お客様の声
5 人
船上、寄港地観光 想い出は尽きない

- 船名
- 飛鳥Ⅱ
- ツアー
- オセアニアグランドクルーズ
- ツアー期間
- 2007年01月17日~2007年03月01日
クルーズの楽しさは、船上の空間の楽しみと、陸上を離れた時間を楽しむことと再認識した。これを飛鳥Ⅱは、その構造とクルーの対応、そして各種イベントで満たしてくれた。
オセアニアクルーズは大自然と都市美に尽きると思う。グレートバリアリーフの海の色と亜熱帯の自然林そしてフィヨルド。三大美港の一つ、シドニーの港と街並み、クライストチャーチの整備された街区と公園の広さは印象に残る。日本の歌で歓迎してくれたパラオのご老人には日本統治の影が少し物悲しく聞こえたし、ガダルカナルやトラック島周辺では海の美しさの中に融けてしまったような、かの戦争の歴史がなんとも切なく思えた。デッキでお聞きした回天の想い出話も、そうした思いにやるせなさを培加した。そんなことを思い出していると、このクルーズは複雑な思いを残してくれた。 とにかく身一つで上陸し、帰れば食事が用意されているクルーズは楽ちんこの上なし。欲を言うなら、もう1日停泊してほしい港がいくつかあり残念。日程やコストの点で無理とは思うのだが。
オセアニアの自然、海、美しい街々、好日的な人々……想い出は尽きない。いろいろご厚誼をいただいた旅人の皆様に御礼申し上げます。
《神奈川県》S.Tさま( 70代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
身一つで観光に出掛け、帰れば食事が待っている……至れり尽くせりのクルーズライフ。ご意見をいただきつつ、船内イベントや観光を楽しんでいただけたようでほっとしました。
5 人
クルーズ2度目、今度は楽しく…!

- 船名
- フリーダム・オブ・ザ・シーズ
- ツアー
- 西カリブ海クルーズ
- ツアー期間
- 2007年01月13日~2007年01月23日
クルーズ2度目の私は、前回、寄港地でのオプショナルツアーに早朝出発が多くて疲れてしまい、船にも慣れず、イベントも不参加が多く、充分楽しむことができず終えてしまったが、今回はオプショナルツアーおよび船内案内も事前に届いたので、出国前よりクルーズ計画がしやすく、また日常チケット入手も困難なアイススケートショーが労せず見られるなど、クルーズでなければ体験できないことを多く楽しむことができました。
《茨城県》M.Sさま( 50代 女性 )
ゆたか倶楽部コメント
最初のクルーズは興奮も手伝って、どうしても疲れてしまいがち。2回目の今回は多少なりともご自分らしい船旅をしていただけたようですね。
3 人
「フリーダム」と「スーちゃん」に魅せられて

- 船名
- フリーダム・オブ・ザ・シーズ
- ツアー
- 西カリブ海クルーズ
- ツアー期間
- 2007年01月13日~2007年01月23日
15万8000トン、全長338mの勇姿がバスの車窓から見えてきた瞬間、胸のときめきを感じ、出発前の2つの心配事も忘れ、4度目のカリブ海にもかかわらず、新鮮な気持ちでクルーズに出発しました。
心配事は、初めてクルーズに行く気になった2人の妹の1人が直前に発熱、体調を崩して2人ともキャンセル。昨年「フリーダム・オブ・ザ・シーズ」が就航してから1度は乗ろうと4人で計画して、荷物を空港に送って、あとは出発するばかりという前日の出来事でした。
楽しみにしていた4人旅から、いつもの夫婦2人旅となりました。マイアミ港にわれらが「フリーダム」も含めて次々と大型客船が入出港している中、静かな夕闇の海の風景に浸りました。まだ新しい船内でのディナータイム・ショー、そしてプロムナードでのパレードなどなど。4カ所の寄港地でのオプショナルツアーは、初めて体験するジャマイカでのイカダ下りに参加したのみで、後は勝手知った街中をウインドーショッピングし、船に戻って閑散とした船内の展望ジャグジーやプールサイドでのんびり、パターゴルフで汗をかきと、贅沢な時間を過ごし、「これぞクルーズ」と楽しみました。
また、私たち夫婦は元キャンディーズの田中スーちゃん似の添乗員Iさんとは2度目になり、気心も知れていて、彼女の気配りで気さくな船長との記念撮影会も行われ、思い出をプラスしたクルーズとなりました。
彼女の「大丈夫。大丈夫」の一言で、メンバーのみなさんの心配事も吹き飛んだのではないでしょうか。お疲れ様でした。また、ご一緒できる日を楽しみにしています。
《神奈川県》Y.Nさま( 60代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
4度目のカリブ海クルーズを、ゆったりと楽しまれたようですね。楽しみにされていた4人での船旅は次回ぜひ実現させて、妹さんにもクルーズの楽しさを知っていただければと思います。
3 人
これからの旅に想いを寄せて

