お客様の声

日本語活用でクルーズを楽しむ

船名
アザマラ・クエスト
ツアー
スエズ運河とアジア・アフリカ・ヨーロッパ
ツアー期間
2009年04月06日~2009年05月02日

外国船は言葉が通じず、閉口したという文章が以前ゆたか倶楽部の月刊誌『ボン・ボヤージ』に載っていましたが、今回の皆さんは卓球を楽しんで日本語で「ダメ!」とか「ヤッター」と言って外国の方に日本語を教えて差し上げたり、折り紙でかぶとや鉄砲を作ったり、友達をどんどん増やして「祭り」を楽しんだりしていらっしゃいました。毎日の食事での外国の方との同席も、片言の英語が案外通じるものです。寿司コーナーに立ち寄れば、親日家の方がミソスープのことや手巻き寿司のことなど向こうから話しかけてくださるので、24日間も一緒に居れば友達の輪がどんどん広がっていくのだということを実感しました。

《神奈川県》S.Nさま( 50代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

スポーツは世界を一つにする共通語とも言われています。最近ではアメリカのドラマの影響で日本語の「ヤッター」も世界共通語になっているそうです。

世界の珍風景

船名
アザマラ・クエスト
ツアー
スエズ運河とアジア・アフリカ・ヨーロッパ
ツアー期間
2009年04月06日~2009年05月02日

数年前にパナマ運河クルーズに参加して以来、次はスエズ運河と思い、適当なクルーズをずっと探していたが、今回その機会に恵まれ、ようやく思いを果たすことができた。スエズ運河通航中は一日中興奮気味に船の甲板のあちこちから、運河や周りの風景を飽きずに眺め続けた。そのうちふと、これは世界でもスエズ運河でなければ見られない珍風景なのだと気がついた。大海をゆく客船に乗って360度水平線を眺めるのはごく普通の景色である。しかしスエズ運河では360度地平線、それも水と最も縁遠い砂漠の地平線が眺められるのである。さらにその地平線の半分はアジアであり、半分はアフリカなのである。客船から眺められる景色でこれが珍風景でなくて何であろう。スエズ運河はクルーズでは誠に珍奇な風景の出現する世界唯一のスポットなのである。
さて27日間の旅ではあったが、過ぎてみればあっという間である。さてその短い間に今回もいろいろな出会いがあり、いろいろな刺激を受けて、とても楽しく有意義な旅であった。良き仲間と添乗員に恵まれ、大変感謝している。皆さんありがとうございました。

《神奈川県》S.Yさま( 60代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

運河通過はいつでも特別ではありますが、その中でもスエズ運河は格別な存在。運河完成までの歴史にも感動させられます。

卓球での国際交流

船名
アザマラ・クエスト
ツアー
スエズ運河とアジア・アフリカ・ヨーロッパ
ツアー期間
2009年04月06日~2009年05月02日

クルーズも十年余りとなり、異文化にふれ、壮大な海原や寄港地の風景を撮る楽しみが私の旅でした。今回は長い海上の生活に不安がありましたが、一日2回の卓球が船上の最大の楽しみになっていました。巨体の外国人男性とのトーナメントに参加し、こわい試合でしたが皆紳士で、小さな日本人夫婦を仲間としてやさしく対応してくれました。いつの間にか十名ほどの仲間ができ、なごやかムードのダブルストーナメントでした。全員で写真をとの私の提案にポーズをとり、喜んで参加した皆様でした。船内でプリントしましたが、いつも上体裸のメンバーがその夜は正装でいて、探し出し手渡しするのが大変でした。大喜びのドイツ、アメリカ、英国、カナダの方々と、心の通った日々でした。ワンツースリーを一二三と日本語で教えた同行のSさんが頼りになる同胞でした。小さな希望・大きな希望の実現に努力を惜しまなかった添乗員のMさんに感謝感謝です。

《神奈川県》T.Yさま( 70代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

昼間は水着等でカジュアル、夜は正装のクルーズでは、人探しもちょっと大変なのですね。だからこそ出会いが楽しいのかもしれません。

乗ってみたい船、アザマラ・クエストに乗船して

船名
アザマラ・クエスト
ツアー
スエズ運河とアジア・アフリカ・ヨーロッパ
ツアー期間
2009年04月06日~2009年05月02日

アザマラが乗ってみたい船の一つになったのは、クルーズ雑誌での特集で見て以来だった。そのアザマラで、スエズ運河を筆頭にすべて初めての場所を訪れる旅の案内が届き、直ちに申し込みをした。船は3万トンクラス、食事時間も場所もお好みで、また服装もカジュアルではあるけれどご自由にという船の方針に添い、旅の達人揃いのゆたか倶楽部のメンバーと楽しい25日間のクルーズが始まった。ホスピタリティ溢れるキャプテンはじめクルー、乗客の方々は世界各国から乗船されていた。お話しする時は、まずどちらの出身ですかから始まった。日を増すごとに、いろいろな場面で笑顔と言葉を交わし、最終日にはハグしたり握手したりで別れを惜しんだ。特に印象に残った寄港地はインドの相異なる2港。コーチンでは豊かな自然に抱かれ竹籠のような舟で暮らす人々ののどかな生活を眺めながらのバックウォーター(水郷地帯)ツアー。大都会ムンバイではゴージャスなタージマハール・ホテル、英国の支配色濃い立派な建築群の中で貧しく暮らす人々の姿に驚いた。世界の地域格差が少しでも少なくなるよう切望した。また、アデン湾の海賊出没地域の通過、成田空港でのインフルエンザ検疫など、スパイスのきいた旅でもあった。

《静岡県》S.Sさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

ニュースで海賊出没と聞くと、昔物語ではなく現在も存在すると驚かされます。ハラハラドキドキの体験、ご無事でよかったです。

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