添乗員の声
- ツアー期間:
- 2020年03月04日〜2020年03月15日
今回はお大師さん(弘法大師)が弘仁6年(815年)にご開創された四国霊場八十八ケ所を1回で巡拝し、御礼参りに高野山・奥の院まで向かう12日間の長旅でした。
特に今年は閏年にあたり「逆打ち」といい八十八番から反時計回りに巡りました。これは通常の「順打ち」より3倍の功徳があるといわれています。
今年はコロナウイルスの影響で12日間にわたり1台のバスにもお目にかからず4年前の「逆打ち」を経験している添乗員としては拍子抜けしてしまいました。
参加者は60代から80代の方々でステッキをご使用されている方も中にはいましたが道中、一番きつい45番岩屋寺も全員で参加できたことから残りもまず大丈夫だと思いました。結果、天候にも恵まれ全八十八寺を全員で無事巡拝できました。
このコースは四国で10泊するホテルのうち7ケ所が温泉付きであり、高野山を含めて全てバス・トイレ付きのお部屋をご用意しており他社と比較すると1割程度ご旅行代金が高くなりますが大変人気があります。途中パンフレットにないところを10カ所程、観光に入れて大変お喜びいただけました。
次回は10月4日出発で同行二人逆打ちの巡拝を企画しております。是非ご体験ください。
説明会を東京本社と大阪営業所にて2回行いますので、ご不安な方はぜひご参加ください。先達がご説明いたします。
【写真】
1枚目: 14番常楽寺 巨木の上に座るアララギ大師
2枚目: 41番龍光寺
3枚目: 63番吉祥寺 成就石
4枚目: 松山の郷土料理 五志喜鯛そうめん
添乗員:松浦
- ツアー期間:
- 2020年02月09日〜2020年02月18日
- 船名:
- ジュエル・オブ・ザ・シーズ
エミレーツ航空を利用して一路、アラブ首長国連邦ドバイへ。異国情緒漂う都市からお一人様参加の旅がスタートです。
ドバイを出港し最初の寄港地アブダビへ。経済力を物語る華麗なシェーク・ザイードモスク、石油産出前の暮らしを再現したヘリテージビレッジでは対岸のビル群との違いに驚きました。夕方になると風が強いためシルバニアス島に向かうことが出来ないとの船長からの案内がありました。アブダビにもう1日留まることになりました。皆様の安全を考え急な航路変更も船旅ならではです。翌日アブダビを離れてからは終日航海を経て、オマーンへ到着。首都のマスカットはアラブ首長国連邦の平らな砂漠地帯とは一変、石灰岩の岩壁がそびえます。乳香の甘い香りの漂うマトラスーク、1月に亡くなられたカブース前国王の宮殿、オペラハウスやグランドモスクを見学しました。白亜の大理石はいったいどれだけの量が使われているのでしょう。最後の寄港地はハサブ。伝統的なダウ船クルーズではイルカと遭遇することができました。
いっぽう船内では最後の船内ライフを最後まで存分に楽しみいただきました。シアターではタンゴやベリーダンスショーが行われ、音楽も船内のあちらこちらで流れ、踊り出す人達も。ダイニングでもウェイター達が階段へあがり歌を披露し、最後まで楽しませてくれました。
ドバイで下船後は歴史的建造物群のバスタキアやゴールドスークやスパイススーク、世界一高いビルのブルジュ・ハリファの展望台に上がりドバイを最後までご満喫いただき帰国の途につきました。旅行はじめは少し肌寒かったものの、後半はアラビアらしい青空と暖かさに包まれた魅惑のアラビアンクルーズでした。
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【写真】
1枚目:ドバイ港停泊中のジュエル・オブ・ザ・シーズ
2枚目:ハサブのダウ船クルーズ
3枚目:シェークザイードモスク
4枚目:最後の晩餐時のダイニングスタッフ集合
添乗員:鈴木
9 人
船友の集い西日本地区第8回 航海安全・船友福壽を祈願して二大初詣めぐり「住吉大社」と狛ねずみの「木津の大国さん」
- ツアー期間:
