お客様の声
2 人
2年越しのカリブ海

- 船名
- ウェステルダム
- ツアー
- カリブ海クルーズ
- ツアー期間
- 2005年12月03日~2005年12月20日
2004年、ザーンダム号の西カリブ海クルーズを予定していたが、ハリケーンの影響でジョージタウンに寄港できなくなったためキャンセルし翌年にかけることにした。
そして2005年。ところが状況は昨年より悪化の様相を呈し、またまた断念かと出発間際まで気を揉んだ。強烈はハリケーンが間断なく襲来し、2005年、カリブ海は荒れ狂った。特に「ウィルマ」は予定の航路に沿うように進みコズメル島を直撃した。「残念ながらコズメル島には寄港できなくなったが、替わりにコスタ・マヤに寄港し、マヤ遺跡の中でもあまり知られていないコフンリッチを訪れることになった」との情報が入った。寄港地や遺跡としてはマイナーだが、そのマイナーさに期待して参加を決めた。こうして2年越のカリブ海クルーズの念願が実現した。ウェステルダム号への乗船である。
マイアミから乗船し、最初の寄港地がハーフムーンケイのプライベートビーチ。灼熱の太陽、紺碧の海、半月状に延びる白砂のビーチ、乗船客だけが独占的に享受できる楽園で、贅沢な余裕の一時に感激した、感激は続く。次の寄港地、ジャマイカのオーチョリオスではクルーズメイトと手をつないでのダンズリバーの滝登り。ずぶ濡れになりながらも急流を上りきった我が妻を含め、中年ご婦人方のチャレンジ精神とバイタリティに脱帽、楽しい思い出である。
3番目の寄港地は英国統治のジョージタウン。ここにも感激があった。沖合のスティングレイシティの浅瀬では大小のエイの群れがまとわりついてくる。ここでも中年婦人のパワーは全開、シュノーケルを着けて喜々としてエイと戯れている。ここでなければできない体験だ。
最後の感動はフコンリッチのマヤ遺跡。停泊地コスタ・マヤの周辺は未開の地でこれからの開発が期待されている。しかし素朴さがた良い。ここからバスで密林の中にある遺跡コフンリッチへ向かう。果てしなく続く湿原と草原から樹木の茂みが険しくなり、密林へとバスは進む。遺跡群の入り口でバスを降りていよいよ探検である。熱帯雨林の木立の間から蒼然と遺跡群が現れた。最大の見所は太陽の神の神殿。中央階段の左右に8体の巨大な太陽の神の顔が並んでいる。発見されてから日は浅く、立地条件から訪れる観光客も少なく神秘的だ。謎のマヤ文化の一端に静寂の中でじっくりとふれることができた。
ウェステルダム号での快適な船内生活、カリブ海ならではの寄港地と観光に満足、心身ともにリフレッシュした夢のような11日間だった。
《東京都》Y.Yさま( 60代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
昨年の秋はハリケーンによるクルーズの日程変更が相次いでいましたが、旅の素晴らしさに遜色はなかったようで何よりです。「災い転じて福となす」とはよく言ったものですね。
2 人
QM2による大西洋横断クルーズに参加して

- 船名
- クィーン・メリー2
- ツアー
- 大西洋横断クルーズ
- ツアー期間
- 2005年11月01日~2005年11月08日
旅は、ニューヨーク出航直前の雲一つない夕焼け空から始まりました。大西洋は少々の波がありましたが、船のスタビライザーと最新の推進装置が揺れを抑え、27ノットの快適な高速航海を楽しませてくれました。船内では多種の催し、ディナー、そして明け方までダンスを楽しんでいる方々や、楽しみを盛り上げてくださった素晴らしい添乗員さんのおかげもあり、心配していた英国船の先入観はまったく消えてしまい楽しい6日間を過ごしました。7日目の午前5時半には予定通りサザンプトンへ入港し、達成感に喜びました。しかし幸運は続くもので。ロンドンへの観光バス途上、道路がやや渋滞し添乗員さんはバッキンガム宮殿前の衛兵交代セレモニーに間に合うかと焦っていましたが近年11月には珍しい暖かな晴天となりセレモニーの15分間には宮殿前に到着し全員がセレモニーを最適な場所で見学、写真撮影にいそしみました。自身の節目の年にこの幸運に恵まれのは同行の皆さまと「ゆたか倶楽部」のお蔭と感謝しています。ありがとうございました。
《神奈川県》I.Kさま( 70代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
歴史ある大西洋横断航路、存分に楽しまれたようです。これを機にキュナード船への乗船が増えそうですね。
1 人
初めての船旅を終えて

