お客様の声

百聞は一見にしかず

ブリリアンス・オブ・ザ・シーズの旅では、何種類かのダンス、競技(シャッフルボードでは金メダル獲得)、ロック・クライミングでは中級の頂上の鐘を鳴らし、そのほか毎日運動で快い汗を流し、諸々のショーを観て満足。念願のスエズ運河は地中海と紅海の水位の差があまりないので、水位を調整する閘門を興奮しながら通過したパナマ運河とは、違った感情で眺めた。ビター湖を通り過ぎスエズ湾までの間、ナイル川側は緑が多く住宅が建ち並ぶ一方、シナイ半島側は砂漠が広がっているという珍しい風景だった。
ヨルダンのペトラ遺跡のシーク(狭い通路)はまさに神がかった岩谷の道。ローズピンクの山肌を彫って造られた荘厳なギリシャ神殿風のエルカズネや諸遺跡などが日光に輝いている姿は、さすが世界一人気のある世界遺産と納得。「百聞は一見にしかず」
ドバイ港では船上での最後の朝食を楽しんだ。七つ星ホテルのブルジュ・アル・アラブ、828メートルのブルジュ・ハリファ、パームアイランドなど、高速道路、高層ビル群、市場などを観光。わが実行力に心で拍手した。

《埼玉県》T.Mさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

観光地から観光地へ、国から国へ移動中も船内で自ら体を動かすことができる船の旅。だからこそ、寄港地で欲張り観光ができる行動力も生まれるのでしょう。

シャッフルボード優勝!!

ひときわ目立つ窓だらけの4つの茶色の塔がそそり立っている。ガウディのサグラダ・ファミリアはバルセロナ観光の客で混雑。完成まであと100年か。完成品は想像の世界にある。車と人の雑踏、命がけの横断、誇り高きアレキサンドリア。あのミニバスに乗れと案内され、車内の乗客が両替してくれ、ここで降りるのよとバスを停めてくれた。住民の方々の親切に深謝。ローマ劇場跡では海底から引き上げられた遺品に、クレオパトラへの思いを馳せた。映画「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」の舞台が突然目の前に現れる。アカバの曲がりくねった断層の、深く狭く昼でも暗い岩の渓谷をしばし歩き、その角を曲がった瞬間だ。赤肌の岩石をくり抜いた高さ30メートルの建造物は、世界遺産ペトラ遺跡の宝物殿だ。船内狭しとロック・クライミング、シャッフルボード、ダンス、ストレッチ、ビリヤード、ミニゴルフにと走り回り、会食では旅仲間のうんちくある話に耳を傾け、かゆいところまで手の届く添乗員のIさんには大変お世話になり感謝いたします。

