お客様の声

A-Styleクルーズに乗船して

船名
飛鳥Ⅱ
ツアー
春のA―Styleクルーズ
ツアー期間
2010年03月20日~2010年03月22日

これまでの概念を変えた新しいクルーズとして、3年前に誕生した「A-Styleクルーズ」は脚光を浴びているようである。
今回は、春の3連休を利用した2泊3日の無寄港クルーズとして企画されたもので、キャッチフレーズは“陽光あふれる春を楽しむ3日間”である。しかし、あいにく、春の嵐の到来で強風あふれる日となったため、春うららとは裏腹に、予定の伊豆諸島沖合から急きょ相模湾周遊コースに変更され、デッキには一切出入り禁止の航海となった。
しかし、充実した安らぎのある船内施設、フルコース・ディナー、スペシャル・ゲストによるショーなどで、短い期間ながらクルーズの醍醐味を十分に堪能することができた有意義な船旅であった。
ゲスト・シェフの片岡護氏は、常日頃ヘルシーなイタリアンの提案をしており、今回の懐石風フルコース・ディナーは300名強のお客様に手際よく同時に提供するという離れ業の演出が好評であった。また、ゲスト出演の野口五郎氏は、70年代の「新御三家」のアイドル歌手の一人で、今年は芸能生活40周年の節目となるとのことであるが、歌唱力の衰えない迫力のある声は、熟年者が多い乗船客にとっては一昔前の良き時代を十二分に満喫できたショーであった。

《東京都》I.Hさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

大いなる自然の気まぐれには、残念ながら抗いようがありません。しかし、A-Styleならではの企画・イベントを満喫していただけたご様子で、ホッとしております。

ゆったり贅沢 飛鳥Ⅱの旅

船名
飛鳥Ⅱ
ツアー
春の瀬戸内海クルーズと九州の小京都日田と阿蘇周遊・人気の黒川温泉宿泊
ツアー期間
2010年03月13日~2010年03月16日

春うらら、瀬戸内の風景を見ながら、ゆったり(ゆっくり、のんびり)過ごすことができていい旅でした。福岡から阿蘇山へ。途中、いいちこ蒸留所、日田の雛飾りを見ながらの散歩。日本一高く長い「九重夢大吊橋」、白川水源の澄みきった水、初めての地ばかりで、少々忙しいバス旅行でした。まるで静と動。共通点は食事がおいしかったのと、皆さん親切だったので楽しさが倍増だったこと。

《兵庫県》M.Mさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

清々しい空気と清冽な水の音に包まれた春の旅の情景が浮かんできます。四季を楽しむ旅は日本人にとってはまさに格好のビタミン剤だと思いました。

初めてのクルーズ、楽しい旅でした

船名
カーニバル・スピリット
ツアー
ひとり参加のアメリカ西海岸クルーズ
ツアー期間
2010年03月08日~2010年03月13日

初めてクルーズなので、出発日まではすべてが想像の世界でした。陸の上とは違って最初は、かなり揺れを感じましたので、少々不安でしたが、帰るころには、海の上ということを忘れるぐらい慣れて、ホッとしました。ほとんどが外国人の方達でしたので、異国情緒もたっぷりと味わうことができました。また、地上のツアーとは違って船中連泊でしたので、同じツアーの人達ともいろいろ話ができ、帰る頃には、ほとんどの人達の顔や特徴も分かってきて楽しかったです。
学生時代の友人に誘われて参加しました。久しぶりに友達と一週間共にして、若い頃にタイムスリップしたようで、とても思い出深い楽しい旅になりました。

《兵庫県》I.Kさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

初めてのクルーズの旅を楽しんでいただけて何よりでした。学生時代からのご友人との少女時代に戻ったかのようなウキウキ気分も船旅ならではの体験だと思います。

クルーズ旅行について

船名
レジェンド・オブ・ザ・シーズ
ツアー
ひとり参加の旅ベトナム・香港・海南島クルーズ
ツアー期間
2010年03月02日~2010年03月08日

個人的な意見ですが……以前のような船旅らしさが最近のクルーズにはないように感じます。価格が行きやすいようになったこと、それは喜ばしいことですが、その分全体の質が落ち、船内もザワザワとして雰囲気も随分変わったと思われます。日本人だけではありませんが全体にマナーも悪く、例えばダイニングでテーブルに着く時も小走りで行くことなどもってのほか。また、以前のように一人ひとりがチップを渡すことが簡略されるようになったため(旅費に含まれている)、オプショナルツアーで出かけた折にも含まれていると勘違いしているツアー客がいるようです。
陸のツアー旅行とクルーズ旅行では当然マナーが異なると思いますので、このような基本的なことを、前もってもっと旅行社側が案内するべきです。とは言え、気軽に行けるようになったこと、添乗員の親切な対応があればこそ、外国語の得意でない私たちは安心して行ける。これはありがたいことです。年齢が加わりますとクルーズは大変良く、自由な時間が持てることは最高です。元気でいる限り、続けます。

