お客様の声

ボルガ河の船旅11日間

ツアー
クラシン号で航くサンクト・ペテルブルグからモスクワ『ボルガ河』クルーズ
ツアー期間
2006年09月28日~2006年10月08日

サンクト・ペテルブルグが、湿地帯に造られた人口の都市だとは聞いていましたが、実際に見た感じでは、どっしりと重厚で華麗な建物が多く、驚きました。とはいえ、何故自動車が、道路という道路の脇に駐車しているのか、それは地下駐車場ができないからだときいて、「なるほど天は二物を与えずか…」とつぶやいたものです。また、エルミタージュ美術館をはじめ、エカテリーナ宮殿、夏の宮殿等々、ロマノフ王朝の華麗な歴史遺産は、モスクワに比べて、はるかに落ち着いた深みのある風情を醸し出していました。
それにしても、第二次大戦でドイツ軍の爆撃で破壊された歴史的遺産をここまで修復させ、いまなお修復を続けているロシアの人々の歴史的遺産への情熱には感心させられます。
途中寄港したマンドローガ、キジ島、ゴリッツイ、ウグリッチは、寒村とか地方小都市でしたが、二大都市に比べて、貧しそうで、格差の大きさを感じました。しかし、それぞれに歴史的遺産を大事に維持していることに感動しました。マンドローガでは旅の仲間が唐辛子入りのウォッカを見つけました。船内のバーにもちゃんと置いてありましたが、ちょっとクセになりそうな味です。
特筆すべきは、キジ島です。早朝に入港しましたが、これがちょうど日の出とドンピシャリ重なり、幻想的な写真が撮れたのはラッキーでした。入港が一分でも早かったり、又遅かったりしたら、この写真は撮れなかったでしょう。
モスクワでは、赤の広場、クレムリン、トレチャコフ美術館等々、興味津々でしたが、首都だけあって、サンクト・ペテルブルグと比べると少し空気がピンと張った感じがしました。クレムリン内ではかなりのスピードで前後を護衛された車が走り去りましたが、ロシアのガイドさんの話ではプーチン大統領の車だったとのことでした。  サンクト・ペテルブルグでもモスクワでも、自動車の多さと、それに伴う狂気じみた渋滞には、驚くとともに大変悩まされました。この渋滞さえ無ければ、もっとゆったりと観光できたのではないかと、残念です。
今回の旅で、ウラル山脈より西側の西ロシアは、いわゆるヨーロッパとはどこか異なるものを持った文化だなぁとつくづく感じました。次は河も運河も凍る真冬のシーズンにやってきて、北の国ロシアの他の一面、チャイコフスキー等のロシア音楽やバレエ、オペラを、本場の音楽堂や劇場で鑑賞してみたいと夢を描いています。

《神奈川県》S.Hさま( 60代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

キジ島の美しい朝日が見られるのはクルーズの醍醐味ですね。日の出・日の入りは、船上体験の中で一番ロマンチックで、感動的な場面です。今回のような素晴らしい瞬間美に出会えるのも船旅ならではのものではないでしょうか。

感動を息子に!

船名
にっぽん丸
ツアー
ウィークエンド瀬戸内海周遊クルーズ
ツアー期間
2006年09月22日~2006年09月24日

息子にクルージングの感動を味わってもらおうとにっぽん丸に乗船しました。初めての船旅でしたので少し緊張していましたが、幸いにもクルージング中は天気に恵まれ最高の船旅でした。
息子はカジノに興味を示し、少しおしゃれして参加させていただいた、カクテルパーティーが特に気に入っている様子でした。特に記念になったのが、ペルーサ・タクナウトリオとの記念写真です。良い思い出ができました。3日間の短い旅でしたが感動をありがとうございました。またこの感動を味わえる日を楽しみにしています。

《愛知県》K.Sさま( 50代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

3日間の船旅の中にも、息子さんへの心温かい父親の愛情がいっぱい感じられて、大変うれしいお便りです。また是非すばらしい感動を味わえますようお祈りいたしております。

薄い頭髪がもたらした 日米友好

船名
スター・プリンセス
ツアー
アイルランド・アイスランド・グリーンランドと北大西洋横断・紅葉のカナダ
ツアー期間
2006年09月21日~2006年10月09日

