お客様の声

アムステルダム余話

ツアー
リバー・カウンテスで航くベルギー・オランダ運河をめぐる花の船旅
ツアー期間
2005年04月08日~2005年04月18日

私は今回の旅でまた一つ解を得たように思います。
サンクトペテルブルクは3回訪ねたことがありますが、何度行っても美しい街です。フォンタンカ運河のクルーズを楽しんだことがありますが、これまでベネチアの技術を取り入れたと聞いていたので、それを信じてきました。
ところが今回、アムステルダムの運河を進むうちに、ふとピョートル大帝が1697年にザーネ川の造船場に船大工の服装で潜り込み、汗を流した話を思い出したのです。私は、ピョートルは頭の中でアムステルダムのような街をネバ河の川口に作ろうと考えたのではないか、と気付いたのです。まだまだ、知らないことだらけで世界は広く歩かねばならないとつくづく思いました。

《大阪府》M.Kさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

何度か足を運ぶことで見えなかった面を少しずつ発見するなんて、土地への愛着もさらに高まります。

不思議さを辿って

ツアー
チューリップ号で航く古代エジプト文明を巡るナイル河クルーズ
ツアー期間
2005年03月12日~2005年03月21日

およそ17時間機内に缶詰め、カイロ空港に降り立つ。ホテルの部屋からピラミッドを遠望し横になり、明日からの観光を夢見る。
ギザの三大ピラミッドに触れ「冠ピラミッド」の階段を下り上りし、腰と頭痛し。現地ガイドのアビルさんの説明も良好で特に「ラムちゃん」「ハトちゃん」「耳太郎」などで旅の疲れを癒してくれた。
ラムセス二世によるルクソールのカルナック神殿は、特に列柱が圧巻であった。外王家の谷の神殿なども、歴史と文明の重さに感動して見上げるばかり。切りかけのオベリスクでは、古代の石切技術、その石の発見、そしてギザの都まで運搬していった様に思いを馳せてきた。
最後にカイロ考古学博物館内で、クフ王の最少の像一個と大きなピラミッドとの対称がなんとも言えなかった。またツタンカーメンの黄金のマスクに出会い二十四金の素晴らしさに触れた。誕生日の催しの歌「オアレーレ」を歌いながら、エジプトを後にする。

《北海道》F.Kさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

古代の遺跡に体現される歴史の厚みが感じられます。笑うと疲れがとれますし、現地ガイドさんの気さくな人柄がありがたいですね。旅の思い出とともに感じる身体の疲れも心地よさそうです。

偉大で荘弦なエジプト古代遺跡に圧倒

ツアー
チューリップ号で航く古代エジプト文明を巡るナイル河クルーズ
ツアー期間
2005年03月12日~2005年03月21日

エジプトのナイル河沿岸の遺跡は、世界遺産の中でぜひ行ってみたいところの一つでした。エジプトの大地に初めて立ち、その歴史と文化に触れてみると、今までに知り得た知識では計ることのできない、あまりにも偉大さ、荘厳さに圧倒されました。
ルクソールのナイル河両岸の古代遺跡群が特に印象的でした。これらをしっかりと記憶にとどめるためビデオに収めました。果たして良く撮影されたかは疑問ですが、現地で仕入れた解説書などでもう一度旅を振り返ってみたいと思っております。

《千葉県》O.Yさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

目で見て、地面を踏み、五感で歴史や文化を持つ迫力を体験されたのですね。現地の思い出が詰まった品物で旅の余韻に浸るのもまた楽しみですね。

船の旅は実に快適。あと何回もしてみたい

船名
ウェステルダム
ツアー
メキシカン・リビエラクルーズ
ツアー期間
2005年02月26日~2005年03月07日

今までに40数回海外旅行をしましたが、年齢とともに体力がなくなり、あまりハードな旅ができなくなって参りました。それでも旅はしたいという気持ちは抑えられず、昨年初めて船の旅を経験しました。荷物を毎日のように片付けなければならない地上の旅とは異なり、船の旅は実に快適でした。上陸地での数時間も気持ちがゆったりして、船に戻れば楽しいさまざまな経験が待っており、おいしい食事の時間におしゃれをして出掛けるのも、日常を忘れられる良いひとときです。もし健康が許すならあと何回か、船旅をしてみたいと思っています。

