お客様の声
3 人
私たちのゴンドラだけ……、いい気分でした!

- 船名
- MSCムジカ
- ツアー
- 南イタリア滞在と紺碧のアトリア海・エーゲ海12日間
- ツアー期間
- 2006年10月12日~2006年10月23日
団体旅行は、同行する添乗員で決まるといいますが、今回の添乗員のIさん(女性)は抜群でしたので幸いでした。最後のベニスでは、私は彼女の独断か「ゆたか倶楽部」の配慮かよく知りませんが、数10隻のゴンドラが行き交う運河を、カンツォーネを歌う男性歌手がゴンドラの船先に立ち、その下でアコーディオン奏者が伴奏し、ダンディな船頭がこぐ、そんなゴンドラに乗っていたのは「ゆたか倶楽部」の私たちのグループだけでした。
テレビの見過ぎか、ベニスへ行くとどのゴンドラもそうしていると思っていたのですが、他の人もそう思っていたらしく、ベニス特有の弓形の石橋は鈴なりの見物人。他のゴンドラの乗客は、羨ましいのが半分で大拍手喝采でした。この東洋人は余程の金持ちと思われたらしく、悪い気分はしませんでした。
最後に、クロアチアのドブロブニクで、昼時に一人でイカスミのパスタをいただきました。私の食べた今回の食べ物では最高の味でした。
《茨城県》S.Hさま( 80代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
水の都ベニスならではの観光スタイルで羨望の眼差しをここぞとばかり楽しまれたようですね。S様が乗られたゴンドラの歌手もアコーディオン奏者も船頭さんも注目されて、いつも以上にノリが良かったのでは?
4 人
造船業勤続40年余りで初めての船旅

- 船名
- MSCムジカ
- ツアー
- 南イタリア滞在と紺碧のアトリア海・エーゲ海12日間
- ツアー期間
- 2006年10月12日~2006年10月23日
海外に7年駐在し訪れた国は50カ国近くありますが、造船業を営む企業に40年勤務しながら、いまだ客船に乗ったことがありませんでした。たまたま知人の紹介で「ゆたか倶楽部」を知り、送ってもらったパンフレットを見て、南イタリア滞在とアドリア海エーゲ海9つの世界遺産を巡るクルーズツアーに申し込みました。
日本から「ゆたか倶楽部」のツアーに参加したのは総勢11人・添乗員1人の計12人でしたが、船旅が初めてというのは、私共夫婦だけであとの方々は何10回と船旅をされているベテランで、失礼ながらも私共よりお年を召されている方が多いにも関らず皆様お元気そのもので、今回のツアーを楽しんでおられました。
アマルフィのホテルから眺めた風景の素晴らしさ、船のバルコニーから見たアドリア海・エーゲ海の碧さ、クロアチアのドブロブニクの街並みの美しさは、私共の一生の思い出になることでしょう。本当に今回のツアーに参加して良かったと思っております。
《神奈川県》S.Eさま( 70代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
初めての客船の旅で、ステキな先輩方と出会えたようですね。人生の先輩方がクルーズを楽しんでいらっしゃる姿は、見ているこちら側も元気にさせてくれるものです。
3 人
笑顔のボルガクルーズ

- ツアー
- クラシン号で航くサンクト・ペテルブルグからモスクワ「ボルガ河」クルーズ
- ツアー期間
- 2006年09月28日~2006年10月08日
サンクルト・ペテルブルグまで家から20時間、長い旅でした。これからの9日間の船旅がどんな旅になるのか不安になりましたが、クルーやスタッフの笑顔と「おはよう」「大丈夫?」という優しい心遣いがうれしく、具合を悪くしていた私でしたが、翌朝には「復活」。
今回ちょっと残念なのは、一番の見所、エルミタージュ美術館で、時間がなくて近代絵画を走るように鑑賞しなければならなかったこと。マチス、セザンヌ、ゴッホ、ピカソ、ゴーギャン……またいつか会う日を楽しみにしています。船旅から見るロシアの風景は、行けども行けども白樺、菩提樹、そして名も知らぬ木々の透き通るような黄色と針葉樹の緑のコントラスト。まさに黄金のロシア、見とれてしまいました。16ヵ所の水門は、日本では見ることのできない風景でもありました。
クルー、スタッフの人たちの日本語の上手なこと。食事は思っていたより美味。ボルシチ、サリヤンカ、ビーフストロガノフ、ベリメニ、キエフ風カツレツ、ブリヌイなど……。
海に思えたラドガ湖、白い湖、ボルガ河、血の上の教会、ピョートル、エカテリーナの二つの宮殿、マンガローガ散策、キジ島の木造教会(世界遺産)、人々が大切に守ってきたイコン、かつてのメーデーの行進が目に浮かぶクレムリン、グム百貨店、ロマノフ王朝の遺産などなど、すべてが目を見張るものばかりでした。
船の中ではロシア語の勉強会、バラライカ、バイヤンの演奏によるロシア民謡、クラシック音楽の夕べ、日本チーム、南ア・ロシアなど混成チームのタレントショーなど。
日本チームは日本語とロシア語による「カチューシャ」「もみじ」を輪唱し、スタンディング・オべーションを受けるほど好評。各国参加の寸劇、日本人の熱演?にお腹の皮がよじれました。日本をすっかり忘れた11日間、たくさんの人々との出会いは私たちの指針となりました。
添乗員のHさん、いつも冷静でつかず離れずの見守り役に感謝していました。たくさんのガイドさんらの幸福と健康を祈っています。ダスビダーニャ!
《東京都》I.Rさま( 70代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
初めの不安な顔の船旅が、笑顔の船旅へ体調が回復され楽しく思いで多い船旅を終えられ本当に良かったですね。
4 人
広くて自然厳しいロシア