《埼玉県》T.Kさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

有名なアドベンチャー映画の舞台を目の当たりにすれば、誰もが大興奮! “少年少女”の心に戻るようですね。

船旅こそ健康の元、体調不良が嘘のよう

クルーズ回数が大小合わせて50回を越える私ども夫婦はなぜか、スエズ運河を通ったことがなかった。船旅仲間からは、へーと驚かれたものだ。いつかこれを達成せねば、地獄のエンマさまに怒られると冗談を飛ばしていたら、ゆたか倶楽部からうってつけのスエズ運河クルーズの発表があった。これぞ逃すべからずと早速申し込んで、すでに予約していた1月のクルーズを取り消した。
1月4日、バルセロナの市内観光で、ガウディによる世界遺産のサグラダ・ファミリアやカサ・ミラ、グエル公園を観光したのち、12時過ぎに9万トン、乗客定員2112名という巨大な豪華船ブリリアンス・オブ・ザ・シーズに乗船した。18時出港、地中海を3日間航海して、アレクサンドリアに寄港してから待望のスエズ運河へ。濃霧や夜航海で、163キロメートルの運河の両岸の景色を全部眺めることはできなかったが、最後の3時間ほどは、じっくりとこの眼に染み込ませた。南のエジプト側はかなり緑が多く、農園らしきものを多く見たが、シナイ半島側は一面の砂漠で、緑はほとんどなく、時折兵舎らしきものや兵隊らしきものを見た。運河を挟んでこうも違うものかと驚いた。
イギリスのスエズ運河会社からナセル大統領による国有化、中東戦争での長年の封鎖等と、波乱の歴史を刻む世界で重要な位置にあるスエズ運河を、この眼でこの体で確かめた経験は私のクルーズ人生の感激の一瞬であった。1年間に約1万4000隻もの船がこの運河を通るのだそうだから驚きだ。私ども夫婦のこのクルーズの目的は運河の通航であったが、アレクサンドリアではカイロからピラミッドへのツアーがあり、ヨルダンのアカバでは世界遺産のペトラ遺跡観光があり、エジプトのサファガではルクソールと王家の墓の観光と、貴重なツアーがあって、非常に充実したクルーズであった。  船内では毎晩豪華なショーがあったが、そのハイライトはアルゼンチンから来た一行20数名のタンゴショーであった。個々のダンスも舞台構成も素晴らしく、総員眼を見張り、終わって大勢のスタンディングオベーション。素晴らしかった。そして翌日にはそのプロのダンサーによるタンゴレッスンがあった。参加して基本のステップを習ったことは、この航海の大きなおまけであった。
船のタレントショーでは「ラブ・ミー・テンダー」を歌って賞状とトロフィーをもらったし、毎朝1時間程ピアノの練習ができたこともこのクルーズのおまけだった。もちろんピアノ使用料などは取らない。なお、ピアノレッスンのイベントもあり、熱心に指導してもらったことも付記しておきたい。
ドバイで下船後、ドバイで市内観光、博物館や高さ800メートルを超える世界一高いタワーをつぶさに眺め、林立する白い高層ビルに眼を見張り、昼食の日本料理にたっぷりと舌鼓を打って、ドバイを後にした。2週間ほどのクルーズだったが、楽しい仲間に恵まれ、たくさんの思い出を胸に秘めて無事に完了したことは、健康であればこそできたことでである。

《神奈川県》N.Tさま( 80代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

念願のスエズ運河制覇、おめでとうございます。旅を最高のものにするには健康が第一です。これからもお元気でクルーズの旅をお楽しみください。

年末年始のふじ丸チャータークルーズに参加

船名
ツアー
九州(門司・長崎・宮崎)と熊野 瀬戸内海クルーズ
ツアー期間
2009年12月29日~2010年01月04日

暮れも押し迫った2009年12月29日に東京港を出港し、横浜港を経由、門司、宮崎に寄港し、南紀・新宮でそれぞれ観光後、新春の2010年1月4日に東京港に帰港する、6泊7日の「“ふじ丸”チャータークルーズ」に参加した。
ここ数年、年末・年始に企画される「クルーズのゆたか倶楽部」のチャータークルーズは、非常に人気が高くて夏ごろから予約が寄せられ、キャンセル待ちが多いとのことである。船の乗客定員が600人のところ、募集人数はおよそ半数の310人に限定されているため、ディナーは入れ替え制のない1回制となり、ゆったり気分で食事ができる体制である。船内では新春を迎える門松などの飾り付けと、新年を迎えるにふさわしい日本古来の伝統行事「行く年・来る年」「餅つき大会」「鏡開き」「たこ作り」「書き初め」などがある。さらに、料理長による創作の正月料理「和風おせち料理」や「祝い樽酒」のサービスなど、年末・年始クルーズは楽しみが数多く満載されている船旅である。
今回は、募集人員を定員のほぼ半数とした、いつもよりかなりゆったりとした乗客旅であったのが特色である。乗船客は、大半が熟年夫婦であるが、今回は男女別の相部屋を利用する、1人での乗船も受け付けていた。この時期の旅は“年末・年始の喧騒と多忙を避けて、のんびりできることが最大の幸せである”との声が多かった。毎度、少々堅苦しいとされる夕食以降の「ドレスコード」は、1回だけ“インフォーマル”の指定があったが、他は全て“カジュアル”でリラックスすることができるのがうれしい。
また、寄港地でのオプショナルツアーは、普段訪れることのない観光スポットへ足を延ばすことができ、大いに見聞を広めることができたのも楽しみであった。特に、宮崎の「飫肥」城下町の歴史的遺産の散策は有意義であった。

