ニューヨーク市はアメリカ合衆国北東部の大西洋に面し、アメリカ最大の人口を擁する国際都市。また巨大なニューヨーク港を持つ。市は、ブロンクス、ブルックリン、マンハッタン、クイーンズ区、スタテンアイランドという五つの行政区(バロウ)に分けられる。
1790年以来、同国最大の人口を抱える都市であり、近郊を含むニューヨーク都市圏の人口は、東京(東京圏)、メキシコシティ、サンパウロに次ぐ世界第4位の規模である。ロンドン、パリ、東京と並ぶ最高水準の世界都市である。世界の商業、金融、文化、ファッション、エンターテインメントに多大な影響を及ぼしています。
国際連合本部ビルが置かれており、国際政治の中心地でもあります。
自由の女神、ウォール街のあるマンハッタンは、高層ビルの林立するビジネス街だけでなく、セントラルパークのメトロポリタン美術館、ランカーンセンターなど芸術の町でもある。 タイムズ・スクエアはブロードウェイ近くにあり、エンターテインメントの中心である。ワシントン・スクエアやサウスストリートなどもにぎやかです。
●周辺の観光地
エンパイアステートビル
セント・パトリック大聖堂
自由の女神像
ウォール街
セントラル・パーク
タイムズスクウェア
アメリカ自然史博物館
ブルックリン美術館
メトロポリタン美術館
アポロ・シアター
ブルーノート (ジャズ・クラブ)
カーネギー・ホール
マディソン・スクエア・ガーデン
オランダ領アンティルは、オランダ語は、小アンティル諸島の一部であり、カリブ海に2つあるオランダの海外領土の1つ(州に相当)である。
オランダ領アンティルは、以下の5つの島(1島は半分のみ)(県に相当)で構成される。ベネズエラの北西沖 キュラソー島(クラサオ島) 、ボネール島 、小アンティル諸島に属するリーワード諸島 、シント・マールテン島の南半分 、シント・ユースタティウス島 、サバ島。
首都は、キュラソー島のウィレムスタッド。その中心市街と港は1997年世界遺産に登録されている。
キュラソー島は、お酒のキュラソー(オレンジのリキュール)発祥の地である。
大西洋に比べ、太平洋側の海面は24cm高い。標高の高い部分を船の水位を上げて通過させるために太平洋側に2ヶ所、大西洋側に1ヶ所の閘門(こうもん)を採用している。その際に作られた人工の湖がガツン湖で、三つの人造湖と三つの水門を内に含む全長64kmのロック式運河。巨大な船がここを通って移動していきます。パナマ運河を通過できる船の最大のサイズはパナマックスサイズと呼ばれ、現在全長:294m、全幅:32.3m、喫水:12m以下に制限されている。首都パナマ・シティの古いコロニアル街や、カリブ海沿岸に今も残る古い砦は、かつてのパナマの繁栄を雄弁に物語っており、どちらも世界文化遺産に登録されています。
アカプルコの北に位置し、メキシコの最も重要な輸出入の港の1つであると同時に太平洋側リゾート地としても有名。ブルーマーリンを始めとするスポーツフィッシングのメッカとして、また日本の練習艦隊が寄港し、給油する港としても知られている。セントロ(旧市街の中心)には町の象徴である高さ25mのカジキマグロのモニュメントがあり、こじんまりとしたコロニアル調の街並みも残っている。
ニューヨークに次ぐ米国屈指の大都市ロサンゼルス。夏は乾燥して雨が少なく温暖な気候からレジャー産業が発展しており、エンターテイメントの聖地とまでいわれる。ハリウッドに集う映画スター、産業の富豪が集うビバリーヒルズ、そこから生まれるセレブ文化など、まさにアメリカンドリームを見せてくれる街である。海沿いにはサンタモニカに代表されるビーチスポットが連なり、独自のブランドショップやおしゃれなカフェレストランが並ぶ。ロサンゼルスは古くから労働力としてのアジア系移民を受け入れてきており、ダウンタウン近辺に第二次世界大戦前からあった日本人街・リトルトーキョーやチャイナタウンなどアジア系タウンがある。郊外には、ディズニーランドやユニバーサルスタジオなどのテーマパークがあります。
