お客様の声

23万トン客船、地中海クルーズ体験記

バルセロナで乗船時、私はシンフォニーを見て思わず「でかいなあ」と呟いた。豪華な設備や乗客・クルー計8245名にも驚いたが、何より目を見張ったのは、沢山の国から多様な人達が参加している事。一瞬、あたかもオリンピックの真っ只中にいる感覚に陥った。
寄港地はいずれの地も、歴史の重みが町を彩り心地良かったが、私に最も強烈な衝撃を与えたのは、一世紀のポンペイ遺跡。日本の同時代、弥生の登呂遺跡などを頭に描き、気候・環境・文明の違いに思いを馳せた。
今回は、6組12人と添乗員1人のクルーズでした。ご一緒の皆様は、話題豊富で個性もキラキラしていて、終始楽しく和気藹々の毎日でした。心よりお礼申し上げます。そして添乗員のIさん、豊かな経験を生かして、我々一同を、印象深い旅に導いて頂き、只々感謝あるのみです。有難うございました。

《千葉県》O.Kさま( 60代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

世界最大のクルーズ船での歴史の旅、楽しんでいただけてよかったです。

★姉妹船ハーモニー・オブ・ザ・シーズの動画は下記よりご覧ください。

灯台あれこれ

船名
にっぽん丸
ツアー
ゴールデンウィーク日本一周クルーズ
ツアー期間
2018年04月26日~2018年05月06日

海原から、又、山間より見ゆる灯台にはそれぞれ趣があります。
すぐそこに見えて歩き始めるが思ったよりずっと遠く、細いくねくねした道を喘ぎながら登る。どこの灯台もこの様だった。
しかし今回のクルーズでいろいろ知り得た。日本の灯台五十選、日本の灯台の父はフランス人のブラントンと知る。崎と書くのは山、埼と書くのは海や荒地、日御碕の碕は海岸の地形のゴロゴロを表わす等……。灯台名も面白く全国を廻って見たくなった。
最新型は大型レンズ五基、直径二・六メートルの灯台もあるそうだ。ハワイ航行より日本で一番早く見える金華山、光が一番遠くまで届く室戸岬など船内での灯台クイズで知る。
何よりも船の航路や陸地の遠近所在、出入国船舶の港口の位置など改めて大きな役割を知る。男鹿では下船して入道崎へ、モノクロは灯台がはっきり見えるように色分けしたと聞く。見上げながらこれからの航海の無事を祈り、江差へ航行、船長さん、機関長さんのご苦労に感謝してクルーズを下りました。

《埼玉県》O.Mさま( 70代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

灯台も奥深いのですね。勉強になりました。

これだから旅はやめられない

船名
にっぽん丸
ツアー
ゴールデンウィーク日本一周クルーズ
ツアー期間
2018年04月26日~2018年05月08日

今まで参加者多数の混雑時の旅行は避けていたが、今回は思い切ってゴールデンウイーク日本一周クルーズを選択した。
4月26日午後5時、横浜大さん橋を後に一気に太平洋を南下して最初の寄港地天草へ。その後伊万里・城崎・金沢・男鹿・江差と日本海を北上。江差では低気圧を避けて早めに出港し急遽追加の函館港へ。思いもかけず船上から函館の夜景を眺める事が出来ラッキー、最後の寄港地である宮古を経て5月6日無事横浜入港。
列車や飛行機利用の内陸旅行と違い海から見る日本列島には又別の趣がある。右舷部屋だったので通過地点の地図を思い浮かべながらはるかな陸地や夜瞬く灯りを飽かず眺めていた。これぞ船旅の醍醐味であろうかと一人合点していた次第である。
寄港地で下船後はタクシー観光をしたが、地元運転手さんお勧めの観光地で印象深かったのが伊万里の“カブトガニの館”である。「生きている化石」と言われ絶滅が心配されているカブトガニ、本物を見たのは初めてである。成魚は想像していたより大きく30センチ位ある。5~6月は産卵期とかで大きなメスの後方を一回り小さいオスが前脚でしっかりつかみ離さない。連なったまま水槽内の砂の上をゆったりと動いていた。成魚になるまで13~14回の脱皮を繰り返し最後の脱皮で雌雄に分かれるとの事、初めて知る事ばかりで楽しい時間を過ごせた。
城崎下船後観光した豊岡の“コウノトリの里公園”も印象深い。丹頂鶴に似た美しい姿に似合わず声帯退化で鳴き声が出ない、代わりに嘴を叩いてカタカタと大きな音を出す。二羽が天を仰ぎくちばしを叩きあう姿は一幅の絵を見るようだった。観光地の美しい風景や名所旧跡観光も良いが普段触れ合う機会のないこんな観光も良い。これだから旅はやめられない。次回はどこへ行きましょうか?