《東京都》I.Hさま( 70代 男性 )

機上のハッピー・バースデー

船名
カーニバル・スピリット
ツアー
ひとり参加のアメリカ西海岸クルーズ
ツアー期間
2009年12月07日~2009年06月12日

私にとって、今回ほど神に感謝したい旅はなかった。
ひとり参加のアメリカ西海岸クルーズ。10人の旅仲間、昨日今日と毎日会っているような友だった。40年近く、家族を養うために男社会で働き、妻以外の女性との会話はないに等しかった。
「○○さん、朝ごはん済んだ?」と旅仲間、昔のお嬢さんにTELする。清水寺の舞台から飛び降りる気持ちで、我が胸では早鐘がジャンジャンと鳴る。「まだよ」とのことで、「私と一緒に!」とスーと声が出た。「いいわよ、△△のところにいるから」との返事。即、鏡に向かい我が顔をトクと見た・・・
帰路、シンガポール航空機上にてキャビン・アテンダントから突然私の名前が呼ばれた。「ハッピー・バースデー、おめでとうございます」自分で自分に、人生の喜寿の祝いにと、今回の旅路を選んだ中での出来事。機上にて祝福を受けるなんて……。

《福島県》H.Yさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

クルーズでは、まさに青春時代のような体験をなさったのですね。そして、粋な計らいの“機上での誕生日”。まさに喜寿にふさわしい思い出になったことと思います。

海に浮かぶ癒しの船オアシス

世界最大22万トンの豪華客船「オアシス・オブ・ザ・シーズ」のお披露目航海。「え、これが船の中!?」その名のとおり、まさに海の中に浮かぶ水と緑の楽園。中央の上は空まで吹き抜け、下は季節の花咲く公園、上下の空間を昇り降りする宇宙船バー、遊園地には回転木馬、アイススケートショーあり水中バレエあり、豪華絢爛。その華麗な演技に拍手喝采。
我が家(客室)から1分、世界の粋を集めたエンターテインメント、ショッピング街、緑したたる散歩道、あらゆるスポーツと、楽しみに枚挙なし。忙しい日常を忘れ、癒しと至福の刻を持つ。残念ながら味わい尽くすには時間が足りず。ハイテクと自然を融合させたおとぎの船「オアシス・オブ・ザ・シーズ」は、月が煌々と輝く大海原を、微動だにせず滑るようにネバーランド(ハイチ)へ。たぶん明日はピーターパンに会えるだろう。エルキュール・ポアロならこの船を何とコメントするだろう。聞いてみたいものだ。

《静岡県》N.Yさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

想像を超える「オアシス・オブ・ザ・シーズ」のさまざまな魅力を堪能されたようです。また、夢のような船で、夢のような時間を楽しんでください。

初めての船旅が世界最大の客船でした

平均年齢74歳の老夫婦が初めて体験する船旅で、しかもそれが世界最大の豪華客船に乗り、大西洋とカリブ海を航海するのですから、なんとロマンチックなことかと、クルーズ前の期待はますます高まるばかりでした。
フォート・ローダデールから待望のオアシス・オブ・ザ・シーズに乗船して出港。4泊5日のクルーズでしたが、巨大な船は海上を滑るかのように進み、船内を歩くとそこはまるでタウンそのもの。ショッピングアーケードやロイヤルプロムナードはにぎわい、さまざまな国籍の人々が行き交っており、まさにインターナショナルな雰囲気で、世界を旅しているかと錯覚するほどでした。実際の船の大きさは想像以上で、船内をめぐっていると、時に居場所が判らなくなることもあるくらいの規模がありました。それを改めて実感したのは4日目にハイチのラバディに寄港した時、桟橋に下り立って見たその姿でした。海上に横に長い18階建てのビルディングが、その威容を誇っている趣がありました。娯楽設備も充実していて、中央には空まで吹き抜けの花咲く公園があって小道を散策できるようになっており、4種類のプール、船上サーフィン、多数のジャグジー、スポーツジムやミニゴルフまで備え、私たちは広い劇場でブロードウェーの人気ミュージカルを観賞したり、アイススケートリンクでのアイスショーや、アクアシアターでの華やかなショーを存分に楽しみました。至れり尽くせりの施設は枚挙にいとまがなく、このクルーズをせめて1カ月ぐらい味わえたらとつい夢想してしまうほどでした。今回新しい世界を知ることができ、命が延びたような気がします。

