お客様の声

また来ようと誓ったペンギンプレイス

船名
サファイア・プリンセス
ツアー
ニュージーランド・オーストラリア ゴールデンコース15日間
ツアー期間
2008年01月20日~2008年02月03日

地の果てともいうべき、尽きてしまいそうなところにペンギンプレイスはあった。動物園のように動物が囲われるのではなく、人間が囲われるように道が決められ、自然のままのペンギンを観る。それも南極などの映像で見るような、群を成したペンギンではなく、ひっそりと暮らす家族単位のペンギンの風景で、保護が目的のため、ここに来たペンギンの生活だけを守っている。静けさと、空と海と、陸、そしてペンギンたちと、野生のアザラシだけが、ここに吹きわたる風を受けている。ああ、私はここまで来たんだ、という感慨と、ここに生きるペンギンたちの脈々たる生存のありように、胸を打たれた。言葉は出ない。旅をすることは何なのか、その一つが知ることならば私はここで一つ確かなものを知り、見た。出会うことなら、私は確かに出会った。それは生命であり、地球であり、自分でもあった。またここに来よう。そう思わずにいられなかった。

《埼玉県》F.Sさま( 70代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

旅することとは、出会うこと。そして出会いから、何かを感じること。今回のクルーズやペンギンの家族との出会いがもたらしてくれた“贈り物”をこれからも大切にしてください。

海側バルコニーから眺める景色が最高!

船名
サファイア・プリンセス
ツアー
ニュージーランド・オーストラリア ゴールデンコース15日間
ツアー期間
2008年01月20日~2008年02月03日

12日間のサファイア・プリンセスのクルージングを振り返ってみますと、部屋が11階の中央でしたので、中央のエレベーターに近くて便利でした。海側のバルコニーから眺める景色は最高で、特にフィヨルドランド国立公園の景色、シドニー入港時の朝日に映えるオペラハウスなどの景色は最高でした。海側のバルコニーからの入港、出港の風景、本当に素晴らしく思いました。また船内にて日曜日の朝9時より行われた日曜礼拝に参加し、安息日を守ることができ、世界各国の人々と共に賛美歌を歌い、祈ることができ、言葉は分からなくとも心が通じ合い、本当にうれしく思いました。今まで何回かクルージングに参加していますが、今回が一番充実した旅行をすることができました。感謝です。

《神奈川県》A.Sさま( 70代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

15日間という長期クルージング、お疲れ様でした。11階という高層階のベランダから見る景色はさぞがし爽快だろうとうらやましく思います。シドニー港はナポリ、リオ・デ・ジャネイロと並び世界三大美港に数えられています。そんな美しい景色も自室のベランダから入港シーンが見られ本当に贅沢ですね。

クルーズの良さを改めて思った17日間

船名
セレブリティ・マーキュリー
ツアー
オーストラリア・ニュージーランドクルーズ
ツアー期間
2008年01月19日~2008年02月04日

今回のオーストラリア、ニュージーランド17日間は、改めてクルーズの良さを思い知らされた旅でした。船内のショーやイベント、寄港地での観光の楽しさはもちろんですが、フィヨルドランド国立公園をゆっくりとクルーズしながらの眺めは船ならではの景観でしたし、海面からの日の出、日の入り、船上から見上げた南十字星など、思い出深く本当に感動しました。旅を共にした方々と新しい旅でまたお会いできますことを期待しつつ、後ろ髪を引かれる思いで帰路につきました。

《東京都》T.Yさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

“360度海”のクルーズは、いつでも旅のハイライトシーン。行く先々で、昼夜問わず感動感激を味わいさせてくれるものですね。また素適な航海を味わってください。

ダウトフル・サウンド 長年の夢がかないました

船名
セレブリティ・マーキュリー
ツアー
オーストラリア・ニュージーランドクルーズ
ツアー期間
2008年01月19日~2008年02月04日

1770年ジェームズ・クック指揮のエンデバーは深い入江(サウンド)を見つけたが、複雑な海象のため航行が疑わしい(ダウトフル)として、入るのを止めたと伝えられている。彼が作成した海図には、ダウトフル・ハーバー(疑わしい湾)と記入。以来ダウトフル・サウンドと呼ばれるようになったという。この入江を一度は見たいと昔から思っていたが、今回長年の夢がかない、タスマン海よりトンプソン・サウンドからダウトフル・サウンドを通り、タスマン海に抜けるコースを実際に航行することができ、感激!! 切り立った崖、山に雲、時には小雨、時には太陽を見、時々刻々と変わる海象を肌で感じる素晴らしさ!しかしこれは、操船が容易にできる現在の船だからこそ味わうことができる贅沢なのかも知れない。船の分け波に虹が架かり、まるでサウンドを抜けたことを祝福するかのようであった。

《神奈川県》I.Mさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

複雑な入江でもラクラクと入り込み、自然が作り出した地球美を海上から眺める… そんな体験だけでも贅沢なのに、虹まで出現するなんて!クック船長もきっとうらやんでいることでしょう。