《神奈川県》N.Kさま( 80代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

思いがけない光景に出会うのも旅の面白さですね。

兼六園と弘前公園の観桜期一緒に

船名
ダイヤモンド・プリンセス
ツアー
【横浜発着】きらめく春の周遊クルーズと韓国10日間
ツアー期間
2018年04月20日~2018年04月28日

金沢マンションから徒歩20分で特別名勝兼六園に、今年の桜満開は平年より7日早く去年より5日早い4月3日、淡いピンクに化粧した名園を余すことなく楽しんだ。
3週間後、弘前さくらまつりへ、ソメイヨシノやシダレザクラなど約二千六百本が満開、圧巻。一緒の期間に石川と青森の桜が見えるなんて青森が心から迎えてくれた。満開の枝をじっくり眺めていると桜のボリュウムとどっしりした優雅な桜は日本一。徹底した管理にも感服。歴代の弘前の津軽氏、加賀の前田氏に万歳。
五稜郭公園の桜はタワーから星形がくっきりと見える絶景にため息が出た。  芦野公園から津軽鉄道「お花見列車」に乗車。石川県のと鉄道に、さくら駅、さくらトンネルには「いさざ」「牡蠣メシ」などのサービスも。
ダイヤモンド・プリンセスクルージング最終日、「サバティーニ」で金沢、白山、厚木からの三夫妻は、再会を祈りながら素晴らしい晩餐を終えた。

《石川県》O.Tさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

桜のシーズンのクルーズは最高ですね!

結婚五十年の記念クルーズでした

船名
ダイヤモンド・プリンセス
ツアー
【横浜発着】きらめく春の周遊クルーズと韓国10日間
ツアー期間
2018年04月20日~2018年04月28日

今回は、結婚五十年記念のクルーズでした。祝いのケーキをテーブルの皆様と頂き、思い出深いものになりました。
今回のクルーズは、楽しい旅になりました。桜前線を追っかけ、函館の五稜郭公園、青森での芦野公園や弘前城公園の観桜は満開で、満足に楽しめました。「津軽鉄道」に乗ったり、ユーモアたっぷりのバスガイドさんの出会いも思い出となりました。
船では、七時のラジオ体操をスタートにして、図書館に「数独」のカードをもらいに行き、毎日の脳トレをしました。今回ダイヤモンド・プリンセスについての疑問が一つ解決しました。それは、どうして六階にあるインターナショナルのレストランに行くのに、何故か前方と中央のエレベーターは使えず、そして六階の通り抜けが出来ないかという事でした。これは大きな厨房があるからだったのです。成る程と合点しました。期せずして、衛生的な厨房の見学が出来ました。今後も健康に気をつけ船旅を楽しみたいです。

