お客様の声

東京を違う角度から眺めて

ツアー
日帰りツアー 秋の日本橋・神田川と東京パナマ運河クルーズ
ツアー期間
2024年11月20日~2024年11月20日

今朝は寒いし雨が降っている。出かけるのが億劫な気持ちになったが、以前より参加したいと思っていた日本橋・隅田川・小名木川下りと東京ソラマチでの、ランチツアーの日。期待を膨らませ待合わせの日本橋三越デパートの正面入口(ライオン像の前)に行った。10時、添乗員さんの集合挨拶の後、小雨の中乗船前の見学場所「貨幣博物館」へ。日本のお金の歴史、豊臣秀吉や徳川家康時代の金貨の実物、日銀最初の日本銀行券などを見た。博物館を出る頃には雨が上がり、曇り空でも寒い中、日本橋乗船場所へ。日本橋の麓には五街道の起点の日本国道路元標、日本橋魚河岸魚市場発祥の碑などがあった。
いよいよ日本橋の橋下から川下りが始まった。貸切船は屋根のある屋形船でしたが窓の隙間から入る風がとても寒かった。でも、両岸の歴史ある石垣や神田川の水道橋・お茶の水・秋葉原駅付近の水上からの眺めに感慨を。浅草橋を過ぎ隅田川に入った。隅田川は川幅が広く船の往来も多く見られ少し揺れも感じた。新大橋を過ぎ萬年橋が見られ小名木川に。小名木川は隅田川と旧中川を結ぶ運河で、江戸時代徳川家康の命で建設されたとの事。河岸が良く整備された川を進み、今回の見どころと案内があった扇橋閘門(パナマ式運河式水門)に入った。隅田川から水位の低い水路に入るためのロックゲートを体験し、河川も横十間川から北十間川になり、間もなく東京ソラマチに着き、おしなり橋で下船、川下りが終わった。楽しみのランチは東京スカイツリーの隣30階のレストランで、窓側からはスカイツリーや街並みが見え、ハンバーグランチもより美味しくいただけた。ここでツアーは解散となり皆さんと名残惜しく別れた。
大型客船にはだいぶ乗船していますが、日帰りでこんなミニクルーズが楽しめることを知りゆたか俱楽部には感謝です。

《東京都》K.Mさま( 70代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

今回は初めて当社の日帰りツアーにご参加いただきありがとうございました。日本橋川の歴史を感じていただき良かったです。

館山花火大会を満喫して

船名
にっぽん丸
ツアー
夏休み 館山クルーズ
ツアー期間
2024年08月07日~2024年08月09日

2024年の夏は、ここ数年恒例行事となっている8月8日開催の房総半島「館山花火大会」を、客船クルーズ「にっぽん丸」のデッキで楽しむことができた。一般に「花火大会」と言えば、往復の交通渋滞、見物場所の確保などが必要であり大変であるが、船上での特設椅子に座っての鑑賞は、やや贅沢ではあるが団扇ひとつだけで楽しむことができるのが大きなメリットである。今回の花火大会は、やや蒸し暑いが無風絶好の気象日和に恵まれ、日没の19時30分から1時間休みなく連続で打ち上げられ、最後は主役を担うようになった「スターマイン」で締める内容であった。最近の花火は、1か所のみならずワイドの数か、数か所同時に打ち上げるなど、手が込んで花火師の腕の見せ所になっているという。花火の最中には、船内の照明を落として花火の効果を演出する配慮がされたが、館山の海岸付近の街の照明は煌々としており、残念ながらもう少し地元の工夫が必要であるように思われた。また、次々と打ち上げられる「花火」についての解説が全く無い状態であるため、主催者による花火についてのアナウンスや紙媒体による解説を行えば、催事がもう少し盛り上がるのではないのだろうか。

