駿河湾左岸のほぼ中央に清水港がある。清水港には港湾整備の一環としてマリンパークが設置され、ヨーロッパの城壁をイメージした自然石の回廊がある公園になっている。神戸港・長崎港と共に『日本三大美港』の一つでもある。
清水港の最奥にある折戸湾をぐるりと回ると、三保の松原がある。平安時代からの景勝地として、総延長7キロメートルの松原には5万6000本の松が生い茂っている。この一角に伝説の羽衣の松がある。
標高308メートルの丘陵地帯にある日本平は、東国遠征に向かった日本武尊が、草薙の剣を振るったことにその名をちなんでいる。
駿府は徳川家康の本拠の地として、歴史の表舞台となった場所でもある。家康没後、遺言によって久能山に埋葬され、大権現の称号が贈られてその地は東照宮と称せられるようになった。一帯は重要文化財に指定され、東照宮博物館などがある。
●周辺の観光地
久能山東照宮
久能山東照宮博物館
日本平
日本平動物園
静岡県立美術館
登呂遺跡
登呂博物館
三保の松原
羽衣の松
海洋博物館
清水テルサ
河岸の市
法岸寺
江浄寺
清水次郎長の船宿「末廣」
次郎長生家
> 日の出ふ頭の場所はこちら
神戸港は兵庫県神戸市にある港。日本の主要な国際貿易港(五大港)の一つで、日本三大旅客港の一つ。
六甲の山々から大阪湾に至る急峻な地形によって水深が急激に深くなる特徴から天然の良港として知られています。クルーズ客船は神戸ポートターミナルと中突堤旅客ターミナルの2カ所を利用します。
神戸港の中心に位置するメリケンパーク周辺には、神戸の象徴ともいうべきポートタワーと海洋博物館が並びます。神戸はレトロとモダン、そして異国情緒あふれる美しい街。老舗の店舗が並ぶ元町本通りから南京街を抜けて、レンガや石で造られた洋館が建ち並ぶ旧居留地へ至る街並みは、国際都市として賑わってきた神戸の歴史が詰まったエリア。1906年に六甲アイランドに移築されたみなと異人館は、アメリカの貿易商ヘイガーの邸宅だったものです。海のイメージとは対照的に、自然の豊かな恵みに彩られているのが北区エリア。太閤秀吉も愛した名湯有馬の出湯は旅人を心身ともにくつろがせてくれます。
●周辺の観光地
異人館
三宮元町
ポートアイランド/六甲アイランド
メリケンパーク
海洋博物館
神戸ポートタワー
ハーバーランド
ビーナスブリッジ
六甲山
有馬温泉
※神戸港はポートターミナルと中突堤ターミナルの2カ所がございます。
> 神戸港ポートターミナル(第4突堤)の場所はこちら
> 神戸港中突堤旅客ターミナルの場所はこちら
福岡県北部、博多湾に面している博多港。12世紀頃、平清盛が日本で最初となる人工の袖の湊を造ったのが港のはじまりとされている。
博多は明治時代に博多・福岡をまとめて福岡市として市制施行されて現在に至り、博多の地名は博多区として残る。
新しい福岡のシンボルがホークスタウンだ。ソフトバンクホークスの拠点であり、ホテルからショッピングまでの複合アミューズメントタウンである。
福岡タワーは全長234m。海浜タワーとしては日本一の高さを誇る。福岡市西副都心のシンボル的存在であり、8000枚ものハーフミラーで覆われた正三角形の外観は「ミラーセイル」の愛称で親しまれている。
博多の夜は天神や中洲の屋台だ。ラーメン、おでん、焼き鳥など多彩なメニューでにぎわう。
博多っ子の夏を熱くする祇園山笠が奉納されるのが櫛田神社。航海安全、船舶守護の神といわれている住吉神社で、全国の住吉神社の始原と考えられている。
●周辺の観光地
筥崎宮
香椎宮
志賀島
海の中道
大濠公園
福岡城跡
キャナルシティ博多
櫛田神社
シーサイドももち
福岡タワー
ホークスタウン
マリノアシティ福岡観覧車
エバーグリーンマリノア観覧車
福岡市博物館
福岡県立美術館
韓国最大の港湾都市。南は海に臨み、三方を標高700m級の山々に囲まれた急斜面の山と海が混合したユニークな地形で出来ています。市内の中央、龍頭山の頂にある公園からは、活気にあふれるメインストリートやダイナミックな港の景色が一望できます。釜山はまたビーチリゾートや海洋ツアーが楽しめるところです。美しいビーチ、そして美しい閑麗水道(ハンリョ水道)、周辺の海でボート観光が楽しめます。釜山はおいしい海鮮料理が味わえます。特に穫れたての魚介類を扱うチャガルチ市場はにぎやかとても賑やかです。現地の人たちも利用するレストランで地元の料理をお楽しみいただくのもおすすめです。
●周辺の観光地
海雲台ビーチ
チャガルチ市場
広安里海水浴場
梵魚寺
釜山タワ ー
太宗台
甘川洞文化村
海東龍宮寺
金井山城
●釜山港の岸壁は国際クルーズターミナルと影島国際クルーズターミナル (新国際クルーズターミナル)やガンマン埠頭(第3岸壁)などもございます。詳細はクルーズ中に船内新聞でご確認ください。