《東京都》S.Eさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

結婚五十年金婚式おめでとうございます!謎がひとつ解決できてよかったです。

エメラルド婚記念花見クルーズを

船名
ダイヤモンド・プリンセス
ツアー
【横浜発着】きらめく春の周遊クルーズと韓国10日間
ツアー期間
2018年04月20日~2018年04月28日

例年のタイミングで日本海沿岸花見クルーズを、花多き人生に掛けフューチャークルーズで予約しました。
四十五年のサファイア婚をサファイア・プリンセスでアラスカへ、五十年の金婚式は一族で飛鳥Ⅱで伊勢神宮式年遷宮へと節目を記念して出かけてきました。目指すは六十年のダイヤモンド婚を、ダイヤモンド・プリンセスで出かけたいと思っています。
今回は残念ながら桜の開花が10日程早く、境、金沢は既に葉桜、天気も雨模様でしたが、最後の弘前では桜満開の逆転ホームラン、全て挽回、満足出来ました。今旅のエポックは境市の街の探索と五所川原での立佞武多、新しい発見があり、見知らぬ文化に感動する旅になりました。
船内のアクティビティでもフルに楽しみ外国客との交流もあり一日を有効に過しました。特にインバウンド比率がその度に上り驚いています。観光立国日本の将来が楽しみになります。益々、島国日本の立地を生かし、クルーズ人口を増やしましょう。

《千葉県》K.Kさま( 80代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

エメラルド婚、おめでとうございます! クルーズもますます盛り上げていきたいと思います。

奄美群島巡り

飛行機から見えた珊瑚礁に輝く奄美の島々、初日は与論島観光。大潮の時期だけ沖合に現れる「百合が浜」へ、グラスボートで行きました。白い珊瑚礁の浜は足裏に心地よく、青、碧、藍、どんな漢字で著すの?と思うほどに美しい海の色、人影も少なく波音もない「ここも日本だ」空に向かって叫びたくなるほどに素敵でした。
二日目は沖永良部島。花卉栽培、鉄砲百合の産地、島中どこでも花、花、花です。
三日目は、長寿の徳之島。砂糖きびの出荷が終わり、島一番の祭り「闘牛大会」の日、その本番直前の雰囲気を味わってきました。「九、十人の子持ちは当たり前、子供は皆で育てる、皆どこかで繋がっている」と、ドライバーの話。私達の暮らしの中で忘れられている温もりを感じ、次の奄美大島へ向かいました。

島巡りの旅は天候に恵まれ、奄美熟知の添乗員さんのお陰で景色も食も大満足でした。

《神奈川県》S.Hさま( 70代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

島々の美しい描写をいただき、目に浮かぶようです。

フォーレンダムの15日間

船名
フォーレンダム
ツアー
奄美大島・沖縄・上海・釜山クルーズ15日間
ツアー期間
2018年04月11日~2018年04月25日

クルーズとの出会いは2007年。夫と往復飛行機経由でシンガポールへ。当時アジアで1番大きいと言う「スーパースター・ヴァーゴ」で島々を巡る旅でした。何もかも未知との出会いや異空間に、ドギマギしながらも鮮明に脳裏に刻まれたことを思い出します。
旅行の楽しみは港から港へ、そして世界と日本へ。ランドマークに一歩踏み入れると静かで期待に満ちた興奮から始まります。いろいろな方々との濃い出会いの近さはとりわけ船旅ゆえと思います。
私たち夫婦はこの15日間クルーズにいくつかの目標を持ちました。寄港地にまだ行ったことのない都市や場所があること、何度か訪れたところはゆっくり視点を変えてみること、その地域ならではのこだわりのご馳走をいただくこと。情報や人づてにちょっとした事前学習で旅への楽しみと期待を膨らませていくこと(調べたり思い出したりは脳への刺激にも??)。そして何より自身の健康管理とかかりつけ医師の助言や指導を心に刻み無理をしないこと。はじめての「フォーレンダム」に大いに好奇心を持って、楽しもう! と。
今回も大先輩の方々からなるほど「ピカッ!」情報をいただきました。クルーズ初めて物語は言うに及ばず、船内&寄港地の楽しみ方、体調管理、服装、食事やお酒のたしなみ方、どこでも笑顔のクルーの方々との対話の楽しみなど目から鱗もたくさん!! ゆたかメンバーの方々の歩まれた片鱗にも触れられ、心地よい気持ちよさを感じました。
隣国上海の夜景と観光船の往来は予想をはるかに超える一大絵巻の光景に圧倒されました。釜山は3度目なので乗り降り自由でバスで影島めぐりをしてみました。現地の親子連れ、バスの車掌さん、山で散策中の同世代のおばさん達とそれぞれ写真を1枚。嬉しい!
寄港地はどこも春の花が真っ盛りで特にツツジのピンクや赤には心和みました。もちろんご当地の真心こもったグルメは舌をうならせ至福の笑顔にしていただきました。
安心と安全と快適な船旅をサポートしてくださったのは、ゆたか倶楽部添乗員の栗本様。豊かな経験と全てを支える豊富な知識と言語力とコミュニケーション力。へつらうことも媚びた顔も態度もなく、ただ誠実な気持ちがひしひしと伝わってくる。何事にも動じない不安にさせないその磁場は経験と見通しの学習の裏返しなのでしょう。寄り添う心とこれだけは体験させたいと思うことには、寸時を逃さずメンバーに伝え、同行し共感してくれる。タイトな時間での業務のきつさを少しも見せず、笑顔と誠実な態度で終始寄り添ってくれました。感謝にたえません。
旅はいろいろな発見や気づきに満ち溢れて素敵です。中でもクルーズを希望する多くは現役を終えた高齢者だと思います。必ずしも万全とはいかない状況の各国の高齢の方々が、アシスト手段の数々を駆使して楽しんでおられました。とても勇気づけられました。
面倒がらずお客の数々のドラマに笑顔と裏付けされた本物の知識と真心で寄り添ってくれる「水先案内人」=「ゆたか」な添乗員。「また行きたいね」。お世話になりました。

