お客様の声
3 人
充実のクルーズを楽しんで元気に

- 船名
- セレブリティ・マーキュリー
- ツアー
- ハバード氷河とアラスカクルーズ
- ツアー期間
- 2007年08月31日~2007年09月08日
7日間のクルーズだったが、充実したものだった。マーキュリーは7万7700トンの豪華客船で、4万2800馬力のディーゼル機関を有し、巡航速力21.5ノット。875人収容の劇場もある。日本人にとってうれしかったのは、船内に寿司バーのあったこと。セレブリティの船には全部あるそうだ。観光のハイライトはハバード氷河。あいにく視界が悪かったが、莊厳な雰囲気に心打たれた。スキャグウェイでは蒸気機関車に引かれて海抜875メートルのホワイトパスまで登る。途中のユーコン川鉄道の車窓の眺めはアラスカならではの景色。アラスカは1867年にアメリカがロシアから720万ドルで買い取った州。その後ゴールドラッシュで栄えたが、今はその面影は博物館に留められている。どの町にもロシア文化の影響を受けている。土産物もそうだ。上陸した町々には道路に信号がない。特にジュノーは静かなきれいな町だった。全航程2171海里。ツアーの仲間、天気、それに添乗員にも恵まれ、楽しい旅ができました。帰宅したら息子に元気になったねと言われた。これ、オーシャンパワー!
《神奈川県》N.Tさま( 80代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
セレブリティの全船に寿司バーがあるなんて、それだけ日本のお寿司が有名になった証拠。ところで、外国の船で召し上がったお寿司のお味はいかがでしたか。
6 人
飛鳥IIの魅力は、クルーズの魅力

- 船名
- 飛鳥Ⅱ
- ツアー
- 伊東花火・阿波クルーズ
- ツアー期間
- 2007年08月09日~2007年08月14日
5万トンクラスの船で定員が800名というのは、1人当たりの占める空間面積が非常に広いのが特徴であろう。標準的なキャビンの広さは18平方メートルの二人部屋で、廊下がなんと230メートル余にも及ぶ長さである。奇数番号の部屋は右舷、偶数部屋は左舷で、部屋番号は船首から順番につけられている。個室のドアの反対側の壁は、大きな鏡張りになっているため、ミラーハウス効果で奥行きが倍増する工夫がされている。エレベーターから降りると一瞬方向音痴となるが、足元の絨毯の扇柄の天の方向が船首、要が船尾を示している。キャビンは、もっぱら寝るだけの部屋として、大半は贅沢と思われるパブリック・スペースで過ごすのが最良である。パブリック・スペースで特に私のおすすめは4カ所である。「パームコート」=天井から床までの大きな窓と4カ所の天窓から陽光がサンサンと降り注ぐ非常に広いスペースで、大きな籐椅子に座って時を過ごすことができる絶好のスポットである。「ビスタラウンジ」=船首にある270度の視界がある特等席で、夜間はテーブル下からのライトアップと、天井の星座のイメージが大人の雰囲気をかもし出している。正にエレガントという表現がぴったりの、静かな眺めのよい大きな隠れ家である。「シーホース・プール」=プールでは平泳ぎ数回程度しかできないが、水温29〜30度に保たれており、潮風が肌に心地よいため日中は水遊びや日光浴でリゾート気分を満喫できる屋外の穴場である。「グランド・スパ」=朝6時から営業している広さが自慢のスパは大きな窓から大海原を眺めることができ、ジャグジー、水風呂、サウナの設備もあるため、気分転換にはもってこいの癒しの場所だ。
クルーズは、大きなホテルがゆっくり移動しているようなものである。旅に欠かせない大きな荷物はキャビンに収納してしまえば、持ち運ぶわずらわしさは全くないのが良い。つまり、目的地への移動するごとにバッグの中身を出し入れることはなく、身軽なスタイルでゆったりとした気分で移動する時間を過ごせるのが、最大のメリットである。クルーズに退屈という言葉はない。毎日夕刻に発行される船内新聞「アスカデイリー」には、数多くのイベント情報の案内があり、船内ではいろいろなカルチャー教室が開催されているためである。さらに、寝ている間に次の目的地に移動することができるのがよく、寄港地での楽しみがあるのも良い。クルーズの最大の魅力で素晴らしいことは、「人間性の回復の旅」であることであろう。日常の喧騒から逃れて、心身ともにリフレッシュできる環境の下に、とにかく何でも早ければ良いという現代のスピード時代からスローライフ、スロートラベルの豊かな時間を自分のペースでゆったりとした気分で過ごせることは、年配者にとっては最高である。
《東京都》I.Hさま( 70代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
飛鳥Ⅱはその昔、アメリカのクリスタルクルーズに所属していたため(旧船名クリスタル・ハーモニー)日本船でありながら外国船の雰囲気も味わえます。アメリカでは不吉な番号である「13番」をお部屋番号では外しているので飛鳥Ⅱはお部屋番号に13や113はありません。是非、乗船の際に確認してみてください。
3 人
夫の分までクルーズ体験