●周辺の観光地
リトルトーキョー
チャイナタウン
ロデオドライブ
ディズニーランド
ユニバーサルスタジオ
ナッツベリーファーム
ドジャー・スタジアム
グリフィス天文台
ロサンゼルス現代美術館
ハリウッドボウル
ウォルト・ディズニー・コンサートホール
U.S.バンク・タワー
有名なサンフランシスコの霧とまぶしいばかりのカリフォルニアの太陽、両方の魅力を兼ね備えています。朝方は涼しく曇っていて、だんだんとお昼頃までには暖かく晴れ上がってくるのがサンフランシスコの典型的な天気です。
カリフォルニア経済、金融、工業の中心地。ゴールドラッシュで一気に人口が増え、その後世界各国から移民を受け入れてきたため、チャイナタウン、リトルイタリーなど、様々なコミュニティーが作られています。
ゴールデンゲートブリッジはサンフランシスコ湾の入り口にかかる世界一美しい橋。全長2789メートル、水面からの高さ227メートルの釣り橋。アメリカ西海岸のサンフランシスコ湾と太平洋が接続するゴールデンゲート海峡に架かる吊り橋でサンフランシスコを象徴する名所です。
港近くのフィッシャーマンズ・ワーフはショッピングセンターやレストラン、みやげ物屋で賑わう。脱獄不可能の監獄と言われた連邦刑務所のあったアルカトラズ島も眺めることができる。坂の多い土地柄を背景に1873年にケーブルカーが営業を開始し、市民の重要な足であると共に、観光客への魅力の一つにもなっています。
●周辺の観光地
ケーブルカー
ゴールデンゲートブリッジ
フィッシャーマンズワーフ
ロンバード・ストリート
ゴールデンゲートパーク
ツインピークス
アルカトラズ島
アメリカ合衆国ハワイ州の州都で、同州最大都市。四周を海によって囲まれている唯一のアメリカの州です。アメリカの最南端部に位置しているのに加え、ハワイ州は熱帯地方に位置し、北米大陸上に位置しない唯一の州です。
日系人が多いこと、アメリカ国外からの観光客数国別1位であること、またかつては大相撲の力士(高見山、小錦、曙、武蔵丸)を輩出したことなどもあり、経済的、文化的にも日本とのつながりは非常に強くなっています。
また、ワイキキ・ビーチなどで知られる国際リゾート都市です。ハワイ最大のアラモアナ・ショッピング・センターなど買い物施設も充実しています。
「オアフ島」のご紹介
(ハワイ州観光局のチャンネルにジャンプします。)
ハワイ島の西部に位置しハワイ島2番目の人口を誇る商業地で、ハワイ島西岸に点在するビッグアイランドの多くのホテルへのゲートウェー。コーヒーファームが集まるコナコーストの最大の街。カイルア ピアを中心に、ショッピングセンターやホテルが立ち並んでいます。
「ハワイ島」のご紹介
(ハワイ州観光局のチャンネルにジャンプします。)
フランス領ポリネシアの顔といえばタヒチ島。その中心的な都市がパペーテだ。画家ゴーギャンが住んでいた島としても有名になりました。タヒチ島には標高2,200メートルを越すオロヘナやアオライの山がそびえ、熱帯雨林に覆われた深い谷、清流の川、何本もの滝など、変化に富んだ自然が魅力だ。海岸沿いの大通りは近代的なショッピングセンターなどが建ち並び発達した都市の顔をのぞかせる。現地の人々の集う活気溢れるマルシェ(市場)ではタヒチの生活に触れることもできます。パペーテは他島への移動の玄関口でもあり、楽園を求めて多くの観光客が訪れます。
タヒチ島のシスター・アイランドと呼ばれるモーレア島は、タヒチ島の北西15kmに位置しアクセスに大変便利な島です。映画、「南太平洋」の舞台ともなったこの島は、バリハイをはじめとする美しい山並みと、すきとおった水のブルーのラグーンで有名です。また画家ゴーギャンにより「古城のようだ」と評されました。モーレア島で最も美しいといわれるクック湾とオプオフ湾の二つを同時に眺めるにはベルベデール展望台がベストです。古代ポリネシア宗教の石造りの祭殿マラエは必見。。多くの土産物店をはじめ、人気のアクティビティーも数多く揃っています。