《神奈川県》G.Sさま( 70代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

ありがたいお言葉をいただき添乗員も励みになります。

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外国船に乗船するのは初体験

船名
フォーレンダム
ツアー
奄美大島・沖縄・上海・釜山クルーズ15日間
ツアー期間
2018年04月11日~2018年04月25日

クルーズは14回目になりますが、今までは日本船だけなので、外国船に乗船するのは初体験でした。英語が話せないので行く前から、いろいろな不安がありましたが、いざ乗船してみると心配していた事はすっかり忘れて、朝食、昼食、ダイニングでの食事に大満足です。ピナクルグリルの食事もエンジョイできました。気になる事は量が多くて食べきれない事もありました。
寄港地では大阪城が一番記憶に残っています。観光地の案内はツアー以外は添乗員の方に一緒に同行して頂き十分楽しむ事が出来ました。本当にありがとうございました。
次回もゆたか倶楽部さんのパンフレットを楽しみにしています。行きたい寄港地、行っていない観光地がありますので、又お世話になりたいと思っています。ありがとうございました。

《青森県》A.Hさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

またのご乗船をお待ちしております!

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飛鳥Ⅱ世界一周クルーズの想い出

船名
飛鳥Ⅱ
ツアー
2018年世界一周クルーズ
ツアー期間
2018年03月25日~2018年07月05日

昨年4月スエズ運河通航の当クルーズが発表され、小生としては待ちに待ったクルーズで即申込をした。驚きはサラーラを過ぎアデン湾近くから海賊対策として、自衛隊の艦船一隻が護衛についた事です。又、警護が終了時、飛鳥Ⅱの大勢の乗客が感謝のコールと手を振り艦船からは乗組員が整列し、こたえてくれたのには涙が出る程。又、この時、当船の右舷に初代飛鳥で現在名はアマデアが並走していたのにもびっくり。スエズ運河通峡後、波は高くなり地中海最初の寄港地ミコノスはピンポイントで強風となり通船が出せず抜港になり、遠くに陸地を眺め波の高さがうらめしかった。ボストンでは有名美術館を貸切鑑賞が出来たのは最高でした。ニューヨーク出航時、デッキで船友と出航風景を見たが、丁度、高層ビル群の間から大きな満月が昇り出し絵葉書の様。太平洋は天候、波穏やかで横浜帰着、前夜、当日共、親交をあたためた船友及びウェイターとも別れの挨拶をし、さわやかな横浜港に帰着した。

《長野県》A.Tさま( 80代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

世界一周、素晴らしいですね。長旅おつかれさまでした。

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