揺れの苦しみも過ぎてしまえば……

ツアー
蘇州號で航く年末年始 抗州鳥鎮・蘇州・上海クルーズ
ツアー期間
2007年12月28日~2008年01月04日

驚きの始まりは大阪国際ターミナルでの乗船手続き。過去の経験とは全く異なる。すこぶる簡単で「これでいいの?」驚きである。船内は予想以上のしつらえにホッとし、この日は瀬戸内海を航行、外の景色を楽しむことができた。しかし、フェリーの揺れが大きいのではと抱いていた不安が、深夜に適中。ベッドから起き上がれない。すでに薬も受け付けない。いつ朝を迎え、昼も夜になったことも全くわからず、時間の経過が飛んでしまったのである。ひたすらベッドに身を横たえ、揺れに体を合わせる努力と、遣唐使や遣隋使、鑑真和正の偉業などばかりが頭をかけめぐった。朝食のアナウンス、やっと一日が過ぎたのだろう。船は何事もなかったのごとく進んでいる。そっと体を起こしベッドに座ってみる。洗面場まで、まるで昨日一日が嘘だったように歩けるではないか。楽しい旅ができると感じた。女性の身にとってお産と同じだと感じた。何より苦しみを忘れ、二度三度と試みようと思うのだから。

《奈良県》F.Yさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

海から海へと渡った先人たちを思うことで、揺れを精神的に和らげるとは、ナイスアイデア!揺れが激しかった分だけ、翌日は快晴と快適なクルージングが楽しめたのではないでしょうか。

初めての海外クルーズ

船名
ラプソディ・オブ・ザ・シーズ
ツアー
お正月を東南アジアのビーチで過ごす プーケット・ペナン島クルーズ
ツアー期間
2007年12月28日~2008年01月04日

「添乗員がついていますから、心配はいりません」 「海外に行くのは初めてなのですが……」私の不安たっぷりの問い合わせに、ポンッと背中を押されたというか、はしごをはずされたというか……? とにかく父娘二人で海外クルーズに行くことになってしまった。外国は初めて、英語ができない……パスポートはどうやって取るの?申し込んでから不安だらけの数カ月。どうしよう。私はともかく、娘だけには楽しい旅行にしてあげなくては……。でも、いざ参加してみると、皆様余裕しゃくしゃく。なんだ、英語も知っている単語を並べれば、何とかなるじゃん。同行した皆様や添乗員の方に助けられ、大満足のラプソディ・オブ・ザ・シーズのクルーズだった。よし、自信がついたぞ。この調子で海外のクルーズもまた行ってみよう。「父さん、この船は、小笠原に行った時の“ふじ丸”みたいに揺れなくて、つまらないね」と娘。コラッ調子に乗るな。とにかく、楽しいクルーズだった。

《東京都》S.Mさま( 40代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

最初の不安が大きかった分、楽しさ倍増になったよう。そんなS様の姿を見て、一番安心できたのはお嬢さんだったのでは? お嬢さんの代わりに一言「お父さんこそ、調子に乗りすぎないでね。そしてまた連れて行ってね!」

米寿の夫や孫達と寒山寺の除夜の鐘音を聞いた

ツアー
蘇州號で航く年末年始 抗州鳥鎮・蘇州・上海クルーズ
ツアー期間
2007年12月28日~2008年01月04日

昨年は青島、今年は蘇州と2年続けて中国でお正月を迎えました。毎年船旅を楽しんでいる私たちを見て、孫娘が「いいな、いいな」と言っていたので、今年は男女二人の大学生の孫を連れた4人の旅となりました。別居している孫たちとは生活時間が違うので、睡眠が十分にとれず、疲れがたまるのではないかと心配でしたが、大人になっていた孫たちの気配りと持参したアイマスクのお陰で、快適な旅ができました。昼寝を日課としている80歳過ぎの高齢者二人なので、寒山寺の除夜の鐘を聞くイベントは無理と思っていましたが、思いきって参加しました。マイナス2℃の寒さの中を3時間以上も辛抱し、百八つの鐘の音を聞き終えた時は自信と勇気が湧いてきました。気配り抜群の添乗員Yさんのお陰で、今回はどこでも身障者用のトイレが使えました。今年の後半に良い企画があれば、また参加したいと思っています。

《北海道》M.Yさま( 80代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

今回のクルーズは、ご自身の体力への自信と、お孫さんたちの成長ぶりを確かめる、良い機会になりましたね。80歳を過ぎても夫婦仲良く元気に旅行されている姿は、同乗する皆さんに憧れと希望を与えてくれます。お二人がこれからも元気に旅を続けられるよう、お祈りしております。