- 2020年01月11日〜2020年01月11日
2020年最初の船友の集いは恒例の初詣です。関西地区を中心に24名の会員様にご参加いただきました。
今年は、子年にちなみ全国でも大変珍しい狛ねずみが迎えてくれる木津の大国さんで有名な「大国主神社(敷津松之宮)」と大阪の初詣人気No1の「住吉大社」の2か所を参拝しました。この二つの神社は深いつながりがあり、神功皇后が三韓を平定されて「住吉大社」に凱旋報告のため、敷津浦を航海されたとき荒い波が打ち寄せられるのを見られ、素戔鳴尊(すさのおのみこと)をお祀りになり航海の安全を祈られた場所が「敷津松之宮(木津の大国さん)」の始まりとなります。そして、狛ねずみが居る事から関西の今年一番のパワースポットとも言われておりますので、とても縁起の良いこのニ社を選びました。
更に住吉大社では航海安全と船友の皆様の福壽を祈り、全員で厳かな雰囲気の中、ご祈祷と御神楽を受けいただきました。
その時にいただきました木札は大阪営業所にてお祀りさせていただいておりますので、ぜひお近くに来られた際は見に来てください。
初詣の後は、新年会を兼ねたご昼食へ。今回のお食事会場の「料亭 天王殿」は今年行われたG20サミット大阪で、前河野外務大臣主催の夕食会に選ばれました。
大阪市内では珍しい庭園付きの料亭にてゆっくりと丁寧に作られたお食事を一品ずつゆったりとお召し上がりいただき、お正月らしい華やかなお料理は味はもちろん目でも楽しめる大満足の会席でした。乾杯でご用意いたしました美味しい日本酒にお話もすすみ、和気藹々としたあっという間の2時間でした。
西日本の船友の集いでは、会員様同士の情報交換や交流の為、年4回の開催を予定しております。次回は4月1日(水)で「桜と船遊び」をテーマに大川(旧淀川)にて屋形船を貸切りお花見をいたしますので、ぜひ次回もご期待ください。
【写真】
1枚目:住吉大社反橋
2枚目:住吉神社初辰まいり
3枚目:天王殿 新春の八寸
4枚目:木津の大国さん「狛ねずみ」
添乗員:大久保/樽本
- ツアー期間:
- 2019年12月27日〜2020年01月04日
- 船名:
- クァンタム・オブ・ザ・シーズ
数多くのエンターテインメント客船を所有するロイヤルカリビアン社の16万トンクラスの最新鋭客船“クァンタム・オブ・ザ・シーズ”にてシンガポール発着の年末年始クルーズに同行しました。
寒い日本を飛び出し、日本航空37便にてシンガポールへ。夕食は市内レストランにてペッパークラブなどの海鮮中華を堪能していただきました。本日の宿泊はシンガポールで老舗の「グッドウッド・パークホテル」。飛行機での長旅の疲れを癒していただきました。
翌日はシンガポールのシンボルであるマーライオンの写真撮影やマリーナ・ベイ・サンズの屋上展望台からシンガポールを一望しました。そして、いよいよ“クァンタム・オブ・ザ・シーズ”に乗船です。乗客はインドネシアやマレーシア、オーストラリアと色々な国の方が約4700名様乗っており、船の中でも陽気な声が聞こえていました。
寄港地はというとマレーシアのポートケラン、ペナン島とタイのプーケット島の3か所です。全て専用車にて観光しました。ポートケランではマレーシアの首都クアラルンプールまで足を延ばし近代的な街を見学し、ペナン島では色々なアート作品が有名な世界遺産の街ジョージタウンにて名物の乗り物「トライショー」乗車体験をお楽しみいただきました。プーケット島はテンダーボートを利用しパトンビーチに上陸します。ツアーでは象乗り体験へ。象乗りは途中ハラハラすることもありましたが、のんびりと園内を散歩してめったに体験できない貴重な経験ができました。観光終了後は、パトンビーチ周辺でマッサージやお買い物も楽しめます。