小さい頃からの夢であった海外クルーズ(2泊以上)は今回が初めてである。今クルーズで印象深かったことを思い出すままに挙げてみる。
・グリーンランド、アイスランドは高緯度に位置するので防寒対策をかなりして臨んだが意外とも思える暖かさ(早朝の船内TVではそれぞれ3・2度、8・9度と報じていた)であった。
・船の巨大さは想像以上で、どのようにしてバランスをとっているのかが不思議だった。汽笛もドラも鳴らず、エンジン音も聞こえない静かな出港にも驚いた。荒天時も揺れは少なく、気分の悪そうな人は見られなかった。
・外国人は公的スペースでの過ごし方が上手で、長時間腰を落ち着けて外気浴、読書、会話、飲酒を楽しんでいた。
・テンダーボート(グリーンランドを含め3ヵ所で)による乗下船が極めて短時間にスムーズに行われ、効率的な現地観光を可能にしてくれた。
・船内支払いはチップを含めすべて乗船時に登録するクレジットカードで行われ、下船時清算で現金は全く必要がなかった。煩わしさ皆無であった。
・カナダのセント・ジョンズで船内に不審物が持ち込まれたとの騒ぎがあり、乗下船がストップさせられた。私もストップさせられた口で、船が支給した毛布・椅子を使って夕陽が落ち、寒風が吹く岸壁に1時間程とどまった。
・セント・ジョンズからニューヨークへの航海日、昼食で2組のアメリカ人夫婦と同席になった。最初は他愛のない話をしていたが、頭髪の薄い老人が自分の頭を撫でながら「君は私と同じBRIGHT HEADだから好きだ」と言い、握手を求めてきた。即座に握手に応じ「私はBRIGHTIST(賢人)だ」と言い返したら4人とも大笑いしていた。

《千葉県》N.Yさま( 60代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

初めての海外クルーズのご感想をお送りいただき、ありがとうございました。いろいろな方との出会いや別れが、ゆっくりと心に染み入るように刻み込まれ、やがて忘れられない思い出になっていくのも、船旅ならではの情緒ではないでしょうか。またぜひ、新しい場所と出会いを見つけにいらしてください。

夢の飛鳥Ⅱに乗れて

船名
飛鳥Ⅱ
ツアー
初秋の山形周遊Bコース
ツアー期間
2006年09月10日~2006年09月13日

 船が大好きだった父が船で世界一周したいと思った時には、酸素吸入器を付けた姿になってしまい実現できず旅立ってしまってから早3年・・・。母のどうしても船旅を、という願いもあり横浜港の船内見学会へ行きました。そこで飛鳥Ⅱに出会い「乗るなら飛鳥Ⅱしかないでしょう!」と決め今回のクルーズが実現しました。(生まれつき体の弱い娘の誕生日もあったので。)私たちは母のお蔭で皆で一緒に飛鳥Ⅱクルーズに参加ができ、家族皆で共有できる思い出ができました。夜の穏やかな波の音が、亡き父の心地よい寝息のように聞こえ、毎日忙しく過ごしている私にとっては、安らぎといやしのワンナイトでした。帰ってきた後も母や主人、娘と顔を合わせるたび「よかったね~」「楽しかったわね~」「また行きたいね~」と・・・。船が大好きだった父に代わり、飛鳥Ⅱクルーズに申し込んでくれた母に感謝。そして飛鳥Ⅱスタッフの皆さまに楽しいワンナイトを楽しませてくれてありがとう!

《東京都》Y.Mさま( 40代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

船が好きだった亡きお父様に代わり、飛鳥Ⅱでの船旅を御家族皆様で楽しめたこと何よりでした。お母様のご決断も後押しになったようですね。次回また、御家族皆様でいらしてください。

帽子につけた旅先の バッチが出会いを呼ぶ

船名
飛鳥Ⅱ
ツアー
初秋の山形周遊
ツアー期間
2006年09月10日~2006年09月13日

私はこれまでの海外旅行で約50ヵ国に行っています。テーマは世界遺産、美術館、博物館などで、現地の人とお話をすることを心掛けています。  私は英語も満足に喋れませんが、身ぶり、手ぶり、あとは日本語でどうどうと喋り、勘を働かせて話をしています。帽子に行った国のバッチをつけていると、「私もその国に行ったよ」と話しかけられます。お店の人に「うちの国もつけてくれ」と言われたり、私がバッチは何処にあるのか聞くと、すぐに出してくれます。  船の旅のすばらしさは、朝日と夕日の自然の美しさ。船の中でのファッションショーは、一番思い出に残っております。民族衣装はどの国も素晴らしいし、ショーも素敵でした。今回の旅で乗船の時ボーイさんから「お久し振りです」と声を掛けられました。どこかでお会いしたのでしょう。びっくり致しました。

