お客様の声

観光では地元のレストランに行こうと思います

今回の旅行では、午前中観光で昼食は船中か地元のレストランかという場合、できる限り地元のレストランに行こうと思って行きました。モナコ、ナポリ、クロアチア、ベニス、すべて地元のレストランに行きました。しかし、地元のガイドさんがこの店は一番良いと言っていた店は皆いまいちで美味ではなかった。しかしモナコだけは、ガイドさんが正装して行かなくては入れないかもしれないと言われていた「ホテル・ド・パリ」の中のレストランは美味であった。
正装していなくても向こうは食べてほしい、こちらは食べてみたい一心で当たって砕けろでした。メニューを見せられたのですがチンプンカンプン解りません。そうしていたらウエイターの長のような方が手招きするので行ってみたところ調理室に案内され、なんとそこに日本人のコックさんがおられ、料理の内容を説明していただき、ウサギのテリーヌ、カエルのムニエルなどいただき、大変美味でした。こんな素晴らしいレストランで修業されたらきっと腕のいいコックさんになられると思いました。

《愛知県》I.Tさま( 60代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

ウサギ! カエル! 日本人コックのおススメがなければ出会えなかった美味だったと思います。正装しなくても行って砕けろ!大正解でした。

来年は結婚50周年祝い、金婚クルーズを

親友が、この地中海クルーズに「一緒に行こう」と誘ってくれました。親友は、ゆたか倶楽部の会員で、クルーズ経験は豊富でいろいろと話してくれました。クルーズ旅行誌を読んだり、経験のある人の話を聞き回り、今回のクルーズは船旅の入門編でそれほど改めて構えなくても参加できそうだと分かりました。5月に誕生月を迎えた私は「喜寿、77歳」のイベントという名目で蝶ネクタイなどを購入して参加しました。ホテルや部屋が変わらない船旅は快適そのもの。寄港地の観光もすべて独自の日本語ガイド付きでとてもありがたく助かりました。来年は私共夫婦結婚50周年、金婚ですから良さそうなプランができたら、また参加します。

《神奈川県》K.Hさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

来年の金婚クルーズも、ぜひ親友のYさんにお見立てしていただいてみてはいかがですか。きっとステキなプランをご提案していただけることでしょう。

海のクルーズ、金婚旅行が実現しました

ゆたか倶楽部の船旅には今回で4回目の参加でしたが、過去3回はいずれも河クルーズばかり……と申しますのも同行する妻の船酔いを慮っての事でした。河クルーズもそれなりに素晴らしいのですが、元来海クルーズ志向の私は13万トン級の大型新造船での内海クルーズなので今回は大丈夫と判断し、また幸い親友のK夫妻が同行してくれ、妻もこれが心強かったようで、ここに夢の金婚旅行が実現しました。 幸運にも2週間のクルーズ中は全日晴天に恵まれ、船の揺れもなく、寄港地の観光も期待通りで十分楽しむ事ができました。この間、船側のグルメ攻撃に対応すべく毎朝5時起きで1周225メートルのジョギングトラックを30周する競歩に挑み、完遂しました。お陰さまで帰国後の体重も変化なしで過ごしております。
最後にドレスコード、フォーマルの夕食時、我々の結婚50周年をケーキで祝ってくださった同行の皆様、そしてこれを演出してくださった添乗員のIさん、この上ない思い出を本当にありがとうございました。

《山梨県》Y.Mさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

船酔いの心配が軽くなる秘訣は、船と場所を一緒に行く方への愛情もって選ぶ事。Yさんのこの教え、広く伝わっていくといいですね。

船上で古希の誕生日!!

昨年11月にリバティ・オブ・ザ・シーズ(16万トン)によるカリブ海クルーズ、今年6月にカーニバル・マジック(13万トン)による地中海・アドリア海クルーズに参加。いずれも米国の大型船でまさに「動くリゾート施設」といった感じで、大ホール、アイススケートリンクまで施設も完備され、エンターテインメントも充実したものであった。
カリブ海クルーズは米国勤務の長男家族と合流、孫と一緒のクルーズが何よりの幸せであった。「地中海・アドリア海クルーズ」には、前1週間のスペイン1周旅行を済ませ、バルセロナでドッキングした。今回はバルセロナ、モナコ、イタリア各都市、クロアチアへ寄港する15日間のクルーズであったが、数々の寺院、宮殿などの世界遺産を巡るもので欧州の歴史と文化のすごさを改めて感じさせるものであった。
個人的にはモナコのきれいな景色とF1のレースシーンが目に浮かぶようで感動した。毎日寄港地ツアーが続き、少し疲れたが趣味のいい写真を撮りたい一心で老体にムチ打ち頑張った次第。お陰でいい写真が撮れ、感謝。何より今回記念になったのは、ナポリ洋上で古希の誕生日を迎え、皆さんから祝福された事である。ご一緒した12名の日本人客と添乗員のIさんに感謝。考えてみるとこの3年間、毎年誕生日か結婚記念日を洋上で迎え、プラスアルファの感動をいただき、当分クルーズ病は治りそうもない。再発しないように来年も飛鳥Ⅱの世界一周(アフリカ・南米・アラスカ方面)に行きたいと思う。「ゆたか倶楽部」さん、お世話になりますがよろしく。