年末年始乗船紀行

船名
ツアー
ニューイヤー 奄美・沖縄・高知クルーズ
ツアー期間
2007年12月27日~2008年01月04日

今回もここ数年恒例の「ふじ丸で航く年末・年始クルーズ」に参加し、暮れから正月の慌ただしい喧騒から逃れることにした。航海スケジュールは、師走の2007年12月27日東京・晴海埠頭出航、神戸港を経由して奄美大島・名瀬港、沖縄・那覇新港、高知港に寄港し、新春4日12時に横浜港に帰港である。
クルーズのメリットは、移動についての煩わしい荷物のパッキングの必要性がなく、就寝時間中に次の目的地に移動できることである。面倒なことが一切なく、乗船してしまえば、好きな時間に自分流に何でも楽しむことができることは意義あることである。つまり、最大の魅力は“時を忘れて自分の時間をじっくりとマイペースで自由に過ごすことができ、日常の細々とした喧騒からも逃れることができること”であろう。船内では、数多くのイベントがあるため退屈は無用である。
今回乗船した「ふじ丸」は、全長167メートル、全幅24メートル、喫水6.6メートルで、総トン数は2万3235トンの日本チャータークルーズの大型客船である。一般的なキャビン(客室)は「スーペリアルーム」(3人用20平方メートル・32室)と「ステートルーム」(4人用17平方メートル・119室)で、エキストラベッドやプルマンベッドを使用することにより小家族での利用が可能である。乗客定員は163室600人で、このたびは東京・神戸からそれぞれ150人ずつのお客、ツアー・スタッフ30人、乗組員130人程の合計460人強が乗船していたとのことである。驚くべきことは、2階の「ダイニングルーム」は310席があるため、乗客300人程の大勢が交代制ではなく一度に食事ができることである。よく訓練の行き届いたフィリピン人スタッフたちのきめ細かい手順やサービスが自慢である。非常に興味があることは、大人数の乗客が一度に食事ができるための厨房は、どのような仕組みになっているのかである。機会があれば一度見学したいが、衛生面の問題から関係者以外の立ち入りは厳禁となっているようである。

《東京都》I.Hさま( 70代 男性 )

楽しかったXmasクルーズ

船名
飛鳥Ⅱ
ツアー
Xmas清水クルーズと箱根・富士屋ホテルの旅
ツアー期間
2007年12月12日~2007年12月14日

出発前々日のファンネル火災には驚かされたが、幸い消火訓練程度のことで予定通りの航海が出来て一安心。天候の方も清水港入港直前は結構な降りだったが、下船時は雨も上り結局傘いらずの行程となった。今日の宿は富士屋ホテル。楽しみの夕食は、和食処菊華亭で申し分なしの大満足。夜はラッキーな事にホテル恒例のクラシックコンサートに出合えて、久し振りの生演奏を趣のあるホールで聴き、一足早いクリスマスムード満点のひととき。3日目は快晴、箱根関所見学記念写真も終了で帰途に着く。富士山は頂上こそ見られなかったが8合目位まで、頂上はまたの機会と言うことで。
今回の旅は昼食の良さが印象的だった。清水の「なすび」、三島の「松韻」はなかなかのもので両店とも、店名の選び方も良い、料理も内容盛付け季節感の出し方、味付とも合格点。得に「松韻」は客に対する姿勢が良かった。とにかく楽しかった今回のXmas清水クルーズでした。

《大阪府》H.Tさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

クラシックの生演奏も聞かれ食事所も味もよく、素晴らしいクリスマスクルーズを楽しまれたご様子が伺えます。やはり旅行では、思ってもみない出来事の喜びに感嘆するものですね。また旅の喜びを見つけにお出かけください。

二度目のサファイア乗船

船名
サファイア・プリンセス
ツアー
優雅なオリエントクルーズ16日間
ツアー期間
2007年12月06日~2007年12月21日

2005年4月の極東クルーズに続き二度目のサファイアです。ひと足先に長崎に出掛け、実家の冬支度を終え、港で皆さんと合流。前回は初めてのクルーズだったので、寄港地の観光後、夕食を済ませると疲れて、ショーなど観る余裕もなくひたすらお眠さん。今回はしっかり毎晩ショーを観ました。夕食にはおしゃれをと思い、昔の洋服を見直して(もちろん大きく)、ドレスコードを楽しみました。上海は自由行動、沖縄では友人と二十年ぶりの再会。故宮博物館の素晴らしい宝物を堪能。何と言ってもクリスマスイルミネーションの香港の夜景。夕食もとらず見入っていました。ベトナムのデコボコ道やミニバイクの多いことにびっくり。1ドルでバナナが30本も買え、日本と違ったおいしさ。ドリアンを食べたかったが時期はずれで残念。シンガポールでは珍しい花。タイの王様の個人マネーで造られた寺院は、権力を感じつつ色彩の見事さと細工にため息。13名のグループでしたが、添乗員のKさん共々和気あいあいの思い出に残る16日間でした。年金生活者なので毎年とはいきませんが、またどこかへ出掛けたいと思っています。

《神奈川県》M.Yさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

クルーズにはそれぞれドレスコードが決められています。最近ではカジュアルも増えましたが、ディナーやパーティーなどでは、ここぞとオシャレを楽しみたいところ。海外では、少しハデかしら?と思うぐらいでちょうどいいかもしれません。

ページトップへ