お客様の声

天国に一番近いところには見どころもたくさん

船名
ラプソディ・オブ・ザ・シーズ
ツアー
南太平洋の楽園タヒチ4島とハワイ2島クルーズ
ツアー期間
2010年04月11日~2010年04月28日

天国に一番近いところと言う評判でこのクルーズを選んだが、そのほかにも見どころはたくさんあった。まず、時差がどのようにして縮まるかに興味があったが、4日間正午に1時間進ませ、日付変更線を通過する4月15日を2回繰り返すことで19時間遅らせることができた。赤道通過時には赤道祭をすることを南極観測船のニュースで聞いていたが、今回のセレモニーは赤道の神様にいろいろ意地悪をされるという内容で、スマートとは言えないが結構盛り上がっていた。南十字星を4月15日の夜10時に船内10階から見ることができた。南十字星はよく小説などで語られているが、何となくロマンティックな印象で、それは各人の感傷であろうが、私としてはなぜかセンチメンタルな気持ちになった。4月25日はオーストラリアのANZAC DAYで、9階のプールサイドで朝6時からオーストラリア人などが黒い服に勲章をつけ、先の第一次大戦で虐殺された同胞に祈りを捧げていた。大変感動的でした。

《埼玉県》O.Hさま( 80代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

同じ日を2回過ごす不思議な感覚も、まさに日付変更線通過クルーズだけの醍醐味。これはクルーズファンでなくても体験していただきたいものです。

クルーズで感じたこと

船名
ラプソディ・オブ・ザ・シーズ
ツアー
南太平洋の楽園タヒチ4島とハワイ2島クルーズ
ツアー期間
2010年04月11日~2010年04月28日

今夏のクルーズで一番印象に残っているのは、タヒチのボラボラ島でした。あのくっきりと分かれた淡いブルーと藍色に近い水色。ぐるりと環状に取り囲まれたビーチ。チャポチャポと小さい魚たちと戯れ、日焼けのことなどすっかり忘れていました。次はマウイ島のハレアカラクレーターの何とも言えない、それぞれの茶系の噴火跡の色に魅せられ、3千メートルの高地ですが、いつまでも見ていたい気がしました。船で驚いたのは、赤道越えセレモニーの、ネプチューンの強烈な洗礼。ドクターを含む上官たちが連れていかれ、頭から体から服ごといろんな食べ物で汚されていく、何ともかわいそうな「おたまじゃくし」を見ていて、お気の毒と言うほかありませんでした。それに、毎日1時間ずつ5回、時間を早めていって4月15日が2回あるというのも不思議でしたが、考えると19時間の時差があるのだから日付変更線を越えたら1日増えるんだと、あとで納得しました。

《青森県》U.Nさま( 70代 )

ゆたか倶楽部コメント

赤道越えセレモニーはお楽しみの一つで、毎回趣向を凝らして行われています。「おたまじゃくし」(赤道通過の洗礼を受けた人)にとっては災難ですが……。

終わり良ければすべて良し

船名
ツアー
ゆたか倶楽部チャーター春の日本海 四島めぐり 奥尻・佐渡・隠岐・壱岐
ツアー期間
2010年04月10日~2010年04月18日

気分うららの春の季節に日本海に浮かぶ「奥尻、佐渡、隠岐、壱岐」の4島を巡る魅力あるクルーズに、興味津々で参加した。航海の前半は春の気まぐれな低気圧の来襲に遭遇し、強風波浪注意報や警報が発令され、風速20メートル余でうねりも高く、予定していた「奥尻島・青苗港」への通船での上陸は不可能となった。急遽、「函館港・港町埠頭」の接岸が計画されたが、前日からの強風は一向に収まる様子はなく、接岸まであと数メートルと迫ったところで入港断念となった。さらに、次の予定の「佐渡・二見港」に錨泊しても、通船での陸上への移乗は危険であるとの判断で、3港が続けて抜港となる“災難クルーズ”となった。しかし、代替えで入港の「富山新港」では市長はじめ市民の皆様による歓迎会で越中八尾の「風の盆」を観ることができた。また、「隠岐・西ノ島・浦郷港」は、幸い入江のため、通船で「西ノ島」に上陸することができて、ちょうど満開のソメイヨシノの花見をしながら、久しぶりに陸上の空気を味わうことができた。その後の航海は、気象条件が徐々に改善されたため、「壱岐・郷ノ浦港」までの西日本と瀬戸内海クルージングは、誠に順調で穏やかな船旅となり、企画された各種の船内イベントを十分に楽しむことができた。最後に「裏ビンゴ大会」では、運のツキに見放された女房が「クルーズ招待券」をゲットできたことで、“終わり良ければ、すべて良し”の8日間の島巡りクルーズを楽しむことができた。実にハッピーな船旅であった。