- ツアー
- クラシン号で航くサンクト・ペテルブルグからモスクワ「ボルガ河」クルーズ
- ツアー期間
- 2006年09月28日~2006年10月08日
ロシアは近くて遠い国。樺太もロシアですが、モスクワやサンクト・ベテルブルグに行かなければ、ロシアに行ったことにならないでしょう。キリル文字はラテン文字と似て非なるところがなんとも読みにく、勉強して読み解いてみると、案外英語に似ていることに驚かされます。
さて、自然は厳しく容易に人を寄せつけません。私の行った秋の後には長い冬が待っており、どんな様子なのだろうと想像を働かせます。ロストフ行きの船の旅ではどんな風景と人が待っているのか興味津々です。
この短い旅では、何も分からなかったと思い知らされました。人生の”秋“にいる私にとって良い旅でした。
《神奈川県》T.Kさま( 50代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
旅する国の言葉や文字を少しだけでも学んで出かけると思いがけない事実にめぐり合い、驚かされることがあるのですね。参考になりました。 広大なロシアの魅力は勉強熱心なT.K様でも、11日間で体験し尽くせないほど懐の深いものだったようですね。自然も人々の暮らしも生命力にあふれた春や夏のロシアも体験していただけると、ロシアの魅力が立体的に感じられると思います。
4 人
忘れられない旅でした。

- ツアー
- クラシン号で航くサンクト・ペテルブルグからモスクワ『ボルガ河』クルーズ
- ツアー期間
- 2006年09月28日~2006年10月08日
スルーガイドのSさんの人柄が、忘れられない旅の思い出だ。長身でちょび髭をたくわえ、ジーパンとスニーカー、頭に登山風シヤッポで身づくろいした姿は、そこら近所に住むおっさんという雰囲気のものである。
ガイド中の説明は完璧な日本語とは云えないが、素朴で聴いていて疲れない。また説明のフレーズの終わりごとに一寸自信なげに繰り返す語り口がなんとも心に響くのである。これはプロずれしたガイドさんにはない温もりを与えてくれるものだ。バスの中で時折乗客の方をふり返って眼が合うとニコリとし、軽くウインクを送ってくる。懐かしさを思えるおやじでした。
空港で別れる時はウルウルしながら、妻の手作り財布と使い残しのインスタント食品、携帯用翻訳機を記念に差し上げたら、私の肩を抱いてダスビタニヤを繰り返して喜んでくれた。
《東京都》K.Mさま( 80代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
日本人と比べると、外国人のスルーガイドさんは、確かに個性的な方が多いかもしれません。スルーガイドさんそれぞれの「芸風」を楽しむのも旅の楽しみの一つと言います。
3 人
ボルガ河の船旅11日間