- 船名
- ザーンダム
- ツアー
- 人気の2大氷河を巡るアラスカクルーズ
- ツアー期間
- 2007年07月04日~2007年07月13日
アラスカの氷河が見たい!という衝動にかられ、迷わず参加を決めました。不安はありましたが、自分のこの気持ちを大切にしたかったのです。2年前、夫が突然、人生を駈け抜けて逝ってしまいました。「アラスカの氷河を見に行こう。エーゲ海に行こう。アフリカへ君の好きなキリンを見に行こう。それからボラボラ島にもね」。たくさんたくさん約束していたのに……。いつまでも淋しそうにしている私に、先輩たちが外国船のクルーズはとても楽しいよ、と勧めてくれました。そして今回思い切って出発しました。グレーシャーベイの氷河を目の当たりにした感動と、その感動を大勢の人々と共有した幸福感。またトレーシーアームの静寂の境にひたった満足感。しみじみ来て良かったと思いました。明るく元気だった頃の私に戻れる日も近い様に思えます。
《兵庫県》E.Kさま( 60代 女性 )
ゆたか倶楽部コメント
クルーズ体験を通じて日に日に元気になっていくE様の姿を、きっとご主人も喜ばれていることでしょう。クルーズを薦めてくださった優しい先輩たちへ、弊社からもお礼を申し上げたいと思います。
3 人
クルーズでの「短歌」を!!

- 船名
- ザーンダム
- ツアー
- 人気の2大氷河を巡るアラスカクルーズ
- ツアー期間
- 2007年07月04日~2007年07月12日
アラスカの 短き夏に 色どりを 添えて浜なす 鮮やかに咲く(ジュノーにて)
名も知らぬ 可憐な花の 咲き競う 山すそ縫いて ホワイトパスの行く(スキヤグウェイにて)
小の アイスホールの 流れきて 氷河間近かと 胸のときめく(グレクシャーベイにて)
鯨二頭 潮吹ききれば 人々の 歓声上る インサイドパッセージ(帰りのインサイドパッセージにて 最終日)
《東京都》S.Yさま( 70代 女性 )
4 人
貴重(?)な犬ぞり経験

- 船名
- セレブリティ・マーキュリー
- ツアー
- ひとり参加の旅 ハバート氷河とアラスカクルーズ
- ツアー期間
- 2007年06月08日~2007年06月16日
ヘリの基地で貴重品および所持するもの一切を預けてヘリに乗り込みました。アラスカの森林地帯を飛んで、次第に雪に覆われた岩山をすれすれにかすめ、15分程で白一色の雪原に降り立ちました。風は身を切るように冷たく、辺りは白いテントが数多く建てられ、犬が300頭も小屋につながれていました。ハスキー犬で目の色が灰色で怖い感じです。先発の人たちは次々とそりを出し、雪原に遠く一本道の黒い線のように見えます。私たちのグループは前の席にYさんとマッシャー(操縦者)、後部に私と外国人女性です。これを引くのは10頭の犬たちです。岩道は雪で覆われているものの、座席から転がり落ちそうでした。しばらくして慣れた頃、今度は犬たちの争いです。周りの景色を見る余裕もなく出発点に戻りました。ここでまたトラブル、迎えのヘリが天候不順のため飛べないのです。テントで夜を明かすものとあきらめかけた時、霧の中からかすかにプロペラの音が近づいてきました。その時の喜びは忘れられません。山の遭難者が、ヘリで助けられた気持ちがわかりました。かくして1時間余の遅れで帰船できました。この歳にして貴重な体験ができた事に感謝しています。
《神奈川県》O.Kさま( 80代 女性 )
ゆたか倶楽部コメント
風の冷たさ、犬ぞりのスピード、ヘリを待つ心細さ、そして迎えへの歓喜……。読んでいてこちらまで一緒に経験したような気持ちになりました。トラブルも貴重な体験と感謝するOさんの懐の広さに脱帽です。
3 人
アラスカ、氷河……感動の連続でした

