お客様の声

とにかく楽しく心地よい・・・

船名
ダイヤモンド・プリンセス
ツアー
日本里帰り「中国・韓国・極東ロシアクルーズ」
ツアー期間
2005年10月12日~2005年10月24日

日本で建造され姉妹船の火災などで何かと話題を提供してくれたダイヤモンド・プリンセスが日本へ里帰りクルーズをすると知ってためらうことなく申し込みました。
乗船し、船内ツアーに参加すると、次第にこの船の快適さを実感してきました。特に、日本の造船技術の高さを確認し、この船のとりこになったと感じています。
素晴らしさは船のハード面だけではなくレストランやイベントなどのソフトも挙げられます。船内に複数あるレストランには、メニューにない隠し料理があり、これを確かめるのも楽しみの一つでありました。
シアターは700人規模の広さで歌と踊りのショーが毎晩あり、そのレベルの高さに驚きました。とにかく楽しく心地良いダイヤモンド・プリンセスがでした。

《千葉県》M.Hさま( 60代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

隠し料理にはどんあものがあるのでしょうか?日本産の乗り心地と併せぜひ試してみたいものです。

モーツァルト風ティータイム

船名
クリスタル・シンフォニー
ツアー
紅葉のニューイグランドとハリファックスクルーズ
ツアー期間
2005年10月09日~2005年10月17日

「ターンタ、ターン、タ、タタタタン」突如アイネクライネの曲が流れだした。思わず口ずさみ曲に合わせて体が動く。娘時代、姉が繰り返し弾いていた懐かしい曲だ。終わって拍手するとバイオリン、セロ、ギターのトリオもうれしそうでそれからはレストランでの食事の席でも私の顔を見るとアイネクライネを弾いてくれた。
 クリスタル・シンフォニーによるハリファックスクルーズ5日目のティータイムでは、入口でえんじ色のロングドレスを着たウェートレスに迎えられ席に着いた。えんじ色で上衣に絞ったズボン、膝から下は靴下といったモーツァルトのようないでだちの、若いほっそりしたウェーター、髭の剃り跡も青々とした堂々たる体格のウェーターなどドイツ人、オーストリア人、オランダ人、イギリス人などをそろえたウェーターたちは9種類の紅茶パックを見せ、注文をきくと銀のポットに熱湯を入れて持ってくる。オーストリア風の小さなクーヘンを皿に乗せて好みのものを取らせる。熱い紅茶とお菓子は美味しかった、
 翌日の英国風ティータイムでは英国らしく落ち着いたグレーや鉄色がかった青の服を着たウェーター、同じくグレーのワンピースのウェートレスと日によって趣向が変わり、お芝居の中にいるような雰囲気で楽しいお茶だった。

《山形県》I.Sさま( 80代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

ウェーターやウェートレスの着る色とりどりの衣装で、お茶の時間がいっそう華やぎますね。

船の時間

船名
カーニバル・スピリット
ツアー
ハワイ4島周遊クルーズ
ツアー期間
2005年09月21日~2005年10月04日

最初の5日間は終日船の上です。
時間はゆっくりゆっくり進み、夜の月明かりや星空の神秘を堪能し、昼は手芸、ダンス、タオルでの動物作りを楽しく習い一日の時間が過ぎていきます。夕食のディナーを頂きながらの皆さんとのおしゃべりも楽しく、あっという間に今回の旅も終わってしまいました。
あまりにも旅(クルーズ)に魅了され、帰った翌日から次回の行先をパンフレットを見比べて探している次第です。

《神奈川県》I.Yさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

まさに「船の時間」を満喫されたようですね。なんだかおとぎ話のように平和な時間が想像されます。是非、これからの素敵な旅を続けてください。

人々との出会い、触れ合い、貴重な宝です

ツアー
クラシン号で航くロシアの母なる大河ボルガ河の船旅
ツアー期間
2005年09月18日~2005年09月28日

クラシン号の美容師さんは、旧ソ連時代、サンクトペテルブルグ大学造船課卒後、しばらく潜水艦を造る作業に従事。軍事産業に嫌忌し転職。船上で世界中の人と会話を交えながら女性を美しくする美容師の仕事に最上の喜びと顔を輝かせ、もっと会話をつなげたいと英語を勉強中だ。日本製シャンプーを使いたいが、フィンランド製の9倍の値段なので手が届かないなど話は続きパーマをしていただく2時間があっという間に過ぎました。
翌日には、寄港したウグリチの薬局へわざわざハーブオイルを買いに出掛けてプレゼントしてくださいました。かつて鉄のカーテンで仕切られていた頃には近くて遠かったものの、ロシア人の暖かさに直に触れ「人類皆同じ」を実感致しました。
ボルガ河の流れのようにゆったりと組まれたこのクルーズでは、日本をはじめロシア、ドイツ、イタリアの方々と出会い触れ合うことができました。
世界遺産のサンクトペテルブルクの街並みやモスクワの武器庫に納められた財宝の山々にも感動しましたがそれ以上に人々とのふれあいを通して目には見えない貴重な宝物を頂いた旅でした。