マリンリゾートの拠点として有名なニュージーランド北部エリア。湾内には144の島々が浮かび、風光明媚な土地として知られています。国立海洋歴史公園に指定され、豊富な種類の海鳥をはじめとした野生動物の宝庫。小型高速ボートで近海をクルーズし、イルカたちを至近から観察する「ドルフィン・アドベンチャー」は人気。ここの海でのゲーム・フィッシングは、国内はもちろん海外からも釣りの愛好家達が集まるほど有名。その他にもイルカと一緒に泳いだりスノーケル、シーカヤックなどのアクティビティが楽しめます。
ニュージーランド最大の都市オークランドは、東の太平洋に面したワイテマタ湾と、西のマスタン海に面したマヌカウ湾に挟まれた位置にある。「帆の町」が愛称で、港には帆を張ったヨットがたくさん浮かび、絵画的な景観を描いています。オークランド周辺には50以上の島々が点在していて、人口100万人を超す国際都市と、海に囲まれたリゾートという2つの顔を持つ魅力的な観光地だ。オークランドのシンボルとなっているのが、高さ328メートルのスカイ・タワー。360度のパノラマ展望から、オークランドが一望できる。
●周辺の観光地
スカイ・タワー
オークランド美術館
ニュージーランド国立海洋博物館
オークランド戦争記念博物館
ハーバー ブリッジ
ワン・トゥリー・ヒル
マウント・イーデン
ヴィアダクト ハーバー
タウランガはオークランドから車で約3時間の所にある太陽の光まぶしいニュージーランドでも有数の美しいリゾート地です。山と海に囲まれた自然と温かい人々に触れ合うことができる環境は、これこそまさしくニュージーランド。
タウランガは小都市でありながら非常に利便性の高い都市ですので、安全且つ快適な滞在を送ることができます。滞在中の楽しみ方もいろいろで浜辺でのんびり、市内を散策、体を思いっきり動かしてのスポーツ・アクティビティーと滞在を満喫できます。人口は約 79,000 人で、ニュージーランドで6番目の大きさです。マオリ人とイギリス人の間のマオリ戦争の舞台にもなりました。現在は商業港として栄えており、また温暖な気候と美しい風景のため夏場のリゾート地でもあります。
オーストラリア南東部に位置し、ニューサウスウェールズ州の州都。人口約400万を数えるオーストラリア随一の大都市シドニー。英国調の街並みとモダンな高層ビル、緑まばゆい広々とした公園、テラコッタ屋根の住宅、そして入り江を行き交うフェリーなどの景観が見事な調和を見せる美しい町です。シドニー港は広大なオーストラリア大陸への玄関口となっており、「世界の三大美港」の1つに数えられ、多くのクルーズ船が寄港している。シドニーはまた、グルメを楽しむにもぴったりな町です。オーストラリア全土よりありとあらゆる食材が集まり、世界的にも著名なシェフたちが見事な料理を味合わせてくれる。週末には各地でフリーマーケットなどが開かれています。
●周辺の観光地
オペラハウス
ブルーマウンテンズ国立公園
ハーバーブリッジ
ザ・ロックス
ボンダイビーチ
シーライフシドニー
クィーンズランド州の州都ブリスベンは人口165万を数えるオーストラリア第3の都市。
市の中心をブリスベン川が流れていて、両岸に広がる市街地には近代的なビルに混じって、ルネッサンス風、ゴシック風、コロニアル風な建物が数多く残っている。
また、1988年のオーストラリア建国200年祭時に、市内とブリスベン川を挟んだ対岸で万博が開かれた。その跡地は現在、サウスバンクパークランドとしてブリスベン市民の憩いの場となっている。
近郊にあるローンパイン・コアラ・サンテクチュアリーは世界最大のコアラ保護区で、コアラのほか80種類以上の動物が飼育されている。
オーストラリア゛北部、ノーザン・テリトリーの州都。アラフラ海、チモール海に面するアジアに一番近い地域。「ダーウィン」の名は、かの「進化論」で有名な生物学者チャールズ・ダーウィンがこの地を訪れたことにちなんでつけられた。
他のオーストラリアの都市とは異なり、アジア系の住民が多いのもこの街の特徴。