そして、今回最大のイベントであるカウントダウンパーティーは船内で盛大に行われ、世界中の方々と迎える新年という素敵な経験が出来ました。船内にはロッククライミングやアイフライ(スカイダイビングシュミレーター)、ノーススター(360℃眺めが楽しめる展望デッキ)に圧巻のショーと楽しみがいっぱい詰まった船です。アクテビティやイベント、ショーがお好きな方にお勧めのクルーズです。
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【写真】
1枚目:カウントダウンパーティー
2枚目:ロボットバー
3枚目:ノーススター
4枚目:象のショー(プーケット島)
添乗員:山崎
- ツアー期間:
- 2019年12月21日〜2020年01月06日
- 船名:
- クイーン・エリザベス
このツアーは世界で最も有名な豪華客船クィーンエリザベスにて夏の南半球オーストラリア・タスマニア島とニュージーランドの南島と北島17日間かけて、ゆっくりと旅を堪能するという内容です。見所の多い寄港地ではゆたか倶楽部専用車にて、現地日本語ガイド同行の観光をご案内しますので充実したコース内容となっています。そしてクィーン・エリザベスにてクリスマスと年末年始をお過ごしいただく2大イベント付きの優雅なクルーズです。
オーストラリア南東部の港湾都市メルボルンよりクィーンエリザベス号へご乗船。中央に吹き抜けるグランドロビーでは、初代クィーンエリザベスをモチーフとしたアールデコ調の気品あふれる寄木細工とポインセチアなどのクリスマス装飾が皆様を迎えてくれました。タスマニア島のバーニー港からの2日間の航海では、サンタクロースの登場、クリスマスキャロルや船長参列のミサもあり日本とは一味違うクリスマスをお過ごしいただきました。
ニュージーランドでは、世界遺産登録のフィヨルドランド国立公園にて3つの壮大なフィヨルドを遊覧。北緯45度の温帯雨林で年間の降雨量は屋久島より多い地域ですが、午後は南半球の強い日差し中で青空のもと絶景クルージングとなりました。南島のオタゴ地方ではスコットランド人よって開拓されたダニーデンの街やラーナック城、ペンギンや、アザラシなどが生息するペンギン保護地域を観光。2011年の震災の跡が残るクライストチャーチでは一般家庭を訪問し、エイボン川にて人気の小舟の遊覧パンティングを体験いただきました。北島ウエリントンではケーブルーカーに乗車し首都となる街を一望できる展望台へ、国会議事堂やバラ園、テパパ博物館などをめぐりました。
年末年始はニュージーランド最大の都市オークランドに2日間停泊のため、大晦日は郊外まで足を延ばしワイトモ鍾乳洞の神秘的な光を放つ土ボタル鑑賞へ。街を出ると緑豊かな丘陵地帯へ入り、これぞニュージーランドという牧場風景が続きました。帰船後ニューイヤーイブのご馳走をいただいた後は、いよいよクィーンエリザベス船上にてカウントダウン。今回乗客2000名中約1600名がオーストラリア人、次いで英国人174名、日本人63名と乗船しており、日本人乗客へのおもてなしとして年越しそばが用意されていました。お蕎麦をいただきスカイタワーを背景に打ちあがる花火を鑑賞しながら日本より4時間早く、世界でいちばん早く2020年を迎えました。メルボルン下船後はワインの名産地ヤラバレーを訪ね、ワイナリーにて地元ワインと共にお食事を。ツアー最後はメルボルン市内を巡りほっとするお味の和食をお召し上がりいただいた後、日本航空ビジネスクラス直行便にてご帰国いただきました。
クルーズ中にクリスマスと年越しの2大イベントが含まれたクルーズでしたが、14泊中7日間の終日航海日があったためクィーンエリザベス船内にてゆったりお寛ぎいただくことができましたし、客室など一部の設備は2018年に一新され快適にお過ごしいただけたことと思います。英国の食事は日本人の口に合わないのではと思われていた方もいらっしゃいましたが、スチュワードが一品ずつお好みの品をサーブしてくれる英国伝統のアフタヌーンティーや本場英国式パブランチは盛況で終日航海日は席の確保が難しいほどでした。南極からの冷たい南風が吹き込む日もありましたが、ベストシーズンのニュージーランドとオーストラリアの大自然と豪華客船クィーンエリザベスを満喫いただいた17日間の旅でした。
