お客様の声

パラダイス観光でした

ツアー
素晴らしき山水画の世界 桂林漓江下り・陽朔と世界最大級のライステラス龍勝棚田へのいざない
ツアー期間
2009年11月27日~2009年12月01日

この長たらしい文句の旅はその長たらしい文句の通り、さまざまな観光がぎっしり詰まったパラダイス観光でした。クルーズ専門の旅行会社が、クルーズではない旅の企画?と思いましたが、料金も日程もちょうど満足のいくものでしたので申し込みました。桂林の奇岩の山々の、その大きさと広さに驚き、漓江下りでは改めて中国の大きさを感じました。蘆笛山の幻想的な世界最大級の鍾乳洞にド肝を抜かれ、夜の夢幻漓江雑技ショーのすごさは北京オリンピックのあの圧倒的なパフォーマンスのようで、その世界に引き込まれました。何と言っても世界最大級の、山の頂上まで見事に広がっている棚田はすばらしく、ヤオ族の人々が民族衣装を身にまとい、長い長い髪を束ね、細い刺繍をする姿には、懐かしさ温かさ優しさがありました。そこで食べた田舎料理の、竹筒で炊いた赤飯はおいしく、世界は共通、真心こもる愛の味でした。

《東京都》Y.Aさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

クルーズ旅行ではありませんが、漓江下りの要望により企画いたしました。船なら屋形船や川下り船から大型船まで企画取扱いをいたしております。

パトカータクシー参上

船名
コスタ・クラシカ
ツアー
黄金の国ブルネイ、マニラ、ボルネオ島クルーズ
ツアー期間
2009年11月21日~2009年11月29日

私はブルネイという小さな王国に、随分昔から、確固たる理由は無いけれど淡い憧れを抱いていました。“いつか行ってみたい”と。今回、その夢が実現したのです。
最初の寄港地はフィリピンのマニラ、ここでどうしてもやりたかったことは、かの格調高き「マニラホテル」で “アフタヌーンティー”を。でも夢と現実との悲しきこのギャップ。紅茶はお湯の入ったカップと横に添えられたティーバッグ、そしてミルクの入ったピッチャーは、注ぎ口が欠けていて……。でも、天下無敵の熟女軍団4人組(このクルーズで一瞬にして、姉妹のようになりました)、そんなことは何のその、山下泰文将軍やマッカーサー元帥に思いを馳せ、このちょっと寂しい「マニラホテルのティータイム」を過ごし、さあ一路、徒歩にて船へ(歩いて15分の距離と聞いていた)。そこで私たちは、このクルーズで抱腹絶倒の体験をしたのです。こんな面白いことは絶対皆さまにもお裾分けしたいと、ちょっと書いてみますね。
まず、そこに我が船が見えているにも拘らず、私たちは迷子になりました。かなり歩いても埠頭の入り口が見つからず、南国特有のべとつく暑さとシャワーのようなスコールで辟易していたとき、なんと検問所が見つかり、すぐ眼の前にコスタ・クラシカの勇姿が見えたのです。私たちはそこを通過しようとしました。ところが、検問所の守衛さん(実は警察官)は私たちを呼び止め、「ココは出口専用通路でしかも車両用である。あなたたちは通過できない」と言ったのです。私たち4人組は絶叫しました。日本語で「なに言ってるの。そこの守衛さん。こんな土砂降りで、しかも私たちはもう十分歩いたのよ。そこにある大きな船、あれに乗るの。ちょっと通してください」この天下無敵の熟女の懇願にフィリピンの心優しき警察官は、驚き、呆れ、両手を横に広げ、天を仰ぎ、「分かった。分かった。ちょっと待ちなさい。私があの車で船まで送ってあげるから」その時点で私たちは、彼はココの守衛さんで、そこにあるタクシーで私たちを船に連れて行ってくれると思ったのです。南国でのタクシー乗車心得第一条、まず値段のネゴ(交渉)。私たちは異口同音に「ハウマッチ?」 次に心得第二条「ディスカウント・プリーズ」。またもや彼は天を仰ぎ、「ノープロブレム。アイムポリスマン」。でも、私たちは天下無敵の熟女、思いこみの世界で生きています。「彼は守衛」「あの車はタクシー」としっかり入力クリックしてしまったのです。何回か「ハウマッチ?」「ディスカウント・プリーズ」「ノープロブレム」を繰り返している内に、車に乗せられました。車体には何と「POLICE」と大書してあり、その守衛さんではない、れっきとした警察官は、非常にユーモアのセンスとサービス精神に溢れていて、何度もサイレンを鳴らしては私たちを喜ばせ、検問もフリーパスでコスタ・クラシカに横付けしてくれたのです。私たちは彼の優しさに感激し、何と「チップ」を渡したのです。彼は一瞬びっくりして、でも快く受け取り、私たちをハグし、日本語で「さよなら」。そしてまたもや「ウゥーウゥー」とサイレンも格好よく、埠頭を後にしたのです。これが、マニラでの私たち天下無敵の熟女軍団「パトカータクシー乗車顛末記」です。
親愛なるアロヨ大統領閣下、あなたのお国は素敵です。あんなユーモアの分かる警察官がいるんですもの。それにしても、最初の寄港地でパトカーに「いくら?」「まけてよ」「はい、チップ」なんて!後でみんなで大笑い。本当に楽しい「アジアクルーズ」でした。
添乗員のMさん、どんなにか気をもんだでしょう。でも彼の私たちへのスタンスは最高でした。ありがとう。