《神奈川県》Y.Jさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

船の大型化と施設の充実で、ご指摘のように“昔ながらのクルーズ”が持つ風情が少し失われているのかもしれません。貴重なご意見として、これからの参考とさせていただきます。

いつも素敵な旅を……

船名
レジェンド・オブ・ザ・シーズ
ツアー
ひとり参加の旅ベトナム・香港・海南島クルーズ
ツアー期間
2010年03月02日~2010年03月08日

朝食を取っていたら、私達が乗っているレジェンド・オブ・ザ・シーズは、いつの間にかハロン湾へと進んでいました。ワーッと思わず声が出てしまいました。ずいぶん前に乗れなかったハロン湾クルーズ!なぜかクルーズでと決めていました。とても満足しております。友達が生まれた海南島は2度目の訪問になり、昔、どこへ行ってもほとんど人が少ない時代だったので、懐かしくも、びっくりいたしました。
私は“観光”という字をとても大切にしています。私なりの考えでは、観られた方も光り、観た方も光る……。きたないと思われる物事に出合ったら、「きっと次にきれいになっているわ……」、注文したものがなかなか来なかったら、「きっと忙しいのね……」、イヤな顔をされたら「何かつらいのかな……」とか、「私の表情がまずかったのかしら……」と思うことにしています。もちろん、きれいなものは精一杯ほめることにしています。いつも素敵な旅をいただき、心より感謝いたしております。

《兵庫県》W.Tさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

観光という言葉に対する深い想いに感銘いたしました。スタッフもお客さまも人間同士、互いに思いやる心を持って接すれば、旅は素晴らしい思い出にあふれることでしょう。

長かったクルーズへの道のり

船名
マリナー・オブ・ザ・シーズ
ツアー
陽光のカリフォルニア半島特別モニタークルーズ
ツアー期間
2010年02月21日~2010年03月01日

成田空港ロビーに到着し、集合場所に向かっている時に、自分の名前がアナウンスされた。集合時刻に数分遅れてはいたものの、今回は随分せっかちな添乗員さんだなと思っていたら、背後から添乗員さんに声をかけられ、すぐに反対側のターミナルに移動するようにとのこと。案内されたタクシーの運転手も、何が起きたのか分からないという。同行者と合流し、そこで待っているようにという指示。1時間、2時間と待っているうちに、だんだん状況が見えてきた。どうも、乗る予定の便が欠航になり、添乗員さんが他の会社を当たっているらしい。さらに数時間後に我々の前に、疲労の色濃く現れた添乗員さんの口からは「今日は出発できなくなりました」。結局、1日遅れで出発したため、出航地のロサンゼルスでは船に乗れず、最初の寄港地で船を待つことに。。。ただ成田のホテルに泊まりましたので成田山参拝ができました。
最初の寄港地のカボサンルーカスのホテルで、朝、沖に停泊するマリナー・オブ・ザ・シーズを見た時は、思わず涙が出そうになった。ここまでして連れてきてくれた添乗員さん、ゆたか倶楽部の皆さんに感謝!!

《東京都》S.Mさま( 50代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

出発から予期せぬアクシデントで大変でした。無事に客船に合流できて、道中が安全に過ごせたのも、きっと成田山参拝のご利益ではないかと思います。

高齢の父にエジプトを観せてあげたくて……

ツアー
アマルコ1号で航く古代エジプト文明への旅 ナイル河クルーズ11日間
ツアー期間
2010年02月18日~2010年02月28日

以前エジプト旅行をした時は、バス移動が多くハードな日程でした。
今回、高齢の父に一度エジプトを観せてあげたいと思い、ゆったりできるクルーズの旅を選びました。この選択は本当に正しかったと思います。高齢のためご一緒された皆様にはご迷惑をおかけしましたが、何とか元気に旅を楽しみ、無事に帰ってくることができ、喜んでいます。
私自身、2度目のエジプト旅行でしたが、さらに理解が深まりました。観るべきポイントもはっきりし、同じところにも数度訪れてみることの必要性を感じました。父に観せてあげたいと思って参加した今回のクルーズでしたが、私自身、一度では表面的なことしか見えていなかったものが、前回から時間を置いて復習したことで、理解も知識も深くなることを知りました。
今後は今までに訪れた国、地域をクルーズで再訪してみるのもいいかなぁと思っているところです。

《千葉県》I.Kさま( 50代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

お父様も無理なくエジプトを楽しまれ、I様ご本人も2度目の観光でより造詣を深められた、ステキな親孝行の旅。お互いに良い記念になりよかったです。

楽しい学びの旅でした

ツアー
アマルコ1号で航く古代エジプト文明への旅 ナイル河クルーズ11日間
ツアー期間
2010年02月18日~2010年02月28日

次は、地中海に面したヨーロッパに行こうかなと思っていたのですが、エジプト・ナイル川クルーズのパンフレットをひと目見て決定しました。やはりすごい歴史をガラス越しでなく見、触れ、興奮しました。  
また第一夜のカイロのホテルのホールでの結婚式のパレードに、親族の方から花びらを渡され、バージンロードにまきました。ギザでラクダに乗った時は、「平山郁夫の世界だね」と言いながら「月の砂漠」を主人と歌いました(笑)。流暢な日本語で説明をしてくださったガイドさん。エジプト人は白人だとか、イスラム教は本来は寛大な宗教だとか、遺跡だけでなくさまざまなことを教えていただいた。たった11日間の旅でしたが、知らないことをいっぱい知った楽しい学びの旅でした。

《岡山県》N.Yさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

日本とは全く異なる風土、歴史、文化に実際に触れる旅は、知ること、学ぶことの喜びを再確認できる絶好の機会です。これからも学びの旅を続けてください。

現地ガイドさん、最高!!

