オーストラリア南東部に位置し、ニューサウスウェールズ州の州都。人口約400万を数えるオーストラリア随一の大都市シドニー。英国調の街並みとモダンな高層ビル、緑まばゆい広々とした公園、テラコッタ屋根の住宅、そして入り江を行き交うフェリーなどの景観が見事な調和を見せる美しい町です。シドニー港は広大なオーストラリア大陸への玄関口となっており、「世界の三大美港」の1つに数えられ、多くのクルーズ船が寄港している。シドニーはまた、グルメを楽しむにもぴったりな町です。オーストラリア全土よりありとあらゆる食材が集まり、世界的にも著名なシェフたちが見事な料理を味合わせてくれる。週末には各地でフリーマーケットなどが開かれています。
●周辺の観光地
オペラハウス
ブルーマウンテンズ国立公園
ハーバーブリッジ
ザ・ロックス
ボンダイビーチ
シーライフシドニー
マリンリゾートの拠点として有名なニュージーランド北部エリア。湾内には144の島々が浮かび、風光明媚な土地として知られています。国立海洋歴史公園に指定され、豊富な種類の海鳥をはじめとした野生動物の宝庫。小型高速ボートで近海をクルーズし、イルカたちを至近から観察する「ドルフィン・アドベンチャー」は人気。ここの海でのゲーム・フィッシングは、国内はもちろん海外からも釣りの愛好家達が集まるほど有名。その他にもイルカと一緒に泳いだりスノーケル、シーカヤックなどのアクティビティが楽しめます。
ニュージーランド最大の都市オークランドは、東の太平洋に面したワイテマタ湾と、西のマスタン海に面したマヌカウ湾に挟まれた位置にある。「帆の町」が愛称で、港には帆を張ったヨットがたくさん浮かび、絵画的な景観を描いています。オークランド周辺には50以上の島々が点在していて、人口100万人を超す国際都市と、海に囲まれたリゾートという2つの顔を持つ魅力的な観光地だ。オークランドのシンボルとなっているのが、高さ328メートルのスカイ・タワー。360度のパノラマ展望から、オークランドが一望できる。
●周辺の観光地
スカイ・タワー
オークランド美術館
ニュージーランド国立海洋博物館
オークランド戦争記念博物館
ハーバー ブリッジ
ワン・トゥリー・ヒル
マウント・イーデン
ヴィアダクト ハーバー
タウランガはオークランドから車で約3時間の所にある太陽の光まぶしいニュージーランドでも有数の美しいリゾート地です。山と海に囲まれた自然と温かい人々に触れ合うことができる環境は、これこそまさしくニュージーランド。
タウランガは小都市でありながら非常に利便性の高い都市ですので、安全且つ快適な滞在を送ることができます。滞在中の楽しみ方もいろいろで浜辺でのんびり、市内を散策、体を思いっきり動かしてのスポーツ・アクティビティーと滞在を満喫できます。人口は約 79,000 人で、ニュージーランドで6番目の大きさです。マオリ人とイギリス人の間のマオリ戦争の舞台にもなりました。現在は商業港として栄えており、また温暖な気候と美しい風景のため夏場のリゾート地でもあります。
北島と南島を結ぶフェリーが発着するピクトンは、南島最北部の小さな港町。マールボロ・サウンズ海洋公園内の入り江のひとつ、クイーン・シャーロット・サウンドの奥にある港を中心に街が広がっています。入り江内の穏やかな海では、クルーズやシーカヤック、ドルフィン・ウオッチと、海に関するアクティビティが盛んです。数多くの入り江や島々が点在する美しい海岸線を持つマールボロ・サウンズ。1769年10月にヨーロッパ人として始めてニュージーランド上陸に成功したクック船長にとってもゆかりの土地です。ニュージーランド沿岸を探検していたクック船長は、1770年1月に北島と南島の間の海峡を発見し、自身の名にちなんで「クック海峡」と名付けました。現在のピクトンのあるクイーン・シャーロット・サウンドも、彼が当時のイギリス王女の名前を付けたものです。その後の太平洋航海でも立ち寄ったというほど、マールボロ・サウンズはお気に入りスポットだったようです。
ニュージーランドの首都ウエリントンは、芸術と文化の都としても知られています。歴史的建造物や博物館、アートギャラリーが立ち並び、優れたレストランやライブ・エンターテイメントが楽しめる場所もたくさんあります。多彩な魅力が詰まったウエリントンは、どんな季節に訪れても素晴らしい都市です。
自然が身近にあることもまた、ウエリントンの特長です。中心街は美しい入り江と緑豊かな丘陵地の間にあり、すぐ近くにある野生動物保護区や離島、海辺の小村、波に洗われるビーチ、自然公園などで、様々なアクティビティを楽しむことができます。
大半の旅行者は活気ある中心街の宿泊施設を選び、そこから徒歩でブティックやアートギャラリー、素敵なカフェ、レストランへ出かけています。海の風景が美しいウォーターフロントでも、特に目立つ大きな建物は、テ・パパ・トンガレワ(国立博物館)です。インタラクティブで革新的なこの博物館は、ニュージーランドでも屈指のアトラクションです。夜になると街の至るところで演劇やダンス、ライブなどが行われ、遅くまで賑わいます。
住民がこよなく愛するウエリントンの街。あなたもきっと気に入ることでしょう。ニュージーランドの歴史と現在、文化、創造性を満喫するには、2日間以上の滞在がお勧めです。
ダニーデンは、ゴールドラッシュがもたらした富でスコットランド人によって作られました。そのため、この町はエドワード朝様式とビクトリア朝様式の建物が集まったスコットランド風の景観を持っています。他にもゴシック様式の教会の尖塔や壮麗な大邸宅、周辺を取り囲む原生林、そして港を見渡せる素晴らしい景色が組み合わさって、ダニーデンは印象深い町になっています。坂の多い街としても知られ、ギネスにも登録されている斜度38度の世界一の急坂ボールドウィン通りはこの街にあります。市街地周辺の見所は歴史的な家屋やチョコレート工場、素晴らしい博物館の数々などです。オタゴ半島へに出かけたら、ラーナック城に寄りましょう。