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【写真】
1枚目:船内のグランドロビーのクリスマス装飾
2枚目:世界遺産フィヨルド国立公園内遊覧クルーズ
3枚目:クライストチャーチのエイボン川パンティングの様子
4枚目:QE船上から眺めた年越し花火の様子
添乗員:栗本

- 船名
- クイーン・エリザベス
5 人
- ツアー期間:
- 2019年11月25日〜2019年11月28日
今回のツアーは東西より計12名様にご参加いただきました。東京は暖かでしたが隠岐は雨が降りだし気温12度と少し寒かったように感じました。まずは、「隠岐モーモードーム」で800年の伝統を誇る後鳥羽上皇の気持ちを慰めるために始まった日本一歴史のある牛突きを12名の貸切で見学。闘争心いっぱいの牛は迫力満点でした。次に、隣の国分寺を見学いたしましたが、あいにくご住職が不在でいつもの名調子のお話が聞けず、ガイドの方にご説明いただきました。その後、水若酢神社、玉若酢神社についてもご説明いただきました。宝物館を開けていただき、駅鈴の音を聞かせていただきましたが、金銀・鉛などの合金の音の高さに感心しきりでした。ご夕食は裏の末廣にて隠岐の和食を堪能いただきました。
2日目は西郷港よりフェリーにて島前の菱浦へ。まずは、後鳥羽上皇御火葬塚、隠岐神社を見学し、金光寺へ。昼食は隠岐牛のランチをご堪能いただき、昼過ぎからは菱浦から隠岐汽船の40人乗りの船をチャーターして知夫里島の「赤壁」へ。途中、洞窟にも船長は嬉しいことにチャレンジしてくださり、波が穏やかだったので、船引運河(大正期に開通)にも入っていただけました。下船後、バスにて赤尾展望所、摩天崖の二大景勝地を下車観光でお楽しみいただきました。宿泊地「リゾ隠岐ロザージュホテル」では大浴場もあり皆様にはご満足いただけました。
3日目はゆっくりとホテルのバスにて出発し別府港へ。フェリー「しらしま」1等席にて約3時間の船旅ののち、境港に到着。船内では鶴丸の美味しいお弁当をお配りいたしました。境港からはバスにて約1時間、「足立美術館」へ。当美術館は16年連続庭園日本一に輝き横山大観の絵も日本で一番所蔵おり、ゆったり2時間の見学時間を取りご覧いただきました。見学後、「皆生温泉つるや」に到着。3泊目にして初めて温泉の大浴場に入浴いたしました。
4日目は因幡の白兎の伝説の白兎海岸(白兎神社)に寄り日本最大の砂丘、「鳥取砂丘」へ。その後、世界一の「砂の美術館」に入館。今年のテーマは南アジアで破壊されたバーミヤンの遺跡などをたっぷりとご覧いただきました。「こんなにすごいとは思わなかった」と一様に皆様、感動しきりでした。1月中旬には次の作品へ取り掛かり、改めて4月にオープンするとのお話でした。
そして、皆様まちに待った賀露港の渡部旅館の蟹料理です。カニ刺し、茹でカニ、焼きガニ、カニ味噌、カニスキ、カニ雑炊のフルコース90分をご用意いたしました。カニ刺しは皆様初めてお召し上がりいただけ、とてもご満足いただけました。カニ雑炊は本来、2杯でも3杯でも食べられるのですが、お腹がいっぱいになってしまい皆様1杯だけお召し上がりになられました。
西日本から参加の方はスーパー北斗で鳥取駅から新大阪へ、東日本から参加の方は鳥取空港(コナン空港)から羽田空港へ。定刻通りに到着し4日間の旅が無事終了しました。
【写真】
1枚目:迫力満点!隠岐名物牛突き
2枚目:チャーター船海上よりご覧いただいた赤壁
3枚目:鳥取砂丘
4枚目:砂の美術館
添乗員:松浦
- ツアー期間:
- 2019年11月18日〜2019年11月20日
- 船名:
- MITSUI OCEAN FUJI
ぱしふぃっくびいなすで横浜港から16:00出港。今回のお客様は8名様ジャンボタクシーめいいっぱいの参加者です。
