2025/6/30 リバー・ダッチェス 東西ヨーロッパ大横断グランドクルーズ26日間3,500km

ツアーのポイント

【ツアー登録日:2024年9月19日】

旅のポイント!
①ベストシーズンを迎えるヨーロッパ8カ国をドナウ河、マイン河、ライン河の大河とマイン=ドナウ運河を通航し巡ります。リバークルーズは、船上にいながらいつも両側に古城やぶどう畑、田園風景を見ることができ、船酔いの心配もありません。

②1992年に完成した全長約171kmのマイン=ドナウ運河(ケルハイム~バンベルク間)を通航。16の水門を通過し、水位を調整しながら船は進みます。

③ルーマニアとセビリアの国境・鉄門峡谷、「銀色に輝く帯」と呼ばれ、ドナウ河で最も美しいといわれる世界遺産ヴァッハウ渓谷、世界遺産ライン渓谷中流上部をクルーズ。船上からの景色は他の旅行では味わうことができません。

④クルーズする8カ国の内、5カ国の首都(ブカレスト、ベオグラード、ブダペスト、ウィーン、アムステルダム)を訪れ、ヨーロッパ10カ所の世界遺産を巡る、全観光付き安心クルーズです。

⑤ユニワールド社は、洗練されたサービスと食事が定評のオールインクルーシブ制。船内はフリードリンク(ワイン、ビール、ソフトドリンク)でチップが不要です。毎年ご参加のお客様より船内ではほとんど支払いがなく好評です。

⑥ユニワールド社の乗船履歴が確認できたお客様にはリピーター割引があります。また成田・羽田空港までの国内線(往復)と、成田または羽田空港での後泊のホテルが無料(当社指定ホテル)でご利用いただけます。

⑦弊社最上級ブランドの「ボン・ボヤージ・ロイヤル」のため、20名様の限定募集。経験豊富なベテラン添乗員が全行程同行します。さらにポートチャージ、船内チップ、ご自宅~空港間の往復の荷物宅配サービス、寄港地観光などが旅行代金に含まれています。

> 過去、当クルーズにご参加いただいたお客様の声はこちら

> 今クルーズの電子カタログはこちら
※カタログは約4MB容量のため通信環境によりダウンロードにお時間がかかりますのでご注意ください。
21年東西ヨーロッパ

■リバー・カウンテスのご紹介【英語版】
※リバー・カウンテスはリバー・ダッチェスの同型船です。
(ユニワールド社のYouTubeチャンネルにジャンプします。)


仮予約問い合わせフォームはこちら
※お問い合わせ・ご要望欄に出発日・クルーズ名・希望客室・人数等を入力ください。ご希望を確認の上、担当者よりご連絡させていただきます。こちらのフォームでのお問い合わせは仮予約となり、正式予約ではございませんので予めご了承ください。

航路図

★印は、宿泊又は停泊いたします。
スケジュールは天候や河、運河の水位、船のスケジュール等により変更になる場合がございます。また、増水や渇水により、乗下船地が変更となる場合がございます。

旅行日程・代金

 2025年06月30日(月) ~ 07月25日(金)
成田または羽田発着 26日間

旅行日程

各日をクリックタップすると詳細がご覧いただけます。

日程 日付 寄港地
1 6月30日(月) 成田または羽田

食事

寄港地 現地スケジュール
成田または羽田 空路、ブカレストへ(中東又は欧州内乗り継ぎ)。
2 7月1日(火) ブカレスト

食事

寄港地 現地スケジュール
ブカレスト 午後 ブカレスト着後、専用車にてホテルへ【ブカレスト泊】
3 7月2日(水) ブカレスト/ジュルジュ

食事

寄港地 現地スケジュール
ブカレスト/ジュルジュ 午前 ブカレスト市内観光。
午後

出港

ジュルジュウよりリバー・ダッチェスに乗船。出港。 【船中泊】
4 7月3日(木) ルセ/ヴェリコ・タルヴォノ/アルバナシ

食事

寄港地 現地スケジュール
ルセ/ヴェリコ・タルヴォノ/アルバナシ 終日 ルセ入港。12世紀から14世紀の間、第2次ブルガリア帝国の首都だったヴェリコ・タルノヴォと古くからの屋敷が数多く残る郊外の村アルバナシ観光。 【船中泊】
5 7月4日(金) ヴィディン

