お客様の声
4 人
あこがれのポリネシア

- 船名
- セレブリティ・ミレニアム
- ツアー
- 南太平洋の楽園タヒチとハワイクルーズ
- ツアー期間
- 2009年04月11日~2009年04月28日
マゼラン、ジェームズ・クック、ゴーギャンや古代にこれらのポリネシアンの火山島に渡ってきた人たち、南半球の星空など、このクルーズには私の興味と好奇心を満たす魅力がいっぱいありました。ニュージーランドからタヒチへの航海では日付変更線を通過しました。マゼランの世界一周で判明した1日のずれを修正するもので、このことは当時の常識を超えるものだったようです。クックのあまたの活躍に敬意を表し、タヒチでは美しい島々を巡りながらゴーギャンの苦悩を想い、ハワイへ向かう航路では3カ月以上島に出合わなかったマゼランの不運と苦闘を思いました。決められたスケジュールどおり快適な旅が楽しめるのもこうした先人たちの偉業の積み重ねによるものと、南十字星が輝く星空を見上げながら感慨を新たにしました。海象が悪くラロトンガ島に上陸できなかったのは残念でしたが、多くの同行の方々との交流や添乗員の配慮で楽しい旅ができたことに感謝です。
《愛知県》G.Yさま( 60代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
旅路を切り開いてきた先人達がいたからこそ、私たちは旅が続けられます。この機を借りて改めて彼らの勇気に感謝いたします。
3 人
フラダンスの発表会までも

- 船名
- セレブリティ・ミレニアム
- ツアー
- 南太平洋の楽園タヒチとハワイクルーズ
- ツアー期間
- 2009年04月11日~2009年04月28日
半世紀も前に見た映画「南太平洋」とゴーギャンの愛した「楽園タヒチ」のクルーズに参加しました。特にボラボラ島での海中散歩は、忘れられないものになりました。海浜からはるか、かなた水平線まで、何層にも変化して見える海水の色は、かつて経験したことがありません。遠浅の海中に首までつかって、歩き回っているうちに「自分は以前からこの海に生息している生き物の一種かも?」と錯覚さえ覚えるほどでした。私たちが「星博士」とお呼びしている紳士から、ディナーの後に船の最上階に集合して南半球の夜空を見上げ、いろいろ御説明をいただき、夢のようなひとときでした。またカルチャークラスでは、「フラダンスの講習会」に出席。聞き慣れたハワイアンに合わせて踊る所作にも、それぞれの思いがこもっているとか。回を重ねるごとに盛大となり、「卒業発表会」では大きなステージも、芋洗いの状態になったほどでした。
《東京都》W.Kさま( 70代 女性 )
ゆたか倶楽部コメント
長いクルーズライフで、新たな趣味を見つられる方も多いとか。ぜひこれからもフラダンスを続けてみてはいかがでしょう。
3 人
夫婦共健康が一番でクルーズを楽しみたい

- 船名
- セレブリティ・ミレニアム
- ツアー
- 南太平洋の楽園タヒチとハワイクルーズ
- ツアー期間
- 2009年04月11日~2009年04月28日
終戦の年、「貴様達は自力で世界を股にかけて歩ける様な人間になれ」との一言で修学旅行は中止となった。これに発奮し今まで訪れた国は九十数カ国。しかし年齢とともに7回目のクルージングの頃より、完全に船旅に切り換えた訳です。でも夫婦共健康が一番。妻のクモ膜下出血による大手術、また昨年「バルト三国」出発前日、肺炎により緊急入院と死線を乗り越え、お蔭様で昨年11月パナマ運河で、夢の金婚式クルーズを皆の祝福を受け実現することが出来ました。その時の友人夫妻から、こんな企画があるんだけどと誘われたのが「南太平洋クルーズ」。日付変更線で、4月16日、また次の日も4月16日という体験、赤道通過祭と、船ならではの貴重な経験をさせていただきました。今回のクルーズでは私達のクルーズを祝福するかのように、船のすぐ横から「虹」が出たという素晴らしい光景に出合ったことも、最高の至福の旅となりました。
《千葉県》U.Kさま( 70代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
虹の始まりを、しかも船のすぐ横で見られたとは、これはまさに奇跡。この体験をぜひ多くの方に伝えていってください。
4 人
クルーズの旅はドラマがある

- 船名
- セレブリティ・ミレニアム
- ツアー
- 南太平洋の楽園タヒチとハワイクルーズ
- ツアー期間
- 2009年04月11日~2009年04月28日
私はゆたか倶楽部と出合って、クルーズの楽しさを知り、その魅力にすっかり虜になってしまった。「いつ」「どこへ」「だれと」「どの船で」という条件がそろえば、もちろん言うことはない。この度のクルーズは、その全部の条件にかなった素晴らしい旅で、記念すべきものであった。ニュージーランドでは南半球の美しい花々を観賞、タヒチの島々では時とともに変わっていく海を眺め、透明で澄み切った海で泳ぎ、切り立った山なみの景観に魅せられ、夜は南十字星を学び、星の下で語りあい、そして圧巻は美しい南太平洋の夕日、まさに魅惑の空であり、心をドラマの主役に誘う。ハワイ島ヒロでは、ヘリで上空より島の鳥瞰図を味わう。噴火している姿、溶岩の原が草原に変わっていく景色、天候にも恵まれ、感動した。また、今回はかつてクルーズを共にした友と再び出会うことができた。素晴らしい友人達とクルーズをともに楽しむことができたことは、強く思い出に残るものとなった。「ミレニアム」の、なにより良いところはスタッフの行き届いた心使いであった。
《神奈川県》S.Mさま( 80代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
旅人はいつでも物語の主人公。さてSさんの物語の次の展開は「いつ」「どこで」「だれと」「どの船で」? 旅の報告お待ちしています。
6 人
日本語活用でクルーズを楽しむ

