームに参加し、最後には国籍関わらず15階のデッキで輪になって盆踊りを楽しみました。今回の乗客数は2,700名でそのうち日本人は1,156名でした。日本人乗務員も約100名と多いため、船内各所に日本語スタッフがおり言葉の不便を全く感じません。外国船の雰囲気を残し言葉の心配がないダイヤモンド・プリンセスは外国船が初めての方にとくにオススメです。
【写真】
1枚目:船内の夏祭りの様子
2枚目:長崎港松枝ふ頭に停泊中のダイヤモンド・プリンセス
3枚目:湯浅の醤油蔵(和歌山)
4枚目:海雲台の夜景(釜山)
添乗員:奥津/山崎
- 船名
- ダイヤモンド・プリンセス





東京本社に電話(03-5294-6261)