《東京都》I.Hさま( 80代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

ご乗船の際の詳しいレポート、毎回ありがとうございます。

三世代での夏休みクルーズ

船名
ダイヤモンド・プリンセス
ツアー
九州・韓国 夏休みクルーズ
ツアー期間
2024年07月20日~2024年07月27日

 昨年の秋に予約し楽しみにしていたダイヤモンド・プリンセス。長崎、済州島、鹿児島、清水に寄港する8日間のクルーズに、70代の母と6歳の娘と3人で乗船しました。 腰痛持ちの母にとって荷物の移動がない船旅は身体に優しく、大きな船体は安定感もあり多少揺れても怖くなく、とても快適に過ごせたとのこと。また、英語を習い始めた娘には、食事の際の英語でのオーダーや、外国の子供達や先生と過ごしたキッズクラブでのひと時も、貴重な体験になった様子。 私は… 以前乗船した時にはなかったメダリオンアプリを使ってドリンクを部屋まで配達してもらい、母と娘が遊んでいる間、バルコニーからひとりボーッと眺める海に最高に癒されました。
 レストランがいくつもあり、プールもあり、楽しい船内イベントが常に行われているダイヤモンド・プリンセスを娘は非常に気に入ったそうで、部屋があったドルフィンデッキだけでなく、全ての階のデッキ名を覚えてパンフレットを眺めては「また行きたい!」と言っています。 今年の夏は大変な猛暑で、各寄港地では観光もそこそこに船に戻ったのが少し残念でした。次回は気候のよい時期のクルーズに乗れたらいいなと思っています。

《神奈川県》A.Kさま( 40代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

親・子・孫の三世代でのクルーズは素敵な思い出ですね。お子さんもダイヤモンド・プリンセスを気に入ってくれて良かったです。またご乗船ください。

南大東島ツアー

ツアー
絶海の孤島 北大東島と南大東島
ツアー期間
2024年07月09日~2024年07月11日

 7月9日のツアーを計画、実行していただきありがとうございました。最低5名とのことでしたが、最大参加人数の8名も参加してくださって、以前にもお会いしたお顔があり楽しかったです。特に定期船「だいおう」の下船風景の時間を北大東島にて工面していただき感謝。旅行内容については、誰かが紹介されると思いますので、全て順調にトラブルもなく終えられたこと、皆様と楽しく大東島を楽しめたこと、添乗してくださった富永さんのご苦労に感謝して、お礼申し上げます。

《兵庫県》T.Kさま( 80代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

ハプニングもなく無事お帰りいただけて何よりです。ご参加いただきありがとうございました。

北大東島と南大東島 3日間の旅

ツアー
絶海の孤島 北大東島と南大東島
ツアー期間
2024年07月09日~2024年07月11日

 中高年淡麗な女性ドライバー兼ガイドさんのジョーク「島の人達は皆優しい、島を訪ねる人も優しい」と。そんな南北大東島を訪ねることができた。青い海が広がる両島は水面下で繋がっており、海面で分岐された島には共通部分が見られる。大草原のサトウキビ栽培、整備された岸壁はあれど、うねりが高く船は横着け出来ずクレン操作で荷物、乗客をゴンドラで吊り上げ上陸している。サンゴ礁隆起の島、南大東島には東洋一美しい、最大規模の鍾乳洞「星野洞」がある。色々な形状、石柱、カーテン等神秘的な自然像に感動。特記は「バリバリ岩」けもの道の両側にはなんと割れ目の岩が天高く、どうしてこんな現象が出現したのか驚きだ。
 北大東島のヒラメ養殖場、リン鉱石遺跡、民族資料館には島の歴史が展示され、新たに「沖大東島」の存在を知り、島めぐりの課題となる。さらに星空の美しさ、蝙蝠の観察等の記憶に残る旅でした。親切なガイドさんのメモ「ご搭乗ありがとうございます。南大東島はいかがだったでしょうか。かなり日差しも強くなっておりますので熱中症に気を付けてお過ごしください」南大東空港所一同。やはり親切な島でした。

《埼玉県》S.Tさま( 90代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

ご参加いただきありがとうございました。大自然とそれに共存する地元の人々の温かさを感じますね。

お洒落なブダペスト

ツアー
S.S.ベアトリス 究極のヨーロッパ大陸横断クルーズ
ツアー期間
2024年06月22日~2024年07月17日

 ゴーという音がしたので、部屋のカーテンを開けると、ベアトリス号の長い船体が青銅の唐草模様の橋の下をくぐっている。船が進むにつれ、橋の柱の女神様の銅像が近づいてきた。乱れた髪、豊かな胸、彫りの深い美しい横顔が窓の前に。素敵ね!ブダペストに着いた。船は三日間停泊した。夜は、両岸の美しい夜景を屋上から楽しみ、昼は観光。一日目は市内、二日目はエステルゴムとセンテンドレ、三日目は市内の地下鉄と市場。いざ世界遺産の地下鉄の試乗へ。今日も添乗員の栗本さんについて行くのは楽しい。古風な木枠のついた開き扉をぬけ、駅のホームへ。お洒落な山小屋みたい。低いベージュの天井、壁は白いタイルと飾り木、駅名もタイルの額。可愛い黄色の列車がいる。皆乗り発車、ゆっくり進む。つり革と木の輪が一斉にゆれ、見とれているうち着いてしまった。楽しかったな、地下鉄試乗。ありがとう!地下鉄一号、1896年開通。