- 船名
- アザマラ・クエスト
- ツアー
- スエズ運河とアジア・アフリカ・ヨーロッパ
- ツアー期間
- 2009年04月06日~2009年05月02日
外国船は言葉が通じず、閉口したという文章が以前ゆたか倶楽部の月刊誌『ボン・ボヤージ』に載っていましたが、今回の皆さんは卓球を楽しんで日本語で「ダメ!」とか「ヤッター」と言って外国の方に日本語を教えて差し上げたり、折り紙でかぶとや鉄砲を作ったり、友達をどんどん増やして「祭り」を楽しんだりしていらっしゃいました。毎日の食事での外国の方との同席も、片言の英語が案外通じるものです。寿司コーナーに立ち寄れば、親日家の方がミソスープのことや手巻き寿司のことなど向こうから話しかけてくださるので、24日間も一緒に居れば友達の輪がどんどん広がっていくのだということを実感しました。
《神奈川県》S.Nさま( 50代 女性 )
ゆたか倶楽部コメント
スポーツは世界を一つにする共通語とも言われています。最近ではアメリカのドラマの影響で日本語の「ヤッター」も世界共通語になっているそうです。
4 人
世界の珍風景

- 船名
- アザマラ・クエスト
- ツアー
- スエズ運河とアジア・アフリカ・ヨーロッパ
- ツアー期間
- 2009年04月06日~2009年05月02日
数年前にパナマ運河クルーズに参加して以来、次はスエズ運河と思い、適当なクルーズをずっと探していたが、今回その機会に恵まれ、ようやく思いを果たすことができた。スエズ運河通航中は一日中興奮気味に船の甲板のあちこちから、運河や周りの風景を飽きずに眺め続けた。そのうちふと、これは世界でもスエズ運河でなければ見られない珍風景なのだと気がついた。大海をゆく客船に乗って360度水平線を眺めるのはごく普通の景色である。しかしスエズ運河では360度地平線、それも水と最も縁遠い砂漠の地平線が眺められるのである。さらにその地平線の半分はアジアであり、半分はアフリカなのである。客船から眺められる景色でこれが珍風景でなくて何であろう。スエズ運河はクルーズでは誠に珍奇な風景の出現する世界唯一のスポットなのである。
さて27日間の旅ではあったが、過ぎてみればあっという間である。さてその短い間に今回もいろいろな出会いがあり、いろいろな刺激を受けて、とても楽しく有意義な旅であった。良き仲間と添乗員に恵まれ、大変感謝している。皆さんありがとうございました。
《神奈川県》S.Yさま( 60代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
運河通過はいつでも特別ではありますが、その中でもスエズ運河は格別な存在。運河完成までの歴史にも感動させられます。
5 人
卓球での国際交流

- 船名
- アザマラ・クエスト
- ツアー
- スエズ運河とアジア・アフリカ・ヨーロッパ
- ツアー期間
- 2009年04月06日~2009年05月02日
クルーズも十年余りとなり、異文化にふれ、壮大な海原や寄港地の風景を撮る楽しみが私の旅でした。今回は長い海上の生活に不安がありましたが、一日2回の卓球が船上の最大の楽しみになっていました。巨体の外国人男性とのトーナメントに参加し、こわい試合でしたが皆紳士で、小さな日本人夫婦を仲間としてやさしく対応してくれました。いつの間にか十名ほどの仲間ができ、なごやかムードのダブルストーナメントでした。全員で写真をとの私の提案にポーズをとり、喜んで参加した皆様でした。船内でプリントしましたが、いつも上体裸のメンバーがその夜は正装でいて、探し出し手渡しするのが大変でした。大喜びのドイツ、アメリカ、英国、カナダの方々と、心の通った日々でした。ワンツースリーを一二三と日本語で教えた同行のSさんが頼りになる同胞でした。小さな希望・大きな希望の実現に努力を惜しまなかった添乗員のMさんに感謝感謝です。
《神奈川県》T.Yさま( 70代 女性 )
ゆたか倶楽部コメント
昼間は水着等でカジュアル、夜は正装のクルーズでは、人探しもちょっと大変なのですね。だからこそ出会いが楽しいのかもしれません。
4 人
乗ってみたい船、アザマラ・クエストに乗船して