- ツアー
- 国際フェリーで航く韓国・中国・世界遺産クルーズ
- ツアー期間
- 2006年12月18日~2007年01月06日
普段、歴史には興味がなかったのですが、今回の素晴らしい旅でいろいろなことを発見しました。私は来年3月末で職ともさよならです。暇ができるので今後は韓国や中国、ロシア方面を旅したいと考えております。ゆたか倶楽部は船旅専門なので、庶民風の旅や田舎を見て歩くとか、古い寺、歴史街道、物語風に時代を逆行して文化の流れを見るとか、織物の日本への流れ、建築物、音楽、笛、太鼓、民謡、着物、履き物のルーツなどなどを船旅で辿る旅とか、面白い企画をお願いします。
私も自分なりにフェリーに乗り継いで旅をしようと考えております。今回は楽しい旅をありがとうございました。
《東京都》S.Tさま( 60代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
これからも船旅ならではのテーマで、いろいろな企画を考えていきたいと思います。アイデアやご要望がありましたら、ぜひ編集部へお寄せください。これからも、船旅ならではのゆったりとした自分の時間を満喫していただきたいと思います。
3 人
泰山詣と孔子ゆかりの地「曲阜」での薬膳料理 サソリの唐揚料理に驚嘆

- ツアー
- 国際フェリーで航く韓国・中国・世界遺産クルーズ
- ツアー期間
- 2006年12月18日~2007年01月06日
韓国・中国(山東省)世界遺産クルーズに参加した。天候に恵まれ、泰安市の岱廟では泰山の神東獄大帝の仏像を拝み、車で泰山の中天門まで行き、南天門まではロープウエーで10分ほど、土産品店やホテルの前を通り、石段を20分ほどで頂上に登った。
「泰山極頂」の文字が見える「玉皇廟」があり、道教の最も偉い神様「玉皇大帝」が祭られている。1545mの石碑やそれを囲む柵には多数の錠前と、玉皇廟と書かれた線香台には特大の線香が奉納され煙っていた。
泰山は皇帝が封襌(天と地の神を祭る)の儀式を行う山であった。帰路のロープウエーの窓から東の中空には満月が、西には丸い太陽が雲海に沈んでいく景色が対照的であった。
曲阜の孔廟孔府孔林など見学し、孔子の墓の前で75代目の孫が書画を描いていた。昼食の卓上に最初に出たのが、細麺の上に5センチ大のサソリが25匹ほど。大皿の上の真黒の唐揚に箸を動かした。
《愛知県》Y.Nさま( 70代 男性 )
4 人
クルーズには常に夢があり夢が広がるのがうれしい