《東京都》A.Fさま( 70代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

いろいろな国の方とコミュニケーションが取れるというA.F様のバイタリティーに敬服いたしました。海原で見る朝日と夕日は、確かに最高ですね!元気と幸運をもらえるような気がいたします。次回はまた美しい太陽と海に出会えるといいですね。

大歓声で迎えられた 日本里帰りクルーズ

船名
サファイア・プリンセス
ツアー
グレーシャー・ベイとアラスカ・太平洋横断 カムチャッカ・日本寄港
ツアー期間
2006年09月09日~2006年09月30日

旅はいろいろな人々との出会いと別れがあり、またクルーズの醍醐味はなんといっても出港時ではないかと思います。
バンクーバーを出港以来ペトロパブロフスクの出港までは、何の変哲もなくただたんたんと進められていた。それが室蘭港では市民総出とはいえないが、大勢の人々が来てくれました。また船の見物も大勢の人々が来て歓迎してくれました。口々に船の大きさに驚いて、また威風堂々とした姿に感嘆の声を上げていました。その中で特に心残ることが一つありました。それは5歳位の男の子と3歳位の女の子を連れてきた若いお母さんとの短い会話です。「一度で良いから船内見学をしてみたい」と羨望と諦めと寂しそうな表情で私に言いました。私は男の子に「僕、あの船に乗りたい?」と尋ねると、「ウン」と一言言って、寂しそうに行こうとしました。私は「大きくなったら乗れるようになる」と言って別れました。それは自分自身の子供時代と重ね合わせて言ったのです。

《東京都》M.Nさま( 50代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

同じ船に乗り合わせたお客様同士の触れ合いはもとより、出港時に盛大に見送りをしてくださる方々との交流は、今も昔も船旅の醍醐味。室蘭港で出会った男の子は、あの日見た船の姿と温かいお言葉をずっと忘れないのではないでしょうか。次の船旅でも、新たな感動と出会えますように。 

心待ちした船旅に感動

船名
セレブリティ・インフィニティ
ツアー
ハバード氷河とインサイドパッセージ
ツアー期間
2006年08月27日~2006年09月04日

 初めての船旅でしたので行先と船の選択をしていましたところ、初めて乗船するのであれば、インフィニティがお勧めといとこに助言を受け参加いたしました。設備の整った広い船内、ゴージャスな雰囲気の中でバルコニーから望むマリンブルーの海、かわいいラッコをカメラに納め、ゆったりとした至福の一時でした。悪天候のため、水中飛行機が中止になったのは残念でしたら、ハバード氷河では轟音とともに海に崩れていく氷河を目の当たりにし、周囲からの歓声そして興奮、海に浮かぶグレーシャーブルーの無数の景色に魅了されました。その都度配られる船内新聞は事細かに説明書きされており、とても安心した旅を過ごすことができました。深く感謝いたします。すっかり船旅のファンになり、当分は余韻に酔いしれ、次の旅に思いをはせています。

《千葉県》T.Yさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

氷河の崩落に、野生のラッコとの出会いと短期間ではありましたがご堪能いただけたと思います。ゆったりとした時間を過ごしたり、興奮し歓喜したり、これも船旅の良さです。ご親戚の方の助言は大当たりでしたね。次の乗船される予定の船は?またのご乗船お待ちしております。