《東京都》I.Hさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

多少のトラブルは思い出の味付けと思いますが、さすがに3港連続抜港は災難と言っても良いような、春の嵐に見舞われたクルーズでした。

氷河期の空気

船名
飛鳥Ⅱ
ツアー
2010年世界一周クルーズ
ツアー期間
2010年04月05日~2010年07月16日

今年の夏は、異常な暑さで、連日のように、猛暑が続くと飛鳥Ⅱで巡ったアラスカの旅が懐かしく想いだされます。
2007年、2010年と世界一周クルーズでアラスカを巡りました。今年は降雪が少なかったのか、温暖化のせいで融けるのが速かったのか、解りませんが、残雪が少なく、2007年の時は、各フィヨルドの山々は雪に覆われて、その凄さと、神々しさに圧倒されましたが、今年は頂上付近と谷底に残雪がみられる程度でした。さすがに、カレッジ氷河群は何度眺めても、それは素晴らしいものでした。船客の皆さんも各所で双眼鏡を手に、また、カメラを忙しく、感嘆の声をあげていました。妻と私は、七階のプロムナードデッキで、初めての得難い、貴重な体験をしました。それは、氷塊の囁きを耳にしたのです。飛鳥Ⅱの船側を、ゆったりと流れて行く。青く透きとおった氷塊から「プチン」「プチョン」の音(声)、白い塊りからは、少し濁った「ヴチン」「ヴチョン」、氷河の崩壊で洪積世層(100万年~2万年前)から解き放たれた氷塊から空気の彈きでる音(声)でした。このデッキには周囲から何の物音も聞こえず、深い静寂に囲まれ、ゆるやかに流れる氷塊の、時折り発せられる「プチン」の音のみ。私達は、しばしの間氷河期にタイムスリップ。その世の空気を思い、時を忘れて幽玄の世界に浸っておりました。「アラスカ」の「アラスカ」らしい素晴らしい姿を永遠に保っていて欲しい。人類のために。と、祈りながら。

《香川県》Y.Hさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

氷塊の囁きを耳にされ、いつでも「プチン、プチョン」が残響として感じられるご様子が伺い知れます。

夢の実現 第二の感動世界一周クルーズを終えて

船名
飛鳥Ⅱ
ツアー
2010年世界一周クルーズ
ツアー期間
2010年04月04日~2010年07月16日

46年前の1964年7月、サンフランシスコ・ゴールデンゲートブリッジの下をプレジデントクリーブランドの船上で通過して、初めてアメリカへ入国した時の感動は今も忘れない。その時いつかもう一度船で橋の下を通ろう、できれば世界一周を、と夢に描いた。昨年にっぽん丸の「南米と南洋の楽園クルーズ」に参加。イースター島、ガラパゴス島、マチュピチュなど世界の秘境を巡り、おまけに船上結婚式まで挙げていただき、感動の極み。この感動をもう一度と夢の実現に向けて、ついに飛鳥Ⅱによる世界一周クルーズへ。それぞれの寄港地はどれも素晴らしいものがあったが、ソマリア沖の自衛隊の護衛(巡洋艦、ヘリ、哨戒機)のお陰で海賊に遭わずに、無事アデン湾から紅海へ進むことができた時は自衛隊のありがたみを痛感、感謝!
七つの海を航海中、イルカ、アシカ、クジラ、シャチ、ラッコ等数々の海洋動物に出合うことができ、特に船の間近にシャチの親子が現れたり、クジラのダイビングを写真におさめられたのはただただ感激の一言。その他アカプルコでの「死のダイビング」、アラスカでの氷河群、カリブ海の島巡りとたくさんの想い出いっぱいの感動クルーズとなった。当分クルーズ病は治りそうにない。ただ、こんな経済情勢では破産恐怖症、困ったものである。

《愛知県》F.Kさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

困ったと書きながら、クルーズの思い出が頭によぎり笑顔になっているFさまの様子が文面から伺えます。クルーズ病に一番効くのはクルーズ! と思いますよ。

A-Styleクルーズに乗船して

船名
飛鳥Ⅱ
ツアー
春のA―Styleクルーズ
ツアー期間
2010年03月20日~2010年03月22日

これまでの概念を変えた新しいクルーズとして、3年前に誕生した「A-Styleクルーズ」は脚光を浴びているようである。
今回は、春の3連休を利用した2泊3日の無寄港クルーズとして企画されたもので、キャッチフレーズは“陽光あふれる春を楽しむ3日間”である。しかし、あいにく、春の嵐の到来で強風あふれる日となったため、春うららとは裏腹に、予定の伊豆諸島沖合から急きょ相模湾周遊コースに変更され、デッキには一切出入り禁止の航海となった。
しかし、充実した安らぎのある船内施設、フルコース・ディナー、スペシャル・ゲストによるショーなどで、短い期間ながらクルーズの醍醐味を十分に堪能することができた有意義な船旅であった。
ゲスト・シェフの片岡護氏は、常日頃ヘルシーなイタリアンの提案をしており、今回の懐石風フルコース・ディナーは300名強のお客様に手際よく同時に提供するという離れ業の演出が好評であった。また、ゲスト出演の野口五郎氏は、70年代の「新御三家」のアイドル歌手の一人で、今年は芸能生活40周年の節目となるとのことであるが、歌唱力の衰えない迫力のある声は、熟年者が多い乗船客にとっては一昔前の良き時代を十二分に満喫できたショーであった。

