函館港は波浪の少ない天然の良港であり、地理的に本州に最も近い港町であるため古くから海運が発達してきた。青函トンネルが通るまでは、北海道と本州を結ぶ青函連絡船が航行し、人が行き交う北海道の海の玄関であった。
函館は、横浜・長崎と並び日本で初めて外国との交易を始めた地であることから、西洋の影響を受けた建物や街並みが多く残っていて、現在では北海道を代表する観光都市として人気を集めています。西部地区には、旧イギリス領事館、旧ロシア領事館、ハリストス正教会、カトリック元町教会、聖ヨハネ教会など名所旧跡が多い。五稜郭は江戸時代、幕府が建造した洋式城郭。日本最後の内戦、函館戦争の舞台になったところで、地上50メートルの五稜郭タワーからは五稜郭の全体が見渡せる。函館といえば、標高334メートルの函館山からの夜景。陸繋島のくびれた形の市街に輝く街灯りの夜景が有名で、香港、ナポリとともに「世界三大夜景」と称されている。
●周辺の観光地
函館山
函館朝市
五稜郭公園
大沼国定公園
金森赤レンガ倉庫
江差町
●港町ふ頭
函館港の主要ターミナルで、おもに3万トン以上の超大型客船が利用します。観光地エリアからやや離れていて、タクシーを利用すると、JR函館駅まで15分ほどで1600円前後、五稜郭公園まで10分ほどで1400円前後が目安です(いずれも小型)。函館駅までの臨時シャトルバスが運行される場合もあります。函館駅からは市電で移動するのがおすすめです。
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秋田港は秋田市の西部に位置する港。雄物川(秋田運河)の河口に位置し、古くから交通の要所として栄えた。県庁所在地である秋田は、佐竹藩の城下町として栄えた地。
城下町の面影を色濃く残す街並みには、明治後期建造のルネッサンス様式の洋館が色を添えている。久保田城址の千秋公園には、市制100年を記念して復元された櫓があり、内部は歴史の展示室になっている。
秋田の海岸線から突き出すようにのびる男鹿半島は、なまはげのふるさととして知られる地。国の重要無形民俗文化財に指定されている「なまはげ」の歴史やミステリーを紹介するなまはげ館があり、スクリーン映像や市内各地区で行われるなまはげの面や衣装などを展示している。角館、田沢湖といった観光地も近く、秋田新幹線「こまち」でアクセスが便利になった。
●周辺の観光地
秋田市立赤れんが郷土館
田沢湖
角館武家屋敷
寒風山
酒蔵
「秋田」のご紹介
(秋田市観光物産課のチャンネルにジャンプします。)
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金沢港は石川県金沢市の大野川の河口に所在する港。金沢は江戸時代には、江戸幕府を除いて最大の石高を誇る加賀藩(加賀百万石)の城下町として盛えた。
市街地には当時の歴史的風情が残り、小京都とも呼ばれる。江戸時代に金沢城の庭園として作られた兼六園は日本三名園の一つ。「兼六」の由来は、庭園にとって両立しがたい六つの特性、宏大と幽邃、人力と蒼古、水泉と眺望を兼ね備えていることによる。金沢城跡には当時の建造物の一部である石川門や三十間長屋などが現存している。市内中心部の長町には石畳に整備された路地に並ぶ武家屋敷跡に野村家庭園があり、加賀友禅の長町友禅館とともに内部を見学することができる。2004年に開館した金沢21世紀美術館は市街地の中心部に立地し、現代美術をテーマとした展示をおこなっている。
●周辺の観光地
兼六園
金沢城公園
武家屋敷跡
野村家庭園
香林坊
東の茶屋街(旧東の郭)
にし茶屋街(旧西の郭)
妙立寺(忍者寺)
金沢21世紀美術館
中国地方の日本海に面し、島根半島の付け根に位置している境港市(さかいみなとし)に境港(さかいこう)がある。
境港市は大砂州である弓が浜半島の北端に位置し、三方を中海と日本海これらを繋ぐ境水道とに囲まれている。境水道を隔てて、または、江島大橋を渡り、島根県松江市と接する。
弓ヶ浜の先に米子、皆生温泉や玉造温泉などもあり、出雲大社へ足を延ばすこともできる。境台場公園は、鳥取藩の台場の一つで当時の遺構が残されている。公園の一角には境港灯台もある。境港から延びる弓ヶ浜は、日本の白砂青松百選や日本の渚百選にも選ばれた美しい弓形の海岸。
境港はゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげるのふるさとでもある。水木しげるロードには漫画に登場する妖怪のブロンズ像が86体が800メートルにわたって飾られている。水木しげる記念館も2003年に開館した。
●周辺の観光地
水木しげる記念館
水木しげるロード
夢みなと公園
夢みなとタワー
みなと温泉館
マリンレジャー・フィッシング
海とくらしの史料館
境台場公園
境港ビアガッセ
境港水産物直売センター
出雲大社
松江城
足立美術館
とっとり花回廊
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韓国最大の港湾都市。南は海に臨み、三方を標高700m級の山々に囲まれた急斜面の山と海が混合したユニークな地形で出来ています。市内の中央、龍頭山の頂にある公園からは、活気にあふれるメインストリートやダイナミックな港の景色が一望できます。釜山はまたビーチリゾートや海洋ツアーが楽しめるところです。美しいビーチ、そして美しい閑麗水道(ハンリョ水道)、周辺の海でボート観光が楽しめます。釜山はおいしい海鮮料理が味わえます。特に穫れたての魚介類を扱うチャガルチ市場はにぎやかとても賑やかです。現地の人たちも利用するレストランで地元の料理をお楽しみいただくのもおすすめです。
●周辺の観光地
海雲台ビーチ
チャガルチ市場
広安里海水浴場
梵魚寺
釜山タワ ー
太宗台
甘川洞文化村
海東龍宮寺
金井山城
●釜山港の岸壁は国際クルーズターミナルと影島国際クルーズターミナル (新国際クルーズターミナル)やガンマン埠頭(第3岸壁)などもございます。詳細はクルーズ中に船内新聞でご確認ください。
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熊本県南西部、不知火で知られる八代海に面した八代市の海の玄関が八代港。
八代には加藤正方が元和八年(1622)に築いた八代城趾があり明治維新まで松井家3万石の城下町でした。現在城跡は石垣のみ残っており城内には明治13年に造られた八代宮があります。八代城濠の北側には松井神社と松浜軒があります。松井神社の境内には樹齢350年の臥龍梅(がりゅうばい)があり、例年3月初旬に花を咲かせ見頃となります。
松浜軒は元禄元年(1688)、八代城主松井直之が母のために建てた茶室で、6月には肥後ショウブが咲き多くの見学者が訪れます。河童渡来の碑は球磨川河口に近い前川橋のほとりにあるが、仁徳天皇代に中国から9千匹の河童が揚子江を下り、黄海を経て八代に上陸したというものだ。日奈久温泉は、江戸時代に細川家の藩営温泉に指定されたという由緒ある温泉です。
●周辺の観光地
八代市立博物館未来の森ミュージアム
八代城址
松浜軒
松井神社
龍峯山自然公園
春光寺
万葉の里水島
日奈久温泉
印鑰神社
赤星公園
五家荘平家の里
五家荘
関連:熊本県八代市の情報ポータルサイト | きなっせやつしろ WEBサイトはこちら