《千葉県》W.Rさま( 70代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

弊社の人気コース、ヨーロッパ横断のリバークルーズにご参加いただきありがとうございました。船上から眺める世界遺産のブダペストの街並みは美しいことでしょう。他のリバークルーズも設定しておりますのでまたのご参加をお待ちしております。
> 2025年6月30日発 好評募集中!電子カタログはこちら(約8MBの容量があります。通信環境にご注意ください。)
MSC

「にっぽん丸」で ゴールデンウィーク日本列島一周

船名
にっぽん丸
ツアー
ゴールデンウィーク日本一周クルーズ
ツアー期間
2024年04月27日~2024年05月06日

 今回のクルーズは、横浜港から波静かな太平洋をゆっくり南下し、豊後水道・瀬戸内海・周防灘を経由、およそ37時間後に最初の寄港地「佐賀・唐津」に着岸をした。ここでは「秋祭り」で有名なユネスコの無形文化遺産「唐津くんち」をガラス張り展示室で見学したが、この巨大の14台の曳山は、獅子や兜を輪島の職人が補修をしたものとされている。「島根・浜田」では、国内14番目に選ばれた17~19世紀半ばにかけて政治・経済の中心となった80mほどの「石見銀山・大森地区」を散策し、昼食時には伝統芸能の「石見神楽」を身近で鑑賞をした。「石川・金沢」は、大震災のあった「能登」の代替となったが、街中は大きな荷物をもった外国人が溢れているのに全く驚いた。
「山形・酒田」では、昔栄えた江戸~明治時代の建造物が残っている米蔵の「三居(さんきょ)倉庫」14棟と「大木の欅並木」が当地の観光名所となっていて、数多くの観光客で大にぎわいであった。「岩手・久慈」では、全国的に珍しい「琥珀博物館」にて原石・化石などの古代ロマン溢れる貴重な展示物を鑑賞できた。船内のエンターテイナーでは、ミュージカル牽引する「石丸幹二」や「千住真理子」のバイオリン名演奏、「カズ・カタヤマ」のクロースアップ・マジックなどで楽しみ、ディナーは、創意ある和食と洋食の日替わりフルコースを満喫できた「10日間」を十分楽しむことができたクルーズであった。

《東京都》I.Hさま( 80代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

ご乗船の際の詳しいレポート、毎回ありがとうございます。

青ヶ島を訪ねて

ツアー
青ヶ島と八丈島
ツアー期間
2024年04月07日~2024年04月11日

青ヶ島に立った。三宝港は土砂降りの雨、好きだった八代亜紀の「雨の慕情」を口ずさんでいた。以前から計画していた、島めぐり「青ヶ島」を、ゆたか倶楽部がツアーを発表した。喜び両手を上げ参加出来たこと感謝の極み。秘境、猛烈な強風の島、極端に人口の少ない人達の生活、経済の趨勢はどうか等に関心を持った。豊富な漁場、島が誇る焼酎、製塩、工夫した農地等限られた空間での兼業の生業活動を維持している根性を知ることが出来た。民宿から早朝の散歩で目にしたのは、わが町の本局郵便局より大きい建物に驚き、島の経済を動かす原動力となっているのかと想像した。暖かい雨の中での見学、運転手兼ガイドさん、豊富な塾知力、各所説明の話力、特に注視したのは名産の「オオタニワタリ」だ。樹木の下で咲き誇る様は脳裏を刺激した。丸山周辺から点々と噴き出る白い暖かい蒸気、この地熱を利用したお釜に野菜や卵を蒸し焼きのアイデア堪能。残念ながら諸般の事情で「地熱サウナ」の体験できず残念、次回の楽しみとして残る。運転手、民宿の住人、青酎責任者、小さなお店の店員さんとしか逢えなかった。が、気象の激変の島、体験した雨中の思い出は心のカメラに生涯の記憶となる。然しまだ入り口、島の魅力を探求し続ける。