《神奈川県》S.Hさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

女3人集まれば……とは言いますが、一人多く、さらに熟女と来れば、怖いものはありません。次の顛末記も楽しみにしています。

地中海クルーズの思い出

船名
ブリリアンス・オブ・ザ・シーズ
ツアー
エジプトと東地中海周遊クルーズ
ツアー期間
2009年11月17日~2009年12月01日

16日間天気が良く、気温もあまり寒くなく、楽しい旅でたくさんの思い出ができました。いくつかの思い出を挙げますと、最初はやはり添乗員の親切で丁寧な引率が思い出に残ります。最終日になって飛行機が飛ばなくなり、急きょ行程表にない対応をしなければならない事態になったときは、本当に心配しましたが、お二人で見事に対応されたことが特に印象に残っています。送っていただいた旅日記を読み返すと、さまざまな事柄が思い出されて改めて船旅の楽しさを味わっています。バルセロナの聖家族教会、エジプトのピラミッド、ツタンカーメンの遺跡見学、ギリシャのパルテノン神殿、その他の建物、景色、船の中の施設、食べ物、等々。5月にアラスカクルーズを初めて経験しましたが、今回は前回のように寒さが無かったので余計に楽しめたのかもしれません。欲を言えば、ダンスができて、英会話が少しできればもっと楽しめたかなと思いますが、この年齢になってからでは無理ですよね。もう少しで70歳。もう一度くらいこのような旅ができるように、健康に気をつけて再会できるように頑張ります。

《愛知県》H.Sさま( 60代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

クルーズの船内イベントでダンスを覚えていったという話もよく聞きます。まだまだ70歳。ぜひ挑戦してみてください。

初の外国船クルーズ

船名
ブリリアンス・オブ・ザ・シーズ
ツアー
エジプトと東地中海周遊クルーズ
ツアー期間
2009年11月17日~2009年12月01日

外国船によるクルーズは初めてです。こんなに素敵な体験はもっと早く実現しておけば良かったと思っています。数年前に友人の勧めで読んだ『ロードス島攻防記』がきっかけで、行き先を地中海に決め、妻と一緒に買物などの準備に追われました。いよいよそのときが1カ月前に迫ってくると、体力の不安と新型インフルエンザの罹患(りかん)が心配になりました。しかし、何事もなく成田を出発することができました。
初日、バルセロナ市内観光を終え、港に着いて「ブリリアンス・オブ・ザ・シーズ」を目前にしたときは、言葉になりませんでした。バルセロナからパレルモ間の12日間は、タイムトンネルに入ったような異次元の世界で、見るもの聞くもの驚嘆の連続でした。船内では映画『タイタニック』を想起し、一層ハイになってレオナルド・ディカプリオ演じる主人公を思い出しました。下船の際は恋人と別れるような寂しさを覚えました。蛇足ですが、約530万年前にスペインとモロッコの沿岸部が崩壊して「地球史上最大の大洪水」が起きた結果、地中海が形成されたことを知り、感慨を深くしました。

