お客様の声

クルーズの魅力に取りつかれて20数年

船名
クリスタル・シンフォニー
ツアー
神戸発 北太平洋横断アラスカ氷河クルーズ19日間
ツアー期間
2013年04月12日~2013年04月30日

クルーズの魅力に取りつかれて20数年、数々のクルーズを体験してきたが、その多くが妹夫婦と一緒の参加だった。今回も妹夫婦と連れ立っての旅だった。
本来、クルーズの醍醐味は煩雑な日常から離れ、ゆったりと静かな時間を過ごすスロートラベルだが、参加したクルーズの多くがショアエスカレーションに追われアクティブな日々となった。
今回のクルーズは終日航海日が多く、整った船内施設でゆっくり船内ライフを楽しんできた。
メインダイニングでの朝食には、なんと焼き魚、味噌汁、ご飯などの日本食メニューが用意されていたのでほぼ朝食はこれを頂き、夜は参加者で語らいながらフルコースのディナーを楽しんだ。さらにクリスタル・シンフォニーが誇る予約制のスペシャリティレストランの寿司バーで刺身の盛り合わせ、茶碗蒸しなど純日本食を頂き、イタリアンレストランでは本格的なイタリア料理を楽しむなど食を堪能。しかもオールインクルーシブシステムだから、いずれもノーチャージ。充実した船内生活を十分楽しむ事ができた。
また、今回のクルーズのハイライトはアラスカの「急斜面を流れる氷河」世界遺産のグレイシャーベイを奥深く進んでいく船の先端11階のパームコートでコーヒーを頂きながら、青く輝く氷河の眺めはクルーズだからこそ味わえる至福の1日だった。以前にもアラスカクルーズを経験しているが、何度見ても惹き付けられる光景だった。

《栃木県》Y.Tさま( 80代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

最近では外国船で寿司バーが入っている船も増えましたが茶碗蒸しも出すのですね。外国の方の味の感想を知りたくなりました。

今後のクリスタル社に…

船名
クリスタル・シンフォニー
ツアー
神戸発 北太平洋横断アラスカ氷河クルーズ19日間
ツアー期間
2013年04月12日~2013年04月30日

クリスタル・クルーズの中で唯一未乗船だった「クリスタル・シンフォニー」だったので、早速申し込んだが、結果から言えば期待外れだった。
20年程前に乗った「クリスタル・ハーモニー」の印象が強く、またクリスタル社の方針にも大いに賛同した。今回もそれを期待したが、時の流れに逆らえず会社も色々工夫をこらし、例えばオールインクルーシブの制度を取ったが、クルーの反応はどうだろうか。
船会社間の競争は益々はげしくなり、また船も大型化し、初めて利用した時代と社会情勢も異なり、対応も益々はげしく利用者の側の意識も変わって来ており建国の理想を貫く事は大変だと思うが、クリスタル社の今後の健闘を祈りたい。

《愛知県》S.Gさま( 80代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

時代のニーズに合わせて船もサービスもコースも会社の方針も変化しています。厳しいお言葉に愛を感じました。

人生最良日をシンフォニーの船上で!

船名
クリスタル・シンフォニー
ツアー
神戸発 北太平洋横断アラスカ・氷河クルーズ19日間
ツアー期間
2013年04月12日~2013年04月30日

4月13日、快晴の神戸港を出港、ロシアのペトロパブロフスクカムチャキー、アリューシャン列島、そしてアラスカを経由してバンクーバーまでの19日間、沢山の忘れ難い想い出を乗せた極上のクリスタル・シンフォニークルーズの余韻が今も心にふつふつと……。
振り返ると10数年のクルーズ経験の中で今回初めて船上にて私の誕生日と49回目の結婚記念日の二重の喜びを迎え、人生最良のメモリアルクルーズとなった。来年はいよいよ金婚記念日の年と思うと、心が躍ると同時にしみじみと幸せと感謝の思いを噛み締めている。それにこのコースは、数年前に当時92歳の義母を伴い、ハーモニーにて旅した想い出が多いクルーズであり、大変喜んでくれた義母の在りし日を偲んだ追悼の船旅ともなった。
クリスタル・クルーズはこれで4回目。さすが中型客船の中で就航以来連続1位の評価を持つ和の心を標榜する名船だけに日々夢のような船内ライフと移りゆく心が揺さぶられるような景観の中で、これが竜宮城へ行った気分かと頬を抓りたくもなる。
それに今回のクルーズでご縁を頂いた皆様は夫々人生経験、クルーズ経験豊かな方ばかりで、ディナーのテーブルを囲んでの連夜の千一夜物語は尽きぬことがなかった。特に大戦を体験され、船が大好きなご高齢のご夫妻との出会いや、昨年3月に往年の名船サガ・ルビー(旧名ビスタ・フィヨルド)クルーズでご一緒頂いた方との偶然な再会の幸運にも恵まれ、上質な船旅を一層豊かなものにして頂いた。また愛嬌と笑顔が素晴らしいクルーズスタッフの皆さんとの交流も楽しめた。
また、ベテラン添乗員のIさんとは初めての出会いであったが、お客様本位の行き届いた対応等のお蔭で安心して船旅を満喫できた。
帰国したら“ゆたか倶楽部”30周年記念企画として今秋クリスタル・セレニティの壮大な地中海クルーズの案内が届いていた。大変いい企画でまた心が動かされたが、予定がありギブアップせざるを得なかった。
これからもクルーズファンの為にも続々いい企画を提供して頂きたいと願いと同時に、クルーズ業界のパイオニアとして苦難を乗り越えて達成されたであろう節目の創立30周年を心よりお祝い申し上げる次第である。

《山口県》S.Yさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

初めての船上誕生日には満足頂けたようで安心しました。今回のクルーズは、新しい想い出と懐かしい想い出が交差する航路になったようですね。

モーツァルト風ティータイム

船名
クリスタル・シンフォニー
ツアー
紅葉のニューイグランドとハリファックスクルーズ
ツアー期間
2005年10月09日~2005年10月17日

「ターンタ、ターン、タ、タタタタン」突如アイネクライネの曲が流れだした。思わず口ずさみ曲に合わせて体が動く。娘時代、姉が繰り返し弾いていた懐かしい曲だ。終わって拍手するとバイオリン、セロ、ギターのトリオもうれしそうでそれからはレストランでの食事の席でも私の顔を見るとアイネクライネを弾いてくれた。
 クリスタル・シンフォニーによるハリファックスクルーズ5日目のティータイムでは、入口でえんじ色のロングドレスを着たウェートレスに迎えられ席に着いた。えんじ色で上衣に絞ったズボン、膝から下は靴下といったモーツァルトのようないでだちの、若いほっそりしたウェーター、髭の剃り跡も青々とした堂々たる体格のウェーターなどドイツ人、オーストリア人、オランダ人、イギリス人などをそろえたウェーターたちは9種類の紅茶パックを見せ、注文をきくと銀のポットに熱湯を入れて持ってくる。オーストリア風の小さなクーヘンを皿に乗せて好みのものを取らせる。熱い紅茶とお菓子は美味しかった、
 翌日の英国風ティータイムでは英国らしく落ち着いたグレーや鉄色がかった青の服を着たウェーター、同じくグレーのワンピースのウェートレスと日によって趣向が変わり、お芝居の中にいるような雰囲気で楽しいお茶だった。

《山形県》I.Sさま( 80代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

ウェーターやウェートレスの着る色とりどりの衣装で、お茶の時間がいっそう華やぎますね。

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