食事

寄港地 現地スケジュール
ヴィディン 午後 ヴィディン入港。ブルガリア・ドナウ沿いでは最古の街の一つヴィディンと石炭岩の奇岩群が有名なベログラドチック半日観光。【船中泊】
6 7月5日(土) 鉄門渓谷クルージング/ドンジ・ミラノヴァック

食事

寄港地 現地スケジュール
鉄門渓谷クルージング/ドンジ・ミラノヴァック カルパチアとバルカン山脈の間を流れるドナウ河が狭くなった鉄門峡谷を通過します。この峡谷はヨーロッパでも最もドラマチックな景観の一つでルーマニアとセルビアの自然の国境となっています。
午後 ドンジ・ミラノヴァック入港。
レペンスキーヴィル遺跡とゴルバツ要塞観光【船中泊】
7 7月6日(日) ベオグラード

食事

寄港地 現地スケジュール
ベオグラード 午前 ドナウ河とサヴァ河に交わる場所に位置するセルビアの首都ベオグラード市内観光。【船中泊】
8 7月7日(月) ブコバル/オシエク

食事

寄港地 現地スケジュール
ブコバル/オシエク 午前 ブコバル入港。ドナウ河と支流ドラヴァ河沿いのクロアチアで4番目に大きい街オシエク観光とブコバル観光。【船中泊】
9 7月8日(火) ブダペスト

食事

寄港地 現地スケジュール
ブダペスト 午後 「ドナウの真珠」と称されるブダペスト市内観光。世界遺産のブダ地区とペスト地区にご案内します。停泊。【停泊・船中泊】
10 7月9日(水) ブダペスト

食事

寄港地 現地スケジュール
ブダペスト 午前 ブダペスト郊外のセンテンドレ半日観光。ブダペスト自由散策。
午後 希望の方は添乗員が街の中心付近までご案内します。【停泊・船中泊】
11 7月10日(木) ブダペスト

食事

寄港地 現地スケジュール
ブダペスト 終日 ブダペスト自由散策。希望の方は添乗員が街の中心付近まで ご案内します。【船中泊】
12 7月11日(金) 終日クルージング

食事

寄港地 現地スケジュール
終日クルージング 終日 終日クルージング。
夕食後、シュトラウスの家訪問とコンサート【船中泊】
13 7月12日(土) ウィーン

食事

寄港地 現地スケジュール
ウィーン 終日 世界遺産「音楽の都」ウィーン市内観光。
世界遺産「シェーン・ブルン宮殿」観光。 【船中泊】
14 7月13日(日) ヴァッハウ渓谷/メルク

食事

寄港地 現地スケジュール
ヴァッハウ渓谷/メルク 午前 ドナウ河でも最も風光明媚な景色が広がる世界遺産ヴァッハウ渓谷 。世界遺産 メルク修道院。【船中泊】
15 7月14日(月) パッサウ

食事

寄港地 現地スケジュール
パッサウ 午前 ドナウ河、イルツ河、イン河の3つの河が合流するオーストリアとの国境の街、古都パッサウ市内徒歩観光。【船中泊】
16 7月15日(火) レーゲンスブルク

食事

寄港地 現地スケジュール
レーゲンスブルク 午前 2000年もの歴史を持つドナウ河畔の古都世界遺産レーゲンスブルク徒歩観光。【船中泊】
17 7月16日(水) マイン=ドナウ運河/ニュルンベルク

食事

寄港地 現地スケジュール
マイン=ドナウ運河/ニュルンベルク 午前 1992年に完成したマイン=ドナウ運河通航。
午後 ニュルンベルク旧市街観光。【船中泊】
18 7月17日(木) バンベルク

食事

寄港地 現地スケジュール
バンベルク 午前 今も中世の街並みが残り、小ベネツィアと称される世界遺産バンベルク徒歩観光。【船中泊】
19 7月18日(金) ヴュルツブルク/ローテンブルク