《愛知県》H.Mさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

船という恋人(外国船だから、外国人の恋人?)に会いに、またクルーズにご参加ください。お待ちしております。

クルーズを終えて

船名
MSCオペラ
ツアー
ボスポラス海峡と黒海クルーズ14日間
ツアー期間
2009年10月14日~2009年10月27日

初めてのMSCクルーズのオペラに乗船、ベネチアを出港、アドリア海、エーゲ海、ボスポラス海峡経由で黒海へ。初めて訪問したヤルタは、1945年2月、第二次世界大戦後のドイツ戦後処理の会議が行われた歴史的な街。チャーチル、スターリン、ルーズベルトの連合国の3巨頭が一同に会したリバディア宮殿の会議場にわが身を置きながら、当時を偲び、しばし感慨に耽るとともに、こんなに楽しく船旅ができる平和の有難さに、おのずと感謝の念が湧いてきた。今回のクルーズは、ルート、観光スポット(専用バスによる観光付き)の企画も素晴らしく、また初秋の好天にも恵まれ、ご縁あって同乗した皆様とはもちろん、歴史・文化・景観を含め多様な出会いの多い楽しい船旅になった。また特筆すべきは、サンマルコ広場に近いホテルを確保していただき、通常なかなか味わえない早朝の清涼なベネチアの街・港の生活感も満喫できたこと。それに最も期待していたベネチアをはじめ、各寄港地の出入港時の素晴らしい景観も堪能できたのも写真愛好家にとってはこの上ない幸せな日々となった。もちろん、クルーズの本質的な楽しみである船内ライフも、終日スタッフの笑顔に包まれ、イタリア船らしく食事も新鮮でエンターテインメントなども楽しめたのは当然である。

《山口県》S.Yさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

船旅でしか撮れない写真がたくさん撮れましたでしょうか。次回には、ぜひ、お写真もいっしょにご投稿ください。

海の美しさ、時間の流れ、人々との出会いが……

船名
セレブリティ・マーキュリー
ツアー
ひとり参加の旅 秋のカナダショートクルーズ
ツアー期間
2009年10月05日~2009年10月10日

終始好天に恵まれ、笑いの絶えない旅でした。仲間は総勢九名、黒一点のご参加もうれしく年代も幅広く、ほとんどが初対面なのに気軽に冗談が飛び交う、なごやかな六日間でした。昨年から三度目の船旅ですが、そのたびに広大な海の美しさ、ゆたかな時間の流れ、人々との出会いが新鮮です。外国船の良さの一つはオープンな雰囲気の中で異文化の一端に触れること。出会った時のほほ笑み、エクスキューズミーの一言などです。年輪を重ねた夫婦のダンス姿。美しく装った奥様を誇らしげにリードする老紳士の表情があたたかくて見惚れます。一方であんなに太らなくてもと思われる人が目に付いて日本人の食生活の良さを実感しました。ゆったりのディナータイムでは日本語のメニューが嬉しくてカエルの足に挑戦。また寄港したシアトルではセーフコ・フィールドの売店で我らがイチロー選手のグッズを買い求めて満足でした。

《埼玉県》T.Sさま( 70代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

クルースでしか味わえない広大な海の美しさ、ゆったりとした時の流れ、素敵な船旅をお続けください。

楽しい時間の毎日でした

アドリア海クルーズは主人が一年前から楽しみに待っていました。ただ昨年秋と今年の夏、二度も入院生活となり、本人も無理かなとずいぶん悩んだようです。このたびは初めて参加する妹夫婦達との船旅ということもあり、これが早く元気になれた要因かなと思っています。新造船カーニバル・ドリームは明るく、アメリカを感じさせる船でした。お天気にめぐまれ楽しい毎日でした。世界遺産ドブロブニクの美しい街並みの散策、市場で買い物も楽しみました。水の都ベニス、素晴しい港の風景です。本当にこれぞ船旅という味わいでした。ゴンドラでの楽しい時間が持てたことは、深い思い出となりました。このたびのクルーズは30数名とにぎやかでした。若い二人の添乗員(女性)、YさんとTさんは大変だったと思います。いつも笑顔で気持ちよく温かく接してくださり、息がぴったり合ったお二人の案内や言葉などで私達グループは楽しい毎日が過ごせました。また、ご一緒したいです。ありがとう。