《兵庫県》O.Tさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

ロシアの人々と近しく感じられる文章ですね。世界遺産より、旅先で出会った人のくれた一言が思い出に残ったら、なんて粋な旅でしょうか。

船も観光地も素敵な毎日でした

船名
フォーレンダム
ツアー
人気の2大氷河を巡るアラスカクルーズ
ツアー期間
2005年08月31日~2005年09月08日

楽しみにしていたアラスカは、お天気に幸い恵まれ、皆さまとも和気あいあいと楽しく旅を続けられ、とても印象深い旅でした。劇場のショータイムの待ち時間では、アメリカの人々と慣れない片言の英語で、何とか意思を通じ合わせ国際交流に貢献できたと思います。クルーズは身体にやさしく、ゆったりとした気分で日常から離れ楽しめました。
寄港地では、荒くれ男どものたまり場であった酒場にも案内してもらい映画のシーンでしか見たことなかった本物の酒場で地ビールで乾杯しました。
また、ユーコン鉄道にてカナダの国境まで行き、険しい渓谷を走る鉄道にてかつてのゴールドラッシュの一端を垣間見て参りました。航海日は船内イベントも盛りだくさんにあっという間の9日間でした。

《東京都》T.Fさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

西部映画に出てきそうな風景ですね。ワイルドな雰囲気にワクワクしてしまいます。

ダイヤモンド・プリンセスに乗船して

船名
ダイヤモンド・プリンセス
ツアー
アラスカ・インサイドパッセージクルーズ
ツアー期間
2005年08月30日~2005年09月07日

「アラスカのクルージングがいいよ」と知人に勧められ初めてこの旅に参加しました。
巨大なホテルというより一つの街というに相応しいダイヤモンド・プリンセスに乗船した8日間は眠るのが惜しい位でした。
ウォーキングの好きな夫にはおれも可能だし、水泳の好きな私にはプールもあるよと云われたのですが、これは夏季休暇に入ったアメリカの子供たちとママに占領されたチャンスがありませんでした。夫は毎日デッキを12周一万歩以上を日常のメニュー通りこなし、夜は夫婦でマティーニを飲みながらショーを見たり、映画を見たり、オークションを見学したり、ビンゴも楽しんでみました。
寄港地でのツアーも自然を楽しみ、白頭鷲、鯨、トドも見られ、鮭が川をさかのぼるのを見ることもできました。
海外旅行に出るとホテルに戻ったあとは、外出も危険でままならず、その点船内は安全でプロムナードに行けばいつでも演奏が聴けるなど、寄港地ツアーと夜の歓楽と二倍楽しみました。

《神奈川県》T.Kさま( 70代 女性 )

孫と船に乗る

船名
にっぽん丸
ツアー
夏休み横浜花火大会クルーズ
ツアー期間
2005年08月01日~2005年08月02日

孫はこの9月で5歳を迎えた。何か幼児期に記憶に残る思い出を作りたいと考え、私の好きなクルーズ体験をさせた。実は私は終戦を経験している。今は平和な時代、せめて孫には楽しい豪華な記憶を持ってもらいたい。そんな願いを息子も妻も承知してくれて感謝している。
私と孫の二人では心もとないので子守のプロである娘の同乗を願い1年前より休日を予約させてもらった。心構えは1年先からできていた。船上から観る花火は最高だよ!と聞いただけに絶対行かねばと決心していたのだ。
8月1日出発の朝、大さん橋の受付は乗船客でごった返している。乗船証をもらいいよいよ乗船。キャビンナンバーは105号室。階段を下って中央右舷側。ここなら揺れもない。部屋は2段式ベッドで丸窓だ。汗をかいたので早速孫と一番風呂に3階展望大風呂に出掛ける。まだ4時過ぎで風呂も数人。とにかく滑らないように手をしっかり握って動く。大風呂に驚き、「プールだね」とはしゃいだ。洗髪、洗顔は実におとなしくやらせる。長湯でのぼせないよう細心の注意を払う。男同士、裸の付き合いである。
おしゃれ着に着替えて2階ダイニングへ。孫はかわいい。17時30分に第1回目ディナーが開始、すでに行列ができている。子ども連れのためコーナー席に案内された。すでに先客が食事を始めていた。相席である。孫はどこでもおとなしく、よく言うことを聞いてくれるので感心した。
花火開始20分前、8デッキは先客でいっぱいだ。いすに座り涼風に吹かれての花火見物が始まった。このとき孫は浴衣に着替える。障害物のない分、目線の高さですっきりと見物できるのがうれしい。開始と同時に孫は眠り込み音が鳴っても知らん顔。見かねて娘が起こした。大きな目を開け、花火に見入るが音には動じない。こりゃうちの孫は大物だ。
20時30分最後の二尺玉が夜空に大輪を咲かせて終了した。今回は8000発。風をひかせては困るので早々に部屋に戻る。疲れた男二人はすぐに寝た。孫の寝息が心地よく聞こえる。
8月2日の下船日、食後は甲板へ散歩、甲板の上を思いきり走り回る。商船三井の赤いファンネルが朝日で輝き美しい。
10時下船のため船内でスタンバイしている。あっという間のクルーズもこれで終了。お疲れさま。