食事

寄港地 現地スケジュール
ヴュルツブルク/ローテンブルク 午後 ヴュルツブルクより、バスにて移動し「中世の宝珠」ローテンブルク市内観光。 【船中泊】
20 7月19日(土) ヴェルトハイム

食事

寄港地 現地スケジュール
ヴェルトハイム 午前 ヴェルトハイム市内徒歩観光。【船中泊】
21 7月20日(日) フランクフルト

食事

寄港地 現地スケジュール
フランクフルト 午前 ドイツ最大の都市フランクフルト市内徒歩観光。
午後 自由散策。希望の方は添乗員が街の中心付近までご案内します。【停泊・船中泊】
22 7月21日(月) リューデスハイム/ライン渓谷中流上部

食事

寄港地 現地スケジュール
リューデスハイム/ライン渓谷中流上部 午前 「ラインの真珠」と称されるリューデスハイム観光。
午後 世界遺産 ライン渓谷中流上部からローレライ通過。【船中泊】
23 7月22日(火) ケルン

食事

寄港地 現地スケジュール
ケルン 午前 世界遺産ケルン大聖堂などケルン市内徒歩観光。 【船中泊】
24 7月23日(水) アムステルダム

食事

寄港地 現地スケジュール
アムステルダム 午前 下船。
世界遺産アムステルダム市内観光。レンブラントの「夜警」が有名な国立ミュージアム(入場)、運河クルーズ。【アムステルダム泊】
25 7月24日(木) アムステルダム

食事

寄港地 現地スケジュール
アムステルダム 午前or午後 ホテルから空港へ。空路ご帰国の途へ。
(中東又は欧州内乗り継ぎ)【機中泊】
26 7月25日(金) 成田又は羽田着

食事

寄港地 現地スケジュール
成田又は羽田着 夕刻 通関後、解散。
詳細情報
  • 上記スケジュールは天候や河、運河の水位、船のスケジュール等により変更になる場合がございます。また増水や渇水 により、乗下船地が変更となる場合がございます。
  • 食事条件:朝食23回、昼食22回、夕食23回(機内食を除く)
  • 最少催行人員:10名様(添乗員同行)
  • 利用予定航空会社:エミレーツ航空、カタール航空、エールフランス航空、オーストリア航空、KLMオランダ航空、ルフトハンザドイツ航空、全日空、日本航空など。
    日本国内線をご利用希望の方はお問い合わせください。
  • 利用予定ホテル:【ブカレスト】マーモロッシュ・ブカレスト又はラディソン・ブル又は同等クラス【アムステルダム】オークラ、ラディソン・ホテル又は同等クラス
  • クルーズ3,000km+地上移動で3,500kmとなります。

    仮予約問い合わせフォームはこちら
    ※お問い合わせ・ご要望欄に出発日・クルーズ名・希望客室・人数等を入力ください。ご希望を確認の上、担当者よりご連絡させていただきます。こちらのフォームでのお問い合わせは仮予約となり、正式予約ではございませんので予めご了承ください。

旅行代金

客室タイプ 料金
クラッシック

リバー・ダッチェスクラシック
(イメージ)
約14m²
窓付き (上の方に位置する小さい窓)
シャワー付(1F)

2,690,000円
(780,000円)
デラックス

リバー・ダッチェスデラックス
(イメージ)
約14m²
角窓
シャワー付(中2F・2F)

2,990,000円
(890,000円)
フレンチバルコニー

リバー・ダッチェスフレンチバルコニー
(イメージ)
約14m²
フレンチバルコニー
シャワー付(3F)

3,190,000円
(990,000円)
スイート

リバー・ダッチェススイート
(イメージ)
約20㎡
フレンチバルコニー
シャワー付(3F)