《東京都》I.Hさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

大いなる自然の気まぐれには、残念ながら抗いようがありません。しかし、A-Styleならではの企画・イベントを満喫していただけたご様子で、ホッとしております。

ゆったり贅沢 飛鳥Ⅱの旅

船名
飛鳥Ⅱ
ツアー
春の瀬戸内海クルーズと九州の小京都日田と阿蘇周遊・人気の黒川温泉宿泊
ツアー期間
2010年03月13日~2010年03月16日

春うらら、瀬戸内の風景を見ながら、ゆったり(ゆっくり、のんびり)過ごすことができていい旅でした。福岡から阿蘇山へ。途中、いいちこ蒸留所、日田の雛飾りを見ながらの散歩。日本一高く長い「九重夢大吊橋」、白川水源の澄みきった水、初めての地ばかりで、少々忙しいバス旅行でした。まるで静と動。共通点は食事がおいしかったのと、皆さん親切だったので楽しさが倍増だったこと。

《兵庫県》M.Mさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

清々しい空気と清冽な水の音に包まれた春の旅の情景が浮かんできます。四季を楽しむ旅は日本人にとってはまさに格好のビタミン剤だと思いました。

初めてのクルーズ、楽しい旅でした

船名
カーニバル・スピリット
ツアー
ひとり参加のアメリカ西海岸クルーズ
ツアー期間
2010年03月08日~2010年03月13日

初めてクルーズなので、出発日まではすべてが想像の世界でした。陸の上とは違って最初は、かなり揺れを感じましたので、少々不安でしたが、帰るころには、海の上ということを忘れるぐらい慣れて、ホッとしました。ほとんどが外国人の方達でしたので、異国情緒もたっぷりと味わうことができました。また、地上のツアーとは違って船中連泊でしたので、同じツアーの人達ともいろいろ話ができ、帰る頃には、ほとんどの人達の顔や特徴も分かってきて楽しかったです。
学生時代の友人に誘われて参加しました。久しぶりに友達と一週間共にして、若い頃にタイムスリップしたようで、とても思い出深い楽しい旅になりました。

《兵庫県》I.Kさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

初めてのクルーズの旅を楽しんでいただけて何よりでした。学生時代からのご友人との少女時代に戻ったかのようなウキウキ気分も船旅ならではの体験だと思います。

クルーズ旅行について

船名
レジェンド・オブ・ザ・シーズ
ツアー
ひとり参加の旅ベトナム・香港・海南島クルーズ
ツアー期間
2010年03月02日~2010年03月08日

個人的な意見ですが……以前のような船旅らしさが最近のクルーズにはないように感じます。価格が行きやすいようになったこと、それは喜ばしいことですが、その分全体の質が落ち、船内もザワザワとして雰囲気も随分変わったと思われます。日本人だけではありませんが全体にマナーも悪く、例えばダイニングでテーブルに着く時も小走りで行くことなどもってのほか。また、以前のように一人ひとりがチップを渡すことが簡略されるようになったため(旅費に含まれている)、オプショナルツアーで出かけた折にも含まれていると勘違いしているツアー客がいるようです。
陸のツアー旅行とクルーズ旅行では当然マナーが異なると思いますので、このような基本的なことを、前もってもっと旅行社側が案内するべきです。とは言え、気軽に行けるようになったこと、添乗員の親切な対応があればこそ、外国語の得意でない私たちは安心して行ける。これはありがたいことです。年齢が加わりますとクルーズは大変良く、自由な時間が持てることは最高です。元気でいる限り、続けます。

《神奈川県》Y.Jさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

船の大型化と施設の充実で、ご指摘のように“昔ながらのクルーズ”が持つ風情が少し失われているのかもしれません。貴重なご意見として、これからの参考とさせていただきます。

いつも素敵な旅を……

船名
レジェンド・オブ・ザ・シーズ
ツアー
ひとり参加の旅ベトナム・香港・海南島クルーズ
ツアー期間
2010年03月02日~2010年03月08日

朝食を取っていたら、私達が乗っているレジェンド・オブ・ザ・シーズは、いつの間にかハロン湾へと進んでいました。ワーッと思わず声が出てしまいました。ずいぶん前に乗れなかったハロン湾クルーズ!なぜかクルーズでと決めていました。とても満足しております。友達が生まれた海南島は2度目の訪問になり、昔、どこへ行ってもほとんど人が少ない時代だったので、懐かしくも、びっくりいたしました。
私は“観光”という字をとても大切にしています。私なりの考えでは、観られた方も光り、観た方も光る……。きたないと思われる物事に出合ったら、「きっと次にきれいになっているわ……」、注文したものがなかなか来なかったら、「きっと忙しいのね……」、イヤな顔をされたら「何かつらいのかな……」とか、「私の表情がまずかったのかしら……」と思うことにしています。もちろん、きれいなものは精一杯ほめることにしています。いつも素敵な旅をいただき、心より感謝いたしております。

《兵庫県》W.Tさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

観光という言葉に対する深い想いに感銘いたしました。スタッフもお客さまも人間同士、互いに思いやる心を持って接すれば、旅は素晴らしい思い出にあふれることでしょう。

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