11月18日夜のショーは夏樹陽子さんの「センチメンタルLive」。一世を風靡びしたドラマの女王が歌とトークで1時間たっぷり楽しませてくれました。
2日目は四日市港8時30分にピアノサロンに集合し、中部地方の紅葉のメッカ香嵐渓へ。ところがドライバーが道を間違えてしまい新東名高速へ入り高速道路からおりたのは岡崎・蒲郡になり急遽コースを逆にしました。そのため11時に八丁味噌の「カクキュー」へ。30分の味噌蔵の説明のあと試飲と買い物、八丁味噌は色が濃い割には塩分が通常の味噌より少ないことに皆さま驚きました。岡崎城そばの岡崎ニューグランドホテルで松花堂弁当とお刺身の食事とデザートをいただき、おくれたお詫びに徳川家康の菩提寺、大樹寺へ。歴代の将軍の位牌はあの綱吉は126㎝の背しかないことにびっくり。2代目将軍秀忠が一番高く160㎝位牌の高さイコール将軍の背の高さに皆さま終始驚いていました。中部地方一番人気の香嵐渓の紅葉は今が盛りの時に当たりましたが、人の多さになかなか思うように歩けませんでしたが、なんとか17時20分に四日市港につきました。夕食は和食、前菜三種は柿とほうれん草の白和え、鮟肝ポン酢、蟹味噌胡瓜いくらまぶし、お造りはかんぱちの焼霜造り 赤貝、里芋饅頭の鼈甲餡、みつせ鶏の朴葉味噌焼き、蓮根の挟み揚げと野菜の天麩羅、栗御飯、吸い物、香の物、柚子道明寺のデザート。料理長藤原誠治さんになってから今までと全く違った料理の繊細さに舌を巻き偶然に久しぶりに会い本人を目の前に褒めたたえてしまいました。3日目は大阪港に9時30分入港。皇室ゆかりの寺院と紅葉の名所3か所に比叡タクシー宮原ドライバーの丁寧なご案内により仁和寺の特別公開の観音堂と庭園へ。ここ大変混んでおり1時間かかりました。宝ヶ池「ゆば泉」でゆばを中心の食事には1時間30分もかかりました。皆様大変満足いただき、今度個人的に利用したいというお客様もおりました。岩倉の実相院では庭園のもみじは満開でしたが「床もみじ」を見るにはまだ1週間早いように思いました。最後は皇室ゆかりの寺院として御寺・泉涌寺は日本で唯一皇室の菩提寺にあたえられ御寺(みてら)の名前が付くお寺です。鎌倉時代の四条天皇以来14代の天皇陵墓を柵の外より拝みましたが、皇室の柏手は1回1礼とのことがガイドの案内により皆様一緒に拝礼しました。17:12発ののぞみで東京へ。8名の旅でしたがめいいっぱい楽しんだ有意義の3日間でした。
【写真】
1枚目: 紅葉美しい香嵐渓
2枚目: 皇室ゆかりの寺院である泉涌寺
3枚目: 大樹寺
添乗員:松浦
3 人
- ツアー期間:
- 2019年11月10日〜2019年11月14日
タイトルにもある青ヶ島は日本一人口の少ない村を訪ねる人口約160名東京都の秘境、アメリカの環境保護NGOが発表した「死ぬまでに見るべき世界の絶景13」に日本で唯一選ばれた島であり、確かにツアーとして行くにはかなりハードルが高く感じます。個人で行く場合は八丈島から1日1便(9人乗り)のヘリコプターが就航しており、搭乗1か月前の発売に合わせればチャンスはありますが事前に旅行会社などに募集する関係で、年間搭乗率100%でなかなか個人での予約は厳しいようです。50人乗りの定期船「あおがしま丸」を往復利用する方法しかありません。こちらのツアーは本年3月に続いて2回目のツアーです。
初日は東京竹芝桟橋より東海汽船の「橘丸」に夜21:45集合。22:30出港。特一等、特等はお部屋にシャワー、トイレ付あとの部屋にはトイレはございません。100円のコインシャワーを使っていただきます。翌朝八丈島底土港に8:50着。そのあしで9:30発「あおがしま丸」に乗船。(欠航率50%で添乗員としては心配しておりましたが無事出港し一安心)3時間ほど絨毯敷きの部屋で寝て青ヶ島に到着。専用車で宿泊する民宿為朝へ。昼食の後、大凸部山頂(423m)へガイドの案内で往復80分かけてゆっくり登りました。その後は、青ヶ島の開発に佐々木次郎太夫の墓を訪れた後、ヘリコプターの駐留地琴平神社参拝。島内唯一の店で買い物をし、民宿へ戻りました。その後、焼酎工場を見学いたしました。皆様はオチョコで平均10杯のみ、買い物をしました。夕食は定食にご飯・味噌汁は自由によそり、お風呂は1つを順番に利用し、10時頃には各部屋に分かれて就寝しました。