- 船名
- セレブリティ・コンステレーション
- ツアー
- チャールストン・バハマ・東カリブ海クルーズ15日間
- ツアー期間
- 2005年10月29日~2005年11月12日
去年イタリアを旅した時、ベネチアで大きなクルーズ船を見ていつか私もと思っていたのが意外に早く実現しました。しかし以前、海外旅行中に夫が大病を発生して以前に辛い思いをしたため、以後海外の長旅には大きな不安を抱いて尻込み状態でいました。今回兄弟の勧めで東カリブ海クルーズの旅に行くことを決断した大きな要因は、船医さんが24時間対応で乗務されているという条件でした。
長旅への不安が解消され安心して旅を楽しむことができました。また介助犬を同行した人や酸素マスクを携帯する車いすの人など、誰もが安心して旅を楽しむ事ができるクルーズに将来への楽しみをつなげたように思いました。盛りだくさんのイベントや豪華なディナー、夜ごと繰り広げられるシアターでのエンターテイメントなどに酔いしれました。添乗員さんの行き届いた配慮も今回の旅をより楽しい旅とさせてくれました。皆さまありがとうございました。
《奈良県》K.Kさま( 70代 女性 )
1 人
夢かない、初めてのクルージングを

- 船名
- セレブリティ・コンステレーション
- ツアー
- チャールストン・バハマ・東カリブ海クルーズ15日間
- ツアー期間
- 2005年10月29日~2005年11月12日
若い頃、いつかクルージングで世界一周してみたいと思っていましたが、今回は図らずも一部実現され、夢がかないました。コンステレーションによる東カリブ海の旅は予想を超えるサービスの充実ぶりで、エンターテイメントと食事、部屋は満足のいくものでした。客層が良いのか安心感があり、マナーも良く高級感があります。天候にも恵まれ、同行された皆さまとも親しく会話でき、アメリカやカナダから多く乗船しておられた人たちとも楽しい会話ができました。
今回の旅が私にとって最も楽しい旅のひとつにランキできた決定的な理由は添乗員さんの明るく温かい理知的でスマートなアテンドでした。ありがとうございました。
《奈良県》K.Sさま( 60代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
今回、クルーズの第一歩を刻んだKさん。これからもきっと、素敵な旅が待っているはずです。
1 人
クルーズ初体験、十分楽しめました

- 船名
- セレブリティ・コンステレーション
- ツアー
- チャールストン・バハマ・東カリブ海クルーズ15日間
- ツアー期間
- 2005年10月29日~2005年11月12日
何度も海外旅行に参加していましたが、クルーズは初めてでした。持ちもの、船の中の行事、寄港地オプショナルツアー、英会話なども気になりましたが、私は3年前に胃がんの手術で胃を全て摘出しており、食べ過ぎないようにと注意を受けていました。15日間もの間、日本食以外の食事となるのが気になりました。
しかし、私の気持ちとしたら初めからそれを承知で参加しているのですから、すべてその上で楽しもうと思いました。料理を注文するだけでも、どんな物が出てくるか楽しみになりました。日本の方々に親切にしていただき、和気あいあいとし旅行を充分に楽しめるこおに喜びを感じました。特に毎晩のショーには陶酔しました。食の祭典、ダンスレッスン、料理教室などなど。日本の寿司は外国の方に好評でした。サンライズ・セットも拝ませていただき、またオプショナルツアーにバック一つで行けるもの良かったです。添乗員さんの心遣いは最高でした。よく教育されています。日本い帰った今、たくさんの人にクルーズをゆたか倶楽部を勧めています。
《岐阜県》N.Kさま( 70代 女性 )
ゆたか倶楽部コメント
お身体の心配もありながら、本当に楽しんでこられたようでなによりです。ただ参加するだけでない、楽しもうとの姿勢が素敵な思い出を作るのかもしれませんね。
1 人
兄弟での船旅、至福の時に感動

