お客様の声

14年ぶりの八丈島

ツアー
橘丸 フリージア咲く八丈島
ツアー期間
2020年03月29日~2020年04月01日

私は八丈島には14年前の冬休みに行ったことがあります。今回、八丈島に行って驚いたことは、東京や大阪と違って建物や景色が初めて訪れたときとあまり変わっていないということでした。また前回は古い貨物船の様な船に乗りましたが、今回は新しい船で、船全体が黄色で船内も大変きれいで、乗り心地がよかったです。
八丈島に着いてからはマイクロバスに乗って、観光地を巡りました。私自身は前回と同じ場所に行ったような気がしましたが、今回は春に訪れることができたので、桜が満開で新緑の草木がとてもきれいでした。
今回のツアーは、あまりお天気には恵まれませんでしたが、最少4人で八丈島を観光できたことは、一番の思い出になりました。最後になりますが、私自身ゆたか倶楽部の会員になって10年目を迎えました。このツアーは3日間でしたが、添乗員の引退と八丈島の春と花の咲きほこる記念の旅でした。

《大阪府》S.Aさま( 40代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

長く会員を続けてくださりありがとうございます。少人数の旅は貴重ですね。

フェリーの旅、とても楽しい旅でした

ツアー
日本一周フェリー2,800kmの旅
ツアー期間
2020年03月17日~2020年03月22日

以前から気になっていたフェリーの旅に初めて参加いたしました。初めの24時間で、東京(新横浜)~大阪~四国~九州と相当な距離を移動し、早朝の下船もあったため、過酷な旅だと思いましたが、その後、太平洋フェリー「きそ」に乗船してゆったりと過ごすことができ、北海道では予定外の有珠山ロープウェイにも乗れ、楽しめました。
四国、九州、琵琶湖、北海道の景色を短時間に眺めることができて、とても楽しい旅でした。この時期なのでとても空いていて、滅多にできない経験になったと思います。少人数でしたので同行の方々のお話も興味深く、またフェリーの旅に参加したくなりました。移動が多い割に時間の制約もあまりなく、休館や食事無しなどの突発事項にも臨機応変に対応いただき、ありがとうございました。
帰宅後2週間、無事に過ごしております。出発時は少々心配でしたが、こういった事態になる前に旅に出かけることができてよかったと思っております。とても楽しかったです

M.Fさま( 50代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

安心してフェリーの旅ができる日が早く来るとよいですね。

船で逢った外国人のまごころ

船名
ジュエル・オブ・ザ・シーズ
ツアー
ひとり参加の旅 魅惑のアラビア半島クルーズ
ツアー期間
2020年02月09日~2020年02月18日

訪日外国人が日本の印象を問われると「日本人は皆さん大変親切だ」と大勢の人が言う。小生もそれを否定するものでないが……。しかし今回、小生が遭遇した出来事は、日本人もなかなか真似のできないもので大感激しました。それは船内シアターでショーを観ていた時のこと。眼鏡のレンズの片方が落ちました。暗い客席でゴソゴソと探していると後ろ席の人がスマホの明かりを差し出してくれました。おかげでレンズはすぐ見つかり、丁重にお礼を述べてスマホは返しました。しかし眼鏡をよく見ると、レンズを留めているビスがなくなっています。ビスは長さ2ミリほどの極小でショーの終演を待って探すことにしました。ショーも終わって場内が明るくなり、ビスを探しましたが下はフカフカの絨毯なので極小のビスが見つかるような状況ではありません。まさに砂漠で一粒の真珠を見つけるようなものです。そのうち観客はほとんどいなくなり、半ばあきらめていると、外国人の夫婦らしき人が寄ってきて「何をしているのだ」と。事情を説明するとなんと両手で絨毯の上を撫でまわしたのです。絨毯は土足で通るところで決して清潔ではありません。小生は恐縮しまくって、ノーサンキュー、ノーサンキューと断り続けること10分。なんと彼が発見したではありませんか。
通り一遍の親切でなく、真剣そのもの。ただただ感謝感激以外の何物でもありません。親切だと言われる日本人。でもここまでは小生を含めてもできるものではありません。おそらくイギリスの方かと思いますが、ありがたい事でした。