3日目は1日かけ島内観光。オオタニワタリ群生地、池之沢噴気孔群ではお弁当と地熱窯で蒸した野菜でピクニック気分を楽しみ和気藹藹と昼食。丸山へ登りましたが元気の良い方は丸山を一周約50分、足の弱い方は25分のハイキングです。
4日目は添乗員の私が案内し、徒歩で名主屋敷跡へ訪れました。石垣と大ソテツしか残っていませんが一見の価値はあります。唯一のお寺清受寺、駐在所などを回り民宿へ。送迎者にて港へ。前日船が欠航のため荷物の搬出入多くそれでも30分遅れただけで八丈島へ。ビューホテルの送迎でホテルへ。
5日目は8:30からたっぷり観光。八丈富士中腹のふれあい牧場、牛が垣根を越えて通路まででてきて恐る恐る展望台へ。玉石垣は青ヶ島と同じく1つの石を6個の石で囲む大里の石垣を散策。八丈八景の一つ「逢坂トンネル」より八丈本島を望み、10時からの服部屋敷で行われる島の民芸民謡を楽しみ、黄八丈の染元では山下家の息子さんが説明。昼食は島の素材をいかしたいそざき園の昼食に舌づつみを打ち、午後は地熱発電所・裏見ヶ滝・名古の展望・登龍峠・民芸あきのショッピング。宇喜多秀家・豪姫の像、そして観光ではなかなか行けない宇喜多秀家のお墓(関ヶ原の戦いで西方の西軍の大将でしたが敗れ流人として流され田努力の1号。しかし奥方の豪姫が前田家出身のため命だけは助けられ一年に一度前田家より生きている間中お米などを仕送りされたという。)八丈亜熱帯植物園をゆっくり通過。八丈空港へ。全日空で羽田へ。解散。5日間の船旅は内容の濃い旅となりました。
【写真】
1枚目: 大凸部から眺めた丸山
2枚目: 八丈島石垣
添乗員:松浦
- ツアー期間:
- 2019年11月08日〜2019年11月10日
この旅はジャンボタクシーの対応しかできないため最初から8名様限定募集です。2名の方がキャンセルされ6名様にて実施いたしました。台風シーズンになると必ず耳にする大東島は沖縄より東へ約400km離れており、東京の八丈島出身の玉置半右衛門が鳥島のアホウドリで大きな富を築き120年前に開拓者として初めて入植しサトウキビ収穫のもとを築いた島です。
羽田よりJALで那覇空港を経由し、約1時間で北大東島に到着。ジャンボタクシーにガイドさんが乗って島内観光へ。リン鉱石貯蔵庫跡を見学後、南大東島から定期船が到着するとういうニュースを得て港へ行きましたところ、たまたまお一人様下船されるということで大型クレーンにカゴ(10人乗り)を甲板に下して岸壁へ運ぶという千歳一隅の機会を目撃しまして、たまたまクレーンの方にお願いをしたところ心よく応じてくださいましたので全員でカゴに入り360度回転していただきました。本来、乗船したときにしか味わえない貴重な体験をしました。お客様にも大層喜んでいただきました。宿泊はハマユウ荘。翌日ホテルのそば北大東村民俗資料館を見学、ビロウ林、月桃加工施設(化粧水・消臭剤などを作っている)ガイドさんの親戚のサトウキビ畑に入り、皆様とまもなく収穫のサトウキビをかじりました。日本領土とされた国標は明治18年に建てられましたが現在平成28年の立派な石造りの国標が建っております。ハマユウ荘で昼食の後、日本で一番短い定期航空路に搭乗約20分で南大東島に到着。ホテルのバスでホテルよしざとへ到着。3日目は毎朝8:30に気象台より打ち上げられる観測バルーンの打ち上げを見ましたが、あっという間に上がりカメラマンの忙しいこと。昔活躍したシュガートレインを見た後ふるさと文化センター、日の丸展望台、バリバリ岩。