4,190,000円
詳細情報
  • (   )は、船室・ホテルを一人独占利用の追加代金です。
  • 旅行代金には国内空港施設使用料、燃油特別付加料、海外空港税、国際観光旅客税、ポートチャージ、船内チップが含まれております。
  • 往復のスーツケース宅配サービスが付いています。(片道あたりお一人様1個)
  • 今クルーズは連続した2本のクルーズを利用しており、乗り継ぎのお客様がいる都合上、ブダペストで同じカテゴリーの別のお部屋に移動していただく場合があります。
  • 成田又は羽田から(まで)の国内線、成田空港または羽田空港の後泊代(食事なし)が含まれています。ご希望のお客様はお申込時にお知らせください。なお、国内線は弊社指定便・指定区間になり、成田発着便がお取りできない場合は羽田発着便となり、羽田~成田間の交通費はお客様負担となりますので予めご了承ください。
  • 早期申込割引:2024年10月31日(木)までにお申込みの場合に適用。
    クラシック     ▲50,000円
    デラックス     ▲70,000円
    フレンチバルコニー ▲80,000円
    スイート      ▲100,000円
    ▮ユニワールド社リピーター割引きと併用可。(過去にユニワールド社にご乗船いただいたお客様で、 船会社に乗船履歴が確認できたお客様のみ適用となります。)

    ▮プレミアムエコノミークラスの場合の旅行代金
    クラシック     2,840,000円
    デラックス     3,140,000円
    フレンチバルコニー 3,340,000円
    スイート      4,340,000円

    ▮ビジネスクラスの場合の旅行代金
    クラシック     3,290,000円
    デラックス     3,590,000円
    フレンチバルコニー 3,790,000円
    スイート      4,790,000円

寄港地情報

寄港地名をクリックタップすると詳細がご覧いただけます。

ブカレスト(ルーマニア)

ルーマニアの首都で、人口1,677,985人(2011年現在) の都市ブカレスト。首都ブカレストに関する最初の記録はヴラッド・ツェペシュ領主が1459年9月20日に書いたもの。伝説によると「ブクル」という羊飼いが、もともとこの街を設立したそうです。この「ブクルの街」が「ブクレシティ」と名づけられました。
英語圏では「ブカレスト」と発音されるので、日本でも「ブクレシティ」よりも「ブカレスト」と呼ばれることが一般的です。当時の町の中心は、現在のブカレストの旧市街となっています。非常に美しい都市で、第二次世界大戦前までは「東欧の小パリ」とも呼ばれました。
ブカレストの各地には、伝統的な建物がまだ数多く残っています。アテネ音楽堂、ブカレスト大学、エネスク作曲家の博物館、美術館、大聖堂、スタヴロポレオス教会、カジノなどが代表的な建物です。

ジュルジュウ(ルーマニア)

ジュルジュは首都ブカレストの南65キロメートル、ルーマニアの南の端のブルガリアとの国境地点である、ドナウ川左岸の沼の多い地帯に位置している。人口は約7万人。ブルガリアとの国境になっているドナウ川をはさんで対岸にはブルガリアの都市ルセがあり、
共産党政権支配下の1952年-1954年にかけて、ジュルジュ=ルセ友好記念橋が建設され、以降ドナウ川を渡って南に隣接するブルガリアとの唯一の交通拠点となっている。

ルセ(ブルガリア)

ブルガリアの北の国境であるドナウ川に面し、対岸にはルーマニアの都市ジュルジュ (Giurgiu)があります。ジュルジュとは「ルセ・ジュルジュ友好記念橋」で結ばれました。 ブルガリアの首都であるソフィアからおよそ300キロメートル、ブルガリアの黒海海岸からはおよそ200キロメートル離れています。ドナウ川岸に港があり、ブルガリアの国際交易の一翼を担っています。ブルガリアがオスマン帝国の支配から解放された1878年以降、ルセはブルガリアの経済・文化の拠点となり、また物流の中心地となりました。ブルガリア初の民間銀行(Girdap)、保険会社、商工会、映画、鉄の船、気象観測所など、ルセからは多くの〝ブルガリア初〟が生まれました。

ヴィディン(ブルガリア)