《愛知県》F.Kさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

処方箋がちゃんと効いているご様子で、安心いたしました。これからもお元気で船旅を続けられるようお祈りいたしております。

言葉の問題に悩まされた

船名
カーニバル・スプレンダー
ツアー
南米大陸一周50日間
ツアー期間
2009年01月30日~2009年03月20日

外国の船なので当然とは云いながら、今回ほど言葉の問題で悩まされたことはない。例えば感情を交えたやり取りなどまったくのお手上げである。キャビン担当者との間にそれが発生し、ツアーコンダクターの助けが必要になった。これは深刻な事態だったので後々振り返っても軽口は叩けない。ただし中には自分でも笑ってしまうこともたびたびあった。代表格は、インフォメーションにかかわる話である。確かに、何か疑問点が出てくるとそこに出掛けてあやしげなマイイングリッシュを連発し、内容的にはわかってもわからなくてもどうでもいいような軽い内容のことばかりなのだが、彼等は親切ていねいに説明してくれたので、余計わからないままそこを辞すことのくり返しとなった。このことが我等のコンダクターに「アンタのメンバーがわけのわからない言葉を発して帰って行く。真意を聞いてみては」となった模様である。その親切のおかげで、これまで何事もなく過ごしてきた言葉の問題が一気に崩壊し、これまでのささやかな自負が全否定となるに至った。

《京都府》I.Tさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

同じ言葉でもコミュニケーションは難しいもの。今回の事にくじけず、また外国船に挑戦してほしいと切に思います。

念願の地マゼラン海峡と蟹三昧の旅

船名
カーニバル・スプレンダー
ツアー
南米大陸一周50日間
ツアー期間
2009年01月30日~2009年03月20日

約40年前、フィリピン中央部のマクタン島で人類初の世界一周の旅の途上、不慮の死を遂げたマゼランの記念碑に出合った。その後、スペインで彼が船団を率いて1519年に船出したセビリア港を訪れ、また、その覇業の後継者カルロス一世に関する著作を上梓した私は、終生の夢としてマゼランが数々の辛苦の末に発見した南米大陸南端の海峡に自分も立ちたいと思い続けた。そのような次第で、ゆたか倶楽部企画の「南米大陸50日の旅」には矢も盾も堪らず、女房同伴で参加した。1月30日午後5時、マイアミを出航した船は紺碧のカリブ海を経て、途中9カ所に寄港、穏やかな大西洋をひたすら南下する。そして、旅程の約半分を過ぎた2月23日午後3時頃、南米大陸最南端のホーン岬に達した。しかし、この地点は白波が立ち、天空は急に暗雲に覆われ、強風に煽られた雨が甲板をたたきつける。まさに海の難所ホーン岬だ。地形により、かくも天候が急変することを実感する。船は乗客に海の厳しさを教えるが如く、しばらくこの海域を回遊した。船はアルゼンチン最後の寄港地ウシュワイア(人口約6万4000人)に接岸する。朝食後、早速上陸。市内遊覧バスに乗る。所要時間1時間30分、ゆっくり市内をめぐりスコットランド風の街並みを堪能、下車時に「地球最南端のバスに乗った」証明書を渡された。波止場近くにご当地名物キングクラブ(たらば蟹)のレストランが軒を連ねる。水槽に蟹が泳いでいる店に入り、その一匹まるごと調理してもらう。大皿に盛られた熱々の脚肉にレモンを絞り、また内臓の卵をからませたソースに茹で立てのパスタ。酸味の強い地元産白ワインと相性が良い。夕刻出港予定の船は、強風を横腹に受け離岸不能、そのため次の寄港地プンタアレナスは時間遅れのため沖合いでの投錨、眺望のみとなる。至極残念。この街はマゼラン海峡の中心地、彼の記念碑などがある。約2時間の停泊後、船は両岸に岸壁が迫る海峡を快調に走り、夜半頃、波風の強い太平洋へ入った。

《東京都》T.Kさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

難所ホーン岬での体験は、マゼランの辛苦の一端を知ることができたのでは?ともあれ良い50日になったご様子で安心しました。

残された人生も楽しい旅で

船名
カーニバル・スプレンダー
ツアー
南米大陸一周50日間
ツアー期間
2009年01月30日~2009年03月20日

昨年他社で参加したクルーズにて、観光バスが15メートル下の谷底に転落。奇跡といわれたように死者はなく、7名がダーバンにて入院。私もその一人として大変な目にあい、車イスで日本に帰国致しましたが、それにめげず「よし!一年経った時は船をチェンジして必ず船旅実行」と、前向きにリハビリ。必死に頑張った甲斐あって、今回のカーニバル・スプレンダー南回り50日の旅に出合い、本当に有意義な船旅となりました。ド派手な船内装飾も私には良い刺激で、バス観光では事故の記憶がフラッシュバックする場面もありましたが、私には自信に繋がり、また英語のできない私には不安が一杯でしたが、添乗員の助けもあり、必死に知っている単語を並べてこれもクリア。人生捨てたものじゃないと思い、楽しい旅として終わりました。これから残された人生、ますます楽しい旅をして行きます。

《大阪府》T.Yさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

前向きにリハビリに努力され、見事にクルーズの旅に復帰されたその精神力に感服いたしました。

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