《静岡県》K.Mさま( 60代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

お孫さんとのクルーズ、どんなに大切な思い出となったことでしょう。お孫さんの愛くるしい様子が目に浮かびます。

ボルガ河クルーズを堪能

ツアー
バイキング・パホモフ号で航く母なる大河ボルガ河クルーズ
ツアー期間
2005年07月10日~2005年07月21日

初めての船旅にボルガ河クルーズを選んで「やった!」という気持ちです。まず、両岸の景色を眺められるのが楽しみでした。住宅一つをとってもサンクトペテルブルクを出発してモスクワに着くまでの間に、建て方が変化していくのです。モスクワに近づいたら高層建築が多くなりました。今回は16の水門(ロック)を通りましたので、水門が近づくたびに、それっ!と部屋を飛び出し結構忙しい思いをしました。
旅の満足感は現地ガイドによるところ大だと思いますが、今回のガイドの彼は大学教授で日本語を書くのも話すのもペラペラ。諺や有名な俳句を盛り込んでの案内に大満足でした。「ロシア語」「ロマノフ王朝」「ロシアの日常生活」などの講座もしてくれ予備知識不足の私にはとても良い勉強になりました。スパシーバ!そんな彼でされ2~3のアルバイトをしないと生活していけないそうで宮殿や美術館などさん然と輝く過去の栄光に比べ現在のロシアは?と考えさせられることも多い旅でした。

《東京都》M.Mさま( 70代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

あふれる好奇心を満たしなおかつ刺激を受けた旅だったようですね。楽しもうという気持ちを持つことがより楽しい旅を作るコツだと思います。そのエネルギーでまた素敵な旅にお出掛けください。

ロシア・ボルガ河クルーズに参加して思う

ツアー
バイキング・パホモフ号で航く母なる大河ボルガ河クルーズ
ツアー期間
2005年06月19日~2005年06月30日

エカテリーナ宮殿の琥珀の間に時と忘れ、夕焼けを背にネヴァ川を出航する。よい天気であってほしいと祈る。キジ島に着く。曇り空の冷たい風に冬を感じ世界遺産の教会をみる。そこには想像を超えた信仰の世界を見た。信仰と生活、それが木造の教会にすべて示されていた。煉瓦作りの水門をくぐり船は進む、天候が回復せず樹木の色づきの美しさを見ることはなかった。美しく彩られたネギ坊主のロシア寺院には生活と信仰の結びつきの強さに大きく感動した。船中での色々の行事も我々を楽しくさせた。
遂に晴れの日が来た。強い日差しの太陽、ぬけるような青、そこに描かれたのは樹木が提灯となって目に飛び込んだ。更に美しく輝くネギ坊主。これがロシア大地の秋だと胸をふるわせた。晴天にのびる水門の塔を次々をくぐり、最終地モスクワに着いた。首都モスクワ、そこにみたものは何世紀も続いた都市の重厚さである。そして一期一会の旅は終わった。

《三重県》I.Hさま( 70代 男性 )

本場のバレエ「白鳥の湖」に感激!

ツアー
バイキング・パホモフ号で航く母なる大河ボルガ河クルーズ
ツアー期間
2005年06月19日~2005年06月30日

初のエルミタージュ美術館。数々の見所は素晴らしいの一言に尽き帝政ロシアの財力を感じさせられました。またナポレオンとの戦争を描いたパノラマは圧巻でした。街中で色彩的に白と青と金色の組み合わせを多く見掛けましたが明るくて印象的でした。
歴史的な教会では、数多くの立派なイコンや壁一面のフレスコ画を見ましたが、長い年月を超えて信者たちの敬虔な祈りが伝わってくるようでした。
船では食事のおいしさと客室清掃の丁寧さが特筆されます。鹿や鴨など珍しい肉が供される時もあり日本食を食べたいとは一度も思いませんでした。キャプテンズディナーの際、なんとあいさつしてよいか分からず「乾杯」と申しましたが、一列に並んだ船長以下クルーの皆さんが順々に「カンパイ」と応じてくれてうれしく思いました。
最後に16もの水門を通過したのは珍しい体験でした。何より本場でバレエ「白鳥の湖」を鑑賞できたのは本当に感激でした。

《埼玉県》Y.Hさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

情景が目の前に広がるようなレポートありがとうございます。緊張している時のさりげない優しさは心に染みますね。

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