飛行機・バス・船(飛鳥Ⅱ)で北海道を満喫

船名
飛鳥Ⅱ
ツアー
世界遺産知床と北海道周遊
ツアー期間
2006年07月26日~2006年08月01日

 「飛鳥Ⅱと世界遺産知床と北海道周遊」という贅沢な企画に飛びつき、関西から唯一の参加者として飛行機、バス、船を乗り継ぎ快適な旅を満喫してきました。すべての行程で快晴で、心配していた霧にも全くお目にかかることなく、有能な添乗員さんと、博識でユーモア一杯のベテランバスガイドさんの案内です。
 4泊5日の道内のバス旅行は参加者16名が長い付き合いの友人同士、あるいは一つの家族のような雰囲気で、誠にアットホームな楽しいひとときを過ごすことができ、名残惜しい別れとなりました。霧の摩周湖しか知らない私には、今回初めて完璧な摩周湖展望を達成し感激。知床峠園から足元に見える北方領土を見た時は思わず早く復帰をと願わざるを得ませんでした。
 美瑛の丘や富良野はラベンダー、ポピー、ヒマワリ、じゃがいもの花などが丁度満開で壮観。話題の旭山動物園は大人も十分楽しめる「行動展示」が見事で、人気沸騰も当然だと思いました。
 待望の「飛鳥Ⅱ」はさすがに豪華で大きいなあというのが第一印象。しかし今回は乗船時間が一日余りしかなく、船内施設やイベント、食事などを十二分に体験、堪能する迄には至らなかったのは残念でした。改めて4~5泊位のクルーズに挑戦せねばと思いました。
 いずれにしても今回のような飛行機、バスと船の組み合わせによる新しく、楽しいツアーも、今後ともドンドン企画していただきますよう期待しています。

《大阪府》Y.Kさま( 60代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

同乗された方々の別れが惜しい分だけクルーズ旅行を楽しまれたということですね。旅に別れはつきものですが、また出会いもつきもの。新しい出会いを求めて、はたまた再会を期待して次の計画をされてみるのはいかがでしょうか。

クルーズの醍醐味を想う

船名
飛鳥Ⅱ
ツアー
祇園祭、宵宵宵山・鴨川川床料理とクルーズ
ツアー期間
2006年07月14日~2006年07月16日

 1996年6月の利尻・礼文が私のクルーズのはじまりである。クルーズの醍醐味は事前に荷物を送れること、一流シェフの料理を堪能できること、全国各地の人々と話に花を咲かせること、有名芸能人のショーが間近で楽しめることなどである。
 2001年1月、ふじ丸での八王子車人形が脳裏に焼き付いている。特にフェアウェルパーティーでの「フラメンコ」が素晴らしかった。また、島巡りも楽しみの一つ。佐渡、五島、屋久島、与論、隠岐、奄美、甑島などなど、歓迎の五色の放水も印象的だった。これからも健康に留意し、クルーズを楽しみたい。旅は私にとって若返りの泉である。

《福島県》C.Tさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

若さと健康を保つためには、楽しいショーを見て、美味しい料理を堪能して、色々な人々と話をする。それを実現できるのがクルーズです。一つとして同じ航海はなく、クルーズもそれと共に趣きが増します。これからも体調に留意されて、たくさんのクルーズをお楽しみください。

船旅の楽しみ

船名
飛鳥Ⅱ
ツアー
祇園祭、宵宵宵山・鴨川川床料理とクルーズ
ツアー期間
2006年07月14日~2006年07月16日

 旅をすれば各地の観光ができる。美しい、珍しい、好きな、感動的な、楽しい、エトセトラ・・・時には期待外れの風景にも出会うのでだが。各地の食べ物が食べられる。色々なサービスに出会う。ショー、ゲーム、レッスン、温泉など。何よりもたくさんの人たちに出会う。旅の仲間、目的地での人々、添乗員、ガイドなどなど。
 短いバス旅行でも同じような経験できるが、船の旅には比べられない。船の旅は、規模の大きい「同じ釜の飯を食べた」ような感触がある。今回のワンナイトクルーズでは少し短いすぎるが(もう少し時間があれば申し分ない)、それでもいろいろな人達とコミュニケーションを楽しめる。いやいや、一番の楽しみは、家事から解放された古女房の顔を見ることか。罪滅ぼしではないけれど。

《東京都》K.Hさま( 60代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

船旅の楽しみが「同じ船に乗り」「同じ釜の飯を食べ」「同じ観光地を回る」こと。その中の何かを五感で感じ、人それぞれ、色々な思い出に変わると思います。今回のクルーズ中、奥様は家事から解放され何かを感じたのでは。また、是非クルーズに参加し、日常から解放された奥様の笑顔を見てください。

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