星野洞は入場料がおひとり様800円と随分高いと思いましたが日本三大鍾乳洞(秋芳洞・龍河洞・龍泉洞)に劣らない内容で皆様も感心することしきり、今後かなりお客様も増えてゆくものと思います。前空港施設跡を利用したサトウキビで作られるラム酒工場へ。作業工程は見られませんでしたが買い物だけでも皆様にご満足いただけました。昼食は名物の「大東そばと大東寿司」。南大東島は通常サトウキビに依存しており本年は大豊作で平年の30%UPの収穫は島の皆様一様に明るく感じます。1トンあたり2万円の買い取りに対し、政府が1.6万円を負担しているとの話を伺いました。更には、島で助産婦や産婦人科がなく子供を産むことができず那覇で出産そのため交通費、診察などで一人100万円がかかるのを全額町が負担するため出生率が高く最近は平均4名産み、多い人は8名というガイドさんの話に子供が増えると島が明るくなると皆様絶賛しきりでした。
【写真】
1枚目: 10人乗りの大型クレーン
2枚目: 引退後のシュガートレイン
3枚目: 気象台から打ち上げられる観測バルーン
4枚目: 北大東島の国標
添乗員:松浦
- ツアー期間:
- 2019年10月31日〜2019年11月23日
- 船名:
- MSCファンタジア
今回はイタリアのカジュアル船「MSCファンタジア」をイタリアの西海岸に位置し、コロンブスの出身地「ジェノバ」から乗船しました。
フランス3番目の都市「マルセイユ」では、街のシンボルとなっている「ノートルダム・ド・ギャルド聖堂」で旅の無事を祈り、スペイン東の玄関口「バルセロナ」ではあと6年で完成予定の「サグラダ・ファミリア」を見学。スペイン南に位置するコスタ・デル・ソル最大の都市でありピカソの出身地「マラガ」に寄港し、ピカソの生家の前でピカソの銅像と写真を撮り、バル(スペインの居酒屋)でシーフードを山盛り食べて、ポルトガルのマデイラ島州都であり、サッカー選手クリスティアーノ・ロナウドの出身地の「フンシャル」ではロナウドの銅像と写真撮影をして、「トボガン」と呼ばれる名物そりに乗って楽しんでもらいました。
スペインのカナリア諸島で最も大きなテネリフェ島の州都「サンタクルス」に寄港した際には、快晴の中スペイン最高峰3,718mのテイデ山を見学しました。その後、ハイライトの一つ、5日間かけて大西洋を航海し赤道を通過し、ブラジル4番目の都市でブラジル最初の首都が置かれていた「サルバトール」に寄港しました。願い事が叶えてくれると言われている「ボンフィン教会(別名、奇跡の教会)」で手を合わせ、カカオとサトウキビ栽培で栄えた港町「イリェウス」では、ブラジルで有名な作家アマドの足跡をたどり、最後にブラジルの人気リゾート「イーリャ・グランデ島」では透き通るブルーラグーンをスクーナー船でクルーズしシーフードの盛り合わせで乾杯しました。
クルーズの最終地点「リオ・デ・ジャネイロ」に入港。下船後は、もう一つのハイライト、世界3大瀑布のひとつ「イグアスの滝」を1泊2日の小旅行でした。イグアスの国立公園内にある唯一のラグジュアリーなリゾートホテル「ベルモンド・ダス・カタラタス」に2連泊してイグアスの滝の見学です。ブラジル側滝とアルゼンチン側滝を見学し、悪魔の喉笛では全身滝しぶきを浴び、ヘリコプターで滝の上空を遊覧や小型ボートに乗船して滝に打たれるアトラクションに参加して大満喫しました。ヨーロッパの地中海から大西洋を横断して南米までの壮大な24日間の旅で、ご参加された皆様は、とても充実した楽しい日々を送られました。
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【写真】
1枚目:マデイラ島フンシャルに停泊中のMSCファンタジア
2枚目:3,718メートルのテイデ山(テネリフェ島・カナリア諸島)
3枚目:名物のトボガン(マデイラ島)
4枚目:イグアスの滝・悪魔の喉笛展望台より(アルゼンチン)
添乗員:栗原

- 船名
- MSCファンタジア