ヴィディンはブルガリア北西部の町、およびそれを中心とした基礎自治体。ヴィディン州に属し、その州都です。セルビアおよびルーマニアとの国境に程近い。ブルガリアのドナウ川の重要な港であり、ドナウ川の南端に位置しています。フェリーボート連絡線によって対岸のルーマニアの都市カラファトと結ばれています。両都市はおよそ2キロメートル離れています。ヴィディンは人口規模ではブルガリアで19番目の町であるが、第二次世界大戦の間には深刻な人口問題を経験しています。ヴィディンには2つの保存状態の良い中世の要塞パパ・ヴィダとカレト(Kaleto)があり、このほかに多くの古い正教会の聖堂があります。聖パンテレイモン聖堂、ペトカ聖堂(共に17世紀)、Greatmartyr Demetrius 聖堂(19世紀)、ユダヤ教のシナゴーグ(1894年)、モスク、18世紀後半のトルコ人の統治者オスマン・パズヴァントウルの書庫、1798年の十字型の兵舎、このほかに多くの修復された古い建物が並んでいます。

ベオグラード(セルビア)

首都ベオグラードは人口170万人、ヨーロッパ最古の町の一つで、古くから西欧と東欧の道が交わる重要な交差点でした。町は国際的な水路であるサバ川とドナウ河の合流地点にあり、二方から川に囲まれています。こうした土地に位置することからベオグラードはバルカンへの入り口、あるいは中央ヨーロッパの玄関と呼ばれています。この町で最も古い文化的、歴史的な建造物はベオグラード要塞です。町の中心部にあるスカダルリヤと呼ばれるボヘミアン地区、クネズ・ミハイロバ通り、セルビア正教大聖堂、ルビツァ公妃の館、旧王宮、新王宮、国会議事堂、聖サバ教会、チトー大統領墓所(花の家)などが主な見どころです。また、ベオグラードでは数多くの国際演劇、映画、音楽などの文化的なイベントが開催され、重要な文化的中心地となっています。

ブコバル(クロアチア)

クロアチア北東部、スラボニア地方の都市。ドナウ川西岸、セルビアとの国境沿いに位置します。ドナウ川とヴゥカ川の合流地点に位置し、大きな河港があります。ドナウ川を挟み、対岸はセルビアのヴォイヴォディナです。都市の名であるヴコヴァルは町を流れるヴカ川から来ており、ハンガリー語ではヴァルは城を意味します。ヴカ川はもともとはスラヴ語で狼を意味するヴゥクから来ているとされています。
18世紀創建のフランチェスコ修道院をはじめ、バロック様式の街並みで知られていましたが、クロアチア紛争の市街戦で大きな被害を受けました。ユーゴスラビア連邦軍に包囲された時の様子を再現した戦時病院博物館があります。もっとも興味を惹くのは貴族であるエルツ家の邸宅で、18世紀に町の中心に建てられたバロック様式の建築物です。フランシスコ会修道院や教区教会である聖ジェームス教会、正教の教会である聖ニコラス教会、ノーベル化学賞を受賞したレオポルト・ルジチカの生家など見所に値します。

オシエク(クロアチア)

オシエクはクロアチアで4番目に大きな都市。ドナウ川の支流ドラヴァ川の右岸にあり、スラヴォニア地域の経済・文化の中心地である。オシエクが町として歴史に登場するのは1196年である。1353年から1472年まで、オシエクはコロジ家の封建領土であった。1526年8月8日、町は押し寄せたトルコの軍勢により略奪され破壊された。彼らはトルコ風に町を再建し、1579年に行われたトルコ側の調査で町の名を記載している。スレイマン1世は、有名な全長8kmもある木造の橋をオシエクに架けた。町が公的に市となるのは17世紀のことである。バロック様式の町並み、要塞、ドラヴァ川沿いの遊歩道に人気の集まる観光地である。クロアチア民族音楽で使われる楽器タンブリツァの音楽祭が、国中からタンブリツァの楽団が集まり毎年5月に開催される。夏に開催される夜祭り(6月から8月)では多くのイベントが行われ、地元料理が楽しめる。また、ドラヴァ川周辺では狩猟や釣りを楽しめる。
オシエク地域は美食の都として知られる。伝統的なスラヴォニア料理(クレンというパプリカ風味のソーセージ、ハムなど。シカ肉料理、パプリカを用いた魚のスープ)が楽しめる。また、地元ビールのブランド、オシエチコとエッセケルがある。バラニャ地方特産のワインもある。