《広島県》I.Eさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

楽しみにされていたご主人とご一緒され、楽しい時間を皆さんで過ごされたようですね。また、「これぞ船旅という味わい」を楽しんでお出かけください。

やはり「ローマ」と……

~『ローマの休日』は、アン王女とアメリカ人記者との一日足らずの恋を描いた映画~  12日間の船旅を終え、帰路をたどる寂しさを感じながら、ローマへ向かうバスからの景色を眺めていた。ふと、その物語が、静かに、優しく語りはじめられる。添乗員のTさんの心憎い演出である。スペイン広場、コロッセオ、真実の口と場面が繰り広げられるごとに、古代遺跡が新たに生まれかわる。ヴェネチア、ドブロヴニク、シチリア、バルセロナ、どこも素晴しい寄港地でありながら、忘れ難い想い出の地は、やはり、「ローマ」と答えるしかない。

《神奈川県》K.Kさま( 50代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

すべての道はローマへ続く……と言われた時代から、やっぱりローマには人を魅了する何かがあるのでしょうね。

何もしなくても楽しめる豊かな時間

楽しみにしていた三回目のクルージングは、直前に終えた仕事の疲れを休めることからはじまった。乗船し部屋に入った途端、外国にいるような緊張感はなくなった。最初の寄港地ナナイモ島に上陸し、清涼な空気に目が覚めた。今回の船は船上プログラムが少ないように感じたが、それもまた、自分なりの時の過ごし方を楽しめるかと思った。爽やかな空気と澄んだ海に癒されているうちにカナダからアメリカへ。夜は私服を着たり韓国のパジチョゴリを着たり、ショーを楽しんだりなどして非日常を楽しみ、訪れた港町では先住民と移住民との葛藤があるのを見て、西洋でも同じような過程を経て同化していくのかと感じた。また、同様に生き生きとした活気に満ちあふれたパワーも感じ、タイムカプセルで行き来しているような時も味わった。今回はキッチン見学や操舵室見学も許され楽しかった。参加するごとに魅せられていくクルージングに、毎年5回も参加できるのが楽しみです。細やかに配慮してくださる添乗員のCさんに感謝しています。目立たないところでサポートしてくださるスタッフによってクルージングが楽しめるのだと、毎度感謝しております。

《大阪府》M.Tさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

温かいねぎらいのお言葉をいただきましてありがとうございます。本当に楽しめる豊かな時間をご提供できるよう、励みとしてますます努力いたします。

初めての外国船乗船体験

今までに何回となく外国船に出合って来ましたが、見るのと、自分が乗るのとの違いの大きさを感じました。乗ってすぐには自分の部屋がわからなくなったこともありましたが、2、3日でだんだん船の中の様子がわかってきました。食事や言葉、お風呂など考えると、今まで外国船に乗る気はしなかったのですが、乗ってみると朝夕はバイキングで自由に選べるし、夜は添乗員さんの日本語に訳したメニューで選べるし、食べ過ぎて2キロも太って帰りました。主人が船好きなので、これからは、充分健康管理し、いろんな外国船に乗ってみたいと思っています。秋のカナダ、アメリカ西海岸ゆったり満喫クルーズに参加された皆様、本当にお世話になりありがとうございました。添乗員のCさんの気くばり、朝早くから夜遅くまで大変だったことと思います。大変お世話になりました。またどこかの船でご一緒できたらいいなあ、と思っております。ありがとうございました。

《埼玉県》T.Kさま( 70代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

これからも船キチのご主人と外国船にチャレンジして、また楽しい乗船記をお寄せください。

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