《神奈川県》H.Nさま( 70代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

海外旅行にも多く行くなど、とても行動力とチャレンジ精神にあふれているのが感じられ、大いに見習いたく思いました。体力に合わせた旅行の楽しみ方もたくさんあると思います。今後もお身体に気を付けて船旅ならではの魅力を探求してください。

自然との共生を学んだ船旅

船名
レジェンド・オブ・ザ・シーズ
ツアー
感動のパナマ運河横断クルーズ
ツアー期間
2005年02月06日~2005年02月22日

五十年前の小学生のころ、「パナマ運河」の本を読んで以来、いつかはパナマ運河に行ってみたいと思っていた夢が実現した。
カリブ海と太平洋を結ぶパナマ運河の建設は、二十世紀初頭の記念碑的大事業であったが、実際に航行してみると山峡を航く船は、人工的な運河と世界最大の人造湖とともに、見事に自然の風景に調和していた。しかも湖水の水位を利用する発想は、自然との共生そのものであった。
クルーズ中、寄港したメキシコ、コスタリカの各地のリゾート地も熱帯地方の原風景を残しての開発であり、そこにも自然との共生を観ることができた。
また添乗員の特別の計らいで、操舵室の見学やギャレーツアーを体験することができた。そこでは、キャプテンやコック長から、海水の飲料水転換利用の話や、残飯類を焼却処理して海上投棄しない話などを聞くことができ、深く感銘を受けた。
かけがえのない地球環境を守る、自然との共生を多く教えられたクルーズであった。

《静岡県》S.Tさま( 60代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

本をきっかけに夢を持たれたなんて素敵です。思い入れのある土地ならばなおのこと、レジャーを楽しむだけでなく環境問題にも関心を持っていきたいものですね。真摯な姿勢が伝わって参りました。

夢、実現パナマ運河横断。クルーズは楽しい!

船名
レジェンド・オブ・ザ・シーズ
ツアー
感動のパナマ運河横断クルーズ
ツアー期間
2005年02月06日~2005年02月22日

子供のころから描き、夢見ていたパナマ運河行きを果たすことができました。急に一人旅ということになり年齢的にも不安がありましたが、添乗員さんをはじめ、初めてお会いした人々との触れ合いがどんなに温かく楽しく過ごせたことでしょう。そんな17日間でした。
旅は道連れとよく言ったものですね。勇気を出して挑戦した甲斐がありました。外国の人たちと言葉は通じなくてもコミュニケーションが取れてお茶の時間をご一緒のテーブルで過ごしたり航行中、ウォークで交わす挨拶も、この老婦人も世界人になったような気持ちをクルージングで味わえたうれしいひとときとなりました。
寄港地でのショッピングでの駆け引きもOKがでると、やった!と年齢を忘れました。次の旅でもまたどんないいことがあるかと楽しみにしています。クルーズは楽しいの一言です。

《東京都》N.Sさま( 70代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

夢の実現、あめでとうございます。一期一会を大切になさり、充実した毎日を送られたようですね。これからもどんどんクルーズに挑戦してください。

私の功績にまた新たな褒美が・・・。

船名
サファイア・プリンセス
ツアー
オーストラリア・ニュージーランドクルーズ
ツアー期間
2005年01月28日~2005年02月12日

私の航跡=功績=に、またひとつご褒美が加わりました。それはサファイア・プリンセスで多くの人たちとめぐり逢えたことです。
旅は心も身体もリフレッシュし大自然に帰ることです。潮風に吹かれながら肌で直接大自然に触れ、胸いっぱい大気を吸い込む、覚醒の旅でした。
人が生きている間には「だれでも何度か幸運が訪れる機会が与えられる」と一期一会を大切にしたいと思っています。
感性が鈍くなったら旅に出るのが、最高の自己蘇生法だと思っています。旅、船は日常性を超えてくれる。いつも女性たちに圧倒されていますが男性は出がらしのコーヒーのように味も素っ気もなくならないよういつまでも男性でありたい。私は男性を卒業しているわけではありません。

《神奈川県》N.Hさま( 60代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

あの火災事故からみごとによみがえったサファイア・プリンセス。その出来栄え、乗り心地はいかがでしたか。日本の造船技術の素晴らしさを改めて感じたことでしょう。だいぶ揺れた日もあったようですが、それもまたクルーズならではの経験ということで何卒ご寛容のほど。日本に里帰りクルーズも行う予定です。楽しみが増えましたね。