ブダペスト(ハンガリー)

ブダペストまたはブダペシュトは、ハンガリーの首都であり、同国最大の都市。 「ブダペスト」として一つの市でドナウ川の両岸を占めるようになったのは1873年11月17日に西岸のブダとオーブダ、東岸のペストが合併してからです。ドナウ川河畔に位置し、ハンガリーの政治、文化、商業、産業、交通の一大中心都市で、東・中央ヨーロッパでは最大、欧州連合の市域人口では8番目に大きな都市です。国会議事堂はネオ・ゴシックの建築様式で、聖イシュトヴァーンの王冠や剣、宝石、王笏など代々ハンガリー王が受け継いで来た戴冠用の品も展示されています。聖イシュトバーン大聖堂にはイシュトヴァーン1世の右手が、聖遺物として残されています。アクインクム博物館にはローマ時代の遺構が残されており、歴史的な家具が ナジテーテーニ城博物館に残されています。ブダペストには200以上の博物館があります。またブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通りは世界遺産に登録されています。

ウィーン(オーストリア)

オーストリアの首都。人口は176万3912人。都市単独で一つの連邦州であり、ヨーロッパ有数の世界都市。宮廷文化の栄えたウィーンは18世紀末から20世紀初頭にかけて、数々の大作曲家の活躍の舞台となりました。また、かつては世界屈指の学問の都であり特に19世紀末から20世紀初頭にかけて多くの先端的な業績を生み出した他、カールス教会等、建築分野でも傑作が存在します。ウィーンは「リング」と呼ばれる環状の大通りに囲まれた旧市街を中心とした街で、かつてはこのリングには城壁が建てられていました。市街地の北にある丘陵地帯には広大なウィーンの森が広がっており、これほどの緑地帯をもつ大都市も珍しいです。

◆宮殿、大聖堂
シェーンブルン宮殿
ベルヴェデーレ宮殿
ホーフブルク宮殿
カールス教会
シュテファン大聖堂
ヴォティーフ教会
ペーター教会
◆美術館・博物館
美術館・博物館
自然史博物館
ホーフブルク王宮内宝物館
アルベルティーナ
リヒテンシュタイン美術館

メルク(オーストリア)

メルク(Melk)は、オーストリア北東部のニーダーエースターライヒ州メルク郡の郡庁所在地となっている都市で、世界遺産(文化遺産)に登録されている「ヴァッハウ渓谷の文化的景観」の一部となっている街です。メルクの観光名所としては、11世紀にバーゲンベルク家のレオポルト1世によって設立されたベネディクト派修道院「メルク修道院」があります。このメルクは、オーストリアの首都ウィーンから西へ76km、リンツから東へ79kmの場所に位置しています。

パッサウ(ドイツ)

ドイツ南東部,バイエルン州の都市。オーストリアとの国境に接し,イン川とイルツ川がドナウ川に合流する地点に位置。ローマ時代のケルト人の城塞が起源。8世紀に大聖堂が建てられ,東部への布教の中心となる。10世紀に帝国内水路の関税を免除され,13世紀に都市法を得た。17世紀にイエズス会の学校ができた。1803年に司教領が解体されバイエルン領となる。17世紀にバロック様式で改築された大聖堂を中心に美しい市街を残す。

●周辺の観光地
オーバーハウス
シュテファン大聖堂
ダックスフント博物館

レーゲンスブルク(ドイツ)

ドイツ南東部、バイエルン州の都市。ドナウ川と支流レーゲン川の合流地点に位置し、古代ローマ時代から水運の要衝となり、特に12世紀から13世紀にかけて、交通と交易の中心地として栄えた。ドナウ南岸の旧市街にあるゴシック様式のレーゲンスブルク大聖堂、ドナウ川にかかる12世紀に建造されたドイツ最古の石橋、および対岸のシュタットアムホーフにある旧聖カタリナ慈善病院など、中世の面影を色濃く残す歴史的建造物が多く、2006年に「レーゲンスブルクの旧市街とシュタットアムホーフ」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。