- 船名
- セレブリティ・コンステレーション
- ツアー
- チャールストン・バハマ・東カリブ海クルーズ15日間
- ツアー期間
- 2005年10月29日~2005年11月12日
歴史の街チャールストン、バハマ、東カリブ海の旅。夫婦だけで参加予定の旅が思わぬ方へ展開し、6名グループでの参加になってしまいました。というのもわが家には高齢の母がいるので私たちの旅行中の世話を妹に頼んだらクルーズ旅行なら私も一緒に連れてってと言い出し、それでは下の妹にと話したところ、またこちらもお姉ちゃんも行くなら私たちも一緒にと言うわけで、友達一人を含めて6人となったのです。その結果、母にはショートステイで世話をお願いすることとなり、母には少し申し訳なかったかなと思いました。
クルーズ旅行についての充足感、体力的な負担の軽さ、その他もろもろの楽しみ方など、私の少ないながらの経験を話していたのが功を奏し、60数年を経て、初めて兄妹夫婦で半月余りのゆったりした日を過ごせたことは、クルーズ旅行ならではと思います。至福の時を味わえた兄妹旅行となり得たことに感謝。妹たちも船旅にはまりそうで次を楽しみにしています。最後に添乗員さんありがとうございました。本当に楽しい旅ができました。
《岐阜県》I.Tさま( 60代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
お二人だけの予定が妹さん達との楽しい兄妹旅行となった様子が心温かく感じます。クルーズ独特のゆったりした時間がそうさせるのでしょうね。
1 人
さようならクリスタル・ハーモニー

- ツアー
- クリスタル・ハーモニーで航くメキシカン・リビエラクルーズ
- ツアー期間
- 2005年10月15日~2005年10月23日
クリスタル・ハーモニーとして最後の航海とのことで、次回は生まれ変わって飛鳥Ⅱとしてデビュークルーズを迎えると聞きました。クリスタル・ハーモニーが姿を消すと思うとちょっとセンチメンタルになります。メキシコへ向かう船上より見るのは昼は太陽、夜は大きなお月様、星がとてもきらめき素晴らしく輝いて、また夕陽が沈む光景では皆さまと感動の声を共有し、幸せな気分でした。ふとなぜか今は亡き父が思い出されました。父は船乗りで日本郵船外国航路に出ると家に見るのは1年に何日かだけで、子供のころは他人のおじさんと思っていました。長い船上生活、天候の悪い時は大変なこともあったと思いますが、私が見た素晴らしい光景を同じ感動で見ていたのではと思いました。クリスタル・ハーモニーが素敵な飛鳥Ⅱになって航海できるようエールを送りたいです。
《北海道》A.Rさま( 70代 女性 )
ゆたか倶楽部コメント
愛着のある船との別れは辛いもの。だからこそ、新しい人生に温かい祝福を送りたいですね。
1 人
クルーズの虜に、これが第二の青春と決めていた

- ツアー
- クリスタル・ハーモニーで航くメキシカン・リビエラクルーズ
- ツアー期間
- 2005年10月15日~2005年10月23日
私もクルーズに関してリピーターの一人に数えられるかもしれません。いつの間にか虜になっていたのです。特にどの方面と限らず乗ってしまいます。今回のメキシカンリビエラもそれなりに面白いものでした。観光地として選んだわけではなく、クリスタル・ハーモニーの客船に惚れ込んで申し込み、友人とのんびり楽しんで参りました。時間を忘れ、ビールやカクテルをいただき、毎夜のにぎやかなショーなど眺めて一日が終わります。一日がとても短く感じられて、一週間やそこらはあっという間に終わってしまいます。更に上をゆく方々と一見の出会いをし、船旅の魅力に取りつかれている方々の実に多いことに驚かされました。60代からの充実した生き方を見つけることができ、改めて感謝しております。
切っても切れないクルーズの旅。華やかな余生および第二の青春としてこれからも続くものと自分なりに決めています。子どもたちも知ってか知らずか安心して見守ってくれており、親の介護も当分お預けです。
《群馬県》E.Kさま( 60代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
惚れたが最後、「恋」を貫いてしまいましょう。心からクルーズを愛する心意気が伝わりました。
1 人
地中海・大西洋横断クルーズに参加して