- 船名
- セレブリティ・マーキュリー
- ツアー
- ひとり参加の旅 ハバート氷河とアラスカクルーズ
- ツアー期間
- 2007年06月08日~2007年06月16日
地球温暖化の話題によると、近い将来氷河は消えるでしょうとのこと。では早いうちに見ておきましょうと思い、参加しました。バンクーバーからインサイド・パッセージに向け出航しました。第一の驚きは夜の帳がなかなか降りなかったこと。また寄港地で訪れた大自然(ジュノーの水上飛行機での氷河遊覧、ゴールドラッシュに沸いたスキャグウェイの鉄道ツアー、ケチカンのミスティ・フィヨルド飛行機など)には、ただ圧倒されっぱなしでした。
ハバート氷河では目の前180度全体が氷河に覆われ、特に印象が強く残っています。仕事を終えた水先案内人が下のデッキからひっそりと小船に乗り移る姿を見て、こんな素晴らしい自然の中で世界中の人たちに感動を与える職業って本当にすごいことだなぁと感動し、同時にうらやましくもありました。
《東京都》W.Kさま( 70代 女性 )
ゆたか倶楽部コメント
素晴らしい氷河が消えないよう、そして感動を与えてくれた水先案内人のお仕事がなくならないよう、地球温暖化対策への取り組みを真剣に心掛けていかなくてはと思います。
5 人
青く輝く氷河の眺めに感動しました

- 船名
- セレブリティ・マーキュリー
- ツアー
- ひとり参加の旅 ハバート氷河とアラスカクルーズ
- ツアー期間
- 2007年06月08日~2007年06月16日
船旅の魅力に取りつかれ、何度かクルーズを体験しましたが、いずれも夫婦や妹夫婦と連れ添っての参加でした。今回「ひとり参加の旅」は初めての経験で、参加申し込みはしたものの一抹の不安を感じていました。しかし出発当日、成田空港の特別待合室での顔合わせで、それぞれの参加者がこの旅を積極的に楽しもうという雰囲気が伝わりました。その後もフレンドリーな関係が深まり、9日間という短い旅でしたが、下船前夜には「お別れパーティー」を開き、口々に「あと数日このままクルーズを続けたい」などと別れを惜しむほどの仲間意識が芽生えていました。本来、クルーズの醍醐味はスロー・トラベルで、煩雑な日常から離れて静かな時間をゆっくり過ごすことだと思いますが、このたびのアラスカクルーズは見どころが多く、ショアエクスカーションが豊富でアクティブな日々を過ごしました。バンクーバーからアラスカのスキャグウェイまで氷河が織り成す美しい水路(インサイド・パッセージ)をクルージング、その景観をビデオカメラに収め、初寄港地ジュノーではヘリコプターでメデンホール氷河を見学後、犬ぞりの基地に降り立ち、ハスキー犬10匹による初体験の「犬ぞり」、スリルを味わいながら楽しみました。ところが基地に戻ったら天候が悪化、迎えのヘリが飛べないとのこと。日本人の参加は2名で他にカナダ人、インド人、アメリカ人でした。何時に迎えが来るのか不安な中、テントで待つこと約3時間。やがて天候が回復し、迎えのヘリの爆音が遠くに聞こえた時には、本当にホッとしました。こんな体験も思い出に残るものとなりました。今回のクルーズのハイライトは、ハバート氷河の遊覧クルーズでした。防寒服で身を固め、オープンデッキに出て眺めた、マリンブルーの彼方に澄み切って青く輝く氷河には、想像していた以上の感動を覚えました。自然が織り成す景観を見逃さぬよう、デジカメ片手にビデオカメラ撮影に追われたクルーズ。ホテルを点々とする陸地の旅とは異なり、動くホテルで次なる観光地へ向かった旅でした。
《栃木県》Y.Tさま( 70代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
一生懸命撮影されたビデオや写真は、すでに家族やご友人と楽しまれましたか?旅の一番のガイドは、経験者の話と聞きます。Y樣の経験をきっかけにハバート氷河・アラスカクルーズに行く人が増えるとうれしいです。
4 人
人生の1ページに刻まれました