- ツアー
- バイキング・センチュリー・サンで航く南京、九華山、景徳鎮と絶景の新三峡、長江グランドクルーズ12日間
- ツアー期間
- 2006年10月30日~2006年11月10日
船は全ての装備が近代化されており、船室の環境も明るく便利である。クルーズには常に夢があり、その夢は常に広がっていくのがうれしい。私のような老人でも、それほどの無理もなく、他人に迷惑をかけることもなく、日々新しい景色、風物を楽しみつつ旅を続けることができる。昨春、台湾一周クルーズに参加して、その良さを確認できた。今回、バイキング・センチュリー・サンの南京、九華山、三峡の長江クルーズは、河という関係で、船は小型ではあったが、三峡ダムの世紀の大工事をこの目で見、世界第二の大河の悠洋たる流れと、三峡渓谷の雄大な風景に圧倒されながら眺望した思い出は、終生忘れることはできないであろう。また、中国三千年の歴史を至る所で確認できて、実に素晴らしい旅行であった。唯々老人のため、旅でご一緒の皆さんならびに添乗員の方々に特別なご配慮をいただいたことを感謝したい。
《神奈川県》S.Tさま( 80代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
「万里の長城」建設以来と呼ばれる三峡ダムの大工事。中国三千年の歴史的1ページに立ち合うという、貴重な体験ができましたね。
3 人
快適は、クルージングによりプラスされるもの……。

- 船名
- セレブリティ・マーキュリー
- ツアー
- 魅力たっぷりエーゲ海・黒海クルーズ
- ツアー期間
- 2006年10月15日~2006年11月01日
初めてなのに、見たように、来たように思える現象を、精神病理学では「既視体験」というらしいが、ヨーロッパではちょくちょくこの現象に見舞われる。それだけ伝統的で歴史的なのだと思う。ミラノ、ローマを経てチビタベッキアより出発した14泊の船旅は、初秋の爽やかな風と青い空、紺碧の海とあいまって快適そのものでした。
クルージングのベストワンコースともいえるエーゲ海、このコースに黒海が加わり、ギャラクシークルーズが初寄港のルーマニア、ウクライナとこのコースに濃さを増し、一層の楽しさが広がった。赤の支配から独立したこの国々の人々の表情には暗さは残るものの、未来への期待で活発であった。
「ゆたか倶楽部」の添乗員のNさん、Iさんご両人の気配りは並大抵でなく、船のバトラー、アテンダントを上回る活躍は長旅の中で癒しを施し、旅を一層盛り上げてくれた。添乗員の活躍は、旅行者の監督・脚本家であり、その要素を充分理解して今後ますますのご活躍に期待しています。
《東京都》U.Kさま( 70代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
映画のようにドラマチックな出会いがありつつ、安心感のあるクルーズには監督・脚本家ももちろんですが、主役である皆さんが必要です。一緒に旅する仲間として、旅を楽しもうという気持ちが作り出すチームワーク……それが今回の旅にあったように思います。
3 人
ロードス幻想

- 船名
- セレブリティ・マーキュリー
- ツアー
- 魅力たっぷりエーゲ海・黒海クルーズ
- ツアー期間
- 2006年10月15日~2006年11月01日
振り向くとわが船は、スプレンダー・オブ・ザ・シーズと重なり合って、一際大きくロードスの空に浮かんでいるように見えました。そんな海岸の人ごみを行くと中世の城壁に開いた小さな穴が、私達を五百年の時空を越えた世界に引き込んでしまいました。
旅の楽しさは裏通りにあるということで早速路地に迷い込んでみました。ナポリでもローマでもクサダシでも自由時間があれば、何時もさまよっていましたが、ロードスがやはり一番。朽ち果てかけ、曲がりくねり、人ひとり通るのが精一杯だったりするのですが、どこか生き生きして生命感にあふれているのです。どこまでも続く石畳と日干し煉瓦の石塀。方角を見失い、このまま迷路に閉じ込められてしまうのではないかという恐怖に捉われてしまうほどでした。
しばらくして街にたどり着き、ギロピタを食べることにしました。ギリシャ名物のケバブをピタパンで包んだファーストフードのようなものです。旅行中、方々で食べましたがここのものが最高でした。その上この店の親父さんがまたすばらしい。孤軍奮闘で美味しいギロピタを巻いてくれるのですが、その怖い顔。微笑んだときの何ともいえぬ哀しそうな目。懐かしいアメリカの俳優アンソニー・クイーンその人なのです。彼もまたギリシャ人。大きなひげ面、鋭い目、げじげじのような目、一瞬の哀感。見回せば私たちの周りをゆったりと動いている大男たちは、驚いたことに皆アンソニーの顔をしているではありませんか。
ロードスというのは、こんな幻想を私たちに与えてくれる所なのかもしれません。
《愛知県》A.Hさま( 70代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
A様の文面を見ながら、ロードスの裏道をさまよい、アンソニー顔のおじさんがつくったギロパンにかぶりつく……そんな疑似体験を私たちもさせていただきました。これも、ロードスが見せた幻想の一つなのかもしれません。
3 人
各地で食べたピザ美味でした。