北端のダーウィンは、世界遺産に登録されているカカドゥ国立公園や、広大なアリス・スプリングス、大地にそびえる世界最大の一枚岩エアーズ・ロックなどの内陸観光の拠点でもある。
香港島、九龍地区、新界地区および諸島からなりたっています。香港島中西區には超高層オフィスビルやホテルが、九龍城區、油尖旺區等の繁華街には大規模なショッピングモールや様々なジャンルのレストラン、高級ブランドのブティックやエステサロンなどが立ち並び、活況を見せている。古くから「100万ドルの夜景」の異名を持つほど夜景が美しいことで世界的に知られており、特に香港島のビクトリア・ピークからの夜景は壮観である。郊外や島嶼部に行くと昔ながらの風景を楽しむことができる他、自然が多く残されており、ハイキングなどを楽しむことができる。
ベトナム中部にある港町。ダナン、ホイアン、フエへの玄関口となっています。ダナンへは、南へ車で約1時間。 フエへは、北西へ車で約1時間半。 近年クルーズ船が数多く寄港し、周辺の観光地への中継地点としてその名が知られるようになりました。
赤道直下、東南アジアのマレー半島南端に隣接する、シンガポール島を領土とする都市国家。イギリスの提督スタンフォード・ラッフルズ卿が1819年、貿易拠点としてシンガポールを開拓したのが始まりです。中国、マレー、インド、アラブなどの民族や習俗、文化が混在する都市です。様々なエスニック料理や洗練されたショッピングを楽しめるのもこの国ならではの魅力です。国土が狭く慢性的に土地が不足していることから多くの高層ビルが次から次と建設され、マリナ湾とラッフルズ広場の海岸沿いに林立し、シンガポールを象徴する景観になっている。
【添乗員コメント】
空港から港まで車で30から40分。港はワールドトレードセンターがあります。ショッピングもお楽しみいただけます。対岸はセントーサ島。カジノがオープンし益々注目スポットです。シンガポール発着のクルーズにご参加の場合、乗船前にホテル泊が必要です。弊社でおすすめはマリーナ地区のマンダリンオリエンタルホテル。高級感があるのでおすすめです。シンガポールは多民族国家。インド人街やアラブ人街、チャイナタウンも30分圏内に集中しているので1日でご見学いただけます。シンガポールのランドマーク「ラッフルズホテル」内にはショッピングアーケードもあり買い物もできます。シンガポール市内観光では必ずご案内しております。
> 港の場所はこちら
マレー半島中南部のマラッカ海峡に面しているマレーシア最大の港町でクアラルンプールの外港。
ポートクランから約1時間のところに位置するのがマレーシアの首都クアラルンプール。ペトロナス・ツインタワーに代表される超高層ビル群とエキゾチックな建築が混在する大都市。ひと際目立つのがブルーモスク。夜にはライトアップされ幻想的な姿で浮かび上がる。
レストランでの食事、充実のスパやゴルフ、ショッピングがお得に実現できるシティリゾートもある。人々の生活を肌で感じたいならチャイナタウンや屋台街へ出かけるのもよい。
モーリシャスの首都ポートルイスはインド洋に位置する。主島のモーリシャス島にある港湾都市で、同国最大の都市。アフリカ有数の世界都市であり、ポートルイス県に属しています。ポートルイスは、ポートルイス・モカ山脈と呼ばれる山脈に囲まれている。この山脈の最も有名な山は、海抜800m近いところにあるル・プセ山とピーター・ボス山。
ポートルイス市民の人気スポットは、シャン・ド・マルスと呼ばれている国立競馬場や、ル・カセルナと呼ばれる警察バラック(宿舎)、ル・ポートルイス・ウォーターフロントである。また標高500mのシノ山があり、市民が度々レクリエーションに訪れる。山頂からの市内の眺めはとてもよい。街のメインストリートはSSR通りで、イスラム教徒が多く周囲にはモスクがある。市役所もこの通りに面している。