- 船名
- スター・プリンセス
- ツアー
- たっぷりサンクト・ペテルブルグと北欧・バルト海7ヶ国周遊クルーズ
- ツアー期間
- 2007年05月21日~2007年06月02日
初夏のバルト海めぐりは、新緑と花に彩られたベストシーズン。旅は文化・気候・風土など興味津々。現地ガイドの説明で、高い税率を、国民を挙げて支えているなど勉強になりました。コペンハーゲンは衛兵の交代式。ストックホルムはノーベル賞晩餐会会場、売店にてメダルチョコをゲット。フィンランドは岩の教会、この地方は岩盤が多いことを理解。サンクトペテルブルクでは、5年前に参加したボルガ河クルーズのガイド、Yさんにエカテリーナ宮殿で偶然出会い、お互いに手を取り合って再会を喜び合いました。タリンでは民族独立の原動力となった歌の広場で、欧州歴訪中の両陛下にお会いしたと現地ガイドが自慢していました。ポーランドは戦火で9割が壊滅状態になりましたが見事に復興、シックな街並みが魅力的です。オスロでは1000年前のバイキング船が復元されているのを見学、そのフォルムの美しさに感心いたしました。私の知っている事柄はまだ限られています。これから先が楽しみです。今回のクルーズでは皆様和気あいあいで楽しい思い出とし、人生の一ページに加えることができ、幸いに思います。
《東京都》T.Fさま( 40代 女性 )
ゆたか倶楽部コメント
5年前に会った現地ガイドさんとの再会!この偶然だけでも奇跡的なのに、さらにお互いを覚えていたなんて。これからも盛りだくさんの思い出を詰め込んだ1ページを重ねていけるようお祈りしております。
5 人
オークニー島、ガーンジー島が良かった

- 船名
- セレブリティ・センチュリー
- ツアー
- スコットランドの古城とアイルランド ぐるっと英国一周クルーズ
- ツアー期間
- 2007年05月16日~2007年05月27日
今回のクルーズでは、陸の旅ではなかなか行けないようなオークニー島、ガーンジー島に行けたのが良かった。オークニー島の遺跡、スカラブレア、5000年前の住居跡には驚いた。ここに住んでいたいにしえの人々も、この大きく何も遮るもののない空、浜に白い波頭が砕ける青い海を見ていたのだろうか。夜の長い冬には皆でこの住まいで何を語り合っていたのだろうか。いろいろと想像をめぐらせながら遺跡内を歩いていると、大昔の人々がとても身近に感じられた。5000年は長いといえば長いのだが、すぐそばという不思議な思いにとらわれた。人の一生は短いけれど、その命が次々に伝えられ、今の時代を生きている人々がいるのだと。ガーンジー島のビクトル・ユーゴーの家、コルネット城も興味深かった。アムステルダムで下船後、帰りの飛行機まで十分に時間があったので、念願だったアンネ・フランクの隠れ家を見学できた。ここでもまたいろいろと考えさせられたのだが……。
《富山県》I.Yさま( 60代 女性 )
ゆたか倶楽部コメント
念願のアンネの家見学がかなえられ、よかったですね。アンネの家の感想もぜひまたお聞かせください。
4 人
上品な雰囲気の味 「おいしい」グルメ船

- 船名
- セレブリティ・センチュリー
- ツアー
- スコットランドの古城とアイルランド ぐるっと英国一周クルーズ
- ツアー期間
- 2007年05月16日~2007年05月27日
ケルトの国、終日シャワーの国といわれるスコットランド、オークニー諸島、アイルランド、チャネル諸島への旅でした。だから出発前は、暗く荒れた海、雨天の中でのショア・エクスカーションなどマイナス・イメージの天候や自然を思い描き、ある程度覚悟を決めて参加したのですが、結果は大きく違いました。オークニー諸島でも北アイルランドのジャイアント・コーズウェーでも、南国と言ってもいいような青空が広がる好天に恵まれ、戸惑うほどのクルーズの旅になりました。地上観光では、初めて訪ねたオークニー諸島の、謎のストーンサークル、古代遺跡「リトル・オブ・ブロッカー」に驚嘆。有名なストーンヘンジより直径が大きく、ほぼ円形をとどめており、紀元前2500年前ごろに建てた古代の人々に、しばし思いを馳せました。グルメ派をうならせると言われるセレブリティ船の食事も今回の旅の目的で、評判の味は、監修するミッシェル・ルー氏が昨年末で引退したとはいえ、まずまず満足のいくものでした。ミラノに本店があり、セレブリティ船にそのノウハウを伝授する「コヴァ・カフェ」のエスプレッソとプチケーキもなかなかで、これは期待を上回りました。
《富山県》I.Hさま( 60代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
グルメ船への期待がまずまず満足のいくものでしたようで、安心いたしました。今度は、ジェノバに寄港するクルーズに参加されミラノの「コヴァ・カフェ」本店でのプチケーキを、というのはいかがでしょうか?