《奈良県》Y.Sさま( 80代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

親身になって探してくださり、見つかってよかったですね。心洗われる出来事ですね。

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船上で「藤原歌劇団」によるオペラを鑑賞して

新春の連休を利用して開催され恒例に定着した「藤原歌劇団」による「にっぽん丸オペラクルーズ」7回目の演目は、1800年のローマを舞台としたプッチーニ作「オセロ」が華々しく演じられた。
オペラの舞台は、1800年のイタリア・ローマで愛情と欲望が渦巻く緊迫した2幕3場面の2時間ほどの華麗なドラマであるが、第1幕終了後にはイタリア国旗の三色旗(トリコローレ)をイメージした赤パブリカソースを絵具(チューブ)に入れた凝った「帆立の3食テリーヌ」のアンチパスタに始まるフルコースの「オペラディナー」が提供される演出があり船内は“オペラづくし”であった。
今回より会場のドルフィンホールは、受付時に抽選で座席が指定される制度が採用されたため、入場には全く混乱がなく「350」名程のドレスアップをしたオペラ愛好家が整然と入場できたことは大変結構なことであったといえよう。「藤原歌劇団」のメンバーは、「折江忠道」総監督以下10名程のスタッフが、マイク無しで原語のイタリア語での発声は難解であるが、その都度簡単な字幕案内があり、事前にある程度予習をしておけば理解易いものであった。
来年は、どんな素晴らしい「オペラ」が演じられるだろうか。

《東京都》I.Hさま( 80代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

ご乗船の際の詳しいレポートありがとうございます。

新春のオペラクルーズに参加して

2019年の新春のオペラクルーズは中止になってしまいましたから、今回の「新春のオペラクルーズ」をとても楽しみにしていました。上演歌劇は藤原歌劇団によるトスカでした。原語で歌っているのですが、事前にオペラ鑑賞講座があり、トスカについての時代背景から見どころ・聴きどころを解説してもらっていたのと、字幕もありましたので内容がよく分かりました。その上、近くで観ることができたので演者の仕草や美しい表情なども十分に楽しめました。
船内では食事処でオペラを題材にした美味な正餐が頂け、その上、おやつや夜食まであり、部屋の掃除までしてもらえ、海を見ながら入浴もできたりと良いことづくめでした。ゆったりと珈琲を頂きながら船が往き交う海を眺め、2日目は駿河湾からの雪をかぶった富士山と日の出を眺めました。また、船で顔見知りになったご夫婦と一緒に食事ができ、初対面の人たちとも楽しくお喋りしたりと贅沢な時間を過ごせました。
鬼に笑われてしまうけれど、来年の新春のオペラクルーズにも乗船できたらと心から願っています。

《神奈川県》N.Nさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

来年のオペラクルーズへのご参加、お待ちしております。

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日本晴、瀬戸内三日の旅

ツアー
初詣開運祈願 こんぴら 大山祗神社 厳島神社 大崎下島 下蒲刈島 呉
ツアー期間
2020年01月03日~2020年01月05日

国内の船旅は何回かお世話頂いてますが、船以外の旅は今回が初めてです。日頃、行きたいと願っていた観光地へのコースのチラシを見て、即申込みいたしました。これだけのコースを自分だけでは企画できませんし、お任せで観光が出来、美味しい料理を食べる事が出来て、大成功です。
四国と中国地方を南北に渡ったことはありますが、東西に移動したことは初めてで、車やフェリーで島々を眺め、「ここで海賊たちが活躍したんだな~」と感慨深いです。残念だったのは、厳島神社の大鳥居がシートで覆われて見えなかった事ですが、またの機会に!ご同伴の方、添乗員さん、安全運転の運転手さん、ご同伴の皆さんに恵まれ、なによりもお天気に恵まれて最高の瀬戸内の旅でした。機会があれば、遣唐使が通った瀬戸内のコースを旅したいです。

《東京都》F.Tさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

見どころがいっぱいの瀬戸内の旅になってなによりです。

99歳の父と八丈島初春クルーズ

ツアー
フェリー橘丸 のんびり八丈島一周4日間
ツアー期間
2019年12月30日~2020年01月02日

年末年始の四日間、99歳になる父を伴い八丈島までの初春のクルーズに挑戦。父が船中泊をするのは昭和18年に中国での新任地に赴くため、神戸三宮から大連まで大阪商船の船で赴いた23歳の時以来との事ですから、実に76年ぶりの船旅です。
竹芝桟橋を出てから、夜の東京湾を進む間、父は特別室の窓に顔を寄せて、湾岸の夜景を飽かず眺めておりました。12時近くに眠りについてから、翌朝八丈島に着くまで、父は熟睡できたようで、朝方の三宅島と八丈島間の黒潮を横切る際の揺れも全く知らない様子でした。
八丈島に着いてからの絶景、名所見学の際も、父は杖を使うこともせず、同行の皆さんの後についてのんびり楽しんでいる様子。バスの女性運転手さん、添乗員さんも親切に高齢の父をお気遣いいただきご機嫌の四日間を過ごせました。息子の私としましても親孝行の真似事をしつつ、八丈島の歴史、風土、自然を丸ごと満喫できた初春の旅となりました。本当にありがとうございました!

