お客様の声

毎日がとても楽しかった

船名
コスタ・クラシカ
ツアー
東南アジアビーチリゾートクルーズ
ツアー期間
2011年04月08日~2011年04月24日

クルーズ8回目、毎回乗る度に日数が増して、それでも、あっという間に過ぎてしまう。同じ会社の船に乗ってみると食事はほとんど変わらない事に気づき、長旅になると2週間目を過ぎた頃、食事が辛くなってくる。他の人達はどう過ごされているのか聞いてみたら、下船して食事をされている事がわかり、今度のクルーズは外食に挑戦してみようと思い、また行く目的ができました。今回は「モニター」という事で、ビジネスクラス利用で行くことが出来たので疲れもなく、あっという間にシンガポールに着き「何て楽なんでしょう」と思いました。
コスタは今回初めての乗船でしたが、イベントスタッフの頑張っている姿に好感が持てました。毎日がとても楽しかったです。そして添乗員のOさんに出会えた事が今回の旅行で最も感謝したい事でした。今まで旅行した中で、添乗員がこんなに優しくて信頼できる人に会った事がなくて本当に感激しました。クルーズでまたお会いできる事を楽しみにしています。

《北海道》S.Eさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

非日常的な船上生活も、長くなれば“日常”となり、食事も飽き始めてくるものなのですね。下船時の外食を視野に入れて次回の予定をぜひお立てください。

パトカータクシー参上

船名
コスタ・クラシカ
ツアー
黄金の国ブルネイ、マニラ、ボルネオ島クルーズ
ツアー期間
2009年11月21日~2009年11月29日

私はブルネイという小さな王国に、随分昔から、確固たる理由は無いけれど淡い憧れを抱いていました。“いつか行ってみたい”と。今回、その夢が実現したのです。
最初の寄港地はフィリピンのマニラ、ここでどうしてもやりたかったことは、かの格調高き「マニラホテル」で “アフタヌーンティー”を。でも夢と現実との悲しきこのギャップ。紅茶はお湯の入ったカップと横に添えられたティーバッグ、そしてミルクの入ったピッチャーは、注ぎ口が欠けていて……。でも、天下無敵の熟女軍団4人組(このクルーズで一瞬にして、姉妹のようになりました)、そんなことは何のその、山下泰文将軍やマッカーサー元帥に思いを馳せ、このちょっと寂しい「マニラホテルのティータイム」を過ごし、さあ一路、徒歩にて船へ(歩いて15分の距離と聞いていた)。そこで私たちは、このクルーズで抱腹絶倒の体験をしたのです。こんな面白いことは絶対皆さまにもお裾分けしたいと、ちょっと書いてみますね。
まず、そこに我が船が見えているにも拘らず、私たちは迷子になりました。かなり歩いても埠頭の入り口が見つからず、南国特有のべとつく暑さとシャワーのようなスコールで辟易していたとき、なんと検問所が見つかり、すぐ眼の前にコスタ・クラシカの勇姿が見えたのです。私たちはそこを通過しようとしました。ところが、検問所の守衛さん(実は警察官)は私たちを呼び止め、「ココは出口専用通路でしかも車両用である。あなたたちは通過できない」と言ったのです。私たち4人組は絶叫しました。日本語で「なに言ってるの。そこの守衛さん。こんな土砂降りで、しかも私たちはもう十分歩いたのよ。そこにある大きな船、あれに乗るの。ちょっと通してください」この天下無敵の熟女の懇願にフィリピンの心優しき警察官は、驚き、呆れ、両手を横に広げ、天を仰ぎ、「分かった。分かった。ちょっと待ちなさい。私があの車で船まで送ってあげるから」その時点で私たちは、彼はココの守衛さんで、そこにあるタクシーで私たちを船に連れて行ってくれると思ったのです。南国でのタクシー乗車心得第一条、まず値段のネゴ(交渉)。私たちは異口同音に「ハウマッチ?」 次に心得第二条「ディスカウント・プリーズ」。またもや彼は天を仰ぎ、「ノープロブレム。アイムポリスマン」。でも、私たちは天下無敵の熟女、思いこみの世界で生きています。「彼は守衛」「あの車はタクシー」としっかり入力クリックしてしまったのです。何回か「ハウマッチ?」「ディスカウント・プリーズ」「ノープロブレム」を繰り返している内に、車に乗せられました。車体には何と「POLICE」と大書してあり、その守衛さんではない、れっきとした警察官は、非常にユーモアのセンスとサービス精神に溢れていて、何度もサイレンを鳴らしては私たちを喜ばせ、検問もフリーパスでコスタ・クラシカに横付けしてくれたのです。私たちは彼の優しさに感激し、何と「チップ」を渡したのです。彼は一瞬びっくりして、でも快く受け取り、私たちをハグし、日本語で「さよなら」。そしてまたもや「ウゥーウゥー」とサイレンも格好よく、埠頭を後にしたのです。これが、マニラでの私たち天下無敵の熟女軍団「パトカータクシー乗車顛末記」です。
親愛なるアロヨ大統領閣下、あなたのお国は素敵です。あんなユーモアの分かる警察官がいるんですもの。それにしても、最初の寄港地でパトカーに「いくら?」「まけてよ」「はい、チップ」なんて!後でみんなで大笑い。本当に楽しい「アジアクルーズ」でした。
添乗員のMさん、どんなにか気をもんだでしょう。でも彼の私たちへのスタンスは最高でした。ありがとう。

《神奈川県》S.Hさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

女3人集まれば……とは言いますが、一人多く、さらに熟女と来れば、怖いものはありません。次の顛末記も楽しみにしています。

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