観光地としては、ザ・コダン・ウォーターフロント、ポートルイス市場、モーリシャス・チャイナタウンなど。また国立歴史博物館、モーリシャス・スタンプ博物館もある。モーリシャスで一番古い郵便局もあり、そこにはモエ・ド・ラ・ブルドネスの彫刻がある。
また、島の動植物の相に関する研究をするモーリシャス研究所がある。
アフリカ有数の世界都市ケープタウンは世界的に有名なテーブルマウンテンや喜望峰などを含んだケープ草原のなかにある都市です。
ヴァスコ・ダ・ガマが1498年に喜望峰回りの欧印航路を開発して以降、この地方は欧州と東洋とを結ぶ主要航路となっていましたが、喜望峰沖は航海上の難所であるにもかかわらず、ポルトガル領のルアンダとソファラ間には補給港がなく、交通の障壁となっており、このため、オランダの東インド会社がこの地域への補給港建設を計画し、同社に所属していたヤン・ファン・リーベックが1652年にテーブル湾南岸の、現在のケープタウン中心部に入植し、ケープタウン市を建設しました。
気候の良さ、地理条件、比較的良く整ったインフラなどから、ケープタウンはおそらく南アフリカでもっとも人気のある観光地です。この都市は観光客を引きつけるいくつかの良く知られた自然環境に恵まれている。
●周辺の観光地
テーブルマウンテン
喜望峰
ロベン島
キャッスル・オブ・グッドホープ
ボ・カープ
ビクトリア&アルフレッド・ウォーター・フロント
キャナル・ウォーク
ナミビア共和国の沿岸中部、大西洋に面する天然の良港がウォルビスベイ。
ナミビアの海岸線沿いには、世界で最も古いといわれるナミブ砂漠があり、天然の良港ウォルビスベイがある。内陸は高原となっていて、北部にはアフリカ最大の塩湖であるエトーシャ塩湖、北東部には長さ450kmのカプリビ回廊がある。南にはオレンジ川がある。牧畜や、ダイヤモンド、ウラン、亜鉛などの鉱業が主。経済的には南アフリカへの依存度が高い。人口の少なさ、鉱物資源の豊富さ、整備されたインフラによって、アフリカでは比較的豊かな国であるが、貧富の差が激しい。
セネガル共和国の首都ダカールは人口約209万人、アフリカ大陸の西端に位置し大西洋横断貿易において重要な位置を占め、この地域の主要港湾であり、コートジボワールのアビジャンと並んでフランス語圏西アフリカの商業の中心都市。セネガル共和国内には、ユネスコの世界遺産リストに登録された文化遺産が2件、自然遺産が2件存在し、ガンビアに跨って1件の文化遺産が登録されている。
カナリア諸島最大の島、テネリフェ島。アフリカ西岸から約100kmに位置します 。「常春の楽園」や「大西洋のハワイ」と呼ばれる島々で、100年以上前に高級リゾートとして発展し、今でもヨーロッパ中の人々が訪れるリゾートです。スペインの自治州の1つで、42%が自然保護地区に指定され、豊かな自然が残ります。島内にはスペインで最も高い山、「カナリアの富士」とも呼ばれるテイデ山標高3,718mがあります。ロープウェイで頂上近くまで登ることができ、眼下に広がる景色を楽しむことができます。また1999年に世界遺産都市に指定された、サン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナ旧市街など、15世紀の建物が残る歴史ある街が数多くあります。
カディスは大西洋に面するアンダルシア地方の港湾都市。紀元前より貿易港として栄えた。カディスの街の始まりは3000年前にまで遡り、ヨーロッパにおいても最古の都市に数えられる。大航海時代、「新大陸」到達で知られるコロンブスも、その第二回と第四回の航海はこの地から出発している。この辺はスペインの有名な南一帯に広がる海岸地帯コスタ・デル・ソル(太陽の海岸地帯)にたいして、コスタ・デ・ラ・ルス(月の海岸地帯)とよばれる。旧市街はことのほか小さいく、港は旧市街の一角に位置する。わずかな地域にバロック様式の大聖堂と輝くドームのカテドラル、市街が一望に見渡せるタビアの塔、庶民の活気がみなぎるメルカード(市場)など、ぎっしりと建物が詰め込まれている。旧市街から海岸通りに出ると、美しいビーチや緑眩しい公園が続く。