- ツアー
- クラシン号で航くサンクト・ペテルブルグからモスクワ『ボルガ河』クルーズ
- ツアー期間
- 2006年09月28日~2006年10月08日
サンクト・ペテルブルグが、湿地帯に造られた人口の都市だとは聞いていましたが、実際に見た感じでは、どっしりと重厚で華麗な建物が多く、驚きました。とはいえ、何故自動車が、道路という道路の脇に駐車しているのか、それは地下駐車場ができないからだときいて、「なるほど天は二物を与えずか…」とつぶやいたものです。また、エルミタージュ美術館をはじめ、エカテリーナ宮殿、夏の宮殿等々、ロマノフ王朝の華麗な歴史遺産は、モスクワに比べて、はるかに落ち着いた深みのある風情を醸し出していました。
それにしても、第二次大戦でドイツ軍の爆撃で破壊された歴史的遺産をここまで修復させ、いまなお修復を続けているロシアの人々の歴史的遺産への情熱には感心させられます。
途中寄港したマンドローガ、キジ島、ゴリッツイ、ウグリッチは、寒村とか地方小都市でしたが、二大都市に比べて、貧しそうで、格差の大きさを感じました。しかし、それぞれに歴史的遺産を大事に維持していることに感動しました。マンドローガでは旅の仲間が唐辛子入りのウォッカを見つけました。船内のバーにもちゃんと置いてありましたが、ちょっとクセになりそうな味です。
特筆すべきは、キジ島です。早朝に入港しましたが、これがちょうど日の出とドンピシャリ重なり、幻想的な写真が撮れたのはラッキーでした。入港が一分でも早かったり、又遅かったりしたら、この写真は撮れなかったでしょう。
モスクワでは、赤の広場、クレムリン、トレチャコフ美術館等々、興味津々でしたが、首都だけあって、サンクト・ペテルブルグと比べると少し空気がピンと張った感じがしました。クレムリン内ではかなりのスピードで前後を護衛された車が走り去りましたが、ロシアのガイドさんの話ではプーチン大統領の車だったとのことでした。 サンクト・ペテルブルグでもモスクワでも、自動車の多さと、それに伴う狂気じみた渋滞には、驚くとともに大変悩まされました。この渋滞さえ無ければ、もっとゆったりと観光できたのではないかと、残念です。
今回の旅で、ウラル山脈より西側の西ロシアは、いわゆるヨーロッパとはどこか異なるものを持った文化だなぁとつくづく感じました。次は河も運河も凍る真冬のシーズンにやってきて、北の国ロシアの他の一面、チャイコフスキー等のロシア音楽やバレエ、オペラを、本場の音楽堂や劇場で鑑賞してみたいと夢を描いています。
《神奈川県》S.Hさま( 60代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
キジ島の美しい朝日が見られるのはクルーズの醍醐味ですね。日の出・日の入りは、船上体験の中で一番ロマンチックで、感動的な場面です。今回のような素晴らしい瞬間美に出会えるのも船旅ならではのものではないでしょうか。
4 人
感動を息子に!

- 船名
- にっぽん丸
- ツアー
- ウィークエンド瀬戸内海周遊クルーズ
- ツアー期間
- 2006年09月22日~2006年09月24日
息子にクルージングの感動を味わってもらおうとにっぽん丸に乗船しました。初めての船旅でしたので少し緊張していましたが、幸いにもクルージング中は天気に恵まれ最高の船旅でした。
息子はカジノに興味を示し、少しおしゃれして参加させていただいた、カクテルパーティーが特に気に入っている様子でした。特に記念になったのが、ペルーサ・タクナウトリオとの記念写真です。良い思い出ができました。3日間の短い旅でしたが感動をありがとうございました。またこの感動を味わえる日を楽しみにしています。
《愛知県》K.Sさま( 50代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
3日間の船旅の中にも、息子さんへの心温かい父親の愛情がいっぱい感じられて、大変うれしいお便りです。また是非すばらしい感動を味わえますようお祈りいたしております。
4 人
薄い頭髪がもたらした 日米友好