ニュルンベルク(ドイツ)

ドイツ南部、バイエルン州にある都市。
ヨーロッパの南部と中部を結ぶ交通の要衝に位置する。中部フランケン地方にあり、ペグニッツ川に面し、ライン川、マイン川とドナウ川を結ぶライン・マイン・ドナウ運河にも面している。中世以来玩具製造、木彫、武具、時計製造などの手工業で有名であり、現在も電気器具やエンジンの生産のほか、レープクーヘンなどの食品生産も盛んである。商業の中心地でもある。

バンベルク(ドイツ)

バンベルク(Bamberg)は、バイエルン州オーバーフランケン行政管区の郡独立市で、バンベルク郡の郡庁所在地。バンベルクは、大学都市であり、大司教の都市であり、ビールの都であり、行政都市です。この街は、人口約20万人の人口密集地域の中規模中心都市であり、オーバーフランケン地方の重要な中心地です。見応えのある旧市街は、ドイツでも最もすばらしく無傷に保存された歴史的な市街地であり、1993年にユネスコの世界遺産に登録されました。

ヴュルツブルク(ドイツ)

ロマンティック街道の北の起点・ヴュルツブルク。バイエルン州で4番目に人口が多く、中心都市のひとつです。8世紀に司教座が置かれたことにより発展したこの街は、見どころも多くあります。世界遺産に登録され、バロック建築で最も美しいと称されるレジデンツ、華麗な装飾とマリア像で有名なノイミュンスター教会、橋の欄干に12体の聖人像がならぶアルテ・マイン橋、歴代大司教の居城・マリエンベルク要塞など、見ごたえのある建築物が建ち並んでいます。レジデンツでは、毎年春から夏にかけてモーツァルト音楽祭も開催。また、ヴュルツブルクは、フランコニア地方で造られるフランケンワインの集積地でもあり、春と秋にワイン・フェスティバルも行われています。

ローテンブルク(ドイツ)

ロマンチック街道のハイライトとして知られ、中世の街並みが見事に保存され「中世の宝珠」と称されています。

フランクフルト(ドイツ)

ドイツ西部の都市で、ライ川の支流マイン川下流域に位置します。銀行や保険会社の高層ビルが建ち並ぶ金融都市で、ドイツ最大のハブ空港があることからドイツの玄関口としても知られています。文豪ゲーテのふるさとでもあり、生家が町の中心に建っています。

●周辺の観光地
聖バルトロメウス大聖堂
マインタワー
フランクフルト旧市庁舎
ゲーテハウスとゲーテ博物館
シュテーデル美術館

リューデスハイム(ドイツ)

「ライン河の真珠」とも称されるリューデスハイムは、ぶどう畑と古城の町です。有名なつぐみ横丁は、狭い路地にワイン酒場や土産物屋がぎっしりと建ち並び、観光客であふれています。

ライン渓谷地方(ドイツ)

スイスの源泉地から北海の河口のまでの1,320kmのライン川を船で旅すると、マインツとボン間の、ライン川中流ミッテルラインタール渓谷の景色の美しさに目を見張ります。ライン川は、ビンゲンとコブレンツの間の、粘板岩山岳地帯の間を割って流れ、その地域は、ライン中流上部ユネスコ世界文化財の一部です。ドイツの古城ロマンの本場です。このライン渓谷ほど本物の“物語”に色濃く特徴づけされた所はないでしょう。

1200年頃に生まれたニーベルンゲンの歌が伝えるところによると、あの陰険なハーゲンは、ニーベルンゲンの宝をライン川の底に隠しました。そして彼の定住地はフンスリュックとされています。渓谷は狭くなり川の流れも荒く、神秘的なエコーが聞こえます。そして流れは、あの伝説の金髪の乙女のいる有名なローレライの岩まで導かれて行きます。そのうっとりする歌声と優雅な美しさでその乙女は、たくさんの船をこの地に呼び寄せ遭難させました。これはずいぶん昔の伝説です。ローレライは今もありますが、彼女はもう誰も死なすことはありません。