> 釜山港 国際クルーズターミナルの場所はこちら
> ストリートビューはこちら
金沢港は石川県金沢市の大野川の河口に所在する港。金沢は江戸時代には、江戸幕府を除いて最大の石高を誇る加賀藩(加賀百万石)の城下町として盛えた。
市街地には当時の歴史的風情が残り、小京都とも呼ばれる。江戸時代に金沢城の庭園として作られた兼六園は日本三名園の一つ。「兼六」の由来は、庭園にとって両立しがたい六つの特性、宏大と幽邃、人力と蒼古、水泉と眺望を兼ね備えていることによる。金沢城跡には当時の建造物の一部である石川門や三十間長屋などが現存している。市内中心部の長町には石畳に整備された路地に並ぶ武家屋敷跡に野村家庭園があり、加賀友禅の長町友禅館とともに内部を見学することができる。2004年に開館した金沢21世紀美術館は市街地の中心部に立地し、現代美術をテーマとした展示をおこなっている。
●周辺の観光地
兼六園
金沢城公園
武家屋敷跡
野村家庭園
香林坊
東の茶屋街(旧東の郭)
にし茶屋街(旧西の郭)
妙立寺(忍者寺)
金沢21世紀美術館
美術館や萬代橋など、見どころが多く点在する県の中心都市。万代や古町にはグルメ・ショッピングのスポットが充実しています。自然と文化が魅力の政令指定都市として注目を集めています。日本海に面しており、極上の海の幸や少し足をのばして極上の名湯で寛ぐなど、見どころ盛りだくさんです。
●周辺の観光地
月岡温泉
弥彦神社
寺泊の海の幸
燕の洋食器
阿賀野川ラインくだり
村上市町屋
さけのふるさと 村上市
長岡花火
柏崎のかやぶき集落
日本一の米どころ 越後湯沢
秋田港は秋田市の西部に位置する港。雄物川(秋田運河)の河口に位置し、古くから交通の要所として栄えた。県庁所在地である秋田は、佐竹藩の城下町として栄えた地。
城下町の面影を色濃く残す街並みには、明治後期建造のルネッサンス様式の洋館が色を添えている。久保田城址の千秋公園には、市制100年を記念して復元された櫓があり、内部は歴史の展示室になっている。
秋田の海岸線から突き出すようにのびる男鹿半島は、なまはげのふるさととして知られる地。国の重要無形民俗文化財に指定されている「なまはげ」の歴史やミステリーを紹介するなまはげ館があり、スクリーン映像や市内各地区で行われるなまはげの面や衣装などを展示している。角館、田沢湖といった観光地も近く、秋田新幹線「こまち」でアクセスが便利になった。
「秋田」のご紹介
(秋田市観光物産課のチャンネルにジャンプします。)
> 秋田港クルーズターミナルの場所はこちら
函館港は波浪の少ない天然の良港であり、地理的に本州に最も近い港町であるため古くから海運が発達してきた。青函トンネルが通るまでは、北海道と本州を結ぶ青函連絡船が航行し、人が行き交う北海道の海の玄関であった。
函館は、横浜・長崎と並び日本で初めて外国との交易を始めた地であることから、西洋の影響を受けた建物や街並みが多く残っていて、現在では北海道を代表する観光都市として人気を集めています。西部地区には、旧イギリス領事館、旧ロシア領事館、ハリストス正教会、カトリック元町教会、聖ヨハネ教会など名所旧跡が多い。五稜郭は江戸時代、幕府が建造した洋式城郭。日本最後の内戦、函館戦争の舞台になったところで、地上50メートルの五稜郭タワーからは五稜郭の全体が見渡せる。函館といえば、標高334メートルの函館山からの夜景。陸繋島のくびれた形の市街に輝く街灯りの夜景が有名で、香港、ナポリとともに「世界三大夜景」と称されている。
●周辺の観光地
函館山
函館朝市
五稜郭公園
大沼国定公園
金森赤レンガ倉庫
江差町
岩手県東部の三陸海岸中央部にある本州最東端の都市。江戸時代から天然の良港として栄え、松前と江戸の間の中継港としての役割を果たしてきた。
港の鍬ヶ崎地区に開館した「シートピアなあど」は、広域総合交流促進施設として、特産品の特売所、陸中海岸国立公園の案内、レストラン、タラソテラピー施設などが揃う。宮古魚菜市場には、宮古に水揚げされた三陸沖の魚介類と、地元で採れた農産物がずらりと並んでいる。
宮古のリゾート浄土ヶ浜の北側の大沢海岸に突き出た巨大なローソク岩は、高さ40メートルもあり天然記念物に指定されている。浄土ヶ浜の後方にある臼木山はカタクリの花やツツジ、シャクナゲが咲く美しい公園だ。臼木山の奥まった所にある宮古港が見下ろせる日立浜町には幕末に宮古港で行われた海戦の解説碑がある。新撰組副長土方歳三と新政府軍士官の東郷平八郎の海戦の様子が解説されている。
「宮古」のご紹介
(公式宮古観光文化交流会のチャンネルにジャンプします。)
> 藤原ふ頭の場所はこちら