《栃木県》N.Tさま( 60代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

素晴らしい親孝行の旅になり、よかったです。

ありがとう、飛鳥Ⅱ

船名
飛鳥Ⅱ
ツアー
ニューイヤー グアム・サイパンクルーズ
ツアー期間
2019年12月26日~2020年01月05日

一人息子を亡くし、歩くのが大儀になってきた主人と初めて船旅をしたのは、2016年4月の「MSCシンフォニア」です。地中海から黒海に入り、ギリシャ〜トルコ〜ウクライナをめぐるコースで、船に乗ったまま旅ができる魅力を知りました。その後、「飛鳥Ⅱ」の乗船者の方の話などから、「横浜からクルーズができる」と早速船内見学をしました。何より気に入ったのは各部屋に浴室があり、さらに大浴場もあるということでした。
2017年12月の年末年始グアム・サイパンを申し込み、日本船ならではのサービスや気配りの良さに驚きました。あの時は、海が荒れて6メートルの波が食堂のガラスに打ちつけられていました。2019年の阿波踊りの時は体調の悪かった主人の車椅子を押してくださったり、クルーの方々に大変お世話になりました。その年の10月に主人は他界しました。残された私は、唯一の楽しみとして「飛鳥Ⅱ」に乗船しています。船友達もできました。先日、飛鳥Ⅱクルーズ乗船100泊達成記念品も頂戴しました。

《神奈川県》K.Mさま( 80代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

飛鳥ⅡはK様の特別な場所になったのですね。

アスカ43

船名
飛鳥Ⅱ
ツアー
ニューイヤー グアム・サイパンクルーズ
ツアー期間
2019年12月26日~2020年01月05日

今回は1人での参加だったので、初日のディナーはお一人様用のテーブルナンバー43に案内されました。メンバーは10人で91歳の方を筆頭に花の80代から50代まで。それからの43テーブルでは、日を追うに連れ皆さんとの親しさが増し、ラテン系? と思うほど陽気な方がいらして話が弾み、歌の出る日もあり、騒がしかったのか、少しにらまれたりもして……。後半に仲間に入れて欲しいと言う方もいて、席を増やしていただけたので、メンバーは11人に!
食事の後、マリナーズクラブに何人かで行き、91歳の男性はウーロン茶で12時までお付き合いをしていただきました。皆に優しくしてもらえたからと思うのですが「ワシャ今までで1番楽しかった」と大きな笑い声とお顔で言っておられました。
下船後に何人かで“アスカ43”と言うLINEグループを作って、どんなに楽しかったかの“ガールズトーク”が飛び交っています。私の6回位の少ないクルーズ経験の中ですが、今回のようなことは、珍しいことだと思っています。
波頭のしぶきに日があたり、虹ができて消えできては消える現象に感激しました。忘れがたい思い出です。

《東京都》K.Yさま( 70代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

アスカ43、とても楽しそうです。良い船友ができましたね。

フェルメールの陶板原寸大作品を鑑賞して

今回、訪れた徳島・鳴門市の「大塚国際美術館」では、巨匠「ヤン・フェルメール」が絵具に青金石“ラピスラズリ”を混ぜて描いたことで知られる“フェルメール・ブルー”とされる新収蔵展示作品を鑑賞することができた。
当館には、2019年10月に《地理学者》《ワイングラスを持つ娘》の2作品が新たに加わり、常設展示として「フェルメール8作品」が勢揃いしたため興味津々であった。
《ワイングラスを持つ娘(二人の紳士と女)》(1959年~60年頃)は、男がワインで娘を誘惑する様子を描いた「風俗画」で、娘の近くまで顔を寄せてニヤけた表情を見せており、娘のワイングラスを口に運ばせようとするかのように、娘の右手に自らの手を添えて心をもってワインを勧めている。一方、テーブルの奥に座る男は、頬杖をついてそっぽを向いていて男女のやり取りには関心がない様子である。
当館に展示されている作品は、世界各地の美術館所蔵の著名作品約1000点であるが、特殊な技術で陶器の板に原画を転写して焼成して、表面の凸凹やひび割れも再現された作品は、2000年も色あせすることはないとされている。これらの展示作品は、額縁を含めて原寸大で陶板上にきれいに転写されているのには全く驚きであり、実物の絵画作品とは異なり写真撮影が可能であるため、好みの作品をじっくりと鑑賞できることはありがたいことである。

《東京都》I.Hさま( 80代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

ご乗船の際の詳しいレポート、ありがとうございます。

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