- 船名
- セレブリティ・センチュリー
- ツアー
- 憧れの大西洋横断クルーズ
- ツアー期間
- 2005年10月13日~2005年10月31日
今年3回目となる夫婦での船旅は乗船前のスペイン・バルセロナ市内観光から始まった。前にも訪れたことのあるガウディ作のグエル公園と現在も工事中のサクラダファミリアをまわり昼ごろXマークのファンネルをしたセンチュリー号へ。船上でシャンパンを受け取り、友人夫婦と4人で乾杯して心は早くもクルーズの始まりに高まります。
最初の寄港地フランス・ニースのヴィルフランシュへの初めての訪問も2度目のモナコも楽しんで帰船後は外国の方々をトレインに乗り、街中を走り童心に返りました。
次のイタリア・ローマでは多くの人が埋まるバチカン近くより友人夫婦お4人で地下鉄に乗り焼き栗を食べカプチーノを味わい、何度目かのローマを散策。3番目のフランス・コルシカ島のアジャクシオでは、ナポレオンの街ツアーに参加してナポレオン時代の一端に触れ、4番目、スペイン・マラガに寄港、ミハス観光ツアーに参加し山の中にある白い建物群の村を歩き、日本へのハガキを投函、帰国後の楽しみを託しました。
クライマックスはマラガを出港した夜中、船首のラウンジで迎えたジブラルタル海峡通過。ヨーロッパ大陸のスペインとアフリカ大陸のモロッコの両岸の明かりを見ながら夢うつつで過ごしました。
2日間の航海後、大西洋に浮かぶポルトガル領アドレス諸島のポンタデルガナへ。サン・ミゲル島の島内観光に参加して買い物を楽しみ地熱を利用したコジード料理をいただくもいまいちでした。初めての大西洋5日間の航海は、ハリケーン「ウィルマ」の影響で船が揺れ、最後の寄港地バハマ諸島のナッソーに着いた時はホッとしました。昨年11月以来2度目となるパラダイス・アイランドへはフェリーで渡り豪華なアトランティスホテル内を散策して楽しみました。
15泊16日間のクルーズ中、多くの方々と楽しいお話ができて思い出多いクルーズになりました。終了は、ハリケーンの傷跡が残るアメリカのフォートローダーデールで下船。慌ただしくニューヨークに移動して久しぶりの中華料理を美味しくいただきエンパイアステートビルからの夜景に見とれる暇のない寒さに震えて19日間の旅は終わりました。
《神奈川県》Y.Mさま( 70代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
旅先から自分たちあてにハガキを送れば旅の記憶にもなりますね。実践させていただきます。
1 人
憧れの航路万歳!

- 船名
- セレブリティ・センチュリー
- ツアー
- 大西洋横断クルーズ
- ツアー期間
- 2005年10月13日~2005年10月31日
19日間の世界一周クルーズですという案内につられてセンチュリーに乗船しました。
成田から地中海の各地に寄港、ジブラルタル海峡を通り大西洋を渡ってバハマ諸島、マイアミ、ニューヨーク、成田と地球を一回りしました。憧れの航路万歳!満点の旅です。
船にはヨーロッパ系アメリカ人が大多数でしたが、われら日本人72名、乗船率順位は第5番目。素晴らしいではありませんか。東洋人は少ないせいか客室乗務員は好意的。すっかり乗せられてしまいました。船室に帰るとベッドにはタオルの動物がいたり、私のパジャマで大輪のバラが作られていたり、楽しくてルンルンしてしまいます。
中世の貿易華やかなりし頃、多くの帆船が寄港した各寄港地。海の守護神を祭る素敵なカテドラルが残っています。その豪華さは莫大な富を得た者たちの夢にあふれ、また神に頼った男たちの有様を深く感じさせるものでした。
カリブ海とはひと味違ったしっとりした落ち着きのある地中海の旅を経験し、またいつかこんな旅がしたいと思いました。
《千葉県》S.Kさま( 70代 女性 )
ゆたか倶楽部コメント
純粋でみずみずしい感性でクルーズの感動を伝えてくださってありがとうございます。旅は思い立ったが吉日です。いつかと言わず、気持ちの赴くままにクルーズへ出掛けてください。