《埼玉県》S.Tさま( 90代 男性 )

ゆたか倶楽部コメント

日本には個性溢れる島が多く点在します。これからもお勧めの島を訪れる旅をご紹介いたします。

秘境青ヶ島の旅と脱出

ツアー
青ヶ島と八丈島
ツアー期間
2024年04月07日~2024年04月11日

東京都最後の秘境、青ヶ島をツアー客8人と添乗員細谷氏の9人で4月7日~4月10日旅をしました。八丈島でくろしお丸に乗りかえる時、細谷氏から海と風の状況で予定どおりの日時で帰れる可能性はないがと言われましたが、全員行くと青ヶ島に向かいました。島は流石、東京都の島、駐在所は警視庁青ヶ島駐在所。道路は細くても全て綺麗に舗装されています。静かな島で人に会いません。島の方達は人手が足りなくて何職もかけもちをしているそうです。民宿の女主人もクロネコの配達で不在、カギのかかっていない宿でランチをしました。青酎工場見学の時も、ご主人は他の仕事を持ちながら青酎作りのオーナーで丁寧な説明と試飲が楽しかったです。霧の中、オオタニワタリ群生地を案内されました。岩の上の土が無い所に自分で水を集め寝床を作り成長する植物、初めて見ましたが凄い!
 翌日、池の沢噴気孔で地熱窯の中に皆で野菜や卵、ウインナーを入れ蒸しました。天気が悪くなり宿に持ち帰りランチ。その美味しさに本当にビックリしました。滞在2日目、細谷氏から海が荒れ、明日予定していた船が来ませんが、奇跡的にヘリコミューター4席のキャンセルがあり、ゲットしましたと。93才の男性と私たち女性3人の合計4人が乗れることになりました。翌日、強風だが晴天の青ヶ島の風景を初めて見ながらヘリポートへ。ヘリコミューターに更に1度キャンセルが出て、ラッキーな事に主人も乗れ、まず5人が青ヶ島を脱出、八丈島に戻れました。八丈島まで船だと3時間、ヘリコミューターだと20分の旅でした。離団届を出し、とても心細かったのですが、細谷氏が全てしっかり手配してくださり、皆と助け合いながら八丈島観光をしました。帰る日の八丈島のランチ会場で、ヘリコミューターに1席キャンセルがあったと、ご夫妻のうち、奥様と合流でき、6人飛行機で羽田に帰れました。残された3人は私たちが羽田に戻れた翌日、何とか戻って来られたと知らせていただきました。こちらに帰ってきた時、ほんの数日静かな島で過ごしただけなのに、羽田や横浜の人の多さに圧倒されました。私たちはあちこち旅行しましたが、今回のような脱出ツアーは初めてでした。めったに味わえない思い出深い秘境の旅でした。

《神奈川県》S.Hさま( 70代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

天候の影響でハプニングがありましたが、無事お帰りいただけて何よりです。

青ヶ島と八丈島 5日間の旅

ツアー
青ヶ島と八丈島
ツアー期間
2024年04月07日~2024年04月11日

青ヶ島滞在の2日間は、天気予報どおり、雨の多い日でした。自称「晴れ女」の神通力も弱まったかと思いつつ緑の島を巡りました。2日目の午前中は、霧はあったものの、ほとんど降らず地熱窯で蒸した芋や卵などをお昼にいただくという青ヶ島でしか出来ない経験をしました。「ひんぎゃ」の塩をつけて食べたジャガイモが最高においしかったです。青ヶ島から八丈島へ向かう日は海が荒れて船が欠航となったため、私と友だちを含む5人はヘリで八丈島へ行くことになり、8人いた参加者が別行動になってしまいました。離団という形になりましたが、昼・夕食の店やタクシーの手配はしてあったので、ほぼスケジュール通りに回れました。八丈島に着いた日に、植物公園に行こうと土地の人に道を聞いたら車で乗せて行ってくれたり、一緒に行動したおじちゃまに明日葉アイスをおごってもらったりと順調にいけた旅より何倍も思い出深い旅となりました。

《埼玉県》O.Mさま( 60代 女性 )

ゆたか倶楽部コメント

ご参加いただきありがとうございました。予定外のことがありましたが、青ヶ島の魅力を感じていただけたようで良かったです。

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