ロック、ポップ、フォルクローレ。ローレライの岩は、今日では野外コンサートの場です。神話、伝説、聖者伝、おとぎ話、歴史的、政治的出来事、騎士の戦い、選帝侯達の教会闘争、精神的、軍事的対立、全てがこの地域を作り出してきました。武器を鳴らし甲冑をガチャガチャ言わせながら塀の中を歩いていた騎士たちの音、馬の蹄が城の中庭を闊歩する音ももう長いこと聞いていません。吟遊詩人のリュートも音をひそめたままです。城たちは夢を見続けています。城たちが見たことを物語ることができれば、どんなにいいでしょうか。ライン川ほどたくさんの古城が立っている川は、この世界にはありません。当時権力と財産を守るために建てられ、防備を固めた居住地であり、避難所でもありました。そして強欲な通行税の取り立て場であり、悪名高い強盗騎士の住み家でした。

地質学上ブドウ栽培に恵まれた場所のため、この地域にはブドウ畑やブドウ斜面畑がたくさんあります。その栽培はすでに、ローマ人の時代から始まっていました。日中は太陽がブドウに暖かさを与え、夜になるとその黄金色の光は、ワイングラスの中できらきらと輝きます。ワインを飲む口実ならいくらでも作れます。ワイン酒場や簡易レストランは、ここでは気分を盛り上がらせる特効薬。ヨーロッパの王家の宴卓では、この上等なワインを欠かすことはありません。川を下ると、ジーベンゲビルゲ丘陵地帯が見えてきます。ここは森に覆われ、伝説に囲まれた丸や尖った山頂の山々があり、ドイツの最も小さな自然公園です。そしてラインの中流地域はここで終わりになります。ハイキングやサイクリングのほかに、この絵のようなライン渓谷を楽しむにはとても素敵な船の旅がおすすめです。

毎年行われるライン・イルミネーションの、センセーショナルな光の輝きを見るために、世界から人が集まります。ラインの火祭りを楽しむなら、その真っ只中で楽しむか、それでもなければ船から眺めるのが一番。木組みの家のロマンを持ったロマンチックなワインの街々、古城の魔法、ローレライの伝説、そしてドイツで一番美しい川、ライン、そして常にもてなし好きな人たち。すべてがこの地方の魅力です。昔の詩人や思想家たちのように、川の流れや素晴らしい景色を見ながら、何かインスピレーションを得ることができるでしょう。

ケルン(ドイツ)

古い歴史を誇る文化都市ケルン。町には貴重な文化遺産があふれています。中でも、ユネスコ世界遺産に登録されているケルン大聖堂は、この町のシンボルとなっています。ドイツ最大のカーニバルを行うことでも有名です。

●周辺の観光地
ケルン大聖堂
ローマ・ゲルマン博物館
ルートヴィヒ美術館
ヴァルラーフ・リヒャルツ美術館
チョコレート博物館

アムステルダム(オランダ)

「北のベニス」と呼ばれ165本の運河と1292の橋が張り巡らされた美しい街でオランダの首都です。街はアムステルダム駅を中心に扇の形をしています。
元々は小さな漁村で13世紀にアムステル川の河口にダムを築き街が築かれました。街の名前はこれから由来しています。16世紀には海運貿易の港町としてヨーロッパ屈指の都市として発展しました。

●周辺の観光地
ザーンセ・スカンスの風車村
アムステルダム中央駅
聖ニコラス教会
ゴッホ美術館
ザーンセ スカンス
アムステルダム国立美術館
アンネ・フランク・ハウス
キューケンホフ公園
ベギンホフ
レンブラントの家

客船情報

船名 総トン数
就航年 乗客定員
乗組員数 全長
全幅 船籍

取消料金

取り消し日 区分 取消料
旅行開始日の前日から起算して遡って 119日前〜90日前まで 旅行代金の10%
89日前〜60日前まで 旅行代金の17.5%
59日前〜30日前まで 旅行代金の25%
29日前〜出発当日まで 旅行代金の50%
旅行開始後、無連絡不参加 旅行代金の100%

検索結果に戻る

ページトップへ