ツアー
アマルコ1号で航く古代エジプト文明への旅 ナイル河クルーズ11日間
ツアー期間
2010年02月18日~2010年02月28日

広大な砂漠の真っただ中、時を止めたかのようにゆるやかに流れるナイル川を豪華船が静かに進む。紀元前47年、その船の甲板には、英雄カエサルと彼の子を宿した、年の差31歳、若きエジプト女王クレオパトラ七世のくつろぐ姿があった……。旧時を彷彿(ほうふつ)させるような話ぶり。世界史一辺倒なものでなく、エジプト文明の謎解き。誰もがその巧みな話術に引き込まれる。そしてどんな質問に対しても優しく、分かりやすく返答してくれる。知識量、指導力ともに最高と思われる現地ガイドさん。その方が8日間も同行してくださったのである。さすが、ゆたか倶楽部の旅である。船旅は古希を迎えてからという約束であったのに、還暦祝をきっかけに1年足らずで3度も参加し、帰宅するたびに次の旅探し……。どうもハマってしまったようである。ただ、今回は飛行機の乗り降りが多く、少々辛かったです。走り回って皆の世話をしてくださった添乗員さん、同行の皆様方、とっても楽しかったです。ありがとうございました。

《長野県》N.Kさま( 60代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

優秀な現地ガイドさんに恵まれたことで楽しく、安心して旅ができましたね。次のクルーズでもまた良い出会いがあることをお祈りしています。

45年ぶりの再会、黄金のマスク・ツタンカーメン王

ツアー
アマルコ1号で航く古代エジプト文明への旅 ナイル河クルーズ11日間
ツアー期間
2010年02月18日~2010年02月28日

古代エジプト文明を訪ねる旅は、中学生のとき、西洋史を学んで以来の願望であった。ことに、ツタンカーメンの墓と黄金のマスク発見の物語は少年の心をそそらずにはおかなかった。それかあらぬか、私にはツタンカーメンに浅からぬ因縁がある。というのも、45年前、上野・国立博物館で超満員の見物客の中で、黄金のマスクを暼見して、黄金とターコイズブルーに光り輝く美しさに感動した。また、昨年から開催されていたサンシャインシティ・オリエント博物館の「吉村作治の新発見!エジプト展」では吉村教授に会い、その発見の秘話を聞くことができた。さらに、旅行出発の前日、A紙が報じたツタンカーメンの死因は、従来の暗殺説や事故死説を覆して、DNA鑑定の結果、マラリア病によるものということであった。
ともあれ、旅は冬の寒さの羽田から、30度を超す暑熱のカイロに降り立ってはじまった。  ギザではクフ王などの三大ピラミッドの壮大さや内部の「王の間」まで入って精緻な石組みに驚嘆。大スフィンクスの「夢の碑文」も、砂から掘り起こした功績により王になったトトメス三世を伝えるロマン溢れるものであった。だが、エジプトを代表するムハンマド・アリ・モスクの動かぬ時計には失笑した。空路ルクソールへ向かい、東岸のカルナック神殿やライトアップされたルクソール神殿を見学。ファラオが造った「神の家」に太陽信仰の神髄を見た。そして壮大な石材建築技術に感嘆。西岸では王家の谷や葬祭殿を見学して、ファラオ達がいかに死後の復活を希求していたかを見た。
次いでリバークルーザーでナイル川を遡上。ベストシップ賞を受賞している「アマルコ1号」はインテリアやサービスも良く快適。途中エドフやコム・オンボに寄港してハヤブサの神やワニの神殿を見学。古代エジプトでは身近な動物を神として崇めている。王も動物も皆神で、皆エコである。再び空路、アスワンへ。水力発電の起点、巨大なダムを見学。さらに空路、エジプト最南端のアブ・シンベル神殿へ。ラムセスⅡ世の巨大な坐像4体が建つ、大小2つの岩窟神殿は、ナセル湖の水没を避けて60メートル上に移動したものという。ところが、移動後の神殿に射し込む陽は一日ずれてしまった。今の科学は3100年前のラムセスⅡ世時代の天文学に及ばないのか?
そして旅の終わり、カイロの考古学博物館でツタンカーメン王のマスクに念願の再会。その黄金のマスクは45年前の光彩そのままに、3360年の時空を超えて、永遠の、黄金の輝きを放っていた。

《静岡県》S.Tさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

古代文明の遺跡の数々に触れられ、感動や感嘆などの言葉では語れない想いを抱かれたご様子が伝わってきます。また、そんな旅へお出かけください。

ページトップへ