終わり良ければ、思い出深い旅でした

船名
サファイア・プリンセス
ツアー
オーストラリア・ニュージーランドクルーズ
ツアー期間
2005年01月28日~2005年02月12日

1月30日サファイア・プリンセス号での旅は始まりました。オークランド出港初日に大揺れの洗礼を受け、またタスマニア海峡でも激しい揺れに遭い、クルーズ初心者にとっては耐え難いものでした。
しかし、それらを忘れさせてくれたのは、圧倒されるようなミルフォードサウンドの景観、緑に包まれた美しい街並み、そしてオーストラリア固有のかわいらしい動物たちでした。
船の旅は、右舷と左舷とでは景色が異なります。今回は左舷でしたのでひそかに期待していたのが最終地のシドニー港です。早朝5時半、バルコニーのカーテンを開け、いまだ開けやらぬ闇の中、無数の電球に縁取られたオペラハウスを目前にした時は、思わず歓声を上げました。終わり良ければすべて良し。天候にも恵まれ、思い出深い旅になりました。

《東京都》O.Tさま( 70代 女性 )

初体験の海外クルーズ、元気に楽しめました

船名
サファイア・プリンセス
ツアー
オーストラリア・ニュージーランドクルーズ
ツアー期間
2005年01月28日~2005年02月12日

船旅好きな主人のお供は、これまで主人が現役だったこともあり、もっぱら横浜発国内船クルーズでしたが、このたび退職と同時に運良くキャンセル待ちで「サファイア・プリンセスでいくオーストラリア・ニュージーランドクルーズ」に参加することができました。
初めての外国船クルーズ。出発前は成田までの移動、通貨やチップの煩わしさ、言葉の不自由さなど不安いっぱいでしたが添乗員さんのアドバイスやテキパキとした対応で安心して乗船することができました。
巨大な外国船は設備が充実し、客船の広さ、ショーの素晴らしさ、揺れの少なさなどに感激。食事のボリュームには閉口しましたが、添乗員さんの「すべて自己管理」という言葉を忠実に守りつつ元気で12日間の船旅を楽しむことができました。
ご一緒させていただいたツアーの皆様、添乗員さんに心からお礼申し上げます。

《神奈川県》H.Hさま( 60代 女性 )

夜はお祭り、カーニバルヴェラーに乗船して

ツアー
カーニバルヴェラーで航く西カリブ海クルーズ
ツアー期間
2005年01月22日~2005年02月01日

毎日がお祭り?の新造船カーニバルヴェラー11万トンで、二shカリブ海11日間を楽しみました。天候もまずまずで、ベリーズ、ホンジュラスのロアタン島、グランドケイマン、コズメルの4カ所に寄港して、きれいな海の色に魅せられました。
メンバーは添乗員さんを入れて9名のこぢんまりとしたグループで初日から息もぴったり。
また、この船には日本人のインターナショナル・パーサーのかおりさんが乗務して、船内案内、日本語船内新聞「カーニバル・ケーバース」の発行、フロントでのインフォメーションなどのお仕事をしていて、日本人客をサポートしてくれました。
注目は毎夜のディナー時で、まさにお祭り、カーニバルそのものでした。ディナーのお料理は盛り付け、味、ボリュームともに日本人に合う内容でまずまず。わがグループのテーブルはあまりお酒が入らなくても笑いの連続で大賑わいでした。
ディナー終盤はウェイター主体にお客を巻き込んでの歌と踊りが毎夜行われ、わがメンバーも積極的に加わり、楽しく、賑やかに酔いしれました。下船時には日常のストレスも発散して、次のクルーズに思いを馳せていました。

《神奈川県》Y.Mさま( 60代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

カーニバルクルーズラインは全米でナンバーワン、つまり世界で一番人気のあるクルーズラインです。日本では電飾ギラギラの船内、食事は質より量といったイメージがカーニバルにはあるようですが、それは偏見というもの。ダイニング、エンターテイメント、ハウスキーピング、セキュリティなどは見事にシステム化され、乗客を喜ばすことにとことん知恵を絞っています。もっともっと日本人に評価されてもいいはずです。

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