- 船名
- アザマラ・クエスト
- ツアー
- スエズ運河とアジア・アフリカ・ヨーロッパ
- ツアー期間
- 2009年04月06日~2009年05月02日
アザマラが乗ってみたい船の一つになったのは、クルーズ雑誌での特集で見て以来だった。そのアザマラで、スエズ運河を筆頭にすべて初めての場所を訪れる旅の案内が届き、直ちに申し込みをした。船は3万トンクラス、食事時間も場所もお好みで、また服装もカジュアルではあるけれどご自由にという船の方針に添い、旅の達人揃いのゆたか倶楽部のメンバーと楽しい25日間のクルーズが始まった。ホスピタリティ溢れるキャプテンはじめクルー、乗客の方々は世界各国から乗船されていた。お話しする時は、まずどちらの出身ですかから始まった。日を増すごとに、いろいろな場面で笑顔と言葉を交わし、最終日にはハグしたり握手したりで別れを惜しんだ。特に印象に残った寄港地はインドの相異なる2港。コーチンでは豊かな自然に抱かれ竹籠のような舟で暮らす人々ののどかな生活を眺めながらのバックウォーター(水郷地帯)ツアー。大都会ムンバイではゴージャスなタージマハール・ホテル、英国の支配色濃い立派な建築群の中で貧しく暮らす人々の姿に驚いた。世界の地域格差が少しでも少なくなるよう切望した。また、アデン湾の海賊出没地域の通過、成田空港でのインフルエンザ検疫など、スパイスのきいた旅でもあった。
《静岡県》S.Sさま( 60代 女性 )
ゆたか倶楽部コメント
ニュースで海賊出没と聞くと、昔物語ではなく現在も存在すると驚かされます。ハラハラドキドキの体験、ご無事でよかったです。
5 人
感動の船上ウエディング

- 船名
- にっぽん丸
- ツアー
- 南米と南洋の楽園クルーズ
- ツアー期間
- 2009年04月03日~2009年06月10日
さわやかな風を頬に受け、左に南十字星、右に北斗七星をいただく満天の星空を仰ぎながら「今日の幸せ」をしみじみかみしめた。今日、5月24日14時、北緯20度18分、西径133度41分。メキシコ沖からハワイへ向かう太平洋上、にっぽん丸のデッキ(操舵室)において私達は船上結婚式を行うことができた。中山船長以下乗組員、スタッフの皆様、親友の方々に祝福されてのセレモニー。二人の誓いの言葉に続いて船長から結婚証明書が授与され、チャペルの鐘ならぬ八点鐘を鳴らしての祝福に大感激。と言うのも、昨年2月再婚をし、新婚旅行とリタイアの自分へのご褒美を兼ねた、初めてのクルーズ「にっぽん丸世界一周」に乗る予定が、出発前の人間ドックで引っかかり、胃2分の1切除手術、直前キャンセルで涙を飲んだ。それだけに今年の乗船が実現し感無量。喜びもひとしおのものがあるからだ。68日間の長いクルーズであったが、アッという間に過ぎてしまった。ボラボラ島(タヒチ)ではハネムーンの若いカップルの仲間入りをし、あのコバルトブルーの海を満喫。イースター島、マチュピチュ、ガラパゴス島など、たくさんの世界遺産、大自然とのふれあいを経験し、極めて印象的な感動のクルーズとなった。船上では数々の親切で優しい方々と仲良くしていただき、また、にっぽん丸の乗組員、スタッフの皆様の心のこもったもてなしに、心から感謝している。本当にありがとうございました。
《愛知県》F.Kさま( 60代 男性 )
ゆたか倶楽部コメント
お二人の挙式の様子を撮られた乗客も多かったのでは? 皆さんのアルバムに、お二人の幸せな写真が収められるなんて素晴らしいですね。
3 人
喜寿を祝う船旅に

- 船名
- クィーン・ヴィクトリア
- ツアー
- 日本寄港クルーズ 長崎~シンガポール
- ツアー期間
- 2009年03月05日~2009年03月20日
長崎港から乗船し復路シンガポールより福岡空港直行便という旅程で、乗船させていただきました。高齢のためとにかく皆様にご迷惑をかけてはいけないと思っていたのですが、家族的な雰囲気の中で毎日夕食を共にし、良くしていただき、お別れの日は淋しい思いでした。船内ではQE2では見られなかった舞台装置の裏側を見学させていただき、ダンサーの頭に着ける羽根を被って写真を撮っていただき、滑稽ですが記念になりました。いつもは入れない厨房も見学させていただき、毎日の食事を作る器具・食品の分量等々勉強させていただき、働くスタッフの方々にも感謝しました。ある日思いがけなくキャプテンサイン入りの喜寿のバースデーカードをいただいた時には涙の出るほど嬉しかったです。甲板でのバーベキューも風に吹かれ、楽しい思い出となりました。寄港地バンコクでは添乗員のKさんの計らいで同郷の女学校時代の旧友に逢え、最高の船旅となりました。添乗員さんや皆さんに助けられ、無事楽しい喜寿の船旅ができ、本当にありがとうございました。
《福岡県》Y.Sさま( 70代 女性 )
ゆたか倶楽部コメント
舞台や厨房など船の裏側で働く様子を見させていただくと、多くの人に支えられていることに感謝の気持ちが深まります。