- 船名
- スター・プリンセス
- ツアー
- アイルランド・アイスランド・グリーンランドと北大西洋横断・紅葉のカナダ
- ツアー期間
- 2006年09月21日~2006年10月09日
小さい頃からの夢であった海外クルーズ(2泊以上)は今回が初めてである。今クルーズで印象深かったことを思い出すままに挙げてみる。
・グリーンランド、アイスランドは高緯度に位置するので防寒対策をかなりして臨んだが意外とも思える暖かさ(早朝の船内TVではそれぞれ3・2度、8・9度と報じていた)であった。
・船の巨大さは想像以上で、どのようにしてバランスをとっているのかが不思議だった。汽笛もドラも鳴らず、エンジン音も聞こえない静かな出港にも驚いた。荒天時も揺れは少なく、気分の悪そうな人は見られなかった。
・外国人は公的スペースでの過ごし方が上手で、長時間腰を落ち着けて外気浴、読書、会話、飲酒を楽しんでいた。
・テンダーボート(グリーンランドを含め3ヵ所で)による乗下船が極めて短時間にスムーズに行われ、効率的な現地観光を可能にしてくれた。
・船内支払いはチップを含めすべて乗船時に登録するクレジットカードで行われ、下船時清算で現金は全く必要がなかった。煩わしさ皆無であった。
・カナダのセント・ジョンズで船内に不審物が持ち込まれたとの騒ぎがあり、乗下船がストップさせられた。私もストップさせられた口で、船が支給した毛布・椅子を使って夕陽が落ち、寒風が吹く岸壁に1時間程とどまった。
・セント・ジョンズからニューヨークへの航海日、昼食で2組のアメリカ人夫婦と同席になった。最初は他愛のない話をしていたが、頭髪の薄い老人が自分の頭を撫でながら「君は私と同じBRIGHT HEADだから好きだ」と言い、握手を求めてきた。即座に握手に応じ「私はBRIGHTIST(賢人)だ」と言い返したら4人とも大笑いしていた。
《千葉県》N.Yさま( 60代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
初めての海外クルーズのご感想をお送りいただき、ありがとうございました。いろいろな方との出会いや別れが、ゆっくりと心に染み入るように刻み込まれ、やがて忘れられない思い出になっていくのも、船旅ならではの情緒ではないでしょうか。またぜひ、新しい場所と出会いを見つけにいらしてください。
1 人
夢の飛鳥Ⅱに乗れて

- 船名
- 飛鳥Ⅱ
- ツアー
- 初秋の山形周遊Bコース
- ツアー期間
- 2006年09月10日~2006年09月13日
船が大好きだった父が船で世界一周したいと思った時には、酸素吸入器を付けた姿になってしまい実現できず旅立ってしまってから早3年・・・。母のどうしても船旅を、という願いもあり横浜港の船内見学会へ行きました。そこで飛鳥Ⅱに出会い「乗るなら飛鳥Ⅱしかないでしょう!」と決め今回のクルーズが実現しました。(生まれつき体の弱い娘の誕生日もあったので。)私たちは母のお蔭で皆で一緒に飛鳥Ⅱクルーズに参加ができ、家族皆で共有できる思い出ができました。夜の穏やかな波の音が、亡き父の心地よい寝息のように聞こえ、毎日忙しく過ごしている私にとっては、安らぎといやしのワンナイトでした。帰ってきた後も母や主人、娘と顔を合わせるたび「よかったね~」「楽しかったわね~」「また行きたいね~」と・・・。船が大好きだった父に代わり、飛鳥Ⅱクルーズに申し込んでくれた母に感謝。そして飛鳥Ⅱスタッフの皆さまに楽しいワンナイトを楽しませてくれてありがとう!
《東京都》Y.Mさま( 40代 女性 )
ゆたか倶楽部コメント
船が好きだった亡きお父様に代わり、飛鳥Ⅱでの船旅を御家族皆様で楽しめたこと何よりでした。お母様のご決断も後押しになったようですね。次回また、御家族皆様でいらしてください。
6 人
帽子につけた旅先の バッチが出会いを呼ぶ

- 船名
- 飛鳥Ⅱ
- ツアー
- 初秋の山形周遊
- ツアー期間
- 2006年09月10日~2006年09月13日
私はこれまでの海外旅行で約50ヵ国に行っています。テーマは世界遺産、美術館、博物館などで、現地の人とお話をすることを心掛けています。 私は英語も満足に喋れませんが、身ぶり、手ぶり、あとは日本語でどうどうと喋り、勘を働かせて話をしています。帽子に行った国のバッチをつけていると、「私もその国に行ったよ」と話しかけられます。お店の人に「うちの国もつけてくれ」と言われたり、私がバッチは何処にあるのか聞くと、すぐに出してくれます。 船の旅のすばらしさは、朝日と夕日の自然の美しさ。船の中でのファッションショーは、一番思い出に残っております。民族衣装はどの国も素晴らしいし、ショーも素敵でした。今回の旅で乗船の時ボーイさんから「お久し振りです」と声を掛けられました。どこかでお会いしたのでしょう。びっくり致しました。
《東京都》A.Fさま( 70代 女性 )
ゆたか倶楽部コメント
いろいろな国の方とコミュニケーションが取れるというA.F様のバイタリティーに敬服いたしました。海原で見る朝日と夕日は、確かに最高ですね!元気と幸運をもらえるような気がいたします。次回はまた美しい太陽と海に出会えるといいですね。