《長野県》H.Rさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

初めてのクルーズの旅で、最新鋭の“海に浮かぶ街”を体験されたとのこと、本当に数えきれない驚きと発見があったことと思います。次回も、船旅の素晴らしさをさらに深く知っていただければ幸いです。

スーツケースが行方不明に!初めての経験

“ない”。カンクン空港での出来事。結局、旅の最後2日間も私のスーツケースは行方不明。米国では良くあることと噂では聞いていたが、百回以上のフライトで初めての経験。もちろんショックではあったが、何の責任もない添乗員さんの慌てふためく姿を気の毒にさえ思った。
幸い、細めの夫と太めの私は、何もかもほぼ同サイズ。実は下着まで拝借。まったくノープロブレム。同行の皆様方にはご心配をおかけいたし申し訳ございませんでした。このことが私にとっては、この度の旅の思い出のハイライト?
マイアミ1泊、カリブ海4泊、カンクン2泊の9日間の旅であったが、すべての地で2倍の日数のゆとりが欲しかった。それほど素晴らしさが凝縮された旅と言えよう。どこまでも透明な紺碧の海、いくつもプロムナードがあり、まったく揺れも感じさせぬ22万トンの船。さすがとうならせたチチェン・イッツァの世界遺産。十年後にもう一度……とまたまた夢を見てしまった。ゆたか倶楽部の添乗員さんは良く走り回ってくださいますネ。感心。ありがとう。

《長野県》N.Mさま( 50代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

スーツケース紛失というハプニングも、旅のハイライトにしてくださるNさまご夫婦の優しさに感謝します。本当にお疲れさまでした。

お披露目クルーズに参加

待ちに待った世界初の22万トンの「オアシス・オブ・ザ・シーズ」のお披露目クルーズは、今までの南極や、南半球一周、アラスカ、地中海、エーゲ海などのクルーズとは別の種類の魅力たっぷりのクルージングで、大変満足しました。洋上の街、遊園地、心休まる緑のセントラルパーク、アクアシアターの水のショー、スケートショー、ミュージカルショーなど素晴らしく、ジップラインに乗ってスリルを味わったり、メリーゴーランドに乗ったり、部屋のバルコニーでお茶をゆったり飲んだり。ラバディではパラセイルで鳥のように空高く飛んで青い海に浮かぶ白いオアシス号を眺めたり、諸外国の人たちとも食事を楽しみました。下船後の世界遺産チチェン・イッツァ遺跡群の観光では、マヤ文明の暦の正確さに、不思議な気分になった私でした。

《埼玉県》T.Mさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

今話題のマヤ文明の暦に触れてこられたのですね。船も観光も十分に楽しまれた様子が伝わるお手紙、ありがとうございます。

オアシス号でアクティブに

今まで見たことのない巨大な船が私を待っている。マイアミで初めて見る、雄大で華麗な「オアシス・オブ・ザ・シーズ」。世界最大の22万トンの、待ちに待ったお披露目航海だ。洋上初のジップラインはすごい人気だ。長い列に並んでやっと3日後の予約が取れた。前回のアラスカクルーズの心残りが実現だ。待ち時間は長かったが、あっという間の体験でスリルを味わう暇もないほどだったが、洋上の風を切る空中遊泳の気分は爽快だった。  空にふわっと舞い上がった瞬間、思わず体を硬くしてひもを両手で握りしめる。空中遊泳初体験2つ目のチャレンジが、30年来念願のパラセイルだ。オアシス号の全貌を120メートルの上空から目に焼き付け(カメラがない!)、美しいハイチのラバディ海岸線を見やる。慣れてくると両手をひもから離して手を広げ、鳥になった気分。そのままバンザイをしながらボートに着陸。無事でよかった。

《埼玉県》T.Tさま( 60代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

ジップラインは、ボードウォークの9デッキ上を斜めに横切るスリリングなアトラクション。世界最大船のスケールはやはりスゴイですね。

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