- 船名
- セレブリティ・マーキュリー
- ツアー
- 魅力たっぷりエーゲ海・黒海クルーズ
- ツアー期間
- 2006年10月15日~2006年11月01日
エーゲ海、黒海とピザの旅。この旅は私にはとてもハードな毎日でしたが、どこも初めての国々で、とても楽しみにしていました。
この旅で何度かピザを食べました。ミラノの空港で塩辛いせんべいのようなピザ、次にミコノス島の自由時間に食べたスペシャルピザが本当に美味でした。海の幸やチーズなどたくさん入った厚いピザです。最高でした。
次にトルコのクサダシでふわっと焼いたピザ、これも美味でした。そして地ビール、楽しかったですね。最後は、ナポリの海岸通りのレストランで食べたピザ、みなもちろんマルガリータです。この旅はトルコ、ナポリ、そしてエーゲ海の島々を巡りましたが、私はロードス島とウクライナのオデッサが好きです。機会があればゆっくり主人と二人で来たいなと思いました。
クサダシではエフェソスの遺跡と聖母マリアの家を見物できて本当にうれしく思いました。難しそうだと考えていたので本当に感謝しています。
《広島県》I.Eさま( 60代 女性 )
ゆたか倶楽部コメント
さすがピザの本場! いろいろな種類のピザがあるのですね。どれも美味でお口に合ったようで良かったです。シンプルなマルガリータで食べ比べされたのもいいアイデア。これからイタリア方面に行かれる方は真似してみてはいかがですか。
3 人
こんなところまで行けた!新しいコンセプトの旅。

- 船名
- MSCムジカ
- ツアー
- 南イタリア滞在と紺碧のアトリア海・エーゲ海12日間
- ツアー期間
- 2006年10月12日~2006年10月23日
地中海の周辺には古代の歴史につながる古い遺跡がある。南イタリアに3日滞在し、内陸部にある世界遺産群を訪ね、それから9万トンの客船に乗ってアドリア海、エーゲ海の世界遺産を全部で9つ訪ねた。客船の寄港地から回るのは時間の制限があって内陸部深く訪ねることはできないが、陸地での滞在との組み合わせによって、日本人観光客があまり訪ねたことのないガゼルタやマテーラを巡ることができたユニークな旅であった。
同行者の中に、ヨーロッパの古代・中世に詳しい内科医夫人がおられ、船上でヘレニズム文化やイスラム文化が今のヨーロッパにいかに大きな影響を与えたのかを語り合い、アドリア、エーゲ海を回って確認した旅でもあった。
今までのツアーに比べて「ゆたか倶楽部」は情報提供、客船側への交渉、寄港地での専用バス配車などレベルアップしていたが、初めての乗客に分からないのは残念であった。大きな客船なのでほとんど揺れを感じない快適なクルーズだった。
《東京都》T.Mさま( 70代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
見どころが多い地中海。より多くの観光地を巡りたい方々には、今回のように滞在も組み込んだ旅程がおすすめです。これからも寄港地観光専用のバスを利用したり、内陸部での宿泊